人狼議事


262 【R18】軽率に花見…何でここに薔薇が!?

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[ 交流の場でありながら、携帯ゲーム機に
 熱中している彼に思わず苦笑をした。

 マイペースな子だという印象もあったし
 専門職に就く彼は何処か自由で縛られない。

 自社製品のゲームが好きという話は
 過去のやり取りで知っていたからこそ
 やってるね、と短く言い添え覗き込む。

 猿がジャングルのマップを駆け巡るゲームは
 声をかけてしまった事から
 猿がマップの落とし穴に落下してしまい
 いいところで邪魔をしてしまったかと気にするも
 日本酒に関心を示す様子が窺えてほっとした ]


  それならよかった。
  どうぞ。

[ 自身が日本語を彼に教えたのは
 ほんの数ヶ月の間だったからこそ
 難しい話を聞き流すアドバイスも過去にしたが
 それにしてもプログラムの話に熱中する間に居ると
 浮きを気にしないかと移動を持ちかけた。

 歩き出しながら行儀悪く酒を口にするも 
 彼も同じようにちびちびと味わっているから
 互いに咎める理由は、ない。 ]

  桜がたくさん付いているね。
  髪量が多くて柔らかいから、かな。

[ ふわふわとした彼の髪に巻き込まれる薄い花弁。
 まるで桜の精だと陳腐なワードが頭に浮かぶ。
 もしかすると、ビールを数本飲んだ時点で
 結構酔っているのかも、と頭を軽く奮う ]


[ 花見会の喧騒やはしゃぐ声が届かない程度には
 いくらか離れたベンチまで彼を誘う。
 腰掛けて、彼にもおいでと手招いた。

 その後ろには、ツツジの低木が連なっている。
 そういえばツツジも四月から五月が全盛だ。
 桜を見上げながらツツジも見下ろせるのは
 なかなかに趣があると感想を抱きはしたが――

 それよりも。
 ゲームに熱中している先ほど気づいてはいたが
 彼が連れ込んでいるぬいぐるみの存在が
 古い記憶の扉をノックするようだった。 ]



  もしかして、そのぬいぐるみ。
  俺が昔あげた、ファンキーコング三世の…

[ 主人公はファンキーコングの名を持つ
 大柄でとぼけたゴリラだが、
 プレイキャラクターは複数選べる。
 たとえば、小柄な猿のキャラクター。
 
 たまたま発注を余らせた非売品に、
 彼が好きだと言っていたキャラクターも混ざっており。

 娘にはオス猿の彼女にあたる
 リボンを付けたキャラのぬいぐるみを持ち帰ったが
 彼には、愉快に笑う表情の「その子」を贈った。

 同じキャラクターグッズでも
 市場に出回る商品は生産されているし
 営業部に所属した自身が彼に与えたように
 最近営業部の誰かから流された非売品の可能性もある ]



[ 当時の詳細な記憶は遠くて
 自身が与えた非売品であるとは、限らないが。
 ただ ―――…。 ]

  もし、そうなら嬉しいな。

[ 当時のぬいぐるみを今も彼が所持してくれているなら
 まして、宴席に連れてくるくらいに
 可愛がってくれているなら。

 本当のところは彼の口から聞かない事には
 定かではないにせよ。
 日本酒の入っているプラスティックコップを
 口元から遠ざけてベンチの隣に置き。

 ――手を伸ばし、ぬいぐるみの頭を撫でようとする。 ]


[ だが、いくらか酔っているのも相俟って
 目の焦点をいくらか揺るがせており
 伸ばした手はぬいぐるみの輪郭を撫でるに至らず
 彼の大腿を探るように撫でてしまう。
 やわらかでふわふわと弾力を返すぬいぐるみとは
 感触が違うと手触りで悟り。 ]

  ……――あ、 !すまない。

[ 慌てて手を引っ込めようと肘を引きかけて ]*


[ 懐いてくれる後輩は可愛い。
 ガッツポーズを取っている姿を見て以来
 その素直さに絆されている自覚はあった ]

  うん、好き。

[ 酔っているせいで頭の動きは鈍い。
 問いに対しても短く簡潔に。
 それ故に何の誤魔化しもない本音が漏れて
 彼の好きを慕ってくれていると解釈しては
 同じだと言い返せたのだ。

 餌付けしている心地のまま
 従順に口を開けている姿に目許を和らげ ]

  にっしー、可愛い。

[ 飼い犬に手を噛まれる経験のない男は
 不意に彼の唇を指で掠めてしまう訳だが
 何でもないように触れては笑っていた ]


[ 明るいのに何処か頼りない。
 後輩にそんな印象を抱いた

 きっと随分昔に自分を慕ってくれた桜と
 どこか似ているような気がしたのもあり、
 自ら隣の席に腰掛けて酒を進めたあの日。

 情けなくも先に酔い潰れてしまったもの
 寝言はやさしい手の持ち主に伝わった。

 無意識のまま表情は綻んで夢心地。
 眠ったままやんわりと伸びた手は
 撫でる人の指に触れた。

 まるで落ち込んだあの子を慰めるみたいな
 そんな仕草なんて自覚しなかった ]


[ 何故人気のない場所に連れるのだろう。
 半ば寝かけた意識は疑問を抱けど
 信用しきった後輩に導かれるまま。
 前を行く後輩の髪色が月夜に染まる。

 更に明るくなって何だか落ち着かず、
 何処かそわそわとした姿にようやっと
 いつも通りの彼を感じて笑い飛ばした ]

  何やそれぇ。
  
[ 躊躇なく特等席に上がっていてよく言うと
 そんな解釈をして、
 レンズ越しの視線>*20に首を傾げるも
 困惑し惑いながらも指を絡める彼に、
 何処か、切々とした言葉
 向けられているような気がしてしまった ]



  そんなこと言われたら、むり。

[ 顔、真っ赤だ。桜よりも。
 何故、受け入れてくれるのだろう。
 解決されない謎を抱きながらも
 絡まった指に応えるよう握り返して

 唇が触れる。
 柔らかさに眸がとろけて伸びる舌にはにかむ ]

  独り占めしてええよ、って許しそう。

[ 唇が触れる距離で囁いた。
 重ねた唇の合間に花弁は彼の元へ ]



  あかん。桜、俺のやもん。

[ 冗談混じりの言葉で幼馴染の名前を間接的に
 呼んでしまっているとは気づかないまま
 悪戯な表情が素直なはにかみに見えた。
 華子さんの話していた時とは異なる、
 嬉しさだけを露わにしたかのような表情 ]

  桜、――ちょうだい。

[ 無性に欲しいと思ってしまった ]



[ 掠め取れるその距離でまた唇を押し付ける。

 赤い舌を思い出しながら表面を舌先で突き
 口を開けてと促す瞳は赤いまま。

 唇の隙間を潜り込むより
 柔らかさを楽しむ心地も忘れずに
 彼の下唇を引っ張った。
 彼を甘やかす時と、幼馴染を許す時と同じ
 特別扱いの独り占めを許すような眼差しで

桜≠ェ欲しいと求めては唇に吸い付き
 舌が差し出されるものなら重ねて奪うよう
 彼の耳朶を愛でながら動く ]*


[好きという言葉が嬉しかった。
普段の俺は、俺の事をちょっと気にしている女の子からのラブコールをわくわくして待つような、そんな男だったはず。だけど、お酒が秘めた心を自然と解していく。

一年前には分からなかった事が、分かる。
好きの意味なんて考えたくない

ただ、彼が可愛いと言ってくれることも嬉しく
慌てて噛みつきかけた口許を手で隠しないないをした。]


[彼が兄ちゃんだって確証はなかった。
けどうすうす一年前の花見のせきで触れた指が。
慰める其れが、昔を思い出すから

意識してしまった。

――それは秘めなきゃいけない。
彼は覚えてない、彼も自分も男だ。プラス思考の俺だって分かる。いやそもそも何故俺はと其処から入らなきゃいけない。だが、今日は酒によっていた。可愛いと告げ、唇を掠めた指を追いかけたくなる衝動。それが、彼を独り占めする方向へ加速する。

――何処に俺は彼を連れていきたいんだろ
酔った頭は甘えん坊になり]




 ……、あぅ ?


[特等席。だって彼が甘い砂糖をくれるから。
甘い砂糖の一番大切は貰ってない。けど、頬が赤く。桜のように、月明かりに照らされる彼を見つめれば、その細めの瞳にも俺が写るだろうか。
穏やかそうな、かんばせを近づけて]


 …むり? …―――あ、ほんま?

  やった、嬉しい


[指を握り返された。
はにかみが視れた。それだけで何かが熱くなる。離れたくない、いや、もっと近づきたいと舌先は花弁を奪い。舌腹に乗せて。べぇとした。

そうやって悪戯な顔を見せれたのは其処まで]


―――っ 、ぁ!


[『桜』がどの桜なのか
分かっているはずなのに酒に酔った頭が、正常な判断を失わせた。唇が、舌を挟んだまま動く。桜を欲しがる声に、―――ええよ。と

応えたら、どうなるのだろう。
指先が彼の甲に縋る]


[独り占めを赦されて]


  ……… 、ん 、ぁ 


[唇を重ねれば其れだけで柔らかさに震えた。
彼の膝の上、逃げ場などないというように頭を少し動かせば、夜に金色が戦いだ。口を開けてとう促す眼を眼鏡越しに見つけ、おずおずと開く。薄い唇を引っ張られ、促されて、

独り占めを赦されて、
彼の舌へ向かう、其処は唾液で濡れ。
くっつく桜の花を、重ね奪われ、息が漏れた。
指の力が強くなる。耳朶を愛でられて、縋る手は解け彼の頸に自然と回った。密着を望むように、もっとと唇を更に開き、大胆になる。

舌を咥内に招くくちゅと桜まじりの音を]


 ……ふ ぁ


[そうして、唇が離れたときには
もう眼が蕩けていた。酒に酔っているのに下半身があつい。“桜”が欲しいと求められたせいで身体を無意識に押し付けていた。ゆるく揺蕩う中、彼にも熱は伝わるだろう。指先は首から肩につかまり]



 ……はぁ …ぁ
   あかん……にい‥ちゃ

 へんや  おれ。 『せんぱい …』

       もっと、


[舌足らず、上手く喋れなず
蜜を口端から零し、彼の顔に頬を寄せる。躰が熱い、あつうてたまらん。どないしよ、もっと近づきたい。酒が蕩けさせる現の中。ぼやけた視界、眼鏡越しでも見えにくく、だがしかりと彼の眼を見付け。

ふにゃり、ふにゃり、笑えばすりりと身体で擦り寄って*]


[ 知らぬ間に隠された歯牙
 酒精に促されるまま理性は剥がれていく。
 
 大切に思う幼馴染は置いてきてしまった。
 親の転勤がキッカケだと思う。
 また今度会えた時は一緒にいような、と。
 子供らしい約束をあの子は覚えているか。

 もう随分と前のことだし、
 所詮口約束だ。

 きっと覚えていない、などと。
 目の前に幼馴染がいるとは気付かぬまま
 彼に誘われるまま見下ろされていた

 酔った勢いでキスをする。
 普段からやらかしが多く、
 それくらいなら気にしなかったものだが
 後輩との間にある絲
 体の内側を炙るような熱を促した ]



[ 跳ねる声 縋る指
 甘ったるい媚態
 至近距離で見つめる睫毛は震えており ]

  ――……ん。

[ レンズが邪魔だと頭に過った。
 
 身動ぎする度に布擦れの音が掠める。
 唇の柔らかさに絆されて
 甘ったるい蜜でも啜るようだ。

 生娘みたいに遠慮がちに開かれた先に潜り込む。
 しとどに濡れた赤い舌は熱く
 頸に回された指に小さく声を漏らした。
 気持ちがいい。温かい。
 それから、抱き縋る彼が可愛らしくて ]



  もっと、いっぱい欲しがって。

[ するりと溢れ落ちた言葉の意味を放置し
 欲しがりな彼の口蓋へ。
 尖らせた硬い舌が彼の上顎を擦る。
 桜の花弁を含む甘美な味を楽しむように
 彼の婀娜っぽい声を望むように。

 桜の花弁を奪っては押し付けて、
 親指と中指で挟み込んだ両耳も
 もっと赤くなってしまえばいい。

 揉み込むよう摩擦を与えながら
 時折内耳の中も忘れず人差し指で愛でて
 卑猥な音に喉を鳴らした。
 いつも間にやら熱を孕んだ吐息を溢し

 溶け切った双眸
 押し付けられた劣情に目許が赤らむ ]



  …………勃ってんの?

[ にいちゃん、と呼ばれて、意識が霞んだ。
 目の前の後輩の姿が幼馴染に重なる。
 好きで大切でずっとそばにいたかった彼へ。
 こんな事は駄目だと思いながらも
 ふやけた唇から欲しがる言葉を知れば自重など捨て去り ]

  もっと、へんになって。
  
[ 劣情を孕み、膨らんだ下腹部を
 同じように彼へと押し付けた。

 意識させるようにぐっ、と重ねてみせて
 耳元を愛撫した指は彼の腰へと下る。
 そのまま愛でながらも尾骶骨へと辿り着けば
 丸い双丘を布地越しに開いては揉んだ ]



  ちゃんと出せたらもっとあげる。

[ 至近距離で見つめながらも唇が開く。
 彼に桜の木の下で自慰を強いる意地の悪さ。
 耳許で囁き、赤くなった耳朶を甘噛みして ]
 
  俺のを自分ので擦っていけたら、
  なんでもご褒美あげるから、

[ 桜、 おかしくなって。

 可愛らしくて愛おしくて、大好きだった、
 ずっと忘れられない幼馴染と重ねて囁いた。
  
 酷いことをしている自覚を持ちながらも
 この後輩に対してだって
 持っている好きの気持ちも相まって抑えきれず
 どちらが欲しかったのかも分からぬまま
 それでも奪ってしまいたかった ]*


[子どもらしい約束。
忘れないでいた事が過る。また会えたら。
会えたらいいな、会いたいな。大切に思って大切に思ってくれた幼馴染が地元を去るとき、必死に走って追いかけた。だが結局届かずじまい。

もう随分前の事で、彼はきっと口約束だと。
忘れていると思っている。俺だって確証はなかった。
――けど、『今は』彼の唇を受け止める

今は、どうだろうか]


[翻弄されている。
彼に、彼の舌に。此処が外。近くでは宴を行っている。
其の事を忘れてしまうぐらいに唇はのめり込む。熱いのは酒精ばかりではない。いや、酒精よりも熱い舌に蕩けさせられている。唇は遠慮がち、だが徐々に大胆さを持ち始め。首にと縋り]


 ……ぁ 、 ぅ … ん


[欲しがって良いのだと甘やかしの声に
密度を高める。硬い舌が上顎を擽れば軽く鳴き。揶揄を望む声に桜を混ぜた声を、彼の唇の中にと注ぎ込む。奪われては押しつけられる。
花が、舌を引っ掻くようで、挟まれた耳は赤く染まり。

――手が震えた。や、とか細く。
直に響くような摩擦に声をあげる。耳の中まで侵す振動と
唇の中に感じる熱に、卑猥な音は春の楽器となりて]



 ……あの これ …は 、その懐にたけのこを。


[劣情を指摘され、蕩けていた顔が瞬時に恥ずかしさの赤に染まる。何を言っているのかもわからないことを口走り。彼の眼許が赤らむのに気づけば、恥ずかしがってももっと。と
唇は囀りだす、『兄ちゃん』と舌足らず。

かつての幼馴染を想えば、唇は熱い吐息を履いて]

 
 ……、っ、 …にい‥、勃って
  ああ、うそっ 、あつい…、!!!


[彼の熱が押し付けられる。
彼のモノも熱を持っているのだと知る。その瞬間の興奮はきっとはしたない。歓びが躰を変えていく。戸惑って惑って、でも嬉しい。
そんな躰で彼の肩に手を縋らせていたが。
彼の指が耳元から下がり。
――腰の部分へ、迎えば声をあげて跳ね]




 …や 、出せたらって
  ………、俺、男やのに――こんなことなって


[双丘の奥、何かがきゅんとした。
揉まれた其処をもっと、強く掴んでほしい。衝動が唇から困惑を吐く。至近距離の彼から目を逸らしたところで、此処が何処だか意識してしまう。桜の下、野外だと。耳を澄ませば宴の声が聞こえ]


 ……ここ、外や のに誰か来たら捕まるで


[それなのにご褒美という言葉に俺は弱い。
視線を桜の木にも彷徨わせ。それから、一度キッと睨む
けど長くは続かない。酒に酔うた身体は緩慢と丸く。]




 …いじわる や


[奪われたい。昔からこの人がくれるご褒美が好きだった。
指先が迷いながらも肩から落ちていく。密着していた躰を少し離し、ゆっくりとズボンのチャックを卸した。そうすれば月光に自らの熱源が晒されてしまう。ドクドクと脈打つそれは先ほどの口付けで興奮したと先端を尖らせている。まだ、皮を被った其れを。

吐息とともに彼のズボンに近づけ]


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