人狼議事


212 冷たい校舎村(突)

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【人】 救星隊 アマルテア

— 回想:可愛い愚弟のはなし —

[天ケ瀬ふぶきは、小癪で可愛い自慢の弟。
目鼻立ちは整っているほうで、たぶんクラスでは“イケメン”と分類されるくらいじゃないかな。
っていうのは、姉の贔屓目?

姉弟が揃ってハダカになって、アダムとイヴをするなんてネル先生の思いつきは、
流石に、流石にね、冗談で終わったけれど。
というかふぶきも、流石にわたしが脱いでるなんて、知らないだろうし。

それでも可愛い弟は、わたしにとって素で接することのできる唯一の相手と言っていい。
変な気を遣わずに、思ったことを遠慮せずに言える相手。

2度の失恋の後は特に、ふぶきにばかり相手をしてもらっていた。と思う。
鬱屈した学生生活で息苦しかった後の、深呼吸とばかりに。]

(343) 2017/03/13(Mon) 00時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

[とある日、とある夜の、スマホのトーク画面。]

2:12 ささら:(手招きをするパンダのスタンプ)
2:13 ささら:見た?
2:13 ささら:テレビ

2:14 ふぶき:なに?
2:14 ささら:ランキング1位
2:15 ささら:ふぶきの推しバンド

2:15 ふぶき:うん
2:15 ふぶき:しってる
2:15 ささら:(ばんざいするパンダのスタンプ)

2:18 ささら:(首を傾げるパンダのスタンプ)
2:18 ふぶき:予想してたし
2:18 ささら:そっか

(344) 2017/03/13(Mon) 00時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

2:20 ささら:新作CD発売だって
2:20 ふぶき:即買い
2:21 ささら:貸してね
2:21 ふぶき:(サムズアップする宇宙人のスタンプ)

2:24 ささら:(ごろごろするパンダのスタンプ)
2:24 ふぶき:なに
2:24 ささら:寝ないの?
2:25 ふぶき:勉強中
2:25 ふぶき:もう少しだけ
2:25 ささら:(応援するパンダのスタンプ)
2:26 ふぶき:(お辞儀する宇宙人のスタンプ)

(345) 2017/03/13(Mon) 00時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

2:31 ささら:ねえ
2:33 ささら:(手招きをするパンダのスタンプ)
2:35 ささら:(膝を抱えるパンダのスタンプ)

2:36 ふぶき:なに
2:36 ささら:明日、雨降るかもって
2:37 ささら:傘忘れずに
2:37 ふぶき:はい
2:37 ふぶき:忘れないし

2:39 ささら:(傘を差すパンダのスタンプ)
2:42 ささら:(傘を差したまま転ぶパンダのスタンプ)
2:43 ふぶき:(なでなでする宇宙人のスタンプ)
2:44 ささら:(微笑むパンダのスタンプ)

2:49 ささら:ねえ
2:50 ささら:(手招きをするパンダのスタンプ)


……… …… …

(346) 2017/03/13(Mon) 00時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

[——後日、ふぶきが姉からの構われ方についての愚痴を零していたことを、
ネル先生を経由して知った。

「あんまり甘えないほうがいいんじゃないかな。
 ふぶき、文句言わない子だろ。」

[甘えていた。
そんな自覚はなかったけれど。でも、うん、そっか。

ふぶきは基本的にスマホ中毒者だったし、気付かなかった。
>>0:371いつでもすぐに返事をよこしてくれるから、それが普通だと思っていた。
即答してくれていたのは、そうしないとわたしが拗ねると、あいつが知っていたから。

弟でさえ、わたし相手に“服を着ていた”らしい。
わたしはずっと、ハダカで接していたつもりでいたのだけれど。
……あいつにだけは、息苦しさを感じずにいれたのだけど。]

(347) 2017/03/13(Mon) 00時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

[でも、悪いと思いながらもずっとそれをやめられていない。
気を付けようとはしているけど、……やめられずにいる。

文化祭が終わってからも、今もなお。]

(348) 2017/03/13(Mon) 00時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

[ねえ、天ケ瀬ささら。
とうとう、分かっちゃったね。

ハダカのまま生きていくことなんで、できるわけないじゃん。

ほんと、ばかじゃないの。*]

(349) 2017/03/13(Mon) 00時半頃

救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2017/03/13(Mon) 00時半頃


【人】 救星隊 アマルテア

そうだね。
……それは何より。

[>>354わたしは違う。ホストじゃない。
うん、わたしもそう思うんだ。
認識の一致。

なんとなく、なんとなくでしかない。
だけどわたしの勘はよく当たるから。

だからといって、ホストが何を考えているのかを当てるのは、
実際お手上げ状態であるから、彼と同じように苦笑をするのみ。
>>358前髪がずれた時、今まで曖昧にしか見えなかった瞳と、目が合った。気がする。]

(383) 2017/03/13(Mon) 06時頃

【人】 救星隊 アマルテア

うん。
閉じ込められっぱなしは、息苦しいね。

[>>359彼の、含みを持った言葉には、
少し目を丸くさせてから、素直に頷いてみせる。

ああ、踏み込んじゃいけない線が見えたかも。
曖昧な笑みをこちらも返して、去り際の彼に向かって思い出したように。]

古辺くんも。
みんなも、一緒に帰ろうね。

[経験者でもなんでもないけど、それだけ、願うように呼び掛けるのは。
あの時の思い出を共有したみんなへの、微かな思いから。]

(384) 2017/03/13(Mon) 06時頃

【人】 救星隊 アマルテア

[彼を見送ってからしばらくの間、保健室の前で立ち尽くして、
窓の外の、暗い色を見つめた。

点灯したままの電飾が目に眩しくて、
外に吹雪いているはずの雪の色が、何も見えない。

窓は凍り付いたかのように冷たく、開けようとしても開かない。
帰れるなんて、まさかね。どうやって。
自分の勘を嘲笑ってみた。]

(385) 2017/03/13(Mon) 06時頃

【人】 救星隊 アマルテア

— 回想:わたし —

[悩み事がある。
そう、ネル先生に指摘された、文化祭の後のこと。

ハダカのままのわたしの心は、逃げ場を無くしている。

服を着たままの人付き合いは息苦しい。
服を着ないままのわたしは、酷く惨め。

クラスメートからも一定の距離を置いて、
知り合いと友達と親友の境目もよく分からないまま過ごしてきて、
自由気ままな日常を好んできたはずが、それが揺らいでいるのは間違いなく、

——あの文化祭が、楽しかったから。]

(386) 2017/03/13(Mon) 06時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

[息が詰まりそうなほど苦しかったのに、
それでも楽しいと感じたあの日々は、きっと、
矛盾でもなんでもなくて、ただ明確な現実だった。

人に好かれ、楽しむためには、自分の一部を殺すしかない。
そうして人は世の中と折り合いをつけて、大人になっていくんだ。
それが、みんな、当たり前なんだ。

それすらできない今のわたしは。
逃げて、逃げて、弟に甘え続けて。

いつまで子供じみたワガママを続ける気?]

(387) 2017/03/13(Mon) 06時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

[鳥にもなれない。
魚にもなれない。
花にもなれない。

何もかもを脱ぎ捨てたところで、
そこに露になるありのままのすがたは、

どうせ、胸を張れない惨めな臆病者。]

(388) 2017/03/13(Mon) 06時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

[着飾った社会の中にぽつんと佇む、
生まれたままの姿のまま、漠然と生きてきただけの少女は、

せかいを見渡してみれば、どうしようもなく心細いことを思い出して、

体に掛かる重みに、息ができなくなる。**]

(389) 2017/03/13(Mon) 06時半頃

救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2017/03/13(Mon) 06時半頃




 [ 正解だよ、健士郎。

   だけど、悪ィな。
   アンタにまであんな目ェして欲しくねェんだ。

   ―――――― だから、俺は、]

 




  [ 笑ってくれて、
    バレなくて、

    良かったって、

    二つの意味の“安心” ]*

 


救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2017/03/13(Mon) 21時頃


救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2017/03/13(Mon) 22時半頃


【人】 救星隊 アマルテア

— 3-3教室 —

[保健室から、手当り次第に教室を覗き見て、
ようやく教室へと戻ってくる。
そのどこにもつばさ氏はいなかったのだけど。
やっぱり、あのマネキンって、そういうことなのかな。

空腹もだんだん増してきた頃。
食欲はあまりなかったけど、軽食を販売していた教室があったので、
ポップコーンを両手に、二容器分、持ち出して。
そのまま教室まで持ち帰ってきた。]

(500) 2017/03/13(Mon) 22時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

今、どんな感じ?
みんなは?

[教室には誰が戻っていただろう。
>>333書き置きがされた教卓にポップコーンを混ぜて、
ひとくち、ふたくち、口に詰め込みながら、
その場にいる顔ぶれを見渡した。

これからどうすればいいのかは分からないけど、
もし手伝えることがあれば手伝うつもりで。]

(501) 2017/03/13(Mon) 22時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

— 回想:ともだち —

[>>231>>232>>234悠ちゃんとの会話は弾む。
それが表面上のものだったとしても、嘘偽りなく弾む。
恋バナから進路の話へ。まだ明確にしていない、わたしの未来。]

わたしも進学かな、最低限。
衣装の次回作って言われても、そんな大したことしてないよわたし。
そういえば、つばさ氏はファッションデザイナーの専門学校行きたいって、こぼしてた。
あれについていく自信はないなー……。

[美術。被服。思いを巡らせれば、いろいろやれそうなことはある。
実現するかはともかく、目指してみることは自由だ。
……ヌードモデルだけで食べて行くことなんて、できないしね。]

(518) 2017/03/13(Mon) 23時頃

【人】 救星隊 アマルテア

うん、じゃあ今度、聞いてみる。
なに、成績目当て? 可愛い顔して悪女だ、悠ちゃん。

秘密、秘密。
わかってるよ。

[彼女がわたしの噂を掻き散らすための口実を作ってくれたことなんて、
その時は知る由もなかったし、
悠ちゃんがわざとそうしてくれたなんて、まさかね、って。

気のせいかもしれない共犯関係。
だけど、“気になる人がいる”らしい、嘘か本当か分からない彼女の言葉を、
素直に受け取るのが礼儀というか、ともだち関係を続けるコツだと思う。

本音を隠し合った会合。
でも、お互いをある意味では信用し合っていたのは間違いない。よね?
わたしはそう思ってるよ。]

(520) 2017/03/13(Mon) 23時頃

【人】 救星隊 アマルテア

[これぐらいの距離感が、一番疲れないから。
こういう関係を続けられる悠ちゃんのことが、わたしは好きです。

ちなみに、「悠ちゃんみたいな生徒って、どう思う?」って、
ネル先生に聞いてみた結果。
「一度描かせてもらいたいんだよね」って言ってましたよ。

モデルとしてそのうちスカウトされる可能性、無きにしもあらず。
ああ、ヌードは流石に無いと思うから安心して。……たぶん。*]

(521) 2017/03/13(Mon) 23時頃

【人】 救星隊 アマルテア

[>>505進展は特になさそう。
橘くんの様子が物語っていた。

>>512寝床の話まで考えてるんだ、って、
そこまで思考が至らなかったわたしは暢気なのか、はてさて。
夜も遅くなっているし、眠くもなってきている。]

わたしはいいよ。
というか、保健室ってけっこう便利なとこ、もらっちゃっていいの。

[少し遠慮しつつ、まあでも、
ベッドの数の問題もあるし、それくらいは気にすることじゃなさそうか。
なんて思って。]

(530) 2017/03/13(Mon) 23時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

……電気、消えないんだっけ。
安眠のために何か、明かりを隠せそうなもの作れるかな。

[黒い布かなんかを縫い合わせて、それっぽいものができないだろうか。
衣装作りで覚えたつばさ氏直伝の手の動きが、役に立つかしら。]

あ、シャワーもあるんだ。
至れり尽くせりだね、案外……。

[>>517莉緒ちゃんの報告を聞けば、そんな感想。
今日はもう適当に食事して、疲れも不安もシャワーで洗い流して、寝るべきだろうか。
ポップコーンをもうひとつまみ。塩味が染み渡る。]

(531) 2017/03/13(Mon) 23時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

[ぽつりぽつりと、そのまま会話を交わしたと思うけど、
眠気もやってきていたからあまり覚えていない。

いったん他の教室を探して、暗幕を1、2枚ひっぺがしてくる。
それで蛍光灯の明かり避けの、天井から吊るすタイプの幕を作ってみた。

見た目は無骨でも、背の高い男子に頑張ってもらって取り付けてもらえば、
寝る時に眩しくないくらいの空間は作れた、と思う。

一仕事終えた後に、欠伸をしつつシャワーを浴びに向かったのであった。*]

(532) 2017/03/13(Mon) 23時半頃

救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2017/03/13(Mon) 23時半頃


【人】 救星隊 アマルテア

……うん。

ありがと、古辺くん。

[>>539声に、振り返る。
そして、頷いた。

帰れるよ。きっと。みんな。
そう思うくらいは、自由だよね。]

(547) 2017/03/13(Mon) 23時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

[そうしてシャワーを浴び、保健室を借りて眠った。

暗くしてみても、あまり眠れることはなく、
わたしはベッドを抜け出して廊下の様子を見てみたい衝動に駆られた。
明け方の、まだ暗い時刻。
それはきっと、莉緒ちゃんもまだ眠っていた頃のこと。

他の子を起こさないように、そうっと抜け出す。
そして、廊下の散策を始めた。

自由すぎるって怒られちゃうかしら。
でも、こうでもしないと、気が紛れない。
すすり泣く放送の声は、静まり返ると不気味に響くのだから。]

(548) 2017/03/14(Tue) 00時頃

【人】 救星隊 アマルテア

[そうして、足を運んだのは、
いや、何かに招かれるようにしてやってきたのが、

ネル先生と“バイト”をしていた、あの部屋の前。]

(550) 2017/03/14(Tue) 00時頃

【人】 救星隊 アマルテア

— 美術準備室 —

[何か、変な感覚だった。

その部屋を覗いてみれば、いつものバイトの時のように、ネル先生が中で準備をしていた。
おかしいな、わたしたち以外の人はいなかったはず。
そう、頭に巡る疑問は、先生がかけてきた声で遮られた。]

「待ってたよ。ほら、早く始めよう。」

[いつも通りに。何も変わらないまま、先生が手招きするものだから、
ああ、そういうものだっけって、少し慌てて、
上履きを脱ぎ落としてそのまま、部屋の中に入る。

暖房がよく効いていて蒸し暑い美術準備室。
先生が整えているキャンバスと、わたしが乗るモデル台。
そして、部屋の隅に整頓された画材の数々と、積み重なる机と椅子。
いつもの、わたしと先生の時間のように。]

(551) 2017/03/14(Tue) 00時頃

【人】 救星隊 アマルテア

[先生が待っているから、早く準備をしなくちゃって。
何かがおかしいと分かっているのに、体が勝手に動く。

仕切りの裏に入り、手際よく制服を脱いで、
タイツも、下着も、全部畳んで、タオル1枚を纏う。
いつもやっている熟れた動作の繰り返し。]

準備、できたよ。

[仕切りから出て、モデル台の上に立つ。
今日はそんなポーズを取ればいいの。先生の指示を待つ。
先生の言う通りにすれば、わたしはキャンバスの中で変身できるのだから。]

「今日はね、ゲストがいるんだ。
 みんな、ささらを見たいそうだよ。」

[先生が手のひらをひらりと返す。すると、さっきまで何もなかったはずの空間に、
制服を身に纏った生徒たちが、十数人。
整列して、全員が無表情で、こちらを見ていた。]

(552) 2017/03/14(Tue) 00時頃

【人】 救星隊 アマルテア

[それらは覚えのある顔ではなかったけど、どこかで見かけたかもしれない顔。
タオル越しに体を抑えて、身震いする。]

待って、先生。だめ。

「どうしたの。さあ、見せて。
 そうじゃなきゃ描けないよ。」

だめなの。
こんなに見られるなんて、聞いてない。

「君は、有りのままの姿を見てもらいたいんじゃなかったのか。」

違う。だって、そんなの……。

(553) 2017/03/14(Tue) 00時頃

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