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例えば。
彼の旧くからのお友達、レオナルド。
彼と共に暮らす、アルカイド。
他にも親しい人はいたかしら?
[指折り、指折り、名を連ねていけば。
ふうわりと微笑んでおりました。]
ねえべネット。
あなたはどう思う?
[柔らかな声が、そう問いました*]
【人】 本屋 ベネット―― 前日/本屋 ―― (57) 2015/05/15(Fri) 15時半頃 |
マーゴ……?
マーゴ。
マーゴット。
聞こえたら返事を、
…………マー、ゴ……
( 「そんなに湿っぽくて」
( 「カビちゃいますよ」と、 )
( 言ってくれたなら、―― )
[問いかけてくる高い声。
憎い…?
[繰り返す。
自分の気持ちを確認するように。
「あなたは、お父さんを殺した『彼』が憎い?」
声が歪んで ノイズ混じりに
だけど確かに感じて取れる。
「あなたは、お母さんを殺した『彼』が憎い?」]
わたしは…――
憎い…!
あの人が…、スティーブン先生が憎いよ。
[その答えを待っていたと
いわんばかりの肯定
高圧さはなく柔らかく諭すような声。
だけどもわたしはひっかかりを覚えて
素直に相手にそれを返す。]
でも…。それじゃあ遅いよ。
…お父さんは何にも悪いことしてないのに。
本当は悪いことしたのわたしのせいなのに。
決まったことだからって
無理やり殺されたんだよ?
わたしもバレてなくても殺される。
お兄ちゃんも何もしてなくても殺される。
絶対にたすかるって誰にもわかんないよ…。
わたしがお父さんとお母さんの仇をとるんだ。
[少女はその時初めて明確な殺意を持った。
ぎり、と口腔に潜む
鋭い牙を擦り鳴らして。
赤く腫れた目を
更に血走らせて。]
ラディスお姉ちゃんも
ベネットも
……手伝ってくれる…――?
[憎いという感情は、確かに鼓膜を揺らしました。
憎い。
そう、…憎いの。
[大切な家族を殺されて。
憎む相手がこの子にはいるのです。
それはどこか。
どこか、羨ましくもありました。]
絶対に助かるなんて、謂ってあげられないけど。
手助けなら、喜んでしてあげるわ。
[バレなくても殺されるかもしれません。
それは、彼女も、彼も、私も、かわりません。
だから死なないための手助けなら、いくらでもしてあげましょう。
でなければ、昨夜殺されてしまった『味方』が
いったい何のために死んだのか。]
それが『私たち』が生き延びる道なら。
彼が望んでいたことですものね?
[殺意を芽生えさせる彼女に、私はそぉっと微笑みました。**]
―― 前夜 ――
[ルパートの苦笑
軽口に対する答えははぐらかされたけれど、
少しくらいは、届くものがあっただろうか。
大丈夫だよ、と
「ん」と短い応えだけ向けて。
彼の事を、彼女の事を、
グレッグの相談を受けながら思い出すのは
それが“家族”に関することだったからだろう。]
【人】 本屋 ベネット[票は投じた。 (127) 2015/05/15(Fri) 22時半頃 |
【人】 本屋 ベネット―― 朝 ―― (132) 2015/05/15(Fri) 22時半頃 |
子供を置いて逝ったか。
――…否、望んでそうしたわけではないだろうけど。
ルパート。
[ぽつ、と零れた音色はかなしげなもの。]
【人】 本屋 ベネット[宿で働いていたオーレリアが襲われて (141) 2015/05/15(Fri) 23時頃 |
[少女の声
呼ぶそのひとが昨夜選ばれたのだと知っていたが
それを伝えるのは忍びなく言葉がみつからない。
呼びかける相手がかわる
メアリー。
キミは如何したいの?
[きょうだいに語りかけるようにその心を問うけれど
ラディスラヴァの声
[その彼女からの訊ね
彼の親しい相手か。
僕は彼とそれほど親しいわけじゃないから
よくわからない、かな。
――…ああ、レオナルドに深い思い入れはないかな。
【人】 本屋 ベネット―― 本屋 ―― (151) 2015/05/16(Sat) 00時半頃 |
死ねば、もののように捨ておくのね。
[オモチャに飽きたこどもが、それを見向きもしないように。
言葉は汗と共に、ポツリと零れました。]
……、ああ ごめんなさい。
メアリーがどうしたいか、だったわね。
[我に返るように戻る、話題。
私は高く澄んだ声をやわらかくして答えました。]
さて、どうしましょう。
私がいく?
あなた(べネット)がいく?
それとも、あなた(メアリー)?
食べるのはレオナルドかしら。
[彼も、失わないための犠牲に見捨てられるのねと。
少しばかり話したことのある、あの顔を思い出しながら訊ねました。]
わたし…、アイツを殺したい。
でも、わたし一人じゃ…多分無理。
だから…
[手伝ってほしいのだけど]
その前に……。
ラディスお姉ちゃん。
見捨てるって…――
昨日言ってたのって…――
マーゴのことだったんだね。
[そこに悼みはあれど
友の死を泣き叫ぶことはなく。
父の死に直面した少女の精神は崩壊寸前で
感情に重りがついているみたいに
目の前の出来事への実感が乏しかった。]
[それでもふと浮かぶのは。
村に響いた、声。
私はレオナルドを食べることを勧めるけれど。
メアリー。
あなたがもし、危険とわかっていても
今すぐにでも彼(スティーブン)を殺したいというのなら。
私は『止めない』わ。
[私は私の考えを述べるけれど、それは強制ではありません。
強要してしまえばそれは、『この村』と変わらない。
我慢し、耐え、黙って従うだけの『共存』。
私たちは『味方』なのですから。
私以外の二人の願いも、思いも。
配慮、しなくては、ね?]
ええそう、私が食い殺したのはマーゴット。
[いつも、彼女の側には助けてくれる手がありました。
いつでも、私の側には助けてくれる手なんてありません。
目が見えぬこと
口がきけぬこと
似たようなものだというのに、
なのになぜ、あの娘の回りには人が集まるのでしょう。]
『知っていたら』止めたかしら?
[彼女もまた、マーゴットの側にあるひとりでしたから。]
[「止めたか」と聞かれて
きっと、昨日のわたしなら
「当たり前だよ!」って返したと思う。]
…わかんない。
わたし…
何かを引き換えにしないと
大事なものは守れないんだって…
そう思ってた。
でも違った。
[楽になりたくて、あの気持ち――オーレリアを殺めた罪悪感――から
逃げたくて、マーゴにネックレスを渡したのに。]
[大好きだよって言ったのに。
自分の大事なものはもっと別にあって。]
多分、わたし
マーゴを引き換えにしようとしたけど
お父さんも守れなかった。
わたし、どこで間違えたのか…――
わかんないよ。
[支離滅裂な返事が
今のせいいっぱいだった。]
ラディスお姉ちゃんも
マーゴが憎かったの?
[そう、自分の大事なものと
誰かの大事なものは同じじゃないのだ。
自分の憎んでいるものもまた
誰かの憎んでるものとは違うのだろうな
とぼんやり考えて。]
[瞳を診察する医師。
(口がきけぬことさえ、知ったのは昨日。)
手を繋ぐ無力な飼い犬(ナイト)。
(ヒーローは理由も謂わず離れ、差し出される手にも応えられない。)
側にいる、歳も近い友人。
(私はいつだって、独り。)]
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