158 Anotherday for "wolves"
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[というか、覚えていたのか、なんて。>>107 気紛れな「猫」がそういう事を覚えていた事に 少し、ほんの少し驚きながら、 嘲るごとき笑いに、皮肉げな笑みを返す。
――それでも、いつもと少し違う様子>>108には 些かの不安を覚えていた。
医者の目が一瞬、 患者を診察するそれになっていたことは きっと、気づかれてはいなかっただろうが。]
そうさ。
[手を伸ばし頭を撫でる。 零れた小さな笑みに、かすかに安堵。>>110 それでやっと、食事の用意を始めた。 食事中の言葉には、そうかい、と答え睫を伏せて>>111
――ふと聞こえた声に、きょとんと目を開いては]
(148) 2015/05/13(Wed) 21時半頃
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馬鹿だねえ。……本当に。
[思わず、笑っていた。 笑い声の先が朝の空気に溶けて、 どこか寂しさを誘っていた。 *]
(149) 2015/05/13(Wed) 21時半頃
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ふふっ、……うふふふっ。
[ああほら、だって、喉を絞めておかなくちゃ。
込み上げてくる高笑いが聞こえたらどうしましょう。
きっとすぐにでも『怪しい』『お前が犯人だ!』とでも謂われ
『今日がお前の命日だ!!』とでも指を指されかねません。]
ああ、でも。
とても素敵な死に様だったわ。
お望みの同族の味は如何だったかしら?
[血肉の味を気にしていた彼に、くすりとひとつ問いましょう。
そして、甘い囁きを脳に直接落とすのです。]
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― 教会前 ―
[嘘だろ、と若者の唇から零れる言葉は 首を振るまでもなく彼自らの声で塗り潰される。
信じられないのも無理はないと思う。 だが人間達が人狼に向ける視線が 何より胸につかえそうなまでに馨る血のにおいが 場の惨状を、如実に伝えている。
一瞬、彼女の手が彼女自身の首元へ。>>159 ラディスラヴァが倒れた理由が、 中に居た女性にあるのだという事まではわからない。 村医者はオーレリアの事をよく知らないから。]
(162) 2015/05/13(Wed) 22時半頃
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[――けれどきっと、死んでいる人達の名は、 伝染するようにこの村に広がっていくだろう。 どのように死んでいるのか、も。そんな予感がした。
声を絞り出し、それから頷くサイラスの青目を見る。 自分がどんな顔をしているか 村医者にはよくわからなかったが 彼の言葉を聞くに多分、情けない顔をしているのだろう]
ああ、……情けないな。
――、ルパートの宿、か。
[一瞬、眉根に皺が寄る。 元々は教会で彼らに祈りをと思っていたのに――。
――否。 そんな感傷も、過去の因縁も、何もかも。 ラディスラヴァやサイラスには、何の関わりもないこと。 折角示された道筋を、突っぱねる事はできない]
(163) 2015/05/13(Wed) 22時半頃
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いや、ありがとう、サイラス。そちらへ行こう。
[そう云うも、 人々が騒ぎ、怯える声の大きさに思わず顔を顰めた。 先程より人が増えているような気すらする。 ――ぽつりとサイラスが零した言葉に、 どうだかな、と呟いた。 サイラスが再び口を開いたのはその時。]
[きっと彼は子供の事を想って注意したのだろうが その声音は人間達の感情を更に煽るようだった。 静寂、それから、剣呑な雰囲気。]
君は、あの子のことを思って言ったんだろう? 人にどうみられるかなんて、どうってこたないさ。 ……行こう。
[謝罪には、ふるりと首を振った。 そして足早に歩きだす。]
(164) 2015/05/13(Wed) 22時半頃
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あんな風に『人』を『殺せる』『ひと』。
私は好きよ。
[“味方”にだけ伝わる、声なき声は。
艶やかでどこか甘くもある、そんな声だったでしょう。
凛とした色はまた、くすくすとした笑い声と共に**]
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[そうして、宿屋にたどり着く。 サイラスは共に来てくれたのだろうか。
手は塞がっているから 宿屋の入り口にて きつく、眉根に皺を寄せて]
――おーい、グレッグ! …ルパート、
[彼らの名を呼び、ラディスラヴァを 寝かせる場所を貸してほしいと そう頼もうとするだろう*]
(165) 2015/05/13(Wed) 22時半頃
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――……。
[彼女の言葉に瞠目する。
甘く艶やかなその声はもっと聴いていたいと思わせる響き。
予想せざる言葉に微かな動揺過ぎらせるも]
それは光栄だね。
[小さく笑む気配だけ滲ませた。]
[メアリーが、今日この日を迎えたのは好都合。
そうした頭も、男の中にある。
そう、自然と娘は血の匂いを纏うだろう。
当然のことだ。
血の匂いは同じ血の匂いの中に紛れる。
そうであれば、娘が疑われることもなかろうと]
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― 宿屋にて ―
[ラディスラヴァに気遣いの言葉をかけるサイラス。 彼は優しい青年だと、そんな事を思いながら 共に宿屋へと向かった。>>168]
[一度足を止め、それからぱたぱたと駆けてくる>>167 グレッグの姿を見て、昨日の事が頭を過ぎるものの それはそれとして、事情の説明をサイラスに委ねる。 >>169]
――、部屋の場所だけ教えてもらえれば
[グレッグがそれを受けて一拍、 悩むもののルパートを呼ぶ。>>172
己も一度呼びはしたものの、 ルパートはきっと――、と思えば 彼に対する後ろめたさも手伝って、 そんな言葉が出た。]
(189) 2015/05/13(Wed) 23時頃
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[出てきた昨日ぶりの姿に、眉根の皺が深くなる。>>190 呼ばれるのは酷く久しぶりだ。 ――それも、愛称でない方を。
どうしたんだと言いたげな視線を受けた。 それよりも彼女をベッドに、と申し出て 部屋の場所だけ教えてくれれば、と言えば、 向けられた言葉に、二、三度瞬きをする。>>195
――苦渋の滲む表情を浮べた。]
……すまない。忙しいだろうに。
(197) 2015/05/13(Wed) 23時半頃
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[申し出に短く返して、手伝ってもらいながら 宿屋のベッドの一つに、彼女を運ぶ。
そっとラディスラヴァを横たえれば 駱駝色の下に隠された瞼が見えただろうか。 彼女の容態を気遣いながら、]
……教会で気を喪ったんだ。 安静にしていればじきに目を覚ますだろう。 それまではここに置いてやってくれ。
[そうルパートに頼もうとしたが、どうだっただろう。 ここにいると亡きひとの俤がちらついて 酷く口内が乾く心地がする。]
(199) 2015/05/13(Wed) 23時半頃
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[ラディスラヴァを連れて行く最中。 互いに>>203おしのごとく黙りこみ、重い空気が満ちる。 やはり、やはりとなぞる思考。抱くのは諦念にも似た感情。
それでも、それとこれとは別だろうとラディの事を頼む。 返されたのはやはり、短い問い。 答える為に、やっとの思いで口を開いた。]
……教会で、族長と人間の女性が殺されていた。 遺体の様子は酷いものだったさ。 獣に食い荒らされたようだった。 彼女はそれを見たんだ。ショックだったんだろう。
[ラディスラヴァの顔をじっと見つめる。 ルパートの目は見ないまま。]
……過ちは、一族の手で、か。
[ふいに言葉を落とし、黙った。]
(220) 2015/05/14(Thu) 00時頃
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[昔のように名を呼ばれた。>>224 その意味がわからなかった。]
…………「過ち」だろう。 均衡を崩せば ……その先にあるのは、崩壊だけ じゃないのか
[人間の復讐はきっと恐ろしいと、
――ふと思う。
( ……そもそも、均衡だったのか、 )
はたと、顔をあげた。 宿屋の主の顔には不思議と、 驚きも怒りも浮かんではいないように見えた。]
(239) 2015/05/14(Thu) 00時半頃
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……ルパート……?
[琥珀色がレンズの奥で揺れる。]
君は、どう思うんだ
[――『過ちだと君も思うか。』
その言葉にどこか引っかかりを覚えて ルパートの目を見て問いを向けた。]
(241) 2015/05/14(Thu) 00時半頃
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[(外は晴れている筈なのに、 雨の音が聞こえた気がした。)]
[視線を逸らすルパートを見ている。] [キャサリンが死んだ理由]
……それは。
[仕方の無い事][否、己の力不足] [――……それとも。]
[キャサリンの笑みを思い出す。 答えようとして、言いよどみ、 続く言葉に訝しげな顔をした。
目が合う。
鳶色の双眸は炯炯と光を宿し――
ぞわりと、 ]
(262) 2015/05/14(Thu) 01時頃
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――――ッ………!!!
[思わず牙をむき出す。息を呑む。 さっと、体温があがるような心地がした。
同じく医者だった父の言葉を思い出していた。 「人狼には人の肉が一番なのだ」と。 しかし同時に、それは禁忌なのだとも聞いていた。
あの時彼女に人間の肉を食わせていたら――? (何故今彼から血の匂いがするのだろう)]
……ちがう、 ………違う。
[視線をはずすこともできず、小さく零した。
――ふわり、僅かに馨る血の匂いに 目の前の男が――どこか遠い存在に感じられて]
(263) 2015/05/14(Thu) 01時頃
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[視線が逸らされれば、 呪縛から解かれたように苦く息を吐く。 常のようになったルパートの目は どこか、遠い過去を見つめていた。
どちらでも良い、と口にした言葉はなげやりで。 続いた「墓参り」という言葉と まるで他人事といわんばかりの声に奥歯を噛んだ]
どうして、
[どうしてそんなに冷静でいられるんだ。 言いかけて、止めた。理由がわかる気がしたから。]
(264) 2015/05/14(Thu) 01時頃
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……わかっている。わかっているさ……! 邪魔してすまなかったな。
[ちらりと視線を向けられたから、 ぎり、と睨みつけて、 それから視線を落とし拳を握った。
もとよりラディを見守っているだけ。 ルパートが行くというなら、 それを止めることは、できはしない。*]
(265) 2015/05/14(Thu) 01時頃
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[静かに。 その男は、鳶色の目を伏せた。>>268 青年だった頃の面影が重なる。
口元に僅か笑みが見えた気がしたが それが本当なのかどうか、実のところわからない儘だ。]
(272) 2015/05/14(Thu) 02時頃
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ルパートッ……!!
[声を押し殺し彼の名を呼んだ。 去りゆく背が振り返る事はなく>>269 鼻先を掠める血の残り香が、心を散り散りに乱す。
ぱたん、と扉が閉まった。]
[脳内で族長の声が反響する。 ルパートの様子を思う。]
(276) 2015/05/14(Thu) 02時頃
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「 過ちは、一族の手で ――」 「──── 人を食わせれば、」
( そんな、
…………まさか、いや、
違う、 違う、 違う!!
そんなはずは、 )
(277) 2015/05/14(Thu) 02時頃
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………… どうして、
[小さく落とした二度目の問いは 宿屋の床に転がって、消える。 胸元をきつく握り、静かに、浅く呼吸を繰り返した。
血に酔ったようにふらつくと、村医者はそっと、 部屋の中の椅子に座り込んだ。 村娘>>273が起きたのに気づいたのは、その後。**]
(278) 2015/05/14(Thu) 02時頃
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[ラディスラヴァが起きた頃には、 村医者の動揺も少し、収まっていた。
静かに患者の様子を見つめる。 それは今しがた感じた衝撃から逃げるようでもあり ただ、ラディスラヴァの回復を 待っているだけのようでもあった。
ラディの額から目を覆っている駱駝色の髪は 今は払われて、閉ざされた瞼があらわになっている。 こうしてみていると、 何故彼女はこんな風に目を髪で覆っているのだろう、 という些細な疑問がわく。
――ふるり、睫が揺れたように感じたのは、 何も錯覚ではなかったらしい。>>273 開かれた目を、じっと見つめていた。]
(280) 2015/05/14(Thu) 02時半頃
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ねえ、みんな聴こえる?
[喉を震わせることなく出るこの『声』は
誇り高き獣の彼に。
血を纏う女となった少女に。
知恵もつ老いた男に。
どこへいたって届く、高い音。
その高慢さは、ともすれば耳障りなものでしょう。
聞いていたいなんて思うのは
物好きに他ならないでしょう。]
とっても楽しいお遊戯が始まったみたいね。
人間と馴れ合い、腑抜け、腐り。
そもそも成り立ちもしない『共存』にしがみつくお馬鹿さんたちが
きっと直ぐに動き出すわよ?
「『過ち』は一族の手で───……」って。
哀れな長の元に集まった『同族(ひと)』たちですものね?
[くすくすと、鈴を転がすような笑み。
普段からは想像できもしない声が紡ぐ。]
ああ、子供には少し難しいかしら。
判るようにお話してあげる。
Once Upon a Time ...
(むかしむかしあるところに)
狼さんと山羊さんが、仲良く暮らす村がありました。
山羊さんはいつもお野菜を食べ、狼さんはお肉を食べます。
食べるものが違っても、姿形が違っても
ずっと仲良く暮らしていました。
One day ...
(あるひのことです)
狼さんと山羊さんが遊んでいたときのこと。
狼さんはじゃれるつもりで、爪をだし牙をだし
山羊さんに襲いかかってみせると
山羊さんはなんと、あかぁい血を流して死んでしまったのです!
Two day ...
(そしてつぎのひ)
山羊さんが死んでしまったことを、山羊さんの仲間が知りました。
そして彼らは次々にこういうのです。
「あいつをころしたのはだれだ!」
「みつけたら、ただじゃおかない!」
「ころしてやる!!」
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