人狼議事


184 【RP】Septimo Oves Errantes【R18】

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【人】 看板娘 櫻子

[────因みに。

娘の手に入れた小瓶には「劇薬」ではなく、「劇物」と書いてあったようである。

娘は表側の扉まで全て閉じて広間に戻っていたが(>*12>>23)、その後そそくさと"傲慢"の扉の中に入ってしまっていた。

だから"色欲"の男の声は、聞く事はなかったのかもしれなかった]*

(27) 2016/02/28(Sun) 19時半頃

【人】 看板娘 櫻子

──傲慢の部屋の中から──

[娘は傲慢と刻まれた部屋に戻り、扉をきっちりと閉ざして一度袴を脱いでいた。
そうして血染めとなった着物を正し、着付け直すとまた袴を履く。
血染めとなった振袖を脱いでしまおうかと迷いはしたが、これを脱いでしまえば下着姿と同義にも思えて心許ない。
此処が女の園ならばともかく、白髪女と自分とを除けば全て男ばかりではないか。
しゅる、しゅる、しゅる。
慣れた手つきで着崩れを直すと、小刀と小瓶との位置を確認してからそっと"傲慢"の扉を押し開いた。

もし、広間に誰か居たならば、先に扉の動きを悟られてしまうかもしれない]

(28) 2016/02/28(Sun) 20時半頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/02/28(Sun) 21時半頃


【人】 看板娘 櫻子

──傲慢の扉から──

[其処に男の気配を確り感じていたならば、娘は扉を開かせた後に素早く閉ざしていたかもしれない。
だが、今は先程手に入れた小瓶の「劇物」が気になってしまっていた。
それを手に入れた事で動揺したのもあるのだろう、その先に更に何かがある事にすら思い至ってはいなかった。
だから何となく視線は伏せられがちに扉から姿を現し、後手に扉を閉ざした所で相手の姿(>>31ジェフ)の姿を確認して目を丸く見開き体を跳ねさせる]

…………………っ!!!

[ひゅ、と喉を鳴らしては少し落ち着いていた顔色が青く染まる。
然し、己の扉の中には、己の資料が隠されている。
言葉を失った今、その所在を確かにさせたくない。
だからこそ、娘は相手に向かい青白い顔ながら膝を曲げ会釈をしてみせた。
そして何事も無かったかのよう、資料室へと向かおうとする。
少し、相手とは距離を置く位置に進路を定めながら]

(32) 2016/02/28(Sun) 22時頃

【人】 看板娘 櫻子

[声をかけられ、娘はびくりと肩を震わせた後にそちらに視線を向けていた(>>33ジェフ)
その着物は既に血染めとなっている。
青色の着物の胸元が特に、自分で吐いた血で汚れてしまっていたのだから。
その以前にも、男の頚椎を刻んで血飛沫を受けたが、どちらにしろ上半身の着物がよく見れば色濃く染まっている。
しかし、そんな姿であっても娘は眉を跳ね上げては首を左右に振っていた。

そして、すっと指先で相手の顔を示して見せる。

お前の方が余程だと、今の娘には言葉で伝える事が出来ない。
文字で伝えようにも、書くものもなにも持っていないのだ。その前に、そう言えば文字も通じるのかどうか。

指先は相手の顔から、相手のでてきた扉"色欲"へと向けられる。
言葉では無いが、キツく睨む視線から相手に何か伝われば良いのだが。

自分自身はどうなのだと。
色欲の罪の自覚はあるのかと。
その罪状を思い出せば身震いし、知らずのうちにそっと下腹部を守るように片手を添えていた]

(35) 2016/02/28(Sun) 22時半頃

[ 髪や瞳や唇が元の色を残しておらず()とも、今の彼女しか知らない男はありのままの彼女を愛でるのだった。そこには相手を下位の生き物だからと見下す()姿勢はいつしかなくなっていた。]

  ( ……綺麗、だ…… )

[ 頭を撫でてやると瞳に涙をためるほど喜ばれた()ようだ。幾度となく気ままに抱いては女を泣かせてきたが、その種類の雫を見たのは初めてのこと。
何故そこまでの反応が示されるかは背景を知らぬ故にわからないものの、綺麗でずっと眺めていたい、などとひっそりと願う。余りに似合わないから口にはしまいが。

これまで人を愛したことなどない。
両親を物心つく前になくし放任主義の義父母のもとで育った。寄り付く異性はいようともこの性格だ、愛されたこともまたなかった。

そんな男が玩具としてでなく一人の女性として相手を愛おしいと自覚するまでには少し時間がかかったようだ。]

  そうか、……、
  ……あー、キ、ッツ……!

[ 嬉しい、と漏らされたあと彼女のそこは一層窮屈に収縮した()。つられて達しそうになってしまったが、眉間に皺を寄せ、下腹に力を入れて。]


[ 耐えながら、はらり零れ落ちていた雫を勿体無いとばかりにぺろりと目元まで舐め上げた。
──塩辛い。けれども彼女から溢れたものだからか、新鮮な果汁のようにも感じられた。]

  ああ、愛してるぜ

[ ナイフと肉棒とが、か細い少女の身体を容赦なく貫いた。返事を待たずにしてしまったものだから、きっと「私も愛しています」となる筈だった返事を最後まで聞けなかったのは少しだけ残念だが、その分は己が言えば良い。

なんと刃は悦んで受け入れられたようだ()。それを認めればやっぱり生き返らなかったらどうしよう、などとどちらも激しく突き立てるのを止めないまま不安を抱くが。

まるで聖母のように憤りも我儘も受け入れてくれる様子に、きっと大丈夫だと、何の保証もなく期待を高めて。]


[ 一度壊した少女が再び目覚める()のを繋がったまま待っていれば、首筋につけた鬱血痕も胸の裂傷も元の白い肌へと戻っていくのを目の当たりにできただろう。

──ああ、やはりこの娘は特別なんだ。彼女への想いが確固たるものになったのはこの瞬間。

仕組みはまるでわからないが、所有印が消えるのは詰まらない。途絶えさせぬよう綺麗な首筋をじゅう、と強く吸いながら目覚めを待った。因みにこれは彼女の意識のないうちに毎度繰り返されることとなる。眠れる姫への、悪戯。

色素の薄い睫毛が持ち上がれば、次はどうやって壊そうかと悪巧み。
彼女の方から"もっと"と強請られればますます気分が良くなり笑みが深まっただろう。]

  はっはは…良いぜ、ヨーランダ
     好きなだけ愛してやるよ

[ ナイフを握る手を上から握られれば、その指先にちゅ、と音を鳴らして口付け。
それから五度ほどは体位と刃を突き立てる位置を変え、交わらないはずの二人は交わったのだった。正確な回数が、わからなくなる迄。]


【人】 看板娘 櫻子

[こうして相対してみれば、この男も"強欲"の男と同じく穏やかで紳士的だ。
しかし、あの強欲の男もあんな風に狂っていた。
況してや目の前の男の資料を目にした娘は、その警戒を解くことが出来ないでいる。
一歩相手が近付けば、びくんと肩を跳ねさせはするが────]

…………ん、ぁ。

[自分が何かをしたと思われては堪らない。
───実際に手も出してはいるが、自分の推察が正しいならば"最も罪深き"とされては堪らないのだ。
だからこそ、娘ははしたないと思いはしながらも、僅かに眉を寄せては大きく口を開く。
そして口の中を指差せば、相手には見えた────否、見えなかっただろう。
あるべき場所に、娘の舌先が]

………えう、いあーう。

[舌先が無ければ、明瞭な発音は出来ない。
それでも、まだ相手から自分は聞いてはいない筈のその名前を何とか発音しようとしたが、伝わるだろうか。
しかしやはりハッキリと発音出来ない様は情けなくて、恥ずかしくて。
羞恥に頬を染めては不機嫌そうにプイと顔を横に向けてしまう。
ジワリと涙を滲ませて、今の状況を悔やみ溜息をついた]

(44) 2016/02/29(Mon) 00時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/02/29(Mon) 00時半頃


「『愛している』だなんて言葉を与えてもらったのは、果たしていつぶりだっただろう。
持たざるものであり、他人を羨むことしかしなかった少女は戸惑っていた。

あれだけ欲しくてたまらなかった言葉を惜しげもなく与えてくれるこの男は。
愛おしげに頭を撫でて、首に所有の印を刻むこの男は。
一体何者なのだろう?

――その答えを、少女は既に知っている。

彼が何者で、どこから来て、どこへ帰ってゆくのか。物覚えの良い少女は、ちゃーんとわかっている。

だから少女は嫉妬する。
この先彼が出会うであろう全ての女と、彼に抱かれる女に醜い嫉妬を燃やし、そして

自分の未来に、また、深く絶望する。]



はい。私の全ては、あなたの物です。

[ 少女は、男に付き従った。

あの金髪の男の話を出せば、痛いほどに少女の手は握りしめられたが、どうやら彼は自分との時間を選んでくれたらしい。
それならそれで全く異論はない。
彼が自分のことだけを見てくれるというのは、少女の妬む心を慰めた。]

……はい。

[『あまりにも可愛いから』という言葉には、恥ずかしげに頬を染める。そしてしっかりと指を絡ませて繋がれた手には、少女からも応えたようだ。

『まるで恋人みたい』……と。

長年抱いていた空想が現実になったかのような勘違いに、眩暈がするほどの幸せを感じてしまう。でも少女はわかっている。

そんな幸福は、どこまでも勘違いなのだと。

長く続かない幸せであることを知っている少女は、同時に大きな恐怖も抱くのだった。]



ケイイチ様……あっ、あ……もう、でちゃう……あ……っ……ぁぁ…っ

[やがて尿意が達すれば、少女は恥ずかしそうに顔を背けながら彼に小水を与えたことだろう。彼が啜る音にも、ひどく興奮したに違いない。
もし彼が飲んだすぐ後に立ち上がってキスを求めてきたとしても、少女は喜んで受け入れた事だろう。]

ケイイチ様……

[そうして立ち上がった彼にまた、腰を擦り付けて]

私にも……ください……私の中に……いっぱい、飲ませてください……

[ 少女は、男の捌け口になることを自ら望む。]


【人】 看板娘 櫻子

──色欲の男→1人資料室へ──

[もし、この舌はどうして喪ったのかを尋ねられたら。
────尋ねられなければもう一度口の中を指し示してから、そっとその指先をとある扉の文字へと向けた。

"強欲"の扉の文字へ。
彼にやられたと伝われば良い。
────その選択を選んだのは自分だが、自分の自尊心を悪戯に傷付けてその選択を取らせたのには変わり無いのだから。
しかしそうして見せては、そっと指先を己の唇の前に立てる。

────何か、人の話し声のようなものが聞こえた気がしたのだ(>>48ヨーランダ)
訝しげに眉を寄せ、そっと忍び足で音がしたような"憤怒"の扉へと近づいて見せる。だが]

……………………っ!!!

(54) 2016/02/29(Mon) 19時頃

【人】 看板娘 櫻子

[そこに、密やかながら男女の声が聞こえれば息を呑んだ。
頬の赤味が強くなるのは、何も直接的に卑猥な声を聞いたからでは無い。
男女の秘め事は見たく無い。聞きたくもない。
こんな、罪人ばかりが集められているかもしれぬ、時代も国も違うかもしれぬ者同士で────はしたない!
男はともかく、女は売女のようではないか────まさか、元いた場所でまさに売女のような扱いを受けていたとは思いも寄らぬまま、娘は1人憤る。
1人で衝撃を受け、"色欲"の男が何かを言ったとしても何も聞かずに夢中で走り逃げ出すのだ。

────冷静であれば、先ほど確かめたのだから"強欲"の扉へと逃げ込めば良かったのかもしれない。
しかし、強欲と嫉妬、女性2人の扉への出入りを確認してしまったからこそ、自分の部屋が扉さえ閉ざされれば自分もそこに閉じ篭れる、とは思い至れなかったのだ。

だから、娘は逃げ場を求めて資料室へ。

────暫し走り、1人になれば蹲り頭を抱え込んでしまうのだ]*

(55) 2016/02/29(Mon) 19時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/02/29(Mon) 19時半頃



  ……は、何。お前も飲みたいの
  折角水があるのに俺のが良いわけ
         へぇそーなんだ

[ 後で私にも()と言われ意地悪く笑う。
片足が肩に掛けられ、視界を遮るものの無いすべすべの恥丘が目の前に晒される。押し広げられた陰部からは濃厚な雄と雌の匂いがむわんと立ち、誘われるように喉が鳴った。]

  あー…美味そ、

[ 我慢ならないとばかりに手を退かさせて、自身の両親指で押し広げ直す。荒い呼吸をする顔を近づけ、尿道口を舌先でトントンと軽くノックした。早く彼女から排泄されたものが飲みたい。

ああ、けれども、触れられることを待ち侘びているかのような果実が鼻先に触れた。悪戯心が芽生え、しばし標的はそちらへと移るのだった。]



  ハッ、見られて興奮してんのかよ
  それとも飲んで貰えるのが嬉しい?

[ 地下室から移動してそう経っていない。ただの名残りかも知れないと思いつつも、鼻で笑い呼吸をするように意地悪を言う。

そうして返事も待たずに、……愛らしい実は包皮に包まれたままか? ならば親指で上の皮膚ごと軽く持ち上げ剥き出しにしてから、でなければそのまま唇を寄せてぢゅ、と吸い付く。飴をしゃぶるようにネチネチと舌先で嬲った。扉に背を預けて悶える彼女が可愛くてついしつこくなる。]

  っはぁ…あーそうだ、イキたくなったら
  きちんと"イク"って言ってからにしろ

[ 彼女が達した時()を思い出しては、一つ念を押す。あの時は突然だったからこちらも出してしまいそうだったな、と。今の彼女もその時の彼女も可愛く厭らしくて、あれだけしたというのにまた半身には熱が集まっていた。]


[ 彼女が達することがあれば、その最中も意地悪く口淫を続けただろう。しばらく反応を楽しめば今度こそ尿道口に唇をあてて待機し。]

  全部一気には飲めないと思うから
      何回かに分けて出して

[ そんな無茶かも知れない指示を出したが、さてどうなったか。直で受け止める小水は思いのほか温かい。]

  ……ッん、……ンぐ……

[ 口の中で味わいつつ、出されるのに合わせて喉を鳴らした。偶にじゅると啜れば雌の香りが強くなり、下半身に熱が集まる。

もしも上手に分けて出せなかったようなら、嚥下が追い付かずに口の端を少し伝ってしまって、離れた後で"あーあ、舐めて綺麗にしろ"などと命令しただろう。
初めてでも上手くできたのなら、それはもう笑顔で"お前は本当に良い子だなー!"と言いながらむぎゅうと抱きしめたことだろう。]

  ぷは。ヨーランダの、旨かったぜ
  ごちそうさま。……じゃ、交代な

[ 最後には腰を擦り付けてくる彼女()の頭をヨシヨシと撫でて、体勢を入れ替えた。ファスナーを下ろし半勃ちの性器を取り出し、鈴口に跪かせた彼女の唇とキスをさせる。多少血色が悪かろうと柔らかくてぷにぷにで気持ちいい。]



  あー、勃ってるとしにくいんだよなァ
  ……出してくれる?

[ そう、口淫を求めれば彼女はしてくれたか。なくとも出せないことはない。精液は出してもかなり薄くなっていただろう。
放尿だけか、射精に立て続けになったか、それは彼女次第だが。]

  あー、ヨーランダのクチん中、きもちー

[ 彼女の口腔で解放するのは堪らなく気持ち良かったのだろう。

そして自身の体液を摂取した彼女は、一層可愛く見えたに違いない。]


【人】 看板娘 櫻子

──資料の間で、1人──

[本棚ばかりが続く場所で1人蹲る。
誰か周りにいただろうか。いまの娘はただ酷く混乱していて、頭を抱え込んで全ての周りのものを拒絶しようとしていた。心の臓がやけに煩い。
目の縁に塩辛い滴が溜まり、舌を失った口内に悪戯に唾液が溜まり、ゲホゲホと苦しげにそれを床へと吐き出した。

苦しい。
    嫌だ。
        見苦しい。
            はしたない。
嫌らしい。
    破廉恥な。
        恐ろしい。
            怖い。

      ────何故自分がこんな目に]

(58) 2016/02/29(Mon) 21時半頃

【人】 看板娘 櫻子

(……………堕ちてたまるものですか)

[ぐいと口元を拭う。
傲慢な娘は恐怖を飲み込み、哀しみを苛立ちへとすり替える。
涙を拭い、自分を屈させようとする負の感情を逆に押し込めて顔を上げた。

そう、原点に戻ろう。
あの小瓶の部屋を調べたくはあるが────今更、1人であの部屋に行くのは嫌だ。
色欲の男が調べているかもしれぬが、まだ見ていない他の人物らの資料も気になる。果たして、どんな罪人か。

すう、はあ、と深く呼吸を繰り返しては凛とした表情を取り戻し、床に座したまま資料を見比べ始めていく。

果たして、今回の人物らの資料は手に入るかどうか]

(59) 2016/02/29(Mon) 21時半頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/02/29(Mon) 23時頃


【人】 看板娘 櫻子

──資料の間──

[狂ったような笑い声はどこから響いていたか(>>60>>61オスカー)
ビクッと体を震わせてしまう。此処には狂った人間がどれだけ居たのだろう。
その笑い声が近づいてくる気配は無いようだが、暫しあたりの気配を伺ってから、小さくため息をついて資料を探していく]

(63) 2016/03/01(Tue) 01時頃

【人】 看板娘 櫻子

["Nicholas de Fontbrune"
そう名が記された資料に目を通し、その顔を強張らせていた。
其処に貼られた写真は見知らぬ相手のものだ。
然し、其処に並べられた"人形"の文字。
そして"愛娘ララ"の名。
奇妙に一致し過ぎた符号に首を捻る。
写真に手を伸ばせば、成る程、これを剥がして取り替えることも可能なのだろう。
若しかしたらこれは、あの強欲な男の物なのかもしれない。

然し、これでは証明できぬ。
この舌では問いただす事も出来ぬ。
もし、生き返ると知っていたなら、切り離したものが戻らずに傷がふさがると知っていたなら、あんな馬鹿な真似はしなかったのに。
改竄されてしまっている可能性に気付きながら、それを指摘できない娘はそっとその資料を本棚へと返した]

(64) 2016/03/01(Tue) 01時頃

【人】 看板娘 櫻子

["Yolanda Patric Shilton"
写真は確かにあの女のもの。
しかしその経歴を見れば、思わず眉を顰めてしまっていた。
何と哀れな身の上だ、父親に折檻されて生きて、窃盗を繰り返すなど余程の貧困層なのだろうか。
しかし、だからと言ってこの犯行の理由がよくわからない。それは、娘と育った環境が違いすぎるからかもしれない。
哀れだ。しかし、愚かだと思ってしまう。
貧しいとは悲しいことだとも。
娘はそんな風に女の資料を見下すように眺めてはまた、本棚へと戻す。
小さくため息をつき、そっと資料探しを続行した]

(65) 2016/03/01(Tue) 01時頃

【人】 看板娘 櫻子

[そんな風に真剣に資料の山と向き合い探し続けて、暫く。
いつの間にか娘は、先程自分が殺し、舌を失い死に至ったあの凶行の現場へと再び訪れてしまっていた。
血の強い匂いと、本棚から落とされた資料の山を見れば思わず眉を顰めてしまう。
しかし、そう言えばあの"色欲"の資料は"強欲"の男に一度預けていた。
それでは、ここで警官の男──"憤怒"の男と小競り合いになった際、その資料はこの山となったそれの中に埋もれたのだろうか。
そう思いはするが、かなりの資料の散らばり具合と、自分たちが流した血の量にその中から探し出そうという気は起こらない。しかし]

(警官の男と、人形……私の他に娘はあの白髪女?
………この地下室に、逃げ込んでいた?
でも、彼方の扉からは、男女の声……)

(66) 2016/03/01(Tue) 01時頃

【人】 看板娘 櫻子

[そう、いつの間にか。
地下室にいたと想定される人物ら、特に自分の他では唯一の女である白髪の娘は地下室ではなく彼方の、憤怒の部屋にいたようだ。
なら、ここにはもう誰もいないか、警官の男か、…全く別の何者かが居ても可笑しくはない。
試しにドアノブを回してみれば、鍵は閉まっていなかった(>>41)
そっと扉を開き中を覗き込む。
血と、それ以外の嗅ぎ慣れぬ臭気にウッと呻いて顔を背けたが──何かある、という事だろうか。
まさか、幾度も情事と破壊を繰り返していたとは気づいていない]

(何か、この奥に隠されてはいないかしら………?)

[先程は入れなかった場所である。
何かしら武器も見つかるかもしれない。
娘は意を決し、地下への扉を開き階段をゆっくりと降りていく。

内側から施錠をしなかったのは、中に危険な人物が居た場合、逃げやすくする為だが、それが良い一手となるか悪しき一手となるかは、まだわからない]**

(67) 2016/03/01(Tue) 01時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/03/01(Tue) 01時頃


[ 少女は未知の経験に畏れを抱く。
けれど、彼とともに味わう『未知』なら喜んで受け入れよう。]

わ、私じゃないと……だめ……なのですか……?

[汚いから、という理由で拒もうとしたが、それでも彼は引き下がらずに、むしろ少女でなければダメなのだといいはなった。
ああ、未だかつてそんな言葉を少女にかけたものはいなかった。『お前のだから』と、少女の存在を肯定した存在など、今までただの一人も、いなかったのだ。
『良い子』と褒められれば、ますます従順に、少女は足を開いた。]

はい……私も、ケイイチ様のが、いいです……

[後でのご褒美をねだれば、こくりとうなずいて]

ひ、ぁ……あっ……

[舌先でつんつんと尿道を刺激されれば、性感とはまた違う感覚に腰が震える。]



あ、だって……ケイイチ様に可愛がっていただけるのが嬉しくて……、っ、ひあ!

[ 既に剥き出しになっていた食べごろの実を強く吸いあげられれば、言葉を最後まで言う前に啼き声へと変わった。そのままネチネチといじめられてしまえば、涙目になって吐息が荒くなる。]

は……あ…っ、あ…っ、んん……っ!
え、い、イク時には、言うん、ですか…?
あ……申し訳ありませんでした…、ケイイチ様のお許しもいただかずに勝手にイッてしまう悪い子でごめんなさ、い……!
ひぁっ、……ん! ふぅ、ぅ……っ!

[ 攻め立てられる舌遣いと羞恥の言葉に少女の熱は高まっていき――やがて、同時に達したようだ。]

ケイイチ様、っ……イッちゃいます…イ、く……ふ、ぁぁ……っ……
 


[ビクン、と腰を震えさせて達すればトロリと愛液が垂れて、そのすぐ後にチョロチョロと小水が漏れだしたことだろう。
彼の『小分けにして出せ』という命令はちゃんと聞こえていたので、少女は必死に言いつけ通りにした。
尿を止めるたびに、ヒクリヒクリと体を震わせて。]

は……あ……あぁ……

[尿飲まれてしまったとまいう恥ずかしさと、得も言われぬ嬉しさに喘いでいれば、彼に『良い子だなー!』と抱きしめられた。
ご褒美をもらった少女は、歓喜にまた涙したのだった。

ところで行為の最中、外で声を聞かれていたことなどには、全く気づかなかったようだ。]


[今度は少女の番。
彼の前に跪き、まだやわらかいそこに舌を這わせた。]

あむ……ん……ふふ……

[これが先ほどまで自分の中に入って居たのかと思えば、その時の幸福を思い出して目尻をさげる。さらには彼の体液をこれからいただけるのだと思えば、熱心にもなろうというもの。

ぺろりぺろり、と犬のように彼の鈴口とキスを交わしたあとは、大きく口に頬張ってむしゃぶるようにして舐める。
彼の肉芯は少女には大きかったので、全部は入らない。それでも一生懸命、ご奉仕をするのだ。

その頃には、暗闇にも目が慣れた頃か。
それなら、彼の方をチラチラと見ながら彼の鬼頭の形に膨んだりすぼまったりする少女が見えたかもしれない。]

あ……ん……っ

[やがて彼の怒張が一際大きくなった時、少女は香ばしい雄の香りがする汁を飲む。その後に流れこんできた生暖かくてしょっぱい液体も、美味しく飲み干して。]

ごちそうさまです……ふふ

[唇の周りに飛んだ汁も残さず舐めとって、少女は嬉しそうに微笑んだ。]


【人】 看板娘 櫻子

──地下室──

[地下への階段を下っていく。
強くなる血と、それとは別の生臭い匂いに吐き気を催しながらも何とか嘔吐する事なくベッドの並ぶ場所へと降りる事が出来た。
ベッドは3つ。
一つは血塗れ。しかし、少し乾きつつあったかもしれない。
もう一つも血塗れ。此方は滴るほどの血塗れで、原因の解らぬ生臭さは此方からのようだ。
そして、真新しいベッドが一つ。
更に血の付いたソファが一つ。

──血痕が此処から扉の間へと続いていなかったという事は、首無し男は此処で首を切られたわけでは無いのだろうか?
それとも、何かしらされて生き返って歩かされた?何故?
もう一つの血の滴るベッドは理由を推測できて眉が寄せられる。
然し、想像の通りだとして、あの男女の仲は理解できない]

(70) 2016/03/01(Tue) 08時半頃

【人】 看板娘 櫻子

(ここではしたなく"遊んでいた"、そして殺して殺されて"生き返った"として。
────あの部屋に居た2人と、ここの部屋にいた2人は、別人なのかしら?)

[若しくは力で女が服従させられたか。
女の方もその身を武器に男を手玉に取ったか。
何方にしろ、おぼこの娘には理解しがたい状態である。
きつく眉を顰めながら、娘は血塗れのソファの裏側を覗き込んでみたり、隙間に何か挟まっていないか調べてみる事にした]**

(71) 2016/03/01(Tue) 08時半頃

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