131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―
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バカめ。 …許さぬのは私の方だ!!
[翼を広げる。純白の翅が黒い空に数枚舞い散った。]
貴方こそその剣を置いてすぐに立ち去るがいい。 そうして私の眼前から永久に去るならば、腹に据えかねているところをなんとか赦して差し上げないでもない。
今回の事でよく分かったよ。 やはり我々のやり方は聊か甘すぎたという事が。
お前達の傲慢が再び星を破滅に導くばかりだという事がね……!
(273) 2014/08/21(Thu) 22時頃
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/*
業務連絡ー
今のところ、襲撃イアンの投票レティーシャにしてあるよー。
/*
了解です、終始どっち付かずな狂人で申し訳ございませんでした。
光の御世に、幸いあらんことを……。
/*
まだ、ドナルドは気を失ってる状態みたいだけれど。
もう殺しちゃうの?
/*
片手+片足切断+毒状態で武器は私が持ってるんでどうしたもんかと。
/*
レティだけ生かしても良いなら、あたしが介入するけれど。
どうしましょ。
/*
自ら重傷化して来たのとである程度覚悟は出来てるかなと見て、
戻って来てからの動きを見て逃げようとするなら逃がそうかとは
思ってますが、こちらから積極的に逃がす方向にはいかないかな。
オスカーやブルーバード逃がして、ドナルドまで逃がすの?って
感じになるので。
/*
無論私の方はどのような結果になっても対応します、が……完全に胸貫いてたので、イアンだけ残るケースが一番辛そうかな、とは。思う。
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今まで?………全体の事はわからないかな。 私が指示した分なら…そう、4ケタにはなると思うが。
けれど、お前達も信仰が違う相手を殺すでしょう?
[怒りのためか、歪な暗黒の炎のような、歪曲を思わせるような形状となった刃に、しかし面倒そうな表情を浮かべる。もう一人の青年>>284にも視線をやって、軽く溜息をついた]
私もできればそうしたいところなんですがね。 さすがにまだ完全な覚醒ではないでしょうが、「王の剣」を持つ相手に油断はしていられない。
行きたいのなら、貴方一人ででも先行してもらえるとありがたいのですが。
[そう言うとふわりと鐘楼から飛び上がり、眼下に惨状を広げるレグレシアの中空からヘクターと向かい合った]
ひとまず、何にしてもそれをどの程度自由に扱えるものか確認してからです。
[くいっと右手を手招きするように上げると、ヘクターの周り、全方位に数十の光球が浮かび上がった。 それはそれぞれいくらかの時間差を置きながら、中心に位置するヘクターに向かって撃ち放たれる]
出し惜しみしている余裕はないはずですよ?
(293) 2014/08/21(Thu) 22時半頃
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/*
むしろクラウディア様がドナルド連れて行きます?
子供達の為に洗脳させるとか何とか理由付けて。
レティとイアン同時落ちが美しいのは同意ですので。
/*
それで良いなら、私が介入してドナルド連れて行くわ。
/*
ではその方向でお願いします。
襲撃はパスにしておきます。
[それでも。
叶うならば、どうか。]
――――…………ドナ兄。
――――ドナ兄は、……生きて……。
[闇に溶ける最期に、光に乗せて無意識に呟いた。
光も闇もない残酷なエゴ、と、知りつつも。願うは、兄のように慕った彼の、無事*]
[それが、例え。
彼に取って、どれほど残酷な願いになろうとも*]
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止める……止めるねえ。 見る限り賢者の塔の出のようだけれど…
[目の前の青年の真意を測りかねて中空に羽ばたきながら留まっている。先程の光球は難なく止められたようで、こうなるとこの状況とは言え、生来の好奇心を聊か刺激されないでもなかった]
あまり猶予はないのですけれど…… それならば、防壁には防壁を。
[右手で円を描くようになぞると、その奇跡が円盾のようにエネルギーの塊となり、闇色の卵の全面を覆うようにぶつけられる。]
(305) 2014/08/21(Thu) 23時頃
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……おおっと。
[相手の出方を見極めている間に、反撃に転じられたようだ。こちらに、矢へと姿を変じた茨の棘が一斉に降り注いでくる。]
なるほど、確かに形を自由闊達に使いこなしている…… けれど、こちらを一斉に狙うのなら、対消滅は容易い事。
[自分の体の前面を覆うように突き出した右手の盾が、半球状の盾へと変じる。それは降り注ぐ矢をその場に停める。それでも横から飛んでくるものはあえてかわしはしない。 背中の羽毛が十数枚焼け焦げ、散っていくがあくまでも盾代わり、本体へのダメージとは呼べない。]
(307) 2014/08/21(Thu) 23時半頃
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……攻防の切り替えも悪くないわ。 やはり、ルゥ・カタストロスの脅威とは比べられないとしても、後後に残すには少々不安が残る。
[あえて防御を崩し、己の方に飛び込んできた男を見て、右手を突きだす。]
そういう無謀は、せめて人間の身で翼でも生やしてからにしてもらいたいな…!!
[言うと右手に先ほどよりも大ぶりな、純粋エネルギーの盾を作り出す。そのまま男の攻撃の延長戦を避けるように身をひねる]
(316) 2014/08/21(Thu) 23時半頃
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うらぁ!!!
[レグレシアの中空で、光と闇が交差する。斜め右から、光の盾自体をヘクターに向かって拳ごと叩きつけた]
(317) 2014/08/21(Thu) 23時半頃
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― 堕ちゆく意識の中で ―
[懐かしい顔を見た。]
(アマネ…、お前がいれば)
[理性が残っていても躊躇わずにあの少女を喰えただろうか。
人のままで死にたいなどと思わなかっただろうか。]
(残念だ、死ぬ前に一度)
[会って、くだらないと笑い飛ばされたかった。
喉に手を突っ込んででも吐かせてやると言ってくれたのに。]
(…俺は結局、どちらにもなれなかった)
[それでもきっとそれを受け入れてくれたであろうアマネ。
変わる姿を見られたくなくてカーライルから逃げたのに。
それでも会いたいとずっと思っていた。
彼がここに捕えられていたと知っていれば動いただろうか。
きっと無謀にも飛び込んでいただろう。
そうしていたら怒られただろうか、それとも笑っただろうか。
その姿を見たかったと、ほんの少しだけ悔やむ気持ちはあった
それでもここで終わる事を選んだのは自分。
後悔はここには存在していない*]
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……呆れたな。それなり力を込めたのにあのぐらいの軽傷か。
[腕組みをして聖堂の屋根を見降ろしながら考える。馬鹿正直に降りていくつもりはない。しかし、仮にも「王の剣」を持つ相手に対していささか決め手を欠くことも事実であった]
この位置からなら一方的に攻撃はできるが… 少し決め手には欠ける。あの賢者の塔の青年、そう言えば何か考えているようだったが…?
(327) 2014/08/22(Fri) 00時頃
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アマト!! 聞こえるなら応答しろ!!
ヘクターを止めるんだ、あいつ頭に血が上っている!!
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まあ、いいか。
………随分とオスカーとか言うあの子供を殺した事を怒っているようだな…
それなら。
[左手に携えた古びた書物がひとりでにページを捲り、あの一節が示される。]
『大いなる影は王に言った。“憎め。お前の憎む全ての者をこの上なく憎悪せよ。魂を闇に染めて怒り狂い、己を明け渡しさえすれば、お前の目的は自ずと達せられるであろう。自我を捨てよ。永劫に明け渡せ。”(ラディエルの書87(0..100)x1:9(0..100)x1)』
(336) 2014/08/22(Fri) 00時頃
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『王は全くそのようにした。しかし人よ、聞きなさい。それは、全く己が王としての資格を自ら放棄することであったのだ(ラディエルの書87:10)』
(337) 2014/08/22(Fri) 00時頃
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…………ティソ…………何だよ、まだ俺に……。
[忘れていた。この精神共鳴がまだ途切れていない事を]
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