人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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【人】 奏者 セシル

ああ、でも。あの子すぐ迷うから。
私が手を引いてあげないといけないんでした。

[だから手を離さないと約束したのにね、と穏やかに笑い。
そして立ち上がる。少しふらついたが、問題ないようだ]

………では、私はこれで。
フィルさん、申し訳ないですが、ヨーランダさんを頼みます。


…私では恐らくヨーランダさんを傷つけてしまうでしょうし…。
また、さっきみたいなことになるかもしれないので。

[足元に落ちていたヴァイオリンと弓を拾い上げた。

軽く一礼して、部屋を出ていこうと*]

(130) 2010/07/22(Thu) 20時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 20時半頃





 大丈夫



          あなたは生きている。



   ちゃんとセシルに教えてあげる。




 あなたが、セシルだけを想って、ここまでやってきたこと。


 あなたが、セシルが悲しむからと、身体が滅んでも、死なずに、ここに意識を留めたこと。


 あなたが、ここに囚われているのは……。

 


 そう、セシルのせいだよね。




 なのに、せっかく生きているあなたをセシルは



         殺そうとしている?





   こ ろ さ な い で




  


【人】 奏者 セシル

[部屋を出る直前、聞こえた言葉>>133に、ゆっくり首を振って]

――置いてはいきませんよ。
これから――…。


[ころさないで]


――え?

[ヨーランダの顔を、見た]

(142) 2010/07/22(Thu) 21時頃

セシルは、顔を見ようとしたが、ヨーランダはこちらを向いていない。

2010/07/22(Thu) 21時頃


【人】 奏者 セシル

ああ……、

[ヨーランダが呟くのを、聴く。
それは彼女の声ではない。
妹の声だ]

………リタ、…ごめんなさい、リタ。
リタは生きたい……生きたいんですね?


[部屋からは出た。
だけど、そこから数歩も歩かないうちに、壁に寄りかかって座り込む]

[下腹部が、痛い]

(147) 2010/07/22(Thu) 21時頃

でも、あなたがそこにいたら

私はあなたと手を繋げない。


そうでしょう?リタ。


[内臓で暴れまわる何かを宥めるように、心の中で語りかける]


……ふふ…。


…やっぱり、リタは、………わがままですね…。
思っていた、通り…。


怒らないで……。
私も一緒に行きますから。

父さんと母さんのところへ。
綺麗な花畑がある場所へ。
今度こそ、手を離さずに。

それでは、だめ、ですか?


【人】 奏者 セシル

[下腹部の痛みに耐えながら、壁に触れて立ち上がる]

――…怒らないで…。

私は最初から、こうするつもり、だったんですから…。



マルガリータ…。

……あなたを見つけたら、私は。



この世界、と。

[マーゴに話した、生きる目的>>2:312。それが達成されたら――]

             あなたと一緒に
                 さよならするつもり、で。

(151) 2010/07/22(Thu) 21時半頃

セシルは、痛む腹部を押さえながら、歩く。 うたが、きこえた 気がした。

2010/07/22(Thu) 21時半頃




 一緒に死ぬために、生きてきたの?

 


【人】 奏者 セシル

――…。

[呼ばれた名を聞いたわけではないが。
彼女の姿を思い出したのは、ほぼ同時で]

…リタ、その前に寄り道していいですか?


お礼を言いたい人が、いるんです。

それから、お別れを。

[妹が見つかるといいね、って。
言ってくれた人はこれまでに何人もいたけれど。
そんな自分を、妹を、
哀れんでくれた人はたくさんいたけれど。


羨ましいと言ってくれたのは、彼女だけだったから]

(158) 2010/07/22(Thu) 22時頃



 そう、ですよ。

            



 ――……こ ろ す の ね 

 


セシルは、コリーンの声を、また聞いた。

2010/07/22(Thu) 22時頃





            そうですよ。


 愛しいリタ。
  私が連れていきましょう。

              あなたをもう二度と離さないように。



 うん…――



      …ねぇ…私が生きていて、嬉しかった?

[セシルの腹の中から、投影された中から、
 そう、リタであってリタでないものは問う。]


【人】 奏者 セシル

[扉を、ひとつひとつ開けては閉じていく]

[マーゴが城内にいる保証すらなかったが]

[それでも探したかった]






[やがて、話し声がする扉に。
マーゴ達がいる部屋に。
辿りつくだろうか]

(165) 2010/07/22(Thu) 22時頃



…嬉しいですよ。

私に会いに来てくれたのも、嬉しかったです。


気づくのが遅くて、本当にごめんなさい。


             ["誰"に返事をしているのか]

               リタ――…

   私の可愛い いもうと――

  [ああ、結局、このヴァイオリニストは最初から]

                   [狂った機械だったのだ]



 そう

    なら、私も嬉しい。

               でも



 誰を探しているの?

           私だけのお兄ちゃんじゃないと…いや。


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 22時頃



[そう異形は段々とその本性を現してくる。]



      [いもうと≠模って]



            [彼を飲み込もうと…。]


[いや、でも、やっぱり同時にそれは、いもうと≠ナもある]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 22時頃


           ……すぐに、終わりますよ。


 一言、さよならと言うだけです。


            [妹の、妹でないものの、声が聞こえる]


         



 ほんとうに?

             すぐに?

    約束して、私だけのお兄ちゃんに……。



    だって、こんなに待っていたんだもの……。

[その背にしがみつくイメージ]


【人】 奏者 セシル

―→ マーゴのいる部屋 ―

マーゴさん…いらっしゃいますか…?

[そう言いながら、扉を開けて中を覗き込む。
マーゴの髪が切れているのがわかれば、どうしたのかと首を傾げるだろう]

……ああ、いえ。大した用ではないのですが。


お礼が、言いたくて。

[微笑む]

(178) 2010/07/22(Thu) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

――妹が、見つかったんですよ。
だから私、ここを去ろうと思ってまして。

[その言葉の意味。マーゴに伝わるだろうか]

……自分でも、なぜだかわからないのですが。
あなたに、もう一度だけお会いしてから、行こうと思って。

[マーゴはどんな反応を見せただろうか。
マーゴの心に、己の心に気づかないまま、
妹に、異形に、己の狂気に急かされるままに]

――ありがとう。そして、お元気で。

(182) 2010/07/22(Thu) 23時頃

【人】 奏者 セシル

[お別れを言って。


引き止められなければ。

そのまま部屋を出て。

 *どこかに行くのだが――*]

(185) 2010/07/22(Thu) 23時頃

セシルは、ヨーランダは大丈夫だろうかと心配する心も、妹という名の狂気に塗りつぶされてゆく。

2010/07/22(Thu) 23時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 23時頃


/*
こんばんは。
すいません、メモでは眠気ということにしていますが本当は体調不良です。早めに寝ます。

襲撃先は迷ったら私でも構いません、とだけ。
状況的にチャルかもしれませんが。

では**


/*

うわ、それは、休んで!
しっかり休んでください。

襲撃はシィラ次第になってますが、いまのところはチャーかな、と。



 お兄ちゃん。



          お兄ちゃんは、私だけのものだよ。

[異形とすっかり混じったいもうと≠ヘそう微笑む]


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