人狼議事


256 【R18-BL】もうじき聖夜だってのに!

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[指を差し込もうとすれば、阿尾の声が漏れた
指を吸い上げられて、じんと頭の奥が痺れる]

 ん。いいこ。

[口を塞いでいて、という願いは届かず。
にま、と蕩けるような笑みを浮かべると、のし掛かっている阿尾の肩を押して上下を反転させる。
そして体を屈ませると、大きく口を開けて──
はむ、と。阿尾の熱源を、口に含んだ。

こんなことをするのは、当然ながら初めてだが。
裏筋に根元から舌を這わせ、傘の部分を擽って、それからぎゅうと舌先を鈴口へ押し込んで。
さて、阿尾の反応をより引き出せるのはどこだろう。
ちらと視線を上に上げて阿尾の顔を見やりながら、
探るようにあちこちへ舌を這わせていった*]


 っ……、………!?

[悪い笑みに見惚れた、瞬間。
くるりとシーツの上に返されて、乱れた息を詰まらせる]

 え、待っ――ぁ……!

[開いた口の艶かしさ、熱い粘膜に包まれて悲鳴じみた声が上がる。こういうのって、フィクション上のやつではなく!?

刺激的すぎる視界に固まった思考より、身体は素直に反応を返していた]

 ――や、ぁ、あ!

 んっ……ベネット、さ……!

[あの熱い舌が、自身を辿っている。
ぐんと重くなった下肢、その先に舌を押し込まれて、背中が跳ねた]


 だ、めですっ…も……!
 でる、から、ぁ、

[髪を掴む訳にもいかず、さ迷っていた手がシーツにすがり付く。目を反らせないまま、熱に浮かされた視界が霞んだ]


[待ちません。とは、口にしない代わりに。
制止する間もなく口に含むと、性急に舌先で追い込んでゆく。

やっぱり、かたい。
口の中をごりごりと刺激するそのかたさに、
思わず自分の膝をもぞりと擦り合わせた。

焦ったような阿尾の声。
視界の端で、くしゃりと乱れるシーツ。
ここまで押されっぱなしだったから、自分の行動に翻弄される阿尾がかわいくて、ちょっぴり調子に乗った。

ちゅう、と口全体で吸い上げた拍子に、
口の中で、熱が爆ぜる]


 っわ……!

[飲もうとしたが、噎せ返るほどの青臭いにおいに思わず口を離し、ぎゅうと目を瞑ったその上に白濁が散った]

 ──は、ぁ……
 きもち、よかったですか?

[顔面の精液を手で拭い、それをわざと舌先を出して舐めたりしてみたものの、苦くてしょっぱくて、美味しくはなかった。
そして、自身も興奮しきって肉棒がぱんぱんに膨れ上がっているのでは、やはり格好がつかず、苦笑する]

 すみません。ティッシュ、貸してもらえますかね。

[用途はまあ、上と下、どっちも?
せめて顔は洗って出ないと、とか、ていうか今閉じ込められてるんだった、どうしよう、とか。
思い出すにはちょっと、まだ体内で燻る熱が主張しすぎていた*]


 んんっ……!

[堪え切れずに吐き出して、荒く荒く呼吸を繰り返す。白濁に汚れる様に、言葉を失いながら]

 はぁ、ふ、………。

 ――遺憾ながら、とっても、よかった、です…。

[真っ赤になって死にそうな声を出す。
煽るような仕草に、わ、とか馬鹿!とか悲鳴を上げかけては頭を抱えた。絶対、このひとの方がずるい。む、と眉を寄せる]

 俺ばっかり、じゃないですか……。


[慌てて引き寄せたティッシュを渡して、自分でも彼と自身とを拭いながら、彼の手を捕まえた。

少しの躊躇いのあと、指を口に含んで一本ずつ舌で転がす。嫌な後味が行為の確かな証を思わせて、嫌なのに腹が熱い]

 こんなにしちゃって、……。

[ごめんなさい、も違うなと髪に伸ばしかけた手を下ろした。膨れ上がった熱の近くに。言外に、まだ終わってない、と]

 ベネットさん、教えてくれますか。続き。

[いけないことの味。彼の望むこと。
同じようにすればいいんだろうか、首を捻りつつ清めを引き留めるように顔を近付けた]


 それはよかった。

[目の前で頭を抱える阿尾を見て、少し気が晴れた。
その仕草は、阿尾が今、正気を保っている証拠だろう。
酒に酔っていたから忘れたとは言わせない。
明日以降も僕を見放さないと約束したのだから。

してやったりと、にんまり笑みを浮かべた、のだが]

 っ……ん、阿尾、さん。
 僕、まだイってないので、その。

[手を捕まえられて、辛いんですが、と困惑顔。
指を口に含まれれば、ひゃあ、と変な声が出た]

 に、苦いですよ、それ!

[自分が阿尾のを舐めるのは、いいけど。
自分で自分のを舐めるのは、想像するに多分、気持ち悪い。
あわあわと止めようとするけれど、彼の関心はそちらにはないらしく、手を僕の秘部に近くに置かれた]


 …………つづき、って。

[ごく、と、いやに大きく部屋に音が響いた気がした。
とんでもないこと、とでも言うように絶句しているのに、今しがた鳴った喉と林檎みたいに真っ赤な顔が裏切って、灯った期待を伝えてしまっている。

つづき、つづき。
……いや、知らないわけじゃない。
好き合う者が触れ合い、じゃれあい、行き着く先。その真似事をしたことも、あるにはある。
男同士で繋がる方法も、知らないではない、が]

 ……阿尾さん、ゴム持ってます?

[たっぷり沈黙を経た後、意を決したように尋ねる。
肯定が返っても否定が返っても、包み直したままテーブルの隅に放置されていた、阿尾自身が選んだプレゼントを手に取って]

 その……どっちが、いいですか。
 男役と、女役。

[再度尋ねる言葉は、随分と身も蓋もなかった*]


 ベネット、さんの……せい、ですよ!

[べ、と舌を出して、甘んじてください、と途切れ途切れに。もうこの際だ、とんでもなさの閾値は越えている。ちゅ、と音を立てて舐めとった。

林檎の赤は、拒んでいるようには見えなかった。今更一人で済ませるなんて許さない]

 ………。
 予備は、いくつか?

[沈黙の後の問いに、ゆっくり目を瞬く。
保湿とジョークのつもりの贈り物が意味深なそれでしかない状況に、つられて頬が赤くなった]

 あ。
 ………。

 そ、れ。直接聞きますか…。

[そうか、男同士でも深く繋がる術があるんだ、と思い至る。今度は此方が押し黙る番だった――流れで行っていた時にはない選択だ]


[じ、とベネットさんの身体を目が追う。
しなやかな肢体。抱き締めた背の感触。指のかたち。
引っくり返された衝撃と口のなかの熱さを思い出して、は、と息をついた。落ち着いたばかりの欲望がちらつく。

――彼のなかは、もっと熱いのだろうか。
――彼のものは、もっと熱いのだろうか。

二重に浮かぶ空想が、あんまり蠱惑的で、頭が茹であがりそうで]


 ………。
 あの、ですね。

[正面から見ていられなくなって、彼の肩に額を預けてうつむいた。雪もプレゼントも、神様のせいだけれども。ベネットさんのせいにも出来ない選択を突き付けられるの、だいぶ恥ずかしい]

 俺、ちょっと、傷付けたりしない自信が、ないので。


 だ。抱いてほしい、です……。


[これも本心ではあるが。
女側、への好奇心が先立ったことに気付かれたら羞恥心で死ぬと思ってそれ以上は言えなかった。

別に、指を押し込まれた時に興奮した訳じゃなくて、SNSに住まう少女の参考になるかなと思った――だけの筈である]


[唇に触れようとする指を、避けることはない。
ただ一度、楠によってぬくもりを与えられたそこは、上がった体温そのままに鮮やかに朱い。]

 ……そう言ってもらえて、良かった。

[オレだから、と。]

 もう君の初めて、1つ貰ってしまったな。
 男を抱いたっていう。

[動揺がありありと伝わる彼の表情。
思わず、吹き出しかけて、流石に我慢して。]

 オレも、気持ちよかった。
 後、すごく、……なんて言えばいいんだろう。

[今まで抱き合った誰とも違う。
それは快楽の大きさだけではなく。]


[楠の言葉を、感情を、熱を受け取りながら。
嬉しく思ったり、驚いたり、新鮮さに目を丸くしたり。

楽しくて。
そして。]


 君といると、――――とても、安心する。


[受け入れてくれること。
認めてくれること。
例え彼の許容範囲外のことを明かしたとしても、きっとちゃんと考えて、真剣に向き合ってくれるのだろうと。

そう、信じられる。]



 ゴムは大事だぞ?
 オレの心配は、無用

[デコピンの真似事を。]

 ……百面相してる。
 どうしたんだよ。

[何やら混乱していそうな楠に笑って。
体内から質量が抜かれる感覚に息を飲み、新たに快楽の火がつかないよう、努力して冷静さを保つ。
バスタオルで拭われそうになるのを大丈夫だからと止めてしまったのは、恥ずかしかったのと、また熱を強請りたくなりそうな自分が怖かったからだ。

いや、まぁ、また時間などは問題ないだろうが。
お互い酒もかなり入っているし、と。]


[焼かれるような熱が少しずつ落ち着いて。
跳ねて忙しなかった心音は、穏やかな拍を刻む。

プレゼントの願いを告げる彼を、
不思議な感覚で、静かに見上げていた。]

 今から選んだら、お年玉になりそうだけど。

[断るなんてしない。
ひとつ、頷く。]

 来年かぁ。
 遠くて、あまり想像もできないな。

 うん、でも、そういうのも悪くない。
 1年かけて考えてみるか。
 君の好みを探る時間も十分あるし、お楽しみに。

[サンタのプレゼント。
楠の考え方が嬉しくも、くすぐったかった。]


[365日が過ぎたその時、自分たちはこうして抱き合ったりしているのだろうか。
分からなかった。だって。
何が起こるかなんて予想はできない。

ただ、その時。
楠が“幸せ”であればいいと思った。
生き生きとした表情を浮かべていてほしいと思った。

彼が遠慮もなく笑う時の目元、
意地になった時の口元、
時々敬語が抜けてしまうところも、 すきだから。]


[それは、君に大切な人ができて。
触れ合わなくなっていたとしても、きっと。
変わることはない。

パートナー。
特別な友達。

――今存在するこの気持ちは、恋ではないこと。

それを確かに、理解していた。]



 ……、

[寄せられる顔に、ふと。
唇へ触れた時のことを思い出す。
何かを言いかけて。
でも彼は、今、そこにはキスをしないような気がして。

瞳を掠める間際になり瞼を下ろす。
そのまま、ふわりと触れる温もりを待った。*]


【人】 独尊隊 ツヅラ


 ……、

[返事を期待しない、と。
その声が、息遣いが。
あまりにも普段の男と違って見えた。
でも、これが彼の一面なのだと。
驚くことはなかった。

静けさに満ちた冬の空気は、どこまでも透明で、うまく隠し事なんかさせてくれない。]

 このシャツは……、別にいいだろ。
 部屋の中が明るくなる気がするし、最近、悪くない気もし始めたところなんだよ。

[本気か、冗談か。
分からぬような口調で言い返す。

押し付けるように渡された包みを落とさないよう抱え直し、さっき触れられた髪を揺らし、首を傾げる。
何かを問わなければと思ったのに。
何を問えばいいのか、分からなかった。]

(26) saira 2018/12/25(Tue) 03時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[不規則な足音が、聞こえなくなる。
後ろ姿が見えなくなっても暫く開けたままだったドアを漸く閉じると、もう部屋は冷え切っていた。

のろのろベッドに腰を下ろす。
思考がうまく働かない。
ツヅミレイのことがバレたとして、恥ずかしさはあれども困ることはないはずなのに。
それだけではない何かを予期するかのように、不安か焦燥感か、鼓動が少しずつ速まるのが恐ろしい。


ごくり、唾を飲み込む。
タバコを吸うことも忘れ包みに手をかけた。

中身は、柔らかな素材の羽織もの。
開いてみて、まじまじと見つめ、流石センスがいいな、といつもの感覚を少し取り戻しながら思って。
ツヅミレイは、葛籠啓は、それを肩にかけた。
想像通りあたたかい。

そして、そっと、手紙に手を伸ばした。]

(27) saira 2018/12/25(Tue) 03時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




     ――――、バカ、野郎。



[いつしか陽は暮れようとしていた。
窓から差し込む光が紙を茜色に染め、どこか震えて見えるブルーブラックの文字を霞ませる。

はぁ、と息を吐く。
羽織に包まれた場所は温かいのに、剥き出しのままだった指先は、部屋の冷たさに感覚を失くしていた。]

(28) saira 2018/12/25(Tue) 03時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[手紙の文字が、感謝の言葉が。
ひとつだけ落ちた水滴で滲んでいた。






翌日の朝。
共有スペースのテーブルにメモ用紙が1枚。

『少しの間、部屋を空ける。宜しく。 葛籠』

それだけ残して、姿を消した。**]

(29) saira 2018/12/25(Tue) 03時頃

 っ……そう、ですか。

[自分の指に絡んだ白濁を、阿尾が舌を出して舐めとる姿は官能的だが、先ほどの自分の行動を真似ているようでもあって。
興奮と微笑ましさとが入り混じってわけが分からなくなり、結局その一言だけしか返せなかった。

まあ。恋人がおらずとも、男の嗜みとして一応常備はしているものだろう。予備はいくつか、との返答に頷く]

 や、だって……
 阿尾さんが嫌がることは、したくありません、し。

[聞く方だって恥ずかしい。
だが、意思確認はしておかないと、直前になって「そっち!? いやそんなつもりは!!!」と拒絶されたら悲しいではないか。

身体を観察するように見られて、頬が熱くなる。
阿尾が想像していることを、想像して。
自らも、阿尾と繋がる様を想像して]


[そしてやっと口を開いたかと思えば、肩に額を乗せられて、顔が見えなくなる。
髪の間から見える耳を、そっと指先でつまんで]

 …………ん。分かりました。
 なるべく傷つけないように、優しくします。

[相手を傷つけるのが怖いのは、自分とて同じで。
男が男を受け入れるというのは、特に初めてだと結構な苦痛を伴うと聞くが──選択を委ねた以上、覚悟を決めるしかない。
彼の中に現れた好奇心には気づかぬままに。

膨らみきったまま、一人でイくことを許されなかった自分の熱源が、阿尾の中に受け入れられることを想像してますます熱を上げる。
やはり一度抜いた方が良かったかと思いつつ、そこはなんとか我慢だ、と気合を入れて。

そっと、阿尾の肩を押して、ベッドに横たわらせた]


[上体を屈めて、ちゅ、と触れるだけのキスをする。
それからローションを手に落とせば──とろりとしてはいるが思ったより粘り気のない感触に、あれこれ大丈夫かな、乾かないといいけど、と一瞬思うも今更引き返せるわけもない。
新品なのだから、量はたっぷりある。乾いたら足そう。

乾いた左手で阿尾の膝をぐっと押し上げると、ローションに塗れた右手で、そっと臀部を撫でた]

 痛かったり、気持ち悪かったりしたら、
 ちゃんと言ってくださいね。

[人差し指の先で、くるりと菊門の周りを撫でて。
揉みほぐすようにくにくにと何度か押して、少し柔くなったかと見れば、つぷりと指先を押し込んだ]

 ……大丈夫?

[まだ、第一関節までも埋まらない。
ちらと阿尾の顔を見ながら、指先を少し動かした*]


 よ、ろしくお願いします……。

[耳の擽ったさに熱が募る]

 ――別に、嫌がるとか、ないです。
 ベネットさんとすることだったら。

[苦痛に考えが及ばないのは、きっとそういうことで。

ここから先は未知だ。
少しの恐れが好奇を引き立てる一方で、ちゃんとベネットさんを気持ちよくできるだろうか、と其方に気が回る。

とりあえず反応したままの熱源にほっと息をついて、緊張に視線をさ迷わせつつベッドに沈んだ]


 ん………。

[触れるだけのキスに、そっと力を抜く。
自分の味は好きになれないけれど、彼の指も唇も静かに熱を呼び覚ましてくる。

ローションの温度と膝を割り開かれる感触の生々しさに、辛うじてはい、と唇の動きだけで答えた]

 ふ、っ――……!

[和らげるように撫でられて入りそうになる力を懸命に抜いていると、自分の内側を意識してしまう。探るように押し入ってきた指に息を詰めた。

まだ苦しい、けれど、引く動きに変な声が漏れそうで。問いに、こくこくと必死に頷き返す]


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