人狼議事


76 ─いつか、薔薇の木の下で。

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:



 そう、きっと、欲しいもの、
 あるよね?

[青と新緑、薔薇の芳香。
 それまでにあまり言葉を交わしたことなどないのに、
 薔薇の仕業かそれとも、もともとの気質か。

 年上なのに、子猫のような彼の唇に薄紅の唇を寄せる。
 共犯者を仕立てるように、
 甘やかな、甘やかな、落とし穴のような口づけをしようと…。]


[そう、先に触れた彼の指先には笑みが返った。]

 触れて…。
 そう、大丈夫。

 君が欲しいよ…。

[ねだられて、拒絶などない。
 むしろ、欲望は、高まるばかり。

 彼の唇に薄紅を重ね、触れる、そして、触れる以上の口づけを。]


[ほしいもの。漠然とした影はすぐに消える。
薔薇の香りが隠してしまうから

[流されるまま、秋空の色が瞼の裏に隠れると同時。
薄紅に同じものをふわり、重ねた。
甘い香りは脳髄をしびれさせて感覚を麻痺させる]

ん……

[次第に深く、抱き寄せる腕も力がこもる。
求める様はそれこそ子猫がミルクを舐めるよう]


 ああ、可愛いね……。

[口づけは、深く、されど、その仕草はどこかあどけない。
 けれど、欲望はそれでつきることはない。]

――……君が欲しいよ。
 僕をもっと欲しがって……。

[薔薇の力で、蘇った肌の弾力は、彼に触れることを求めて……。
 そう、月明かり、薔薇の木の下。
 彼の望みに答えるよう、その指先を動かしていく。
 そう、彼が抱かれたいのならば、そのように、抱きたいのなら、やはりそのように……と、問うて……。]





[薔薇の木の下、あえやかな声は幾程続いたか。*]



  


【人】 さすらい人 ヤニク

最後の、満月……
ああ、来月にはもう……

[先輩たちは居ないのだと。
改めてそう考えると、とても寂しく感じられる]

確かに、あと一年ですが。
でも、まだあと一年あるんです。
……私が部屋替えを申請することはありえませんよ。
貴方からこれ以上目を離すなんて、気が気じゃないですから。
ずっと傍にいてくれないと。

[不機嫌そうな様子に苦笑して。
額から手のひらを滑らせて、頬へ。
何故だろう、何だか甘い香りがするような気がして。
くらりと意識が歪み、歯止めが利かない]

(76) 2013/03/24(Sun) 23時半頃

[深くくちびるをあわせて、吐息まで取られてしまったよう。
くたり、その肩口に頭を預け。
息はあがり、頬は僅か上気して。
薔薇の蔓が意識を侵食する感覚がわかる]

……。俺も。

[手はぎこちなくその肌に触れた。
同性の筈なのに自分とは違う、花弁のようなしっとりしたそれにまたくらり。脳裏がしびれる

唇を滑らせて浮き出た鎖骨に紅薔薇の印を一つ、刻みつけ
持て余す薔薇の香と毒のような棘の感覚

抱き寄せて痩躯をゆるく押し倒す
どちらを求めているかは月明かりが照らすまま。
薔薇の霞の中の交わりは、熱く深くとも、
そこに名残は残さない

誰が訪れても一時の色の香は消えうせる筈]


【人】 さすらい人 ヤニク

ええ、いてください。
ずっと、ずっと傍に。

[ずっと。
それは不可能な言葉。
けれど今は、皮肉にも。
この寮の時間は凍てついている。
それに未だ気づく事もなく、ゆるりと頬を撫でる]

暖かい、ですね……
眠っていたからでしょうか。

[愛おしそうに肌の感触を確かめる。
細められる瞳に宿るのは、慈愛か]

(86) 2013/03/25(Mon) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

ああ、そうだ。
林檎を一つ、頂いてきたんです。
私と半分ずつで良ければ、食べませんか?

[今さらになって、二つに切って来れば良かったと考える。
交代で齧りつくしかなさそうで、それは不便だ。
もし寝起きの彼が喉を渇かしているようなら、
いっそ全部あげようかとも思う**]

(87) 2013/03/25(Mon) 00時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2013/03/25(Mon) 00時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

……そう、ですね。
私達も、来年で……

[お別れだなんて、考えたくは無いけれど]

それまでには、どこでも寝るのはやめてもらわないと。
心配で卒業できなくなってしまいそうですよ。

[知らず熱を帯びた瞳がサイラスを見つめる。
何故だろうか、視線が離せなかった]

(104) 2013/03/25(Mon) 20時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[手が離れ、身体を離す間まで。
まるで見えない茨に絡め捕られたように動きを止め。
しかし彼が外へ、と言うや眉根を寄せて]

こんな時間に出歩くなんて……
本当に大丈夫ですか?
どこかで寝たりしませんか?
ちゃんと一人で戻ってこれますか?

[いつも以上に不安げに言葉を重ねる。
それは裏に、離れたくないという気持ちがあるせいか]

ん……
約束、ですよ。

[しかし頬に触れる感触に、瞳を閉じて。
仕方ない、と言った感じに頷いた。
それでもやはり心配そうにサイラスの背を見送って、
自室に戻るのは其れから後]

(105) 2013/03/25(Mon) 20時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― 自室 ―

[レンズ越しに本へ落とす視線。
しかしその文字列は、頭に入ってこなかった。
今、頭の中を支配しているのは]

……サイラスさん。

[寒かった、と戻ってきた姿に安堵の息を零す。
自然と頬がほころんで、彼の元に寄った]

おかえりなさい。
ああ、こんなに身体を冷やして……
でも嬉しいです。戻ってきてくれて。

[自分が羽織っていたブランケットを、
そっとサイラスの肩にかける。
まだ温もりが残るそれは、冷えた身体を少しは温めてくれるだろうか]

(106) 2013/03/25(Mon) 20時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2013/03/25(Mon) 20時半頃




[そう、さきほど、声の通うものと、
 肌を合わせたばかりなのに、

 疼きは収まらず、なお、
 求めてやまない……。]

 ああ、君も苦しいだろうか。

[声の届くものへ。今、その苦しみが、そして、甘やかさを共有するものへ。
 心の中で、細い指を伸ばす。]


──……。

[頭を振って、懸命に香りを脳裏から消そうとする。
あの細い指が触れてくるような感覚に
吐息にかすか、熱がこもる。

けれど。目の前の彼に触れて、箍が外れたら多分、自分は]

だめ、だ。

[苦しいけれど。切ないけれど。
それでも、まだ]


 この苦しさ、わかってくれるのは、
 君だけだよ……。

[それは、いつのまにか、彼自身の言葉だけではなく、
 薔薇の言葉にもなっている。

 枯れたまま、終わるのは、嫌だ。
 また、あの花を咲かせたい。
 美しく、そして、甘美なあの想いを……。]

 君だけだ……。
 君がいないと……。

[細い指は、もがくように、
 唇は、浅い息を繰り返しているかのように、開ききらない五分咲きの薔薇のように…。]


ぅ……ん

[入ってくるな、これ以上、香りはいらない
懸命に拒絶しようとするけれど
酔いは拒絶の仕方を忘れてしまったよう。

ヤニクからそらした目は熱で秋空を写す湖面のよう。
もう耐えられないくらい理性はぎりぎりで。

月の下で暴いた体の感触が手に残る。
あぁ、かなうなら、もう一度触れたいと
伸ばされた指に応えるように
夢の中で自分の指も絡ませる]

…欲しいのに。


【人】 さすらい人 ヤニク

だって、帰ってこない事もあるじゃないですか。

[いつもどこかで寝てしまって。
その間どれだけ不安で寂しいか。
そんなことはきっと分からないだろうけれど]

嗚呼、この甘い匂いは……
薔薇の、香りなんですね。

[こんな濃密な香りをしていただろうか。
そんな事を考える思考すら麻痺していて。
それよりも、もっと。近くに。触れたい]

貴方も……いい、匂い。
薔薇の香りが、移ったんでしょうか……

[いつものように髪を梳いて。
そこにそっと唇を寄せた。
一歩引けば、二歩寄って。
もっともっと感じていたい]

(117) 2013/03/25(Mon) 22時頃

 ああ



 欲しいなら、
 摘み取ってしまうかい?

[薔薇の囁き。
 それは甘美な欲望を否定しはしない。
 その伸ばした指は、きっと彼の身近な人からも伸ばされたような幻影。

 薔薇は、咲き誇るために、
 吐息をこぼす。]

 ――……


【人】 さすらい人 ヤニク

どうして……謝るんですか?

[髪から唇を離し、しかし近い距離のままサイラスの顔を見つめる。
その瞳は自覚無く、しかし熱に浮かされいてた。
梳いていた手はそのまま後頭部に回されて、
優しく、存在を確かめるかのように何度も撫でる]

ああ、良かった。帰ってきてくれて。
私は、駄目なんです。
貴方がいないと、不安で不安で、駄目なんです……

[指が首筋を滑る。
どうして今日はこんなにも、強く触れたいと願うのか]

(123) 2013/03/25(Mon) 22時半頃

摘み とる…?
…何を、どういう……

[息が上がる。目の前のヤニクの熱と薔薇の香りの熱で
逃げ場のない感覚。
潤んだ目はその水滴を零す]

熱い、よ…たす け…

[どうすれば熱は収まるのか。
どうしたら、このやり場の無い感情はきえてくれるのだろう]


[助けを求める響きに、
 薔薇ではなく、彼自身が眉を寄せた。]

 ああ、
 壊したくないんだね。

[指先、それは、眠る子を宥めるように…。]

 ――……君を慰めてあげる。
 僕なら、いくら壊されても、
 構わないよ……。

[優しく、語りかける。]


 君の大事な人は、
 大事にして………?

[その言葉はどう響くだろう。
 だけど、深い意味はない、そのままの意味だ。

 大事な人がいるのならば、
 大事な人は、大事に………。

 欲望だけで、何かを壊してしまいそうならば、
 壊れてもいいものを壊せばいいと……。]

 僕のことは壊してもいいんだよ。
 むしろ、僕は壊れることを………。

[薔薇とは違う、願い。本当は見えない、未来。

 美しくありたい。枯れてしまいたくない。

 そこは同じなのに。]




 ――……そして、賛美歌を紡ぎ出す……。


  


───……ぁ、う…… !

[熱と理性と、大事な人と薔薇の声。
持て余してどうしようもない感情と
それでも失いたくない大事な友人と

満ちる香り薔薇が脳裏を壊してしまったよう。
悲鳴のような声は悲痛で、けれどやはりどこか甘やかで

助けてたすけてタスケテ

辛い。熱い。苦しい。

けれどどうしていいのかわからない。
ずっと人に頼ってきた代償。この依存心の塊は]




 ああ……
 つらいなら、

 薔薇の木の下にまた、おいで。

[苦しげな声に、薔薇は甘やかに…。]

 ――……いくらでも、君を慰めてあげる。
 いいえ、愛してあげる……。


 だから、今は、おやすみ?

[そんな慰めを。]


【人】 さすらい人 ヤニク

嗚呼……そんな顔、しないでください。

[目元に唇を寄せ、雫を舌で掬う。
塩気のある水滴。
なのに何故か、甘さが脳を満たす]

嬉しい……
離れないで、ください。
ずっと、貴方のお傍に……

[同じように髪に触れ、引き寄せて。
唇が重ねられるままにその熱を貪った。
このまま溶け合ってしまえれば、
もう何の不安も無いのに]

(129) 2013/03/25(Mon) 23時頃




 僕も、苦しいから……。



[ひとりじゃないよ、と。
 依存には、依存で答え…。*]


【人】 さすらい人 ヤニク

ん……っ、ふ……ぅ……

[薔薇の香りに狂わされ、
本能のままに互いを求める。
刹那の間に、荒い吐息を零して。
それは一瞬であり、永遠であり。
どちらとも無く離れたのはいつだったか。
唇の間に、一筋の銀の糸]

……サイラスさん。
私も。
私も、貴方が……

[肩に感じる温もり。
告げられる言葉が、また思考を溶かす]

(145) 2013/03/26(Tue) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[好き、という言葉を唇だけで紡いで。
押しやられれば、名残惜しそうにその身を起こした。
顔を洗いに、という彼についていきたかったけれど
断られれば儚く微笑みそれを見送る事にする。
待つのは、もう慣れている。
慣れていることは、寂しくない事とは違うけれど**]

(146) 2013/03/26(Tue) 00時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2013/03/26(Tue) 00時頃


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ヤニク 解除する

犠牲者 (5人)

ヤニク
5回 (6d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.062 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび