人狼議事


160 東京村

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【人】 透明女子会 ヒナコ

[神谷さんに会釈だけして、招かれるまま店内へと。
扉の閉まる音がすれば、ジャニスさんが私を見る目が……何か。
その細い目が向ける視線の先がいやらしくて、すごく……居心地の悪い気分になる。]

化け物……?

[冗談らしいけど、何が冗談なのかもちょっとよくわからなかった。
日本語があやしいのだろうかと思ってしまう。もしくはギャグセンスの国での違いだろうか……。]

店の裏……?行って、いいんですか……?
ここで待ってても、いいですけど……

[あ、なんだか聞き覚えのある言葉だな、と思った。
『あっちに置いてあるからさ』『ちょっと一緒に来てよ』
そうやって、痛い目に合わされたこともある。
でも……もう、いいけどね。

大丈夫だと言われれば、多少警戒しながらも店の奥へと私はついていくだろう。]

(155) 2015/06/06(Sat) 18時頃

ああ 窓から覗いていたのは
あなただったんですね


[彼が何を考えて私の下腹部を眺めていたのか。
そこに何がいるのか。私は知っているし、知らなくもある。

知られてはいけないものが、そこにあることだけは知っている。]


【人】 透明女子会 ヒナコ

[……たとえばここで、彼以外の店員さんたちも合わせて私を襲ってきたとしても別にかまわないと思った。殴られて、抵抗も出来ず嬲られたとしても。
私のこのお腹をぐちゃぐちゃに掻き回して、何もかもなかったことにしてくれるならそれでもいい。

私は、どうかなってしまうべきなんだ。
……アイリスのように。]

(156) 2015/06/06(Sat) 18時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[置かれた椅子や雑貨などを避けながら店の奥へ、奥へ。
裏口から路地へ抜けた時、明らかなおかしさを感じた。落し物を置いておくのに、店の音にあるわけがないから。が、私にはもう彼が何を考えていようと拒否するつもりもなかった。
そうして、彼は言った。(>>157)]

…………

[私はこんなにも簡単に、多く見透かされる嘘をなんでついてしまったんだろう。
ワタヌキさんにもバレていたのだから、彼にも知られていて当然だとは思えたので今までほど動揺はしなかった。少し、声は掠れて出てしまったけど。]

……はい
……あの……嘘ついてごめんなさい……

(158) 2015/06/06(Sat) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[矢継ぎ早な質問が投げかけられる。私にとってはもうこれは尋問で。
軽かったジャニスさんの声はいつの間にか、その軽さで誤魔化されていたものが消えて刺すような空気を備えている。

アイリスを?わたしがどうしたって。目的?目的ってなに。
名前を騙ってたことがバレてどうこうなんて話じゃないのはわかった。
動揺していなかったはずの心持ちが、一気にぶれる。]

え……え?
ま、まっ、待って、待って……
何だって、な、なに

[彼が何を訊いているのかわからない。彼がなんのためにそんなことを聞いているのかもわからない。
ジャニスさんはそもそも、大平あいりなんて多分知らなかったはずで。だからアイリスには関係なくて。
なんでそんなことを聞くの。
私は、緊張で吐きそうになる。]

(162) 2015/06/06(Sat) 19時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[涙とともに、吐き気がじわりとせり上がって来る。]

な、なんで、なん……
わた、わたしが、私がアイリスを、どうかするなんて

[こんなにも、私はアイリスを想ってるのに。]

(163) 2015/06/06(Sat) 19時頃

だから 私とアイリスの間に踏み込んで
私のことを暴こうなんて だめ


アイリスは私 ひなこはアイリスじゃないけど
だってアイリスはかわいそうな子なんだから
あんなにかわいいのに、かわいそうだから
かわいそうなところは 私と同じ
アイリスが出会った苦しみは私のもので
それで私もアイリスみたいに 許されてる気がして

だから 許され 許さ 許し 許されなかった

「救い」 ください ねえ


【人】 透明女子会 ヒナコ

(>>165)
[乱暴に伸びてきた男の手、私は思わず悲鳴をあげる。]

やっ……!

[なんでだろう。思わず抵抗してしまった。あんまり、わけがわからなくなっているものだから。
振り払うように身体を動かして路地から逃げようとする。
けれど、身体を反転させようとしたところで鞄を掴まれた。
そうだ、どうせこうなってしまうから、抵抗なんて最初からしない方がいいに決まってるのに。]

(173) 2015/06/06(Sat) 20時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[揉み合ったとも言えないが、暴れた甲斐あって何とか彼の手は離れてくれた。(>>175)
私も体のバランスを崩して転びそうになるが、何とかこらえる。
彼の顔を見れば、異様な、何を求めているかわからない、不純に楽しんでいるような笑顔をしていて、ぞっと。
吐き気も忘れるように鳥肌が立ったけど、その分こらえきれずに涙がでてきた。声も。]

なっ……
……なんなんですかぁっ!!?

[私が出せたとは思えない大きな声。初めて襲われた時以来かも。
声を出せたら、体も動いた。引っ張られた時に手から離れて落ちていた鞄を一気に拾って、路地の逆側へ逃げ出す。
男性相手に逃げられないだろうなんて考えてる余裕はなくて。]

(177) 2015/06/06(Sat) 21時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[狭い路地を駆けているのに、行けども表通りが見えてこない。右、左、右と曲がって、分かれ道もあって、大通りの明かりが見えないなんてことがあるだろうか。
背後から追いかけてくる足音がしてきて、私は焦燥していく。息は荒く、鼓動は激しい。

そうして走っているままなのに、その声はやけに耳に届いた。
穏やかな声。]

え……?

[思わず足を緩める。]

(182) 2015/06/06(Sat) 22時頃

/*
村建て権とかもう、全部メルヤさんに描写お願いしたいくらい惚れ惚れしていますが\(^o^)/
ひ、必要でしょうから受け取っておいた方がいいでしょうか……


/*
ミルフィが狼でなければもう一人いるはずなんだけど、そうすると場合によっては襲撃かち合ってランダムでひなこさんの襲撃通らないかもしれないから、村建権は一旦襲撃が確定したあとでいい気がしてるの


【人】 透明女子会 ヒナコ

[『寂しくなんかない』とは、どういう意味だろう。
寂しさ……孤独、満ち足りなさ。
私は孤独だった。やさしい両親がいても、私は孤独だった。
どうしようもなく、私はただ自分のせいで、一人だった。
私は寂しさから救われたいと……ずっと思ってた。

『大丈夫です』と声が響く。(>>190)

大丈夫なのか、と思わせる波長をその声に感じた。
後ろからは追いかけてくる足音。
足音から逃げるように、声を頼りにするように明るさの見えた表通りに飛び出た。]

(197) 2015/06/06(Sat) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[通りには誰もいない。人の声もしない。
新宿の路地は意外とチラシの一つも落ちていなくて、その綺麗な路面が静けさをより演出していた。
こんな場所があるだろうか。違和感がぞわぞわと足首から上がってくるような感覚で。

私は、どこにいるんだろう。

そんな思いがよぎったが、後ろからは足音が迫ってくる。
私は、声のしてくる階段を……下っていった。]

(198) 2015/06/06(Sat) 23時頃

/*
そしてミルフィが狼だった場合LWなのでお気をつけあそばせ。


/*
ここまで狼もう一人が赤ログ喋らない理由が思いつかないので、ミルフィ狼でほぼ確だと思ってますが……どうでしょうね。

でも私もちょくちょく見てはいるので欲しいひとにさらっと渡せますから!

私の描写はあまり期待せずにどうぞ……。
いざとなったら頼りますありがとう〜〜。


/*
そう、実はこの村は今日で終わる可能性が多大にあります……状況的に。
でもRP的に回避するのが厳しい……!!

天に祈ります……。


【人】 透明女子会 ヒナコ

[突然の、背後からの声。(>>200)
驚いて、振り向く――]

(201) 2015/06/06(Sat) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[何も、いない。
私は階段の上で振り返ったまま足を止めている。
聞こえてくるのは向かってくる足音で。
逆を向けば、階下が遠く感じるような階段がある。

私は、階段を――]

(210) 2015/06/06(Sat) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[――飛ばなかった。]

(214) 2015/06/06(Sat) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[心臓を引きちぎったような意思が私の中にあった。
身体を反転して、追ってくるであろう人に向き直る。]

わた、私は……

[何を言おうとしてるんだろう。私は、何を思ってるんだろう。]

(215) 2015/06/06(Sat) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

死にたくなんて、ない……!

[お腹が震えるような声で、絞り出した。]

(216) 2015/06/06(Sat) 23時半頃

死にたくなんて なかった

死にたくなんて なかったはずだよね あなたも


ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい
ゆるして
ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい……

[私は、私のお腹に向かって繰り返す……。]


【人】 透明女子会 ヒナコ

[寂しいから死にたいと思ったことなんてない。
死にたかった時に寂しいから嫌だなんて思ったことはない。
どんな目に遭わされたって、痛かったって、死んだほうがマシだなんて思わなかった。家ではお父さんとお母さんが笑顔で待っているのだから。]

(224) 2015/06/07(Sun) 00時頃

お父さんと お母さんの
名前ももう 思い出せないけど


【人】 透明女子会 ヒナコ

[私の声が響いて張り詰めた空気の路上を、新しい声が打ち破った。(>>220)
思わず私は声を張り上げて答えた。]

……っこ、ここにいます!
たすけて……!!

[それから、端的に終わりを告げるような、あの穏やかな声がまた聞こえた。(>>226)]

(228) 2015/06/07(Sun) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[追いついてきた男が、再び乱暴に伸ばしてきた手(>>229)]

……や!

[やめて、と振り返りながらその手を払おうとして……
私は、足を滑らせた。]

(232) 2015/06/07(Sun) 00時頃

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