情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
こないだの祝賀会の余り物なんだが…。
口に合いそうなら、一緒にどうだい?
[ 技術開発部の数名が管を巻いている――が。
同じ部署じゃない彼を引き込む気は無かった。
いかんせんプログラマーの連中は
酒の席でも仕事の話ばかりに流れやすい。
ゲーム用の音楽を作成、編集する彼には
0と1の分野や3D映像のソフトウェアの話を
長々と聴かせるのは疲れさせる一方だろうと。 ]
うちの連中は大概ITオタクでね。
最近のことや――君の故郷の話を肴にするなら
ここから少し離れて飲むのもいい。
[ 輪から外れる誘いをひとつ、吹き込んで。
差し出したプラスティックコップのうち一つは
受け取ってもらえるならそのまま託す心算 ]*
![]() | 【人】 架空惑星 レン[そう自分の方が酔ってなかった。 (31) 2019/03/30(Sat) 01時頃 |
[確かにお酒は美味しい。
何時もの先輩からまるでタコのようになっている。
けどそれでも構ってもらえるのだから、幸いだ。ガッツポーズはさすがにこの場ではやらなかったけど。でもふわふわした相手にこっちもふわふわして、ケラケラ。
楽しいとついつい陽気になって]
だって本心っすからね
俺も?え、先輩って俺の事大好きだったんですか。
[嬉しいな。と分けられたするめに導かれるまま、あーんと口開けて、食した。あむあむ噛み噛み。この独特の食感がいいんだよなと思う中、その手にうっかり噛みつきかけたのを気づかない振りをした。]
[あのとき撫でていたのは自分の方だ。
誰かが『大丈夫』と云ってくれた。
両親が離婚してから親元を離れ、一人こちらにやってきた。
昔慕った人に逢いたくて、一緒に遊んだ好きだったゲームを思い出し、飛び込んだ先で触れたやさしさ。
感傷を誤魔化す為、目を熔かす彼にひっつき虫]
[連れていけと言われるのなら喜んで
あまい水ならこっちに沢山と。夜の風が桜を攫うように先輩を宴の席から攫ってしまう。今更、1人、2人抜けた処で誰も気づかない。
きっと誰かが同じように抜けている。
月の光が明るいのだと漸く気づいた。
桜が照らされて、淡く見える。]
俺が?つまり、特等席っすよね?
[先輩の言葉のイントネーションが少しずつ変わっていく
だけど、俺はまだ先輩と彼を呼ぶ後輩のままだ。
『にっしー』と呼ばれるのは嫌じゃない。だがその声がそう呼ぶのが落ち着かず、膝の上に陣取ったまま、もぞもぞとしてしまうが]
…あ。
[その口が、髪についていた花弁を含むのを見。
ぱちくりと瞬いた。
眼鏡越しに彼が笑うのを見た]
あほって、俺、あほやないですよ。
[両頬を包む手を拒まない。
ただ少しだけ、不満そうに唇を尖らせて。それからころりと表情を笑みに返ればほんの一瞬ためらった後、その両手を包むように両掌を甲に合わせ。
指の関節に順序よく、指先を差し込んだ]
もちろん。独り占めしたいっすよ
[やってやって。近づく唇と吐息に誘われ。
言葉が近くなる。視線を彷徨わせ、桜の花びらよりも赤く頬を染め。舌先で、彼の唇にある花弁を取ろうと更に距離を縮めようとする。
向かい合い、彼の膝に乗った体勢へ
唇が重ねやすいよう、動いて]
『ちゅ』
うばってもうた―――
[触れてしまった。舌がべぇと赤く。
ケラケラ笑いから、小さなはにかみにと変えていく。華子さんの話を聞いたとき何だか嫌だったのを覚えている。
けど今は。
――今なら、沢山甘えても許される。
そんな気がしたのは、まわる酒精のせいだろうか。近距離。またいつ触れ合うかもわからない距離で、花弁を奪い合いたいと独り占めに余念がなく**]
[自分からすれば、よく話す相手だとしても
相手からすれば、たまに話しかけてくれる部下の一人
それくらい存在の大きさに
違いがあっても不思議ではない。
ゲーム機を操り、画面の中で活躍するお猿を
膝の上のお猿に、見せてあげて居る最中だった。]
あ、 あまり、飲んだことないです
だから飲みたいです。
[幾度か首を縦に振り、コップを熱く見つめる。
ゲームオーバーを知らせるバイブが
手の中でゲーム機越しに薄く広がった。]
[わからない単語や話題は聞き流す技術
だけは移住して備わった。
だから場所はどこでも平気だったが。
近況が聞けるなら
彼の部署の人から離れようと立ち上がった。
いただいた酒は、まだ苦いと感じる味蕾。
故にこの時間が終わってしまわないよう
味わいつつちまちま口付ける。
彼の頭部に、花弁は映えるな。
そんなことを思案しつつ飲むお酒は
甘ったるい酔いの感覚を、久しぶりに教えてくれた。*]
![]() | 【人】 架空惑星 レン
(48) 2019/03/30(Sat) 09時頃 |
![]() | 【人】 架空惑星 レン
(53) 2019/03/30(Sat) 09時頃 |
![]() | 【人】 架空惑星 レン まあ、とりあえず今日休日ですし (54) 2019/03/30(Sat) 09時頃 |
![]() | 【人】 架空惑星 レン
(55) 2019/03/30(Sat) 09時頃 |
[ 交流の場でありながら、携帯ゲーム機に
熱中している彼に思わず苦笑をした。
マイペースな子だという印象もあったし
専門職に就く彼は何処か自由で縛られない。
自社製品のゲームが好きという話は
過去のやり取りで知っていたからこそ
やってるね、と短く言い添え覗き込む。
猿がジャングルのマップを駆け巡るゲームは
声をかけてしまった事から
猿がマップの落とし穴に落下してしまい
いいところで邪魔をしてしまったかと気にするも
日本酒に関心を示す様子が窺えてほっとした ]
それならよかった。
どうぞ。
[ 自身が日本語を彼に教えたのは
ほんの数ヶ月の間だったからこそ
難しい話を聞き流すアドバイスも過去にしたが
それにしてもプログラムの話に熱中する間に居ると
浮きを気にしないかと移動を持ちかけた。
歩き出しながら行儀悪く酒を口にするも
彼も同じようにちびちびと味わっているから
互いに咎める理由は、ない。 ]
桜がたくさん付いているね。
髪量が多くて柔らかいから、かな。
[ ふわふわとした彼の髪に巻き込まれる薄い花弁。
まるで桜の精だと陳腐なワードが頭に浮かぶ。
もしかすると、ビールを数本飲んだ時点で
結構酔っているのかも、と頭を軽く奮う ]
[ 花見会の喧騒やはしゃぐ声が届かない程度には
いくらか離れたベンチまで彼を誘う。
腰掛けて、彼にもおいでと手招いた。
その後ろには、ツツジの低木が連なっている。
そういえばツツジも四月から五月が全盛だ。
桜を見上げながらツツジも見下ろせるのは
なかなかに趣があると感想を抱きはしたが――
それよりも。
ゲームに熱中している先ほど気づいてはいたが
彼が連れ込んでいるぬいぐるみの存在が
古い記憶の扉をノックするようだった。 ]
もしかして、そのぬいぐるみ。
俺が昔あげた、ファンキーコング三世の…
[ 主人公はファンキーコングの名を持つ
大柄でとぼけたゴリラだが、
プレイキャラクターは複数選べる。
たとえば、小柄な猿のキャラクター。
たまたま発注を余らせた非売品に、
彼が好きだと言っていたキャラクターも混ざっており。
娘にはオス猿の彼女にあたる
リボンを付けたキャラのぬいぐるみを持ち帰ったが
彼には、愉快に笑う表情の「その子」を贈った。
同じキャラクターグッズでも
市場に出回る商品は生産されているし
営業部に所属した自身が彼に与えたように
最近営業部の誰かから流された非売品の可能性もある ]
[ 当時の詳細な記憶は遠くて
自身が与えた非売品であるとは、限らないが。
ただ ―――…。 ]
もし、そうなら嬉しいな。
[ 当時のぬいぐるみを今も彼が所持してくれているなら
まして、宴席に連れてくるくらいに
可愛がってくれているなら。
本当のところは彼の口から聞かない事には
定かではないにせよ。
日本酒の入っているプラスティックコップを
口元から遠ざけてベンチの隣に置き。
――手を伸ばし、ぬいぐるみの頭を撫でようとする。 ]
[ だが、いくらか酔っているのも相俟って
目の焦点をいくらか揺るがせており
伸ばした手はぬいぐるみの輪郭を撫でるに至らず
彼の大腿を探るように撫でてしまう。
やわらかでふわふわと弾力を返すぬいぐるみとは
感触が違うと手触りで悟り。 ]
……――あ、 !すまない。
[ 慌てて手を引っ込めようと肘を引きかけて ]*
[ 懐いてくれる後輩は可愛い。
ガッツポーズを取っている姿を見て以来
その素直さに絆されている自覚はあった ]
うん、好き。
[ 酔っているせいで頭の動きは鈍い。
問い
それ故に何の誤魔化しもない本音が漏れて
彼の好きを慕ってくれていると解釈しては
同じだと言い返せたのだ。
餌付けしている心地のまま
従順に口を開けている姿に目許を和らげ ]
にっしー、可愛い。
[ 飼い犬に手を噛まれる経験のない男は
不意に彼の唇を指で掠めてしまう訳だが
何でもないように触れては笑っていた ]
[ 明るいのに何処か頼りない。
後輩にそんな印象を抱いた
きっと随分昔に自分を慕ってくれた桜と
どこか似ているような気がしたのもあり、
自ら隣の席に腰掛けて酒を進めたあの日。
情けなくも先に酔い潰れてしまったもの
寝言はやさしい手の持ち主に伝わった。
無意識のまま表情は綻んで夢心地。
眠ったままやんわりと伸びた手は
撫でる人の指に触れた。
まるで落ち込んだあの子を慰めるみたいな
そんな仕草なんて自覚しなかった ]
[ 何故人気のない場所に連れるのだろう。
半ば寝かけた意識は疑問を抱けど
信用しきった後輩に導かれるまま。
前を行く後輩の髪色が月夜に染まる。
更に明るくなって何だか落ち着かず、
何処かそわそわとした姿にようやっと
いつも通りの彼を感じて笑い飛ばした ]
何やそれぇ。
[ 躊躇なく特等席に上がっていてよく言うと
そんな解釈をして、
レンズ越しの視線>*20に首を傾げるも
困惑し惑いながらも指を絡める彼に、
何処か、切々とした言葉
向けられているような気がしてしまった ]
そんなこと言われたら、むり。
[ 顔、真っ赤だ。桜よりも。
何故、受け入れてくれるのだろう。
解決されない謎を抱きながらも
絡まった指に応えるよう握り返して
唇が触れる。
柔らかさに眸がとろけて伸びる舌にはにかむ ]
独り占めしてええよ、って許しそう。
[ 唇が触れる距離で囁いた。
重ねた唇の合間に花弁は彼の元へ ]
あかん。桜、俺のやもん。
[ 冗談混じりの言葉で幼馴染の名前を間接的に
呼んでしまっているとは気づかないまま
悪戯な表情が素直なはにかみに見えた。
華子さんの話していた時とは異なる、
嬉しさだけを露わにしたかのような表情
桜、――ちょうだい。
[ 無性に欲しいと思ってしまった ]
[ 掠め取れるその距離でまた唇を押し付ける。
赤い舌を思い出しながら表面を舌先で突き
口を開けてと促す瞳は赤いまま。
唇の隙間を潜り込むより
柔らかさを楽しむ心地も忘れずに
彼の下唇を引っ張った。
彼を甘やかす時と、幼馴染を許す時と同じ
特別扱いの独り占めを許すような眼差しで
桜≠ェ欲しいと求めては唇に吸い付き
舌が差し出されるものなら重ねて奪うよう
彼の耳朶を愛でながら動く ]*
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ
の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ
人狼議事lobby
人狼議事morphe
人狼議事cafe
人狼議事perjury
人狼議事xebec
人狼議事crazy
人狼議事ciel
SoyBean
Sangria
@hello_giji
@7korobi