82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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[チアキがたどり着けば、ゆっくりと顔を向ける。 ああ、ケガしてる?とぼんやりと思い。 チアキと攻芸を血みどろの手で手招き。 弟子が傍らに膝をつけば。]
……油断大敵の、悪い見本。
[傷を指さして言った。 緩んでいた表情が自然と引き締まる。 弟子の前では、師匠の顔になるのだ。痛いのも痩せ我慢。]
魔物倒した後が、気が緩んで、一番、危険。 どんな手練れでも、戦う限り、死とは隣り合わせ。
[淡々と、身を以て最期の教え。]
(389) 2013/05/16(Thu) 10時半頃
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戦人は、特に、いつ死ぬか、わからない、から。 周囲の人は、大事にしなきゃ、いけない。 悔いないよう、生きなきゃ、いけない。
[いつ別れてもいいように。 いつ、死んでもいいように。]
自分の、正しいと信じられる道を、……行きなさい。 お前は、大丈夫だと、思う……けど。
[汚してしまうと思ったけれど、洗えないから仕方ない。 手を伸ばして、チアキの頭を撫でた。]
(390) 2013/05/16(Thu) 10時半頃
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[攻芸は、師匠と弟子の時間を邪魔しないようにと、傍らに立っているだろうか。すいと地を指さして、しゃがむように促す。
攻芸が地に膝をつけば、チアキを撫でていた手を彼にも伸ばす。 ぽん、と弱々しく頭に手を置いた。同じように撫で。
年下とはいえライマーとしては先輩だった彼にこうするのは失礼かもしれないが、外見は若いし扉の鍵をしょっちゅう壊したりチアキに可愛いと言われたりする攻芸を、内心、弟子と同じ立ち位置に考えていたのが発露した。]
君も、元気で、な…… 病など、跳ね除けるよう……祈る。 チアキのこと、頼む、ね。
[話している間にも、血の河は流れ続けている。 緩やかに忍び寄る死に、そろそろ襲われる頃か。 するりと手が滑り落ちる。*]
(391) 2013/05/16(Thu) 11時頃
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ありがとう……どういたしまして。
[腕をあげる力は抜けてしまったけれど、目を伏せたまま、攻芸に応えた。何だかその物言いは、父親が娘婿に言われるような台詞に聞こえるな、と思うものの、口には出さない。>>397]
[何があっても生きていこうと思った。 それなのに、この結果だ。 兄と二人で生きられないのは、悔しい、悔しい。
けれど、どうしても死ななければならないのなら、せめて二人ほぼ同時に逝けるのは…ありがたいと、思ってしまう。]
(414) 2013/05/16(Thu) 13時頃
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[ああ。 トレイルからのマーマレード、まだ食べていないのに。 トルドヴィンとの約束も果たせていないのに。 チアキの修行は、まだまだ残っているのに。 他にも、思い出せば色々ありそうだ。
全くもって、死んでいる場合ではないのに…]
[もう傷の痛みも感じられなくなって、 思い出やら心残りやらの回想に陥りかけた頭が、はたと覚醒される。
それは、弟子の大きな泣き声が聞こえたから。>>402]
――――…
[泣くなと言ってやりたいが、無理だろう。 自分だって、兄が死んだ時には号泣したのだ。 でも、何か……何か、元気づける方法はないかと考えて。
一つ、思い出した。]
(417) 2013/05/16(Thu) 13時半頃
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チアキ!!!
[凛とした、死にかけていると信じられないくらい 強い声で、弟子の名前を呼んだ。]
(418) 2013/05/16(Thu) 13時半頃
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家にパンあるから!食べて元気だせ!以上!
[言い終えると、ニッと笑ってみせた。 多分、うまく笑えたと、思う。 いつものように。
そして、その言葉を最後として。 男は、人としての生を終わらせた。**]
(419) 2013/05/16(Thu) 13時半頃
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