人狼議事


122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》

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【人】 双生児 ホリー

……、……?

[――この巫女は、この男は。
一体全体――……何の話をしているのだ。

――ねえベネット、今度こそ私、あなたの気持ちが判った気がする。

理解を超える状況に陥ったとき、人間の脳は現実逃避するのだと実感した]

(114) 2014/05/17(Sat) 18時半頃

【人】 双生児 ホリー

のー! あいどんのー!!

[判るかそんなもん]

(115) 2014/05/17(Sat) 18時半頃

【人】 双生児 ホリー

――あなたも、とうさんも……、
あのJとかいう男も、どいつもこいつも……!!

[沸き起こるのは、憤激と悔しさ]

みんな、好き勝手なことばかり……!
なんで私のことなのに、当事者の私がなにも知らないのよ……!!

[拳を叩き付けるが――黒い羽毛が、ぽふっとした音をたてただけ]

(123) 2014/05/17(Sat) 18時半頃

【人】 双生児 ホリー

……さっきから、何度も!

[第一支部の葬鎖官、それも、あの嗤う漆黒≪ジェノサイド・メイカー≫ナユタ。
相手が悪いどころではない、完全に格上――いや、桁が上かもしれないが]

ガキガキって、うるさいのよ!

――私は! もう、子供じゃない……!!

[ナユタの言葉に、重なる父の言葉に。応じる答えも重なって]

(145) 2014/05/17(Sat) 19時頃

【人】 双生児 ホリー

速い……ッ!!

[千の黒槍に裂かれながらも、空を翔る男。

攻撃術式での迎撃は、間に合わない。ならば――、

――ホリー・ウェーズリーの用いる術式は、父のそれとは幾らか違う。
一度組んだ魔法式であれば、改めて構築するまでもなく即座に呼び出せる]

魔法式展開≪ファンクション・オープン≫!
幻想業火≪ミラージュ・フレア≫!!

[男の前に、一瞬の目晦まし]

(147) 2014/05/17(Sat) 19時頃

【人】 双生児 ホリー

どうも……!!

[ヨーランダの賛辞に、叫ぶように答えて]

――……次元門展開≪ゲート・オープン≫!

[空中に魔方陣が開き――そこから、光が漏れ始める。

繋げた門≪ゲート≫の先は、外惑星。
巨大なガス状惑星の、雷鳴轟くプラズマ雲のなか]

雷神の槌≪トール・ハンマー≫……!!

[魔方陣から中空へ、轟雷が四方八方に迸る]

(153) 2014/05/17(Sat) 19時半頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2014/05/17(Sat) 19時半頃


【人】 双生児 ホリー

[――ところで、戦闘の最中。

膨大したブラックホールの一閃は、そこにあった質量もエネルギーも空間ごと消滅させ、通り過ぎたあとに虚無を残す。

それが意味するところは、局所的な真空状態。
無のあるところに有が殺到し、大気が引き寄せられ――その吸引力に、軽いホリー・ウェーズリーの体躯は浮き上がり]

……えっ?

[掴んでいた黒い羽毛が抜けて、放り出されていた]

(176) 2014/05/17(Sat) 20時頃

【人】 双生児 ホリー

――……ッ……!

[咄嗟に展開するのは、先ほど組んでいた術式(>>93)]

元素凝集――光の階梯≪アンゼルス・ラダー≫!!

[それは空中に現出した、反射に輝く足場。
が、周辺空間の元素を無理やり固めただけのそれは、踏めば崩れ。
光の階段を次々に踏み抜いて、兎にも角にも、駆け下っていく]

(177) 2014/05/17(Sat) 20時半頃

【人】 双生児 ホリー

[しっかり掴まってたけど抜けたんですよ、羽毛が]

――う、わ、あわぁぁぁぁぁぁぁ!?

[落下していないというだけで、落下に近い勢いは止まらない]

……げ、次空門≪ゲート≫、展開≪オープン≫……っ!!

[接続先は――ああ、えっともう、この上空で。

光の階段を駆け下りる少女の姿は魔方陣のなかに消え、そしてまた、宙≪ソラ≫に]

(189) 2014/05/17(Sat) 20時半頃

【人】 双生児 ホリー

―ソフィエブランシュ上空:大気圏外≪ソラ≫―

[上空といっても、限度があった]

――……!? ……! ……!!

[現在のホリー・ウェーズリーは、人間である。
何の装備もなしの生身では、真空中で生残できる時間は精々がところ十数秒。
D.E.A.T.Hであろうがなかろうが、人体というのはそういうものだ。

その十数秒を、ホリー・ウェーズリーはパニックに陥ることなく有効に用いた。

次元門≪ゲート≫を展開したまま――即ち、門の向こうから大量の大気を吸いだして。
それをおのれの周囲に確保したまま、落ちたのだった]

(193) 2014/05/17(Sat) 20時半頃

――聞こえるかしら。
正義の味方さん。

[彼へ届くように。
呼びかける事にした。]

悪人が暴れてて、かよわい少女2人がピンチよ。
全力で助けに来なさい。

そうね、今から3分以内に。


 やっふい。


 ジャーガーぁちゃーん?
 あっそびっましょー?

[けらけら、と
《通信》に響くは【惨ノ首】の声]


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2014/05/17(Sat) 21時頃


――――――3分?   ………30秒だ


【人】 双生児 ホリー

――……、これは予想できるかしら。

[大気を掻き集めた僅かな生存空間に包まれて、星へと堕ちる最中]

――……次元門開放≪ゲート・オープン≫。

[漆黒の宇宙空間に、巨大な魔方陣が展開される。
門の向こうからエネルギーを注いで注いで注いで注ぎ、魔力で更に増幅する]

――天より注ぐ聖光柱≪ハイペリオン・サンピラー≫!!

[眼下の惑星、その一点へ。光の柱が収束する]

(201) 2014/05/17(Sat) 21時頃

【人】 双生児 ホリー

[術式のセット後――次元門≪ゲート≫で転移すれば、回収されて(>>190)]

……ヨーランダさん、上≪ソラ≫から仕掛けました。

[もう数秒で術式は発動する。あとは任せます、と]

(204) 2014/05/17(Sat) 21時頃

ありがとね。
ちょっとこの子を送り届けるから。

――任せたわ。


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2014/05/17(Sat) 21時頃


――――……礼は要らない。

弱きを救うのは、正義の務めだ。


ふふ、頼もしいわね。

その調子で、貴方は貴方の正義を。


【人】 双生児 ホリー

[天から注ぐ光柱を背景に、突如として現れた男――"正義の味方"に、目を丸くする]

……え、っと。
怪我、は……はい、あの、大丈夫ですけど。

[真空中に飛び出したので、幾らか凍傷を負ってはいるが、戦闘職の認識では無傷に近い]

(218) 2014/05/17(Sat) 21時半頃

【人】 双生児 ホリー

え、行きましょうって……、
その、あれ、いいんですか……!?

[闇巫女の言葉と行動に、慌てて。
よく判らないが、助けに入ってくれたらしい、あの男――ジェイク=フォードに、どう言葉をかけるべきかと、悩んで]

あ、あの――ありがとうございます!?

["正義の味方"に助けられたなら――やはり、これだろうか?]

(219) 2014/05/17(Sat) 21時半頃

【人】 双生児 ホリー

そうなんですか……、

[ならば、と頷きかけて]

……え?

(224) 2014/05/17(Sat) 21時半頃

【人】 双生児 ホリー

……かよわい、……少女……?

[首を傾げた]

(225) 2014/05/17(Sat) 21時半頃

【人】 双生児 ホリー

弱き、か……、

[――去り際の、"J"の言葉。じわじわと、染み入ってくる。

力は、あるつもりだった。
統制局で、数多の任務を果たして。
史上最年少でのD.E.A.T.H入隊を果たして。

――そんなのは、ただ、ちやほやされて天狗になっていただけだ。

世界を救うはずの統制局員が、現地住民に救われて。

いま起こっていることも判らぬまま、ただ流されるだけ――……]

(236) 2014/05/17(Sat) 21時半頃

【人】 双生児 ホリー

――……情けないにも、程があるわね。

[呟き、項垂れて――鳥の黒羽が、僅かに湿った]

(239) 2014/05/17(Sat) 21時半頃

【人】 双生児 ホリー

[挨拶を交わす闇巫女の後ろで、緩慢に黒鳥から降りて]

……ベネット。

[別れてから半日も経っていないのに。
ひどく久し振りに感じるのは、あれこれあり過ぎたせいだろうか]

(250) 2014/05/17(Sat) 22時頃

【人】 双生児 ホリー

うん、ちょっと……とうさんと喧嘩しちゃって。

もしかして、気にしてくれていた?
……だったら、ありがとう。嬉しいわ。

[歩み寄るベネットに、弱く笑みを浮かべて]

(259) 2014/05/17(Sat) 22時頃

【人】 双生児 ホリー

……うん。
とうさんが嫌いなわけじゃないし……そうね、できるといいな。

[ふっと、苦笑気味に頷いて]

ん……強くなんてないわ、私。
ほんとに……私なんて、全然……、

[――戦闘力、だけのことじゃない。

未知に放り込まれて。
ベネットは、友人を救った。私は、何も出来なかった]

――……あなたのほうが、よほど強い。

[自嘲と嘆息]

(269) 2014/05/17(Sat) 22時頃

【人】 双生児 ホリー

[――父のように、巫女のように。頭を撫でる、暖かい掌に]

……ねえ、ベネット。

[涙を堪えながら。少年の胸に頭を預けるように、俯いて]

――……もし、もしね……?
私が、世界を滅ぼす化け物になったら――……あなたが殺してくれる?

[視てしまった未来のひとつ(>>1:501)に――彼なら、止めてくれるだろうと]

(277) 2014/05/17(Sat) 22時半頃

【人】 双生児 ホリー

え、……、ぁ……?

[目を見開いて――開いたら、堪えた雫が落ちて]

ベネット……、
……あなたって、ほんと……ばかね。

[ふるり、首を振る]

こんな面倒に巻き込まれて……、
逢って一日の相手を救おうだなんて……、

[それでも、あんまりのおかしさに、笑顔は戻ったけれど]

(285) 2014/05/17(Sat) 22時半頃

【人】 双生児 ホリー

――そこは否定するのね。まあ、そうだけど。

[泣き笑いで、ベネットの言葉(>>282)を流して――]

――……ええ、ヨーランダさん。

[手の甲で、目元を拭って]

その、なんといっていいか……お世話になりました。
父と仲直りできたら、いずれ、ご挨拶に伺います。

[去ろうとする闇巫女に、そう]

(287) 2014/05/17(Sat) 22時半頃

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