人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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 謂ったでしょ、ガラじゃないって。

[グレッグくんには、メアリーさんが。
ドナルドくんには、きっとクラリッサさんが。
私なんかよりも大事な人が。
私なんかよりも似合う『人』が。
きっといるでしょうから。]

 いいのよ、私は。
 主人公になんてなれないから。

[その声はどこか、ぽかりと心を空洞にさせたような音で響くでしょう。]




そうやって諦めてしまうのかい?


[主人公になんてなれないという彼女の声
ゆるやかな声を向ける。**]


 諦める?

[ええ。]

 いいえ。
 元から望んでいないのだもの。

[緩やかな声に、私は。
ポツリと、落としていました*]


うん、わたしのお兄ちゃん、とっても優しい。
わたしのこと、「大丈夫」って励ましてくれる。

[ベネットの言葉に
嬉しさがこみ上げる。

が、続くラディスラヴァの言葉に
気まずそうに続ける。]

ふたりは、どこが『終わり』なの?

[あと何人殺したら終わるのだろう。
グレッグお兄ちゃんは大事。
何ものにも替えがたい
わたしの大事な家族。

きっとベネットにも同じように思う誰かが
他にいる。]


[じゃあラディスラヴァは?]

ラディスお姉ちゃんは守りたい人、いないの?


[問う声はどこか気まずそうに響きました。
いつ、終わるのかと。
これ以上殺すのか、と。
そんな風に問われてさえいるようで。

どこが『終わり』なのか。
きっと始まってしまった時からもう既に『終わって』いて。
だから全てが消えて、私が何もかも喪うことが
私の『終わり』。

或いは……]

 守りたいものなんて、私にはないわね。

[その言葉には、あなたたちも含まれていると理解したなら
あなたたちのペン先が綴る名前は、変わってしまうのかしら。]


 ……、そう。
 なんだか、悲しいね。

[それだけ口にして]

 ありがとう…。昨日は助かった。
 わたし一人じゃ仇討てなかったから…。

 ふたりは…わたしがいなくなっても
 元気でいてね。

[気まずい話題を変えようと。]


【人】 花売り メアリー

―本屋―

[人の目を避けるようにして向かう本屋。
本屋の主人とも呼べる青年は本を整理していたのだろうか。
店にいる姿に安堵すると
それでもやや警戒しながら。]

 昨日。
 ありがとう。
 聞こえた…。疑ってないって。

[と勝手口の向こうで聞こえた声に短い言葉で謝罪して。
ベネットの顔色を窺った。
その表情に疑念がなければ、久しぶりに家族以外のおとなに
疑念以外の感情を受けることに小さく嘆息した。]

(218) 2015/05/18(Mon) 11時半頃

【人】 花売り メアリー

 ベネットにお願いがあってきた。

[浮かない顔でそう告げるとその耳を催促して。
か細い声を絞った。]

(219) 2015/05/18(Mon) 11時半頃

【人】 花売り メアリー

[くしゃりと笑ってみせるわたしの顔は
まだ笑顔だったでしょうか…――**]

(220) 2015/05/18(Mon) 11時半頃

 なくすものがないのは、楽よ?

[悲しいといわれたなら、そうねと肯定を返して。
それから続くのは、「わたしがいなくなっても」
なんて言葉だったでしょうか。]

 ……謂われなくても。

[鈴はころころと響きます。
模造品が立てる音は、高く澄んだ音でした。]


[失われたはずの女の声
少しだけ困ったような笑みが吐息として漏れる。]


望まぬ者など本当に居るのだろうか。


[俄かに信じがたい旨が言葉となる。
彼女の言葉から推察出来る事はあれど
それを言葉とするは躊躇われ、飲み込む。]


[少女の声は嬉しそうに聞こえ
グレッグを慕っているだろうことが伝わる。]


いいお兄さんだね。


[相談しにきたグレッグがベネットに向けた言葉と
同じ意味の言葉を和む声で少女に返す。]


[守りたいものはないという彼女に声は向けず。
感謝と別れを思わせる言葉を紡ぐ少女にも、
その時は、聞いている旨だけ示すような一音を漏らすのみ。]


【人】 花売り メアリー

―昼間・本屋―

 うん、…嬉しかったから。

[敵意のない視線>>237は随分と久しぶりな気がする。
普段は当たり前に注がれていた配慮・愛憐の視線。]

 うん…、大丈夫。
 明日はきっともう少し
 元気になる。
 お父さんのおそう式もしたし…。

[少女を案ずる言葉>>238に、口端をすこしあげて笑って見せて。]

(284) 2015/05/18(Mon) 21時半頃

【人】 花売り メアリー

 クラリッサ…――?

[その後に耳に入ってくる名前に首をかしげる。
そういや昨日クラリッサも宿屋を訪れていたような。

うまく飲み込めていないまま礼をすると、ベネットが少し身を屈め目線を合わせる>>279]

 渡すもの?

[飾らない真っ白な封筒を受け取る。
封はされていない、封筒。

中見てもいいの?なんて聞いたら
きっと どうぞ と微笑まれるんだろう。]

(285) 2015/05/18(Mon) 21時半頃

【人】 花売り メアリー

[封筒を手にすると
小さくお礼を言って]

 今の絵本が『読み終わったら』…――
 また、絵本買いに来るね。
 その時はまたおすすめ教えてね。

[そういうわたしの顔は、本屋に来る前より少し
自然に笑えていたかな。]

―本屋→―

(296) 2015/05/18(Mon) 21時半頃

【人】 花売り メアリー

―→宿屋―

[とぼとぼと歩いていた足取りも
白い封筒とベネットの言葉に
段々と軽くなり。

だんだんと
 一歩  また一歩
    前に前に足を出して
        帰途を急ぐ兄に
            兄にこの手紙を…――]

(297) 2015/05/18(Mon) 21時半頃

【人】 花売り メアリー

―宿屋・勝手口―

 お兄ちゃん!ただいま!!

[勝手口を大きく開けて
その姿を確認しようと
台所、居間、家の部屋という部屋を走る。]

 いない……。

[そういえばまだ今朝は兄の姿を見ていなかった。
どこか行ってしまったのだろうか。

瞬間、背筋がゾクリと冷たくなる感じがして
持っていた封筒を握りしめた。]

[小屋の方から人の声が聞こえたのはきっとその直後。]

(298) 2015/05/18(Mon) 21時半頃

【人】 花売り メアリー

―宿屋裏手・小屋の前―

 お兄ちゃん…?

[小屋の前にいたのはグレッグとクラリッサ。
一瞬の不安が解けて、兄に抱き付こうと近寄るが
様子がおかしいことに気が付く。>>295

その動きは獲物を見定めた獣のように
唸り声は威嚇する獣ように]

(299) 2015/05/18(Mon) 22時頃

【人】 花売り メアリー

 ダメ―――!!!

[何が起きてるのかわからないけれど
ただならないふいんきに
咄嗟に飛び出す。

さっきベネットから聞いた、「クラリッサなら…――」その言葉と
握るしめる白い封筒に湧いた微かな希望。

それが吹き飛んでしまう気がして。
兄に飛びついて止める。]

 ベネットがゆってた!
 クラリッサが助けてくれるかもって。
 ダメだよ…。
 
 こんなことして…
 お兄ちゃんがいなくなったら…!

[しがみつく少女に兄はどう動くのだろうか*]

(304) 2015/05/18(Mon) 22時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/05/18(Mon) 22時頃


【人】 花売り メアリー


[低くくぐもった唸り声が止み、小さな相槌。>>310
そして微笑み。

胸をなで下ろして、ほぅと安堵する。
“いつも”の「大丈夫」の声。
頭に覆いかぶさる優しい手に
服を握る力が緩む。]

(318) 2015/05/18(Mon) 22時半頃

【人】 花売り メアリー


[身体が押される衝撃が
突き飛ばされたことによるものだと
理解したのはその一瞬ののち。]

 

(319) 2015/05/18(Mon) 22時半頃

【人】 花売り メアリー

[衝撃に咄嗟に目をつむって、
再び開いた時、目の前に大きな影。>>315

日に褪せてチリと光る黄金の毛並がうねる。
獲物をしとめるしなやかな獣の動き。


手の内の真っ白な封筒が泥に塗れる。]

(320) 2015/05/18(Mon) 22時半頃

【人】 花売り メアリー

 イヤァァァアアアアアアア!!!!!!

[ざわつく家畜の鳴き声、羽の音、足の音。
そしてほとんど悲鳴のような少女の声が辺りに響き渡った。]

(321) 2015/05/18(Mon) 22時半頃

【人】 花売り メアリー

[駆け寄るおとなの気配>>338に助けを求めようと思ったが
それは今朝自分を疑っていると言っていた、サイラス本人で。>>113>>114>>146

すがる眼は一瞬で、すぐに眉をしかめて不快感を纏う。

「何がどうなってると」と何度も尋ねられるが
今はそれどころではないと不機嫌で気を立てて]

 知らない!!
 わたしが聞きたい!!

 お前たちのせいで
 グレッグお兄ちゃんがヘンになっちゃった!
 みんなみんな知らない!
 どうしてみんなわたしたちをほっといてくれないの?!

[とわめき散らすだけ。]

(341) 2015/05/18(Mon) 23時半頃

【人】 花売り メアリー

 お兄ちゃんッ…――!!
 グレッグお兄ちゃん!

[やめて、やめてと叫ぶわたしは無力で。]

[まって、ダメだよ。
やっと、希望が  持てそうなのに。
家族がみんないなくなっちゃう。
お兄ちゃんがいないと
わたし生きてる甲斐なんて ないのに。]

[頭の中に浮かんでくる先の話。
でも目前の出来事に言葉はうまく出てこなくて。

必死だったから。
思わずその身を小さな獣にやつして。

クラリッサに覆いかぶさるようにして跨る兄の後足を
力任せに噛んだ*]

(342) 2015/05/18(Mon) 23時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/05/18(Mon) 23時半頃


【人】 花売り メアリー


[幸なことに長いゆるやかなウェーブの髪が絡まって兄の牙の行く手を阻む。

少女が突き立てた牙に、兄はよろめいて
とうとうその身体は地面に崩れ落ちた。>>352]

[立ち上がらないことを確かめると姿を人の身に戻し
サイラスをドンと突き飛ばすように押しやって
兄に掛け寄る。]

 グレッグお兄ちゃん…!
 大丈夫?

[加減もせず噛んだその足は血が出ていただろうか。
倒れた兄を見守りながら、
クラリッサを、集まった人びとを見渡した。
兄の傍でその存在を守るように。]

(358) 2015/05/19(Tue) 00時半頃

【人】 花売り メアリー

 グレッグお兄ちゃんを苛める奴は
 わたしが殺す!!

[こんなことをしてしまってはわたしよりも
兄が疑われてしまう
想像するに容易く 非常に残酷な仕打ち。]

[すっかり気が動転した少女は
誰彼かまわず敵意をむき出した*]

(359) 2015/05/19(Tue) 00時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/05/19(Tue) 00時半頃


【人】 花売り メアリー


 ッ…――!!

[「過ちの現場」と言われれば返す言葉もなく。
ただただ、獣の姿のままの兄を掻き抱いて。

サイラスに肩を押しどけられたらややも抵抗するが
やがて叶わぬことと悟ると、不本意ながら身を引いて。]

[怯えた目のクラリッサと
弱弱しく呻き押さえつけられる兄を見て。
ただ、声を押し殺して泣くことしかできなかった。]
 

(370) 2015/05/19(Tue) 01時半頃

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