268 オリュース・ロマンスは顔が良い
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─ 平日 ─
[多幸感と共に目覚める、という稀有な体験。 これは夢か。と浮上しながら思った。 瞼を開ける。暖かで、心臓が痛くなるような誰かの声を聞いた気がして。
手の甲に触れる気配で漸く覚醒する]
……いってらっしゃい
[出掛けていく背中に声をかけた。 去っていくのではなく、また会える。次の週末を待たなくても、次の夏を待たなくても]
(288) tayu 2019/08/12(Mon) 00時頃
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[腰痛、そして謎の筋肉痛] [世界は表情を変えていた。 なんて、殺風景な部屋だろう。 壁に飾られた夜景の絵だけがシンと澄んで美しい]
い て …
[重だるい体を動かそうとして硬直すること数分。 もうひと眠りしたい。したいけど、仕事だ。 ルームサービスの電話に視線は向けたけど、ヤニクと一緒でなければ食べたいものなど思いつかず。 結局サプリメントを噛み砕きながら、よろよろデスクに移動してPCのスリープモードを解除した]
(289) tayu 2019/08/12(Mon) 00時頃
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[話したい、話すべきことはたくさんあった。 体について。 仕事についても。 けれど、本当はいつか独立できれば、と考えていたこと。 それは自分にはハードルの高いことで、困難な活動を担って補完しあえるビジネスパートナーが必要だったということ。
だけどそれよりもっと、君のことが聞きたい。 君の好きなこと。君が関心のあること。 君のルーツの国のこと──誘ったのは、君が、もしかして興味を持ってくれたらもう少し一緒にいられるのではと思ったからだ。そう白状して**]
(290) tayu 2019/08/12(Mon) 00時頃
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[ホテルの部屋に、音楽がかかるようになった] [小さな頃の君の話を。家出した猫を追う話を。君の馴染みの友人たちの話を。 とりとめのない共寝の会話] [ホテルの部屋の空調が人間向きの適温まで上がった]
[ほぼ、篭りきりの部屋。 一度だけ、フォーマルなジャケットを出してきて、髪も整えて外出した。 ヤニクを預かるのだから、皆さんにご挨拶をと。 本物のマドンナにも初めて会った。 「大家さん」は、なんというか、その、生命力と圧の高い方だった。色々あったけど帰ってから少しだけ熱を出した]
(308) tayu 2019/08/12(Mon) 10時頃
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[ベタつきは、比較的克服しやすい触感であったことがわかった。 フライドポテトをフォークなしで手で食べると美味しい。 我々はこれを主食にしよう]
[痛覚の方は苦手なまま] [ひとくち、と分けてもらったコーラは痛すぎて飲み込めず、吐き出すわけにもいかないと口を押さえ]
[もう一つ、人肌にもなかなか慣れられない。 肩が少し触れただけで声を漏らし、耳まで染まるのを止められなかった。 ヤニクの唇が弧を描くのを見れば尚更羞恥が深まるだろう。 あまりにもガバガバなスイッチは締め直す必要がある。困る]
(309) tayu 2019/08/12(Mon) 10時頃
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─ 極大 ─
[港を見下ろす丘の上]
あ、また
[星空に煌めく筋を見つけ、隣を見た。 横顔の美しさに息を飲む。
フードで隠されがちな髪の、柔らかい手触りを今は知っていた。 耳介を飾る金と、そこに込められた愛情を。 また星空を見上げる仕草で、自分の耳に触れてみる]
ああ また来年、来よう
(310) tayu 2019/08/12(Mon) 10時頃
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[ツ、と。滴るように降る星]
その時には、ヤニクの夢は叶ったと 思ってもらえるかな **
(311) tayu 2019/08/12(Mon) 10時頃
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─ マダムとの顛末 ─
[軽い気持ちで来た訳ではなかったけど、想像力の及ぶ範囲外だったと認めざるを得なかった。 年に一度の愛想笑い、彼が如何に優秀かを述べ、ビジネスの成功を確信している、雇用待遇は保証すると── 計画立てていたそういう口上の最初の大文字を口にする前に、マダムの先制攻撃に晒された]
……
[圧が。凄い。 櫛と整髪剤できちんと撫で付けた前髪がはらりと垂れた。 ブラックタイの一揃いでは借金取りっぽかっただろうか。そうなのか] [凄烈な啖呵は、けれどヤニクを案じるものだと理解できる]
(348) tayu 2019/08/12(Mon) 19時頃
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[一度、二度、瞬いて、口を開く。 それに先んずるようにヤニクが謝意を口にすれば、また唇を閉じて]
[掲げるように繋がれた手を見つめた] [ジンと痺れるような体温。指はヒクと一度震えた後、確と力を入れて握り返す。 彼は以前、大家への悪態めいた言葉を口にしただろうか。あれも愛情表現か。 この人についていく、という宣言の後、視線を絡めて]
(349) tayu 2019/08/12(Mon) 19時半頃
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……申し訳ないことですが、私がこの人を連れて行くのはたしかにろくでもないところです
[用意した台詞は使えない。 そのような文は彼女たちに礼を失する。だから胸の内から出る言葉をそのまま音にした]
今はまだ。けれど、 これから豊かになり、幸福に満ちるべきところです
(350) tayu 2019/08/12(Mon) 19時半頃
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[大きな猫が、ドアの隙間からするりと出て行く気配。 繋いだ手に縋る弱さは、彼には伝わってしまっているだろう。強く握り合う感覚]
──これまでヤニクを育み、愛してくださった貴女に感謝します そしてどうかこれからは、私にも預からせていただけませんか
私を救ってくれるのは世界中で、本当にただこの人ひとりだけなのです
私は至らない者ですが、すべてをかけて 彼を困難に遭わせず、悪から護り、助け支えるために尽くすと誓います*
(351) tayu 2019/08/12(Mon) 19時半頃
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[熱を出したり] [元気になったり]
[出張執事ジャーディンに派遣要請をして、秘書業のABCを指導してもらったり] [週一で様子伺いに来ていたあのハワード氏は仕事量をセーブしているらしいと聞く。最後に少しだけ私的な会話をしたことを思い出した]
[ヤニクの送別会が計画中と聞けば、行ってらっしゃいと口では言いつつ、留守番の犬のような眼]
(352) tayu 2019/08/12(Mon) 20時頃
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─ 空から降る星の下 ─
君には今も助けられてばかりなのに?
[触れるよ、という合図に喉の奥で笑う。 丘には星が降り、風が吹き、それ以外はなにもない、夜更け]
……言葉は苦手だと言っていなかったか 意味がわからなくても、美しい発音だということはわかる
[この短い夏、何度こうして手を触れ合わせただろう。 一生の間で握手してきた回数よりもはるかに多い]
俺は弱いし、面倒だろう せめて顔が劣化しないように美容には気をつける ……ありがとう
(353) tayu 2019/08/12(Mon) 20時頃
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