人狼議事


41 アンデッドスクール・リローデッド

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【人】 水商売 ローズマリー

 ―――……え?

[気を取り直して課題と向き合おうとした、そのタイミングで校内放送>>#1が鳴り響く。途切れた声、そして各所で上がり始める悲鳴。最初は何事かとざわついていただけのクラスメイトも、徐々にその混乱の渦に巻き込まれる。]

 「お、おい、なんだよあれ!!」

[クラスメイトの一人が、外を指差した。
その先にいたモノは――]

 な、……に……!?

[得体の知れぬその姿に、一歩身を引く。弾かれたようにあちらこちらへと逃げ惑うクラスメイト。その中で一人、立ち尽くしたまま]

(69) 2011/12/01(Thu) 22時半頃

to:ロゼット

今、学校の校門が吹き飛んだ
これは、どっきりなんじゃないかと思うんだっ!
今から武道場に行って、竹刀取って来る
かっこいい所みせて、お茶の間の人気者になるぞーっ

[武道場に歩きながら、そんなメールを送った
何故か、ロゼットへのメールだけは送れる様子]


【人】 水商売 ローズマリー

[遠くでガラスの割れる音がした。悲鳴は引っ切り無しに聞こえてくる。日常とは急にかけ離れたその異常な光景に、力が抜けて座り込んでしまう。
机に身体が触れて、引き出しから携帯電話が膝の上に零れ落ちた。]

 ぁ、あ……そう、連絡を……

[震える手で知りえる人に連絡を取ろうと試みるも、上手くいかない。何故、と何度も何度も小さく呟きながら、携帯と向き合う。
生徒会なのだから、こんな時にしっかりしなければいけない。けれど、いつまで経ってもメールは送信できない。]

 ……っ!

[それでも諦めずに、何度も、何度も挑戦をし続けた。] 

(75) 2011/12/01(Thu) 22時半頃

[レティーシャやセシルにはメールは送れない。そのほかの学校の知り合いにも送ってみたが繋がらない。
外部の人間はこの事態を知っているのだろうか、とメールをしてみるもやはり繋がらずに。

表示させたのは、先ほど届いていたらしいメール。]

 ……グロウさん……

[無関係の友人を巻き込むべきだろうか、そう考えて手を止めていた。しかしその手の中で携帯は新たなメールの到着を告げる。]

 グロウさんのメールは、届く……の?

[弾かれたようにその内容を確かめた。]


[決して青年自身の慌てではなくて。
自分に近いウィルスが蔓延したこの空気に、
殻の中身がじゅるり、と粘着質な音を立ててうごめく気配を載せる]

……?なん、だ……??


 ふきとんだ?

[先ほどどこかで大きな音がしたが、それは校門の方角からだった。彼の在籍する学校でも、何かが起こっているのだろうか、それとも――?]

―――――――――――――――――――――

 TO:グロウさん

 まって、いかないで

――――――――――――――――――――

[震える手ではそれだけ送るのが、精一杯で]


[携帯のメールを確認する
まってくれと、短い内容のメールが帰ってきた
どうしたのだろう、そんなに怖い思いをしているのだろうか?]

―――――――――――――――――――――

TO:ロゼット

どうした、ロゼットの学校でも怖い事になってるのか?
なんだ、街包みのドッキリなのかな?
同じ学校だったりして

そんなに怖いなら、助けに行ってやるよ

―――――――――――――――――――――

[そう、メールを送っておいた
ヒーローちっくで、カッコいいだろう?
きっと、テレビ受けもするはずだ]


【人】 水商売 ローズマリー

[携帯電話を握り締める手が震える。教室をぐるりと見渡せば、隅で震える数人の女生徒、興味深げに窓の外に身を乗り出す男子生徒、携帯で必死に誰かと連絡を取ろうとしている生徒がいる。
既に大半は教室から居なくなっていた。]

 逃げなきゃ……

[でも、どうやって?
後先考えずに、ふらふらと教室から飛び出した。]

(86) 2011/12/01(Thu) 23時頃

 まさしくゾンビちゃんだね。
 でも俺はゾンビになりたいわけじゃないんだよねぇ。

[そう、これは違う。
知識も記憶もあったもんじゃない。これは自分が求めた不老不死とは異なる。]

 でも、今まで大量の資料見てきたけど、こんなもん見たことないんだけどな…。
 新種?それとも、ご先祖様の作ったアンデッドウイルスが進化した…?


[廊下を駆けながら、必死にメールを打つ。]

―――――――――――――――――――――

 TO:グロウさん

 あたしの学校、何かへんなのがいる
 グロウさんのところもそうなの?

 おなじがっこう?あいたい、グロウさん
 こわい、どうしよ
 グロウさんも無理しないで、おねがい

――――――――――――――――――――

[助けに行ってやるとの返事に、泣きそうになって唇を噛む。漢字とひらがなが入り乱れたメールを送信し終えた。
境遇は似ているが、本当に彼も同じ学校なのだろうか。]


[このゾンビ達への感覚は、恐怖じゃない。
寧ろ心地よさすらある。
死臭が漂う空気は気味悪い。
しかし]

「ぐちゅり」

[脳裏にまたうごめく音。
今度は、またはっきりと脳裏に響くが、
このパニックの中、まだ自覚を得ることは難しい]


[混乱しているのだろう、乱雑なメールが帰って来る]

―――――――――――――――――――――

TO:ロゼット

ああ、うちの学校にも変な奴がいるぞ
ゾンビみたいな、気持ち悪い特殊メイクした奴だ

同じ学校だったら、待ち合わせしてみるか?
待ち合わせ場所に現れなかったら、違う学校って事さ
その時は、助けに行ってやるから心配するな
女の子を助けるのは、ヒーローっぽいからな

何処に居る?

―――――――――――――――――――――

[そう言うメールを送って、私は廊下を歩いている]


【人】 水商売 ローズマリー

― 廊下 ―

 ――っ!!

[廊下には既にゾンビが徘徊していた。思わず悲鳴を上げそうになって口元を覆う。何か身を守るものをと探しても、廊下に使えるものは見当たらない。]

 あっち……

[ゾンビの居ない逆方向へと走りかけて、隣の教室から姿を現した別のゾンビに腰を抜かしそうになる。ポケットには飴玉しか入っていない。これは武器にもならない。

それでも逃げなければと、そろそろとそちらを伺いながら逃げる。]

(98) 2011/12/01(Thu) 23時頃

―――――――――――――――――――――

 TO:グロウさん

 うん、あたしのとこにもいる、ゾンビ
 特殊メイクじゃない、気がするけど

 待ち合わせしてみたい
 1年の教室の前の廊下にいるよ

――――――――――――――――――――

[ゾンビは急激に襲ってくることはないようだ。その事実と落ち着いたグロウからのメールに幾分冷静になり、メールを送った。]

 本当に、会えたらいいな。

[小さく小さく、独り言をもらし]


「痛い」「かゆい」「だるい」「腹がへる」

[日常、当たり前な範囲のその感覚。

覚醒が既にぎりぎりまで来ている。
ここまで覚醒間際であれば、夜中に夢遊病のようにもなって人一人襲っていても不思議はあるまい]


―――――――――――――――――――――

TO:ロゼット

わかった、行くよ
と言うか、もう向かってる所だ

竹刀持ってる長髪の男だから、すぐにわかるさ

―――――――――――――――――――――

[そうメールを送ったのは、一年の教室前廊下にさしかかる寸前]


【人】 水商売 ローズマリー

[隣の教室から現れたゾンビは、逃げる方向とは反対に歩んでいった。こちらが見えていないのだろうか。]

 はぁ……

[ひとまずの危機は脱したのかもしれない。ため息とも嗚咽とも取れる息を吐いた。携帯へ何度も視線を向けながら、廊下を見渡す。
セシルに気がついたのも、そのときか>>103]

 あ、セシル、さん

[連絡の取れなかったセシルの姿を見れば、短く息を吐いた。]

(109) 2011/12/01(Thu) 23時頃

[届いていたメールに眼を瞬かせる。]

 長髪……

[思い出すのは、昼間に会ったヴェスパタインのこと。
彼の美しい長髪が頭を過ぎった。]


【人】 水商売 ローズマリー

[何か武器になるものは、と相変わらず廊下を探す。
隅に置かれたバケツをとりあえず持ち上げたものの、あまり武器になるとは思えない。

ふと、顔を上げたその先。
教室に入っていく誰かの姿>>107]

 ヴェスパタイン、さん?

[長髪と、その手にある竹刀が視界に入った。]

(115) 2011/12/01(Thu) 23時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[いつものように笑う>>114セシルに、小さく頷き返して唇を真一文字に引き締める。]

 音に、ですか?
 目は見えていないのですね。

[先ほどすれ違ったゾンビ。考察はあっていたようだ。
ゲームと同じ、そう考えれば、トリガーを慌てて引いたあのゲームセンターが懐かしく思える。つい昨日の出来事なのに。]

 私は大丈夫です。
 でもいろんな人と連絡が取れなくて……

[携帯電話を大事そうに手のひらに包み、セシルに首を振ってみせた。]

(120) 2011/12/01(Thu) 23時半頃

「食事してるダケだぜ
ヒトゴロシなわけ、あるか」

[思わず脳裏にめぐった異常な思考。
頭はきっと混乱していたと勝手に認識したのだろうか。
青年に意識させる前に防衛本能が働いたか、
すぐに掻き消えた]


【人】 水商売 ローズマリー

 こんな大事なときに、困りますね。
 でも、セシルさんに会えてよかったです。
 会長も大丈夫でしょうか……

[とりあえずバケツを持ったまま、振り回して武器にならないか確認する。やはり役に立ちそうにはない。
諦めて手放そうとしたとき、聞こえた大きな声>>125に反応して顔をあげる。]

 あ、だめ……!

[大きな声に反応したゾンビが彼の方へと向き、そちらへ駆け出そうとする。だが、ヴェスパタインは素早く竹刀でそれを打つ>>128。]

 剣道部……なのでしょうか。

[目を丸くしながら、こちらに向かってくる彼を見つめて]

(129) 2011/12/01(Thu) 23時半頃

[こちらへ向かってきたヴェスパタインをじっと見つめる。
彼にはこちらの特徴を伝えていない。
だから恐らくは、言わないときっとわからない。]


【人】 水商売 ローズマリー

 ありがとうございます。
 でもやっぱり私も戦わないといけません。
 お世話になってばかりなのは、申し訳ないです。

[撫でられれば>>134薄らと笑みを零すも、やはりどこかそれはぎこちない。
彼の言うようにレティーシャも無事だといい。そう心の中で強く願い、もう一度バケツを振り回して戦うシミュレートをする。些か間抜けなのは気にしてはいけない。]

(137) 2011/12/02(Fri) 00時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[手を振るヴェスパタイン>>135に、携帯を持った手を小さく振り返した。]

 あ、髪に……

[彼の長い髪に、ごみのようなものがついている。ゾンビを打ったときについたものだろうか。
その背中に回りこんで、髪をそっと払った。]

(140) 2011/12/02(Fri) 00時頃

[ヴェスパタインの長い髪に触れて、小さく囁く。]

 グロウさん。
 ―――……ロゼット、だよ。

[それは彼に届くだけの声音。]



 ん…――――

 なんだ、ロゼットか
 昼、図書室で会った君が、そうだったんだな

[小さく、返事をして]

 私が助けに来る前に、助けられてしまったか
 残念、ヒーローになりそこねた


 うん、ローズマリーがロゼットなの。
 本当に、会えて嬉しいよ。

[ヒーローになりそこねた、との声に首を振って]

 そんなことない。ヒーローだよ。
 本当に、ありがとう。来てくれて
 本当に――

[髪からそっと手を離す。名残惜しそうに手のひらを眺めて、その背中から離れた。]



 感動の対面には、ムードのない所だがな

[小さく笑みがこぼれたが、元々無表情な私の事
読みとれたかどうか、わからないけれど]

 そうか、ヒーローになれたか
 では、ヒロインは黙って救われておけ?
 腕前はそこまでではないが、この程度のゾンビなら大丈夫だ
 頼っていいぞ、ロゼット

[離れる彼女に、そう言葉をかけておいた]


【人】 水商売 ローズマリー

 いいえ。

[軽く首を振って>>145彼の背中から離れた。
相変わらずぶんぶんとバケツを振り回しながらシミュレートを続ける。]

 仲間入り、ですか?
 少しでも噛まれたら、あのゾンビに……

[セシルの言葉>>141にバケツを振り回す手を止めた。物理的なものを防げればと思っていたが、そう簡単にいかないようで]

 そんな、謝らないでください。
 だめですよ、そんなに甘やかしたら。私、体育は苦手なのです。セシルさんの腕がもげてしまいます。
 
[くすくすと笑う余裕が出てきた。] 

(152) 2011/12/02(Fri) 00時頃

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