人狼議事


273 魔性の病院【R18ペア】

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堪え切れずに雫が伝った頬を、冷たく硬い指に拭われる。

耐性は無いのかという言葉と、優しい所作でベッドに戻され、毛布を掛けられる気遣い。
こちらの羞恥などお構いなしに処置をした人──いや、骨だが──からされるとは思わなかった心配りに、きょとりとしながら]



 ……すみません。

 殿方に肌を見られたことが、無かったので。


[涙を見せたことを謝って、恥じらいにまだ濡れる瞳を瞬きで隠した]


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

>>35
[ 指先を烙印のように使いながら、黍炉は所有権を告げる。
どうやら彼は城主でもあるらしかった。
古い血筋の吸血鬼。]


 …オトサカに話はつけてあるのか。


[ 問いというよりは、警告だ。
好戦的な魔侯爵はいつだって戦の理由を求めている。]

(42) 2019/12/11(Wed) 00時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[ そんな父にどれだけ忠誠を誓っているのかといえば── 今の気持ちはどこか曖昧だ。
家族のことを考えようとしても何故か、空虚な気がした。
自分はそこまで情が薄かったか。]


 ──…、


[ 黍炉はこれほど、印象に訴えてくるというのに。]

(43) 2019/12/11(Wed) 00時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[ オパール鉱山を手に入れる、そんな気前の良さを示すだけの価値をどこに見出しているのかわからなかったが、自分は彼の審美眼に適うものであるらしい。

言葉を紡ぎながら、彼が糧の代用にと摘み出したのは、炎オパールだ。
一目で自分の血の結晶と知れた。

拾い集めてきたのか。
まさか、撃たれたままにはしていなかろうとは思ったけれど、結晶のまとう血の味に何も言えなくなる。]

(44) 2019/12/11(Wed) 00時頃

 《カラカラカラカラ》

 レディは気丈なようで愛らしい一面もあるのですね。

[咎めるということでもなく、慣れてないというレディに骨は笑いつつ]

 ですが、治療は治療。
 従うように、嫌なら早く治らないといけませんね

[だが今後のことには先にきっぱりといっておくのであった]


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[ それから彼が口にした救命経緯に、思わず炎オパールを噛み砕いてしまいそうになった。

 この身が、深淵と繋がった?

過去に一度、異母兄が異形化しかけたことがある。
それがどれだけおぞましいものか、シコウは直に見ているのだ。
あの時は、母が赤子にするように異母兄を抱きしめて胸を吸わせ、歌いかけ、鎮めたのだった。
シコウが生まれた時は一切の育児をしなかった母だが、それも今となってはどうでもいい。

 黍炉は乳の代わりに血でしてのけたのか。

ますます彼がわからなくなった。
もう一度、寝たふりをしてしまいたくなったが、ひとつだけ認めておこう。]


  …恩義に思う。
 
 

(45) 2019/12/11(Wed) 00時頃

カラカラと笑う声に、先とは違う恥じらいを抱く。
けれど、否定するのもおかしい気がして、伯爵の言葉を黙って聞いていたのだけれど]


 ……………

[きっぱりとした宣告に、今後も今のような処置を伯爵から施されると悟り。
イヤとも言えず、けれど受け入れるには恥ずかしさが勝り、暫しの間を要した後]


     ……はい。


[目を伏せたまま、頷きと共に了を返した]


[見た目的には自分の知るそれと同じ肉。
元が何を食していたかを知れば口に運ぶのも躊躇っただろうけれど、適当に指差したから気がつかなくて]

 おいしい…

[口に運んだスペアリブは、味付けも良く香ばしさも相まって食欲をそそり。
手が汚れるのを気にしながらも食を進めていたのだが]


  ………あ、れ…?

[くらり、気付いた時には先に感じたとは違う熱と火照りに、身体が揺らいだ*]


[納得しようがしまいがな決定事項への返事をもらいつつ、食事をしてる傍らに、骨は骨らしくいた。
精気など吸おうと思えば吸えても、食べたものって下に落ちてくだけですものね。..
そんなレディの食事途中の変化に近づいたときに香る強い酒精]

 おやおや、仕方ありませんね。

[この催しか、レディにか、どちらにもいいつつ、ひとまず倒れないようにと怪我してないほうの肩に支えるように少し引き寄せもたれかからせて]

 どうします?まだ食べますか?

[骨はスペアリブを一本手にもつ、返事次第で、皿におくか、あーんと、近づけただろう*]


[仕方無いという言葉が何を指すのか、そもその言葉自体も聞き取れているかどうか。
ふわふわと酒精に蕩けた思考は、支えてくれるその肩へと素直に身を任せる。

自身が倒れないように気を回す必要が無くなって少しだけ余裕が戻りはしたけれど、酔っ払いは酔っ払い。
思考自体はまともな訳もなく、目の前の欲に忠実となって]


 ……もっ、と。

[あ、という形に口を開いて、食べさせてほしいとねだってみせた**]


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

>>49
[ なるほど自分は戦場で死んだことになっているらしい。
そこまでして手に入れたいという黍炉の感覚はやはりまだ理解しがたいのだけれど、]


 望むものか。


[ 唇を引き結び、今一度、隔意を張り巡らせる。]

(52) 2019/12/11(Wed) 01時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[ 飽きもせず触れてくる彼の滑らかな指通りから、自分の髪が戦塵にまみれたままでないことは容易に察せられた。
それもまた、彼が「したくてしたこと」なのだろう。

今のままでは振り払うこともできない。
したところでどうにかなるとも思えなかった。

 彼の体温を移した炎オパールを飲み込み、目蓋を閉ざす。

目覚めて彼が居なかったら ── そんな想像をするのも難しい。**]

(53) 2019/12/11(Wed) 01時頃

 《カラカラカラ》

 乙女のおねだりとは、状況によっては艶っぽい展開なのでしょうね。

[求めてるのはひな鳥が親鳥に食事を求めてるのに酷似してるやつだが]

 どうぞ

[あーんと、肩を支えるようにもたれかからせ、安定させるために片手はレディの腰に回してしまう。
そして骨の手はとったスペアリブをレディの口元に運ぶ。
レディにどこまでの意識があるかはわからないが、咀嚼していくのを見守りながら肉のそげた骨の部分を手の中に消えていく。]


 だーーいじょーーぶですよー。
 レディが私に立ち向かう姿を見せたときに、私は戦ってる兵に捕虜をとるように指示を変えました。レディのやってることは無駄になりませんでした。

[手でなぞるように撫でるのは火傷していない部分、酒精にほてった肌を骨の手がひやすように頬を手で軽くなでるようにして、口元についた油を拭う]

 ですが、レディは死ぬほど辛い思いをする羽目になるかもしれませんね。

[生命の脈動を掴むように、左胸に骨の手をあてて。柔らかな感触を骨の指先で捉えた後、指はつつーっと這い上がった後、首筋をそっとなぞり弄るように骨の指先を遊ばせた**]


─ 病室 ─

[彼が目覚める頃合いに、再び病室を訪れる。
相変わらず訪いも入れずに扉を開き、寝台に近寄った。]


 気分はどうだい?
 そろそろ少し動けるようになったのではないかな。


[声を掛けながら手を伸ばす。*]


抱え込むように腰に手を回された所で、胸まで掛けていた毛布が落ちてしまったけれど伯爵の手は空いていないし私も動けないので食事が終わるまで身体を隠すのは諦めて。
口元まで運ばれたスペアリブに少しづつ齧りついて、ゆっくりと咀嚼して飲み込んでいった為に食べ終わるまでは結構な時間はかかったことだろう]


 …ごちそうさま、でした。

[酩酊は変わらぬものの、食べさせてもらった御礼くらいは忘れずに云えた。
酔いを冷まそうとでもするように頬を撫でられた指先に口元も拭われていって。
離れるその白い指に汚れが移ってしまっているのに気付けば、こちらからその指先に手を伸ばしたのは綺麗にしなくちゃという単純思考。
伯爵が手を引かれないなら、己の口元に運んでぺろ、とした後。
ちゅ、と舐め取ってから、手を離した]


[こんな具合で酔いでふわついた頭はろくに働いてもいなかったけれど。
大丈夫、と言って伯爵が続けた話は、認められているようでうれしく思えた。

死ぬほど辛い思いをするかもという言葉は先にも言われたもので、回復したら何をすることになるのだろうと先の分からない不安はあれど酩酊が思考の邪魔をする。
辛いというなら拷問だろうか、見せしめという意味ではありそうだけれどそれならわざわざ治療する必要も無い気がするけれど──冷静な部分はそんなことを思うけれど]


 、ぁ、ひぁ、あ…っ!

[つ、と。
酒精もあって拍動の早まっている左胸から、伝うように首筋までなぞる硬い指先の感触に声を上げた**]


─ 病室 ─

[ 再び目覚めた時、室内に色を探してしまっていた。

 …いない。

心臓が跳ね上がる気がしたのは嬉しさとは別種の感情の揺れらしい。]


[ 痛みはないが、凍えるように寒かった。
この身を深淵から引き戻すためにされた処置を鑑みれば、ある種の副作用だろう。

 その時、扉が開かれて、彼が入ってきた。
 部屋が一瞬で染まるほどの存在感。

問いかけとともに投げられたのは期待という名の呪だ。

 おれは動けるようになったのか? ── 試してやる。]


[ 伸ばされた彼の手に打ち当てようと持ち上げた手は、まだ弱々しく寝具の上に落ちた。]


 …気分は、良くなった。


[ 薄らと笑みを刷く。
副作用はともあれ、体の機能は回復しつつある──そう感じることができた。
だから、だ。

 別に、黍炉の姿を見て安堵したとかはではない、から。

あえてそう思う程度には、意識している。*]


[彼は既に目覚めていたようで、複雑な色彩纏う瞳がこちらを向いた。
うっすらと浮かんだ笑みは雪解けの兆しだろうか。
上げようとしたのだろう手は、力なく落ちる。
その手首を上から握り込んだ。]


 回復してきているね。良かった。
 早く良くなるといい。


[顔を寄せて唇を触れ合わせる。
軽い挨拶のようなものだ。]



 ずっと寝ているのも退屈だろうから、気分転換に行こう。
 おまえの身体にも良いと思うよ。


[そのままの距離で告げてから顔を上げ、おもむろに寝具からシーツを剥がす。
剥がしたシーツで彼の体を包み、問答無用に抱き上げた。]


 魔界の病院というのは、いろいろな設備があるものだね。
 まさか魔界で湯治ができるとは思わなかった。
 おまえは、湯は好きかい?


[問いかけながら部屋を出て、廊下を進む。
すれ違うものがいなかったのは偶然か否か。
目的地にはすぐに到着した。]


─ 温泉 ─


 ここだ。
 良いところだね。


[脱衣所を素通りして洗い場へ向かう。
湯煙の只中に分け入れば、微かに硫黄の匂いがした。*]


 よく食べました。

[レディと互いのパーソナルスペースなど無視したような距離で、食事を与えていく。
食後の挨拶をもってお腹が膨れたのだと判断した。なお、スペアリブの骨はリッチの体の一部となりました。血となり肉とならず骨になったのである。
何やら骨の指を注視しているようで、どうしたのかと、近くに見えるように近づけられたところ、柔らかく麗しい声を紡ぐその唇に挟まれる]

 《カラカラカラ》

 良い心掛けですね。

[骨に這う舌の動きに、逃がさないように引き寄せようとする手の動きからよくわかった。奉仕を促すようにしてゆっくりと舌に自らすりつけるように、骨の指を緩く押し当て、優しく前後に動かして、レディの口から離れるころには肉の油とは違う濡れた指へと変わっていた]


[濡れた骨の指が、レディの柔らかく命の鼓動を伝える胸を、そのまま首筋までへとレディの唾液の後を引くように動く。はやい鼓動は酒精のせいか。
首筋を優しく円を描くようになぞった後]

 人のぬくもりとはこういうものでしたかねぇ。

[少しだけ懐かしむようにいいつつ、甘い名残も残す声を聞きながら指の位置を戻すように、もう一度、命の鼓動を刻む左胸へと手をあて]

 熱いですか?命の危機を感じて種を残そうとしているのかもしれませんが、どうですか?

[ひんやりとさせた指でレディから熱をとっていきながら骨は声を潜めるようにレディに聞くのであった*]


酒精が鈍らせた思考は、今の自分がどんな状態なのか、ついでに自分が食した後の骨はどこにいったのかという客観視を除かせて。

伯爵に身を預けて、食事を食べさせてもらって。
捕虜のそれとは程遠い振る舞いは、食べ終わった後まで続くものだった]


 ん、ぅ…んん……っ

[手を伸ばした白い指は、自ずから側に寄ってくれたから。
舌を這わせ、汚れを舐め取ろうと口に咥えたそれは、何故か口中で前後に動かされた。
ぎこちなく舌を添わせるも、慣れぬ動きにくぐもった声を洩らして。
引き抜かれた指には唇と繋がる唾液の糸がつ、と伝い咢に零れ落ちた]



ふ……ぁ、

[私が濡らした硬い指が、左の胸から首筋まで伝う感触に、上がる声は甘く響く。
こんな声初めて聞くと思いながら、酩酊に惑う身体は逃げることも出来ず。
再度左の胸に当てられた骨の手が徐々に私の熱を奪っていくのを感じながら、問われたことにとろりとした瞳を向けて]


 ……あつい、です、けど…

  はくしゃくの手は、つめたくて、きもちいい、です。

[言葉通りの素直な答えを返した*]


 《カラカラカラ》

 そうですか。この手が気持ちよいですか。

[むき出しの肉のない手がよいものという感想が出るとはおもっていなくて骨を震わせ笑うと]

 ではご褒美といたしましょうか。

 [それは口で汚れをとったことか。回復のためにちゃんと食事をとっていることかは口にはしない。
優しく触れていた胸をなで、先ほどは火傷の痕をなでていた手は、今度は乙女の柔肌を優しく這うようになで、胸から腕や、脇腹、腰から臀部へとひんやりした心地を伝えていく。

そのついでとばかりに、動かさずにいて筋肉が硬直していては困ると、無事な体の部分をいたわるように指に軽く力を込めて解すように力をこめたりと、包帯がまかれていない太ももをもむようにしたりとしていきながら、その過程で、乙女の秘部にもそっと骨の指が這われることとなった*]


 へん…でした、か…?

カラカラと笑う様子が何だかおかしげに見えたから、そんなに変なことを言っただろうかと首を傾げるも問いの返事はあったかどうか。
褒美といって伸ばされたその手が身体を撫でる、それ自体はもう既に味わったもののはず、だったのだけれど]


…ん、ぁ…、は、くしゃ、く…?

[先と同じような、違うような柔らかさで痕の無い肌を滑るその手つきに戸惑いの声を紡ぐ。
ひやりと冷たい骨の感触は酒精だけでなく火照った身体に心地良くもあるのだけれど、それ以上に感じるのは背中から末端までぞくぞくと奔るような何か。
強張った筋をほぐす手の動きに、先の処置と同じだろうと声を噛み殺そうと試みたのだけれど]


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