人狼議事


246 とある結社の手記:9

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[胴体から外れてしまった肉体は、一度床に落ちたのか、床まで汚かった。

慣れ親しんだ人間の血のにおいは、まだ鮮度の高い腐臭のないそれ。溜息をつくふりで周囲の空気を吸い込んで、濃い死の臭いに唾液を飲み込んだ。

昨夜、ノアの遺体の肉は少し頂戴することにしただろう。
だからノアの無残な死体は昨日の晩に確認済みで、こうして残りものが出ていることにはやはり、ああ勿体ないなあと思う。
最早そういう意図で殺していないから、仕方がないことだけれど。]


[懐っこいノアはもう死んだ。
かわいいマリオの手伝いはもう貰えないし、聡いユージンは自分の宿に人間を案内しない。
ユージンの案内してきた人間も何人か食べたわけなので、ユージンだって殺人宿と知っていたら案内などしなかっただろうけど。

サイモン含めて全員が前途ある若者で、彼らはどんな未来を暮らしたかったのだろう。

ノアが何も知らないでこの村に来たばかりのころ、調子よく宿屋の主人に構われていたのだって――場合によっては食べようと。そう思っていたからなんだぜ。

昨夜の見捨てられた犬のような表情が、思い出すに少し滑稽で、愛嬌とかわいげがあって、――こうして今は死んでいて、実にかわいそうだ。

ノアの人生を食った。彼はこの村で死を悲しんでくれるいい友達を見つけて、楽しく過ごして、寂しがりだからこそ――誰が欠けても寂しくて人を守ろうと奮闘したのかもしれない。懐っこい男のその血肉は噛みしめるとすこし甘かった。]


 
 ……恨むかよ?
 かわいそうにな、ノア。

 こっちも閉じ込められちまった以上は事情があってな。
 お互い様ってヤツなんだ。


[やんわりと浮かべた笑みは、俯いていて誰に見えることもなく。こうなって人間が殺されて死ぬことは当然で、彼は自分達にとっての当然の脅威のひとつ。邪魔なものをどけただけ。]

 じゃあな。また飲もう。


 ………。


[――こんなこと、意味があるのかねえ。
と、集まって会話する人間たちを見て思った。

誰が人間とか。誰が人狼とか。
誰をそう思うとか。

そんなことより、残り少ない命を楽しんだほうが有意義ではなかろうか。]


 これ以上殺すなってのは、
 無理な相談なんだよ、ベッキー。

[死んだら悲しい。
そういうもの"らしい"と思う時点で、どうやら人間失格だ。子供から学ぶことは多い。
ベッキーは、この何年間もずっと、人間としてのひとつの指針だ。]

 ごめんな。

[やんわり笑ったような言葉遣いで、穏やかに声をかけても、娘に聞こえることはない。
心を痛めてやりたいが、今更どうにも難しい。]



 私たちに言う前に、
 外のヤツらに言わなきゃだしね。
 


 ああ。
 まあ今更止められたところで
 やりきっちまう他ないわけだしな。


 手伝いが減るようなもんさ。
 どっちももう、止まるタイミングじゃあない。



 ………それも確かに。
 もーすぐ終わりだしね。

 乗り切れば、…乗り切れば。

 あ、そーだ。 結局名前を書く相手と、
 襲う相手って、ラルフとパティでよかったんだっけ?
 


 ああ。
 邪魔さえされなきゃ傷つける必要すら
 ないかもしれねえ。

 そういう意味じゃあ、
 人間と人狼の最大の妥協点だぜ?

 『いつもどおり』さ。

[いつもの最低限。
それが人狼にとっては、ここだ。]


 あぁ、そうだな。
 おれもいま、ラルフの名前を書くのと
 パティをピスティオの希望どおりに殺す。

 こいつで納得してるけど。


 
 まあ、
 尤もらしい名前は、
 リンダなんだろうけどな。

[今日で終わりに出来ない場合に、ラルフと大量に書かれた紙が出て、「なんでだ!」となったらなあんにも言ってやることなんてない。

その境地まで来ていて、今更推理ごっこに付き合う義理もないと思うが。]



 『いつも通り』か…。

[普通の日常があって、食べるものがあって。
それが最高の贅沢だと思っていた。
もしかしたら今も似たような───、いや、それはさすがにないか。日常では、人は人を殺さない。食べても良いご飯は確かにたくさんあるんだけども。]

 オッケー。じゃあそーゆー感じで。
 ラルフを食べずに殺しちゃう〜〜ってのは、
 ほんとはちょーーーっとだけ、もったいないけどね。

[せっかくだったのに、と呟いて。]



[そうなったらもう開き直っていいわよね。とも思っている。むしろ今日開き直るかは迷ったけど、今日までは。今日までは。]


あれっ。スージーはラルフを食べたかったの?
じゃあいいぜ、それでも。

どっちにしろ、俺っちが食べられるわけでもないし。
ま、希望としては変ってはいないんだけどさ。
でもそこは、食事するみんなの希望を優先したいな。

やりたいことをやれたらいい、だろ?


 ああ。

 はははは。ラルフはもったいなかったよなぁ。
 ……あれはどんな味がしたろうね。

[あの憔悴しきって、ぽっかり胸に穴が開いてしまって、掃除に居所を求めた青年はどんな味がするだろうか。]

 ん? おいおいピスティオ。
 ここまで頑張ったんだから、
 我儘言ったっていいんだぜ?

 ご褒美やるとか言われてなかったか?


[そう、今日居直るかどうかは迷ったのである。ぶっちゃけ今から居直ったっていいくらいの気分だが、今日くらいはこのままでもいいっちゃあ、いい。]



 もったいなーいってだけよ。
 それに、最期の人狼です〜〜〜って、
 共鳴者を出すわけにもいかなくない?
 そこは仕方ないと思ってるかな〜。
 



[そうなのよね〜。もうふりをする必要なんてあるのかしら、と真剣に悩んだけど、頭が茹だっていてまあいちおう、の気持ちだったのだ。
でもルパートさんが今から居直ったらベッキーはどうなるのだろうと思わないでもないところ。]

 お墓に入れられるなら掘り返す〜〜のは、
 新鮮みが足りなくてダメか〜。

 そうそう、ピスティオはがんばったんだから。
 ご褒美はもらっときなさい。
 



[ふりをする必要なんて、とくにないのだろうと思う。なにせ、今日がどちらが出るかのターニングポイントだ。
自分が居直ったなら、ベッキーは普通にどうなるかわからないので、とにかくわからないのである。わからなくてもいいとも言うけどね。]


 墓を掘り返せるのがいつになるかわからねえしな。
 腹を壊してもいいなら、味を見てみれば?
 おれはいらねえ。

 同胞の乳歯の祝いだからな。
 これもまた、おれ達にとっても
 やりたいことの一つさ。



[じゃあもうじわじわ居直ろうかな。とか思いながら。
ベッキーはね、とても解らないからこそベッキーだしそこがまたベッキーたるゆえんでそうだね、解らないままでいいね。というきもち。]

 うーん、腐ったお肉はさすがにな〜。
 いくら味が解らないっていっても、
 悪くなってるのは悪いわよ。

 うんうん、
 これはピスティオの牙にかかったものだとおもって、
 きっちり受け取って。
 


へへっ…、そう?
なら遠慮なく貰っちゃうけどさ。

でも俺っち、食べないぜ?
なんとなく美味しいのかも〜って思ったりはしてるけど。

[なんか柔らかそうだし。
とはいえ料理されても流石に要らない。]

……ふうん?

[実のところ居直ろうかは考えていたところで、今現在もベッキー相手に居直ってしまおうかとは思っていたりなどしないではないのだけど。面白そうだし。
とはいえ、それはそれ。何となく流れでってなもんである。]


――さて。
わたくしも、手筈どおりで構いません。
ピスティオ様が、その牙で獲物を屠ったお祝いはいたしませんと。

とはいえ……ラルフ様は、確かにもったいない御馳走……。
変更したのは、少々惜しかったですね、スージー。



 ノアさんはノアさんで、
 引き渡すのはもったいなかったからいーのよ。

 ピスティオも一口食べてみたら良いのに。
 ちゃんと焼いたらくせになるかもよ?

 ロイエは…リンダ食べなくて良かったの?
 ま、この後いくらでもチャンスはあるか。

[何にしても可哀想なベッキー。各々自由にしてもいいのよとおもいつつ。]


モンドさんは俺っちの最初の獲物だからな〜

[そういう声は少し誇らしげだ。]

やったあ!ロイエさんもありがとう。
じゃあ遠慮なく貰うよ。

うん?
リンダさんはこれが終わったらゆっくりと食べるんだろ?
とっておきのご馳走って、そういうものだもんな。

[うむうむと頷いた。]


匂いがさあ……

ま、そこは美味しく食べられる人に食べて貰うのがいいって。
だって勿体ないだろ?


 
 あぁ、そうだよ!
 大事なことを忘れてた。
 おまえがまんまと人を食った祝いをしてなかった。

 上手に狩ったな。おめでとう。
 これで晴れて、今日から正しく――人狼だ。

 ようこそ、同胞。歓迎するぜ。
 



 あ、そうね!
 おめでとう、言い忘れてたわね。
 ようこそ同胞。
 これでちょっとだけ優先順位下げるなんて事、
 もーないから!大丈夫だから!

[別にこれまでもそこまでそういう順序に差異はなかったけれど。人狼になったのなら。仲間だ。仲間だ。
人殺しの、仲間。皆はなってくれなかった、人殺しの仲間だ。嬉しい。すごく嬉しい。]

 これからも、よろしくね。
 


へへへっ!

ありがとう、ルパートさん、スージー、ロイエさん。
みんなが手伝ってくれたから、俺っちにも狩れたんだ。
だからみんなのおかげさ。


………うん。


[そうして誇らしげに、嬉しく笑うのだ。
やっと、牙を得た喜びに。]

ありがとう。
これからもよろしく頼むよ。───、同胞。

[擽ったい気持ちで、初めてその言葉を使った。
今までは聞くばかりだった。そんな風に呼びかけられたことは一度だってない。ただ声が聞こえるばかりの変わった人間。それだけだった。
……でも。もう違う。これからは違う。同胞だ。
その認識が、今は胸がはち切れんばかりに誇らしい。]



 あ、だったらせっかくだし。
 今日のご飯に立ち会う?
 しにたてのパティ見たくない?
 


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