253 緋桜奇譚・滅
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手を抜く、か。そんなつもりはない。 ただ余力を残しておきたいだけだ。
……が、そう悠長にもできなそうだな。
[発せられた雷撃球は、伽耶の手前に張られた水の膜を通り抜ける事はなく、地に流れて散逸していく。]
そういった俗世の男どものような趣向は我にはない。 ………呪符よ、我が前に拓き障壁たる可し。
[逆に、水が鋭く回転する刃へと変わり、今度はこちらを八方から襲う>>174>>175。 目の前に展開された呪符の束が火花を散らし弾ける雷球となって水の刃を蒸発させる。]
(188) 2018/11/13(Tue) 23時半頃
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なるほど。これでは拮抗したまま勝負がつかぬな。
[妖力の量でいうならば、こちらも自信はある。しかし天地の精気を吸って功夫を溜めるには長い年月がかかる。目の前の娘の力がどの程度もつものか測れぬまま、折角の修行の成果を簡単に散らせたくはないという気持ちもあった]
ならば。
[コォォ……と一定のリズムを刻む呼吸の音を整えたまま、中国拳法…それも太極拳のような構えを取る。]
宙に舞う葉のように身を軽くし、水を渡り、宙を舞う… 即ちこれは、「転身功」よ!
[その姿が揺らいだと思うや、次の刹那、伽耶の目の前にツェンは立ち、蟷螂のように曲げた手から長く伸びた爪を振り下ろした。 その爪は毒の爪。一度傷を負えば、その場所からじわじわと麻痺毒が全身に回り、やがては動けなくなり死に至るというものだが、さて*]
(189) 2018/11/13(Tue) 23時半頃
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いったな、今度は……!!
[敢えて術力で押す利を捨て、組み合いに持ち込んだが、今度は手ごたえがあったようだ。肩に鋭く伸びた爪を食いこませ、毒を注ぎ込む。抵抗する力がなくなっていく>>208のが目に見えて、肌に触れて感じられる。]
分がこちらにあったな。 そなたは全身が痺れ、もうしばらくすれば全く動けなくなる。 いずれは呼吸もままならなくなり、それで死に至る。 だが、そこまで時間は取らぬ。 頸動脈を掻き切って、それで終わりとしてくれよう。
(215) 2018/11/14(Wed) 00時頃
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[左腕の方、何かをしてくるならそちら側だろうが、それは潰した。後は全身麻痺で動かなくするまでもなく、首を掻き切ればそれで終わる。 それで終るのだから、右手の側で何かをしてくるとは思っていなかった。いや、予想をしていたとしても、気は一瞬抜いていた]
貴様……何を、っ……!?
[一瞬の反撃>>210。油断はあったが、それでも全く意識の外にあった背後から水の槍が背中に突き立つ。目をかっと見開き、怒りのまま伽耶を睨み付け、首筋に爪を突き立てた]
貴様、このっ……
醤油臭い国の妖怪が、我と、相討つつもりか! 小賢しいぞ…!!
(216) 2018/11/14(Wed) 00時頃
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我は殭屍だ。それも低級の屍ではない…… 数百年功夫を積み上げた飛殭だ。
貴様が何であろうと、この功夫をむざむざ不意にしてたまるものか。 我はこの日ノ本に植民し、中華妖怪の太平天国を作り上げるのだ。 断じて貴様になぞ…… 何をする!?
[胸から水の槍に貫かれて息の音が漏れる。それでも屍ともなれば簡単に倒れはしない。 だが、抱擁のように抱きすくめられ>>229、予期せぬ行動にいささか狼狽する。 伽耶の身が変じて>>232身の丈倍以上もある大蛇へと変じるまではさしてどうという事もなかったが、周囲が海となるにあたっては、目を見開いた]
(236) 2018/11/14(Wed) 01時頃
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な、貴様……なんだ、この術は! このような功夫を、おのれ……!
[炎のような弱点ではないが、これだけの質量の荒波に揉まれては、ただで済むはずがない。押し潰さんと迫る大波の迫る中で、息を整え、両手を合わせて叫んだ]
――――――九天応元雷声普化天尊よ、我に律令の如く急急にその力貸し給へよ、 ―――――――疾!!!
[バチバチと、周囲の空気が三度電離していく。先ほどまでの雷撃球のような、けれど大きさはさらに巨大な緑色のプラズマの閃光が走る。 周囲の荒波まで巻き込むような、己の身も顧みない、ただ目の前の脅威を振り切るためだけに渾身の力を振り絞って雷を解き放った*]
(238) 2018/11/14(Wed) 01時頃
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どこ なの
わたしのこ はど こ へ
ねぇ、どこなの
我が子はどこなの
あなたはどこなの
ごめんなさい、ごめん なさい
もうあなたのもとへ行けないの
一人にしてごめんなさい
……待ってる
いつまでも、いい子にして、待ってるんだぞ
[ああやっぱり、悪いことしちゃったな。
なら、最期まで。]
―――うぅん
ずぅっと、いっしょ。ありがとう、おかあさん。
[ひどい、ひどいことをしてしまったから。
さいごは、むすめのように。こどものように。]
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