人狼議事


14 学校であった怖い話 1夜目

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華道部 メアリーは、メモを貼った。

2010/07/27(Tue) 02時半頃


【人】 華道部 メアリー

『鬱陶しい』

『気に食わない』

『……大嫌い』

[兄の姿をした鬼の言葉に、涙が眼に滲むけれど]

[みんな、ひっしだった。テッドも、「ラルフ」も、ひっしだった]

[だから、――――――…私も]

(55) 2010/07/27(Tue) 23時半頃

【人】 華道部 メアリー

…………おにいちゃん!!

[鬼の脇腹にめり込む金属に息をのみ、テッドの脳天に振り下ろされる刀に唇を噛みつつも。
「ラルフ」がよろめいた瞬間、少女は彼の背に向かって大きな声で呼びかけた]


――――――――――ッ…!

[花切り鋏を握り締めたまま、駆ける速度に手加減は無い。
そのまま真っ直ぐに刃先が狙うのは、「鬼」の「兄」の腹だった]

(56) 2010/07/27(Tue) 23時半頃

俺は、お前が嫌いだった。

ずっとこの体の中に居て、「こいつ」がいかにお前のことを思ってるか知っていたから。
誰かに思われているお前に、「俺」のことを知ったような風に言われるのが嫌だった。




「ラルフ」が、「メアリー」を思っていたから。

   その分だけより強く、「俺」は「お前」が嫌いだった。

 


【人】 華道部 メアリー

[滲む視界に刹那に映ったのは、驚いた「兄」の顔]

[少女の瞳からこぼれた涙は、闇の中へと消えて行く]




[―――――「彼」が避けないのならば、
その刃は深く彼の身体へと突き刺さるだろう]

(59) 2010/07/28(Wed) 00時頃

【人】 華道部 メアリー

……………あ、ぁあ、あ。

[鋏に絡めた細い指先に感じる赤色は、夢なんかじゃなくて]

おにい、ちゃん。

[消え入りそうな声で呟きながら、刀が転がる音を、何処か遠くで聞いた。命を突きさす重みは、思っていたよりもずっとずっと、ずしりと両手に響く]

ごめんなさい。ごめん、なさい…。
でも、他にほうほうが、思いうかばなかった。

[震える手を、鋏から離す。
兄の腹に刺さったままの鋏から流れる血の色を、少女は目に焼き付けた]

せんぱいは、かえして、あげたかった。
おにいちゃんに、もうだれもころしてほしく、なかった。

だから。

[ぽろぽろと涙を零しながら、たどたどしく告げる様子は、まるで幼い子供のようで]

(61) 2010/07/28(Wed) 00時半頃

華道部 メアリーは、メモを貼った。

2010/07/28(Wed) 00時半頃


【人】 華道部 メアリー

だって、あなた苦しそう。

[泣く理由を問われ>>62て、答えになっていない言葉を返す]

…………なら、なんて、呼べば良い?
たとえ「だれ」でも。 わたしは、あなたの、そばにいるよ。

[崩れ落ちる体を支えようと腕を伸ばしたけれど、自分の力なんかじゃ全然足りなくて一緒によろめいて膝をついた。
鬼の傍に寄り添うように、小さくなって座り込む。
それから、眼前のテッドへ、伏せがちな視線を向けた]


せんぱい。パティ先輩、まもれなくて、…ごめんなさい。

わたしが怖がらなければ。
もっと、強ければ。

まもれていたかも、しれないのに。

(64) 2010/07/28(Wed) 01時頃

【人】 華道部 メアリー

[幼い頃は、暗闇が怖かった。そこにお化けの姿が、沢山視えていたから。
けれどいつからか、少女は暗闇を怖がらなくなった。
だってお化けよりも、人間の方がよっぽど怖いと知ったから]



せんぱい。

もしも上手く帰れたら、
…セシルさんみたいに戻ってきちゃ、駄目、だよ。

[にいと一度無邪気に笑い、そして緩やかに瞳を閉じた**]

(66) 2010/07/28(Wed) 01時頃

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