人狼議事


196 水面に映る影より遠く

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[とっても、とっても、遠い場所へ。
見上げた空には、白い月が輝いていました。
今頃、プールの水面には、
その月が反射していることでしょう。

決して、その月を掴むことはできません。
でも、科学技術の発展により、
いまの地球は月に到達することができます。
けれども、私が帰る場所は。

       ──水面に映る影よりも、遠い場所。*]
 


【人】 学園特警 ケイイチ

[着付けはイト。
発案が葵。
二人はそれぞれに花火を楽しんでいるよう。
適当に手持ち花火をとって、火をつける。
バチバチと雪の結晶のような火花が散る。スパーク花火だ。
子供のころはこれが苦手だったなあと懐かしく思いながら、視界の隅にうつる大樹と葵を気にしつつ、同じく手持ち花火を消費し始めた>>428彰人に近づいて行って、ギリギリ火の粉がかからない場所で振り回す]

油断大敵だぞ。

[それから、すすき花火に持ち替えて、振り回して文字を書いてみたり、二刀流にしてみたり。一通り馬鹿な楽しみ方をした後に]

なあ、彰人
お前はどうする? 夏祭り。

[今度は男子も浴衣で皆で。保留にする>>427という言葉が出たなら、そうかと少ししょんぼり、わざとらしく寂しげな表情を見せて彼のそばを離れていく。行き先は――]

(456) 2016/08/23(Tue) 02時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[どの辺に居たのか。
淡いピンクの浴衣を着たヒナへ声をかけに
変色花火や線香花火をいくつか手に持って]

な、着付けがいっちゃんで発案がクミズなら
皆の髪形アレンジしたのはもしかして

[>>387彼女の照れ隠し。
照れていた理由はそれだけかな、と
気になっていた件を答え合わせ]

――こういうセンス、ヒナのじゃないか?

[サイドに結い上げられたお団子。
ねじって止めてあるとんぼ玉を指先でつっついて
それから、いつものキッチリからふわっとアレンジされたイトや、短い髪を器用に編みこんだ晶、女子達を次々指差していって、正解? と首を傾いだ。
アタリだと本人から聞けたなら、言うのは一言だ]

(457) 2016/08/23(Tue) 02時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ありがとな。

いや、俺たちの為じゃないのは、わかってるけどさ。
浴衣のヒナや皆と花火出来たの、いい思い出になる。

[補講なんて、面倒なだけだと思ってたけれど
こうやって皆と参加出来てよかった。
生きてて、よかった。
心臓を患い、長期入院していた少年の夏休み。
真白な病院の中で薄れていた、日常の色彩は
今は色鮮やかに、パチパチと弾けている。

ベンチに置き去りの鞄には、渡せなかったキーホルダーのついた常温のアイスティーが眠っていた**]

(458) 2016/08/23(Tue) 02時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2016/08/23(Tue) 02時頃



[それでも。 それでも。

本当の私は、望んでいたのかもしれません。
私が、私たらしめんとする感情に、
気付きますようにと、目論んでたのかも。]


  Hi,Ducky
  本棚あと1/3程度だから、
  それが終われば、……………


[花火を捨てるバケツの水の中、
こっそりのぞく私の相棒。
軽く手を振って、私は帰還を伝えます。]
 



[私の天才的な頭脳があれば、
また何処かで、この場所に帰れるでしょうか?

………それまでには、まだ。
時間がかかりそうですね。
西の魔女に、会いに行かねば、なりません。]
 


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