196 水面に映る影より遠く
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― 教室 ―
[結局、その後は、寝転がっている間に熱がこもってしまった体を冷やすためにちゃぷんと浸かっただけで、プールはおしまいにしました。 葵の本気は、一日一泳ぎが精一杯なのです。これで昨日の31の分はがんばった……なんて考えて、うっかり昨日のことを思い出してしまったりしました。完全に墓穴です]
そしたら、行こー。
[帰りのホームルームの後、女の子たちに声をかけました。 更衣室で話を持ちかけた時、残念ながら小夏ちゃんには断られてしまいました>>245。他の女の子たちはどうでしたっけ。 何の話?って聞いてくる男の子がいたら、自慢げに「あんみつ食べに行くねん!」とささやかな胸を張ってみせたでしょう**]
(248) 2016/08/20(Sat) 17時頃
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[はじめから、そのつもりでした。
誰かに強く干渉しては、別れが強くなる。
別れが辛いことは、重々承知の上ですから。
西の魔女からの、贈り物だって。
本当は早く受け取りたいくらいなのに。
此処にとどまる理由は、……………]
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[葵は、単純で、一度にいくつも難しいことを考えることができません。 だから、いとちゃんの言葉に、あんなあいまいなお返事をしてしまったのですけれど。
……けれど、あの言葉に籠められた、いとちゃんへの気持ちだって、決して嘘ではなかったんです。 いとちゃんに、そのことがちゃんと伝わっていればいいのですけれど]
(265) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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― 更衣室 ―
[乗り気に見えた晶ちゃんは、しかし先約があったようでした。>>256 約束は大事です。残念やわ〜と眉を下げかけた葵でしたが、晶ちゃんの続く言葉に笑顔になりました]
もちろん、かまへんよ! 行こ行こ!
[晶ちゃんと、遠慮がちにこちらにお伺いを立ててきたいとちゃん>>263の両方によく見えるように、大きくこっくり頷きました]
すぐなんやったら教室で待ってるし、ちょっと時間がかかりそうやったら先にお店に行って待ってるんでもかまへんし。
[弾んだ声でそんな風にお返事したのです]
(266) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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― 教室 ―
[結局、学校で待っていることになったのでしたか。下敷きでぺらぺらと扇いでいると、こちらにいとちゃんが来てくれました。>>258 なだらかな胸元を笑われてしまったことには気づきませんでした。ちょっぴりこぼれた笑みは、あんみつが楽しみなのかな、と解釈して、にへっと笑うと挨拶代わりにいとちゃんも下敷きで仰ぎます。 ぺこんぺこんと下敷きは間の抜けた音を奏でました]
どないしたん!?
[いとちゃんには珍しい大きな声>>264には、思わず目が丸くなってしまいます。 いとちゃんの用件を聞くともちろんと頷きました]
わかったー。 昇降口におらへんかったら、まだ教室やと思う。
[晶ちゃんが来るまでは、教室にいるつもりです。行き違いになってしまわないように、いとちゃんにそう伝えて送り出しました]
いってらっしゃーい。
(267) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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[ヒナちゃんの予定はどうだったでしょう。 ヒナちゃんと一緒か、それともひとりでか、晶ちゃんが帰ってくるのを待っていました。 ぺこん、ぽこんと下敷きが間抜けな音を立てています。下敷きで扇ぐと涼しいのですが、止めた途端暑さがぶり返してきてしまうので、なかなか止めるタイミングが見つからないのは考えものだと思います]
あっ、おかえりー。 早いやん。無理してへん? そんな急がんでも大丈夫やってんよ?
[思っていた以上に早く晶ちゃんは戻ってきました。そんな言葉で出迎えて、ぺこんぽこんと風のおすそ分けをします。急いで戻ってきた晶ちゃんへのねぎらいの気持ちのつもりです。 それから立ち上がって、観念して下敷きをかばんの中に片付けました]
そしたら行こか。 いっちゃんは、図書館に用事があるねんて。 昇降口で待ち合わせになってん。
[そんな説明をしながら、昇降口の方へと足を向けました]
(279) 2016/08/20(Sat) 20時半頃
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― 昇降口 ―
[おしゃべりをしながら、いとちゃんを待ちます。 葵のような年頃のことを、お箸が転げてもおかしい年頃と言うそうです。何気ないおしゃべりは尽きず、押しては引いていく波のように笑いが起こります。 レジャープールの話題にもなりました]
あっ、そこな! こなっちゃんと行く約束してん? 一緒に行く?
[そんなお誘いをしてみましたが、反応はどうだったでしょう。 晶ちゃんと樫木君が発案者という計画>>237については聞けたでしょうか。教えてもらえたなら、一も二もなく大賛成です。
転校の話題は葵からは出しませんでした。せっかく楽しいこの空気に、これからあんみつを食べに行くというのに、水を差すようなことをしたくなかったのです。 それに、葵は単純ですが、そんなに馬鹿でもないのです。 気づいていました。あの時、密やかに問いかけた質問に、答えてもらえなかったことは]
(299) 2016/08/20(Sat) 22時頃
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あ、今帰りなん?
[大原君と切原君がやってきたのはどのタイミングだったでしょう。>>295 切原君とは、やっぱりなんとなく気まずいです。でも、別に避けようと思っているわけではありません。 そしてようやく、葵は昨日何度も繰り返し自分に念じたことを思い出しました。 こういう時は、なんでもない顔をするに限るのです。恥ずかしがれば恥ずかしがるほど、恥ずかしいことになるのはわかりきっているじゃありませんか。 そう自分に言い聞かせて、へらっと、いつも通りの笑顔を向けられたと思います]
また明日ー。 ばいばいー。
[ひらひらと、ゆるい感じで手を振って見送ります]
(300) 2016/08/20(Sat) 22時頃
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[“いつも通り”は、そう意識した途端、“いつも”と違ったものになります。 “なんでもない”はそう言い聞かせれば言い聞かせるほど、“なんでもなく”はなくなってしまいます。 多分本当は、そんなこと葵は知っているのです。
対応を間違った、とあの時思いました。>>24 もたもたしていられない状況で、深く考えずに反射的に行動してしまったのだと思いました。>>0:339 ……けれどそれは、本当でしょうか?
例えば、あれが若菜君だったとしたら? 若菜君は、クラスメートの男子の中で、わりと気の置けない付き合いをしている方だと思っています。「小さい」「小さい言うな!」のやり取りがお約束になる程度には。 その若菜君に、あんな風にされたら? 葵は深く考えずに、反射的にあんなことをしたでしょうか?
ぶはっと、噴き出していたような気がします。「付き合いたてのカップルかいな!」なんてツッコんで、二人で笑って、それでおしまい。……なんとなく、そんなイメージが思い浮かびました。
いとちゃんの言葉に、きちんとお返事できなかったことを思い出します。>>244 無意識の中にある自分の気持ちが、葵にはわかりません。 わからなくなってしまいました]
(319) 2016/08/20(Sat) 23時頃
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[雛子ちゃんが摂取カロリーを気にしていること>>317は知りません。もっとも、知ったとしても「ヒナちゃんがそんなん気にする必要なんか全然あらへんやん」と一蹴していたでしょうけれど。 知らない葵は深刻な顔を雛子ちゃんに向けました]
あのさー、ウチ、あんみつ食べに行かへん?って誘ったやん? せやけどさ…… ……クリームあんみつも捨てがたいと思わへん?
[これは由々しき問題です。 あんみつにアイスクリームがプラスされるとどうなるか。 それは、美味しいに決まっています。問題は、お財布と要相談だということです]
あそこのクリームあんみつ、いくらやったっけ? あんみつが450円やったんは覚えてるんやけど……。
[600円くらいやったっけ?なんて頭をひねります。ひねっているうちに、白玉クリームあんみつの存在まで思い出してしまい、さらに悩みは深くなりました]
どないしよ!? どうしたらええと思う!?
(325) 2016/08/20(Sat) 23時頃
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[食べたいやつを食べる。雛子ちゃんの結論はこの上なくシンプルでした。>>334 シンプルイズベスト、という言葉が思い浮かびます]
――――……そうやんな!!
[かなうなら、がしっと雛子ちゃんの手を握ったことでしょう]
そうやんなそうやんなそうやんな!? どうせお金払うねんもん! 中途半端にケチって後悔が残るんが一番あかんやつやんな!!
[大賛成して大きく頷きました。 まあ、ない袖はふれない、とも言いますけれども。 お財布には、400+1800円くらい入っていたはずです]
(342) 2016/08/21(Sun) 00時頃
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アオイは、2200円!
2016/08/21(Sun) 00時頃
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[本日の葵の所持金は、2200円でした。これだけあれば、食べたいものが所持金が足りなくて食べられなかった、という事態は免れそうです。 けれど、今月はプールに、海に、お祭りに、花火! 予定は目白押しで、何かと物入りです。 家にもうちょっと残してあったでしょうか。あったとしてもそんな大した金額ではないはずです。ちょっと節約しなくちゃなぁ、なんて考えました。
そんなことを考えても、いとちゃんも合流して、甘味処につけば、結局白玉クリームあんみつを選んでしまうのですけれど。 いいんです。折角だから食べたいものを食べる!それが雛子ちゃんと交わした約束ですから!]
(353) 2016/08/21(Sun) 01時頃
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― 夜・自宅 ―
[しかし、楽しいことばかりではありません。夜は夜で、61%しか片付いていなかった宿題との戦いが待っています。 せっせと数式と格闘していたら、スマホの画面がぴかりと光りました。 確認すれば、グループチャットが届いています。発信者は樫木君です。>>331 昼間、晶ちゃんから聞いた件>>299だとすぐにわかりました]
"りょーかい!( ・Θ・)ゞピヨッ!! 花火セット買うてく!"
[そう返事して、にへらと笑います。 楽しみやなぁ、なんてにやにやしながら20%ほど宿題を進めたのでした**]
(354) 2016/08/21(Sun) 01時頃
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アオイは、81%進んだ! 残り19%!!**
2016/08/21(Sun) 01時頃
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