253 緋桜奇譚・滅
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[あいにく日ノ本の妖怪に詳しくはない。多分蛟の眷属か何かがやっている事だろうと辺りをつけた程度で、再び目の前の娘の血を啜る。 ふと、火を纏った烏がこちらに近づいていた]
何だ。我は汝らの主と敵対した覚えはないぞ。鳥頭では、その辺りも区別はつかぬか? 去れ。去らぬならこうだ。
[言い終わらぬうちに烏を指し示す。その刹那に紫の稲光が指より放たれ、燃える烏は火花を散らしながら瞬く間にさらに黒くなって燃え、焦げ臭い炭の塊に成り果てていた]
同朋に伝えておけ。我は汝らに与してやるのだから我の手を煩わせるなと。
[事が済んだのを確認すると、ツェンは童女の血を啜り終え、その場に童女を残して立ち去った。]
やはり同胞の屍を増やすならば祇園だろう。 舞妓の血は他より旨い。猫など食っている場合ではない。
[京の都にぽつぽつと、牙の痕を残して気絶した女子供を増やしながら、ツェンは京の町の一角に姿を消す**]
(129) 2018/11/09(Fri) 01時頃
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[内容はわからないが、ここにいるこどもたちが喜んでいる。
その姿をもう少し見ていたい、それだけで手伝う理由には十分だった。
だが一つだけ引っかかる言葉があった。
『地獄』
人間だった頃、お腹からいなくなったこどもをずっと探してた。村の中も、外も、池も、山も 森も畑も川も街も橋河原家海沼林雪湖洞窟土祠井戸宿虚村池山森畑川街橋河原家海沼林雪湖洞窟土祠井戸宿虚村池山森畑川街橋河原家海沼林雪湖洞窟土祠井戸宿虚村池山森畑川街橋河原家海沼林雪湖洞窟土祠井戸宿虚村池山森畑川街橋河原家海沼林雪湖洞窟土祠井戸宿虚
地獄だけはさがしてないわ]
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[血を啜ったのはひとまず六、七人といった程度。女子供がほとんど、半分は舞妓。月が出る頃には殭屍となり、己の眷属として人を襲うだろう。
身体は硬直したまま、手を前に伸ばして飛び跳ねるようにしなければ動けない最下級の吸血鬼だが、それでも人を襲う分には問題ない。人を油断させて襲いやすいように、女子供ばかり狙ったのだ。]
さて……久しぶりに随分血を吸った。 やはり人間の血は良い…猫や犬の血ばかり吸っていると栄養が偏る。特に舞妓の血は良い。 初めは醤油臭い民族の血などと思っていたが、いや、なかなかどうして。
[満悦げに笑みを漏らしながら、祇園を出て表通りに戻ってくる。]
(195) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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とはいえ、あまりやり過ぎて、金烏より目立ってしまってはいかんな。 続きはまた明日だ。
……血は十分だ。何か飲みたくなった。
[何が良いか、そんな事を考えながら、ふと店の前で立ち止まる。筮竹を一本店の前で引いてみると「吉」と出た。]
茶ではないな。王に加えると書いて………なんだ。これは。
[店の戸をくぐり、中に入る。知った顔はいただろうか]
―― 三峯茶房 ――
(196) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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―― 三峯茶房 ――
[煙の怪>>192はまだいただろうか。いたならば、どこかで見た覚えのある顔だとぐらいは感じただろう。中に入ると、嗅ぎ慣れない炒った豆のような香りが店の中に漂う]
店主。何か飲むものをくれまいか。…金は足りるか。
[簡潔にそう言って、路銀の入った袋をテーブルに置いた*]
(202) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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見た事が?ああ……
[金烏にじゃれついて頭を撫でられている>>206煙の怪に、見た事があるらしいと言われると、なんとなく察する。どうやら、これは単純な思考の妖怪でないかと推察する]
ああ、確かに会った気がする。そなた、煙の怪と見受けるが、我の寝床の上空をうろついていただろう。 おそらくは、それで見覚えがあるのだろうよ。
[もっとも、それと言って特に親しげな様子を見せるわけでもない。これは誰に対してもそうなのだが。]
(224) 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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煙の…言葉。変わった名だな。 まあ、覚えた。
[もっとも、妖怪の名などあまり気にしても仕方がないのだが。こちらにまではさすがに来なかった>>229ようだが、それは別に構いはしない。代わりに煙が飛んできたので、咳払いを一つ。]
殴り倒すのを…探しに行くのか。 そうか……またな。
[そう言えば我は名乗っていなかったな、と思いつつ、別に名乗るほどの事もない、と出て行くのを見送り、店主の方に視線を戻した。]
珈琲というのは飲み物か。 何となくは分かった。炒った豆で淹れた茶のようなものなのだろう。……一つくれ。
(237) 2018/11/09(Fri) 23時頃
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[中華の妖の術にかかった死体に、洋の血を引いた妖の妖気を強く叩きつけられて。
まったく違う術の系統を2つも重ねられて。
――――障壁に何かしらの異常が起きても、仕方ないよね?
偶然だもん。]
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そうか。構わない、食事は別にいい。別の場所で食べてきたからな。 今は少々喉が渇いたので寄っただけだ。
[店主は比較的気さくな人物…いや、妖のようだったので話が早い。黒茶色の乾いた珈琲豆を挽いて、濾す。すぐに辺りに胡麻とはまた違う、香ばしい匂いが漂ってきた]
やはり茶のようだ。しかし黒いな。
[中国茶にも黒いものはあるが、これは格別黒い。味が想像もつかない。作業を眺めながら、店主と金烏、>>254>>257二人の会話に耳をそばだてた]
(259) 2018/11/10(Sat) 00時半頃
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燃える烏…あれか。店主、そなたらも襲われたのか? 我の所にも一羽きた。すぐに炭にしてやったがな…… 哀れとは思うが仕方のない事だ。
[炒り卵を店主が作るのも、また眺める。卵の焼ける香は、とうに人間の身でなくなった自分にも、大層美味そうに感じられた]
物好きか。確かにそうかもな。 大陸からわざわざこの国に渡ってくるなど、確かに物好きのする事には違いない。 何しろ珍しい騒ぎがあったので、墓でずっと寝ている気にもならなかった、そんなところだ。
[実際の目的は隠しつつ、そのように二人に話を合わせて、珈琲の仕上がりを待つ**]
(261) 2018/11/10(Sat) 00時半頃
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