35 星降る海岸に纏わるエトセトラ
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[そんなところに通信が入る]
あ、さんきゅなー。
つーか、お前仁右衛門に恨みもっただろ。
こんなに早く動かなくてもよかったのによー。
まあ、俺が長のところに行くなんて
とっても変な行動だし、そのほうがよかったんだけれどよ。
[そして伝えられる通信に音声メモのごとく呟く]
あー、今日ねえ。
あの後の経過を聞くに、行くフリじゃなくて
本当に何人か行きそうだしなー。
志乃は超行きそうだからなあ。
まあ、最後だしな。
いっぱい思い出作っておけばいい。
[惜しむ別れは、...にはないはず。]
ここなら見張ってても問題ないだろ。
そーゆー事で、俺はいったんここで様子を見るな。
あさの居るほうで
ダメだこいつ止めなきゃ!
ってやつがいたら教えてくれよ。
[そう連絡を送っておく]
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――回想・鳩渓堂――
[おみつの言葉>>163に、少し驚いた様子。]
あっ。 仁右衛門さんには、内緒。ね? お願い。
伊綱さんが怒ってないなら、ちょっと手加減してあげるから。 ね?
[問いかけるように、首を傾げて言った。 その時には、もうおみつは立ち去っていくところだったろうか。]
(170) 2011/08/15(Mon) 21時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/08/15(Mon) 22時頃
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――鳩渓堂・廊下――
[朝顔と手をつなぎあって。 笑顔ができて。 朝顔も笑ってくれて。 嬉しくて。
おみつも日向も引き上げてしまい。 気がつくと、二人になっていた。
お茶の盆は、日向が片付けてしまってくれたようで。 自分にできる何か役立つこと……。おみつの寝かされていた布団を畳んで、客間の隅に運んでおいた。 もしかしたら、襖の向こうの押入れに置き場所があったのかもしれないけれど、自分では上のほうはきれいに積めない。]
朝ちゃん。 みんな帰っちゃったみたいだし、あたしたちも行こうか? 夕方までにはちょっと時間があるけど、外で誰か遊んでるかもしれないし。
[そう声をかけて。 答えがどういうものでも、今日はもう、朝顔から離れるつもりはなかった。]
(208) 2011/08/15(Mon) 23時半頃
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夕顔は、朝顔に微笑んだ。
2011/08/15(Mon) 23時半頃
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[金平糖を受け取って。]
うん。 知ってる。 朝ちゃんは、あたしより優しいもんね。
えへへ。 あたし、さっきね、もう金平糖もらってたの。 でもこれも、もらうね。
[口の中に放り込んで。]
次は、あたしのをあげるから。 それでおあいこだよね。
(215) 2011/08/15(Mon) 23時半頃
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[廊下に現れた源蔵に、勢いよくぴょこんと頭を下げて。]
せんせ。 今日はありがとうございました。 また明日。ね。
[そう、いつもの挨拶の言葉を言った。]
(221) 2011/08/15(Mon) 23時半頃
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夕顔は、朝顔をじっと見つめた。
2011/08/16(Tue) 00時半頃
夕顔は、朝顔に頷いて、一緒に歩いていった。朝顔の話を最後まで聞くつもりで。
2011/08/16(Tue) 00時半頃
朝起きるのは頑張ってるって!
ちょーがんばってるって!
けれどよ、夜になってからは
こっちの世界の不思議調べてるから、どうしても寝るのが遅くなっちまうんだ!
って、言いたい。はぁ。
[団十郎に反論したいが出来ない。うぐぐ。]
しっかし、今のところこの辺に来た連中は
見に行ったりはしなさそうだなー。
きっと。
[たぶんそうに違いない]
それじゃあ、わりいな志乃。
ちょっくら祭りの手伝いしに行ってくれ。
[ぽちりと端末を弄り、志乃が役員になるように手はずを整える。
失敗しなければ、明日には志乃は役員に任命されているだろう]
…――――
勝君、夜中にそんな事してるんだ
課題、終わってないんだね?
[通信機から漏れて来た言葉に、とっさに反応してしまった]
だめだよ、ちゃんとやらなきゃ
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うん。 覚えてるよ。 前に、朝ちゃんと……。
[そこまで言って。 首を傾げる。 朝顔と……遊びに来たのだったろうか? いや。違う。 でも……。
そうして、何かを覚悟した顔で、朝顔の言葉の続きを待った。]
(262) 2011/08/16(Tue) 00時半頃
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びびび、びっくりしたあ。
今のは不意打ち過ぎるぞ!
うちのあっちのせんこーみたいな真似しないでくれよー。
[どうやら驚かすのが好きな先生がついていたようだ]
まあ、レポートはさっぱりなんだよなー。
楽しかったです!いいところでした!
で終わればいいんだけどなー。
[二行に増えていた。素晴らしい進歩であった]
双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/08/16(Tue) 00時半頃
びっくりする、かなぁ?
喋ったのは、勝君なのに
[凄く不思議そうに、私は首をかしげそうになったけれど
通信機だから、表情は伝わらない事を思い出した]
レポート、私は書いた
テーマは「科学は人を本当に豊かにしたのか」
ちゃんと書かないと、落第しちゃうよ?
ここで来るとは思ってなかったから、ものすごくびっくりしたんだよ。
確かに、通信オフにしてなかったのは俺だけどよ。
[そういえば切ってなかった。
まあ、今まで向こうの話が出来なかったから
その話が出来るのが、ものすごく久々で嬉しい]
うっ。
どうだったのか質問してくれれば、答えられるんだけれど…。
[けれど、痛いところを突かれて
声がみるみる小さくなっていった]
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[朝顔にうんと近づいて。 ことん、と額をぶつけた。]
でも。 朝ちゃん。 その、きおくそーさ。 あたしにだけ、ちょっと手加減。したでしょ?
[自分と同じ顔の横で囁いた。]
(283) 2011/08/16(Tue) 01時頃
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じゃあ、朝ちゃんが、あたしの願いを叶えてくれたんだね。
[朝顔の背に両腕を回して。 ぎゅっと、強く抱きしめる。]
あり……がと。 妹がいて。 ううん。朝ちゃんがいて。 嬉しいよ。
(288) 2011/08/16(Tue) 01時半頃
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夕顔は、朝顔を抱いた腕に力を込めて。
2011/08/16(Tue) 01時半頃
夕顔は、朝顔の頭を撫でた。
2011/08/16(Tue) 01時半頃
まぁ、オフにしなくても良いけれど
私が相手で、よかったね、勝君
大人の人だったら、きっと叱られるよ?
[でも、私達を見張る役目の人とか、いても良さそうなのにな
子供だけで、何かあった時に対応出来るんだろうか]
質問は、自分でするんだよ?
自分で自分に質問して、答えを書くのがレポート
そう考えると、きっと楽に書けるよ
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あたしより、朝ちゃんのほうが、ずっと大変だったんだね。 あたしは時々、不安だったけど。 だって、朝ちゃんはあたしの知らないことを知ってたり。 あたしの知ってることをぜんぜん知らなかったりするし。
でも、それを直して隠さなきゃいけない朝ちゃんのほうが……。 つらいよね。
……ごめんね。 あたしの妹でいるために、そんなことしてたなんて。
[ところどころ、声がつかえながら。 どうにかそこまで言えたのだった。]
(301) 2011/08/16(Tue) 02時頃
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