256 【R18-BL】もうじき聖夜だってのに!
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……?
[ふと、視線に何か憂いのようなものを感じた気がして笑みを引っ込めた。
視線の意味を問う前にかわいい発言を受けてしまい、思わず難しい顔をしてしまう。
……もう少し踏み込んだ話はできないものか。
大人になるとはちょうどいい距離感を掴むこと、だと思う。
どうにも他人に気を許しすぎる自分はその匙加減が難しい。そんな自分が大人になるにはどうするか?
出した結論は誰の秘密にも悩みにも踏み込まず、場を茶化してなんとか『距離感』を得ることだった。]
……はー、大人になりたい
ん? 加賀部さんがいるからまだ寝な……あっ
[本音は小さく、会話は大きく。
優しく眼鏡が外されて若干視界がぼやけた。
その先で着替えを探す前に彼が脱ぎ始めてしまったのが分かる。]
[……先程の表情の意味を考えたら無碍にもできないし。]
[ああ、部屋に呼ぶといえば。]
恋人は、部屋にあまり来なかったのか?
[酔っていたから。
遠慮もなく、問いが転がり落ちた。*]
[滅多に滲ませない憂いは、はてさてなんのせいで滲んだか。
視線に疑問を感じる視線はあれど、追及しない『距離感』。
それは、きっと、似通ったものがあって。
その距離感が『大人』なのかといわれたなら
きっと苦笑して、違うよと、俺は言うだろう。
――問われたなら、の話だけど。]
大人にかー…、何が大人で何が子供かわかんないけど。
レンレンは、レンレンで、いいんじゃない?
[小さく落とされた本音らしき言葉にふっと笑う。
少し息を吐いて、じぇらぴけの柔らかな生地に
こんどはもふりと顔を埋めて。]
好きな人、いる?
[たぶんそれはとても唐突な、言葉。]
林檎って、艶っぽい詩歌多いですし。
どんな味がするか、気になるものなのかも。
[わがこゝろなきためいきの、と思い浮かんだ詩をそっと口ずさみ、また酒を舐める。見てるだけでは落ち着かない気持ちは分かるな、と一つ息を呑んだ]
その言葉がもう大人の台詞に聞こえちゃいますけどねー……
[自分では絶対出せない答えに溜息をつく。
それとも、これも否定されてしまう意見なのか。
自分らしくある。
聞こえはいいがとても難しいことだ。自分の姿と理想の姿が乖離している場合は特に。
……この人は、理想の姿なんだろうか?
柔らかい生地に埋まる顔を眺めながら考えた。]
……ええと……
ラブの意味で、って話ですよね?
[唐突な言葉に、なんとなく不真面目になってはいけない気配を察知した。
普段ならアシモフちゃん! と即答したり、安日荘のみんなを愛してますよ、とか言うんだけれど。]
俺も、食べたい。
[抵抗も何もされなければ、唇に挟まれていても
少しばかり出ている部分を齧り取ろうとするつもりで]
[一瞬思い浮かべたのは「もか」のこと。
液晶を隔てた向こう側の、煌びやかに飾られた見知らぬ少女の日常に憧れる日々。
──けれど、今はそれよりも。
目の前で濡れた唇が紡ぐ恋の詩が、
いやに生々しく、鼓膜を撫でる]
……薄紅の秋の実に、人こひ初めしはじめなり。
藤村ですか。確かに艶っぽい詩です。
[知識を蓄えた禁断の果実。なんて。
この身には過ぎたる名なれど、蠱惑的な響きを持つのは確か]
[イチゴの攻防の後、恋人の話を振られると
少しばかり困惑の表情は免れない]
恋人って言うか、誰も来たことないですね。
なんだろう……寝るだけの部屋だったし。
呼んだら馬鹿にされるって思ってたのかな。
[遠慮のない問いに、忘れていた想いがぽろりと
こちらも零れてしまった]
そうか。
彼女もそうだけど、俺も彼女の事好きじゃなかったんだ。
何にもない六畳のこの部屋に入れる位、
彼女の事を信じてなかったし、許してなかった。
[口にして今更判る自分の感情。
随分ひどい感情だが、妙に納得できたと1人頷いた]
彼女もひどいって思ったけど、俺の方がひどかった。
彼女の事信じてないから伝わるんだよね、そう言うのきっと。
振られても仕方ないや。
あ、ごめんねこんな話付き合わせて。
良かったら葛籠さんも何か話あったら聞かせてよ。
正真正銘俺が初めて許した人だし。
[先程までの真面目な表情は何処へやら。
へらり笑って絡んでみた*]
……っ、んん!?
[瞬きを忘れ、息が止まりかけた。
身体だって固まった。
まさか唇で奪いに来るなんて、思わなかったから。
上手く唇から苺を離すこともできず。
楠の歯で潰れた果実から、甘い甘い味が広がり、口の中に届いた瞬間にようやく金縛りは解けた。]
……、…なにやってんだ、よ……。
この酔っ払いめ。
[流石に友達でも、これはやり過ぎだろう。
荒い息を吐き楠を見つめる。
果汁が顎まで伝い、ぽたりと手の甲に落ちた。]
ま、これで一応最年長ですしね?
[たまにハメを外しすぎて、自分の年齢をふっと忘れるときがある。
よく言えば若い、のだろうが。
しかしもう子供といえる歳など随分前に過ぎてしまった。
誰にとも告げなかったが今日、またひとつ歳を重ねたことでもあるし。
彼は彼のままでいいと思う。
そうは言ったが、自分は?
そう聞かれると……今は少し、微妙な表情をしてしまうかもしれない。
ほんの少し。
ほんの少しだけ。
自分の中にある、違和感。]
んー、…まあ、そうね。
ラブかなぁ……だれかいないの?
ほら、アオくんとか。
[抱き締めたまま、なんとなく。
同年代で仲もいいだろう二人をふっと思い浮かべて。
いや、なんでそこで男の名前が出てくるんだとか
普段ならもっと軽く、からかうように、言えたのに。]
[多分、唇同士は触れ合ってはいない。
そう認識すれば、ふぅ、と密やかにため息をつく。]
まったく、
…………男とキスなんて、したくないだろうに。
[このバカが。
繰り出したデコピンは成功したのだろうか。]
[大丈夫、平静に戻れ。
酔って距離感が近くなりすぎるのはありがちな事。
過敏に反応し過ぎても良くない。
苺の香りを振り払うように、
語られる楠の言葉に集中していった。]
――そうか。
お互い、時間が足りなかったのかもしれないし、そうだな、どうしようもないことも、あるよな。
[今初めて聞いた話だ。
踏み込んだことなど何も言えないが。]
……大丈夫だよ。
その相手も、楠サン、も。
まだまだ時間はある。
[今度は部屋に呼べるような、部屋を知って欲しくなるような人と出会えるといいな、と言葉にする。]
そういえばそうでした……
[自身よりずっと年月を重ねている人間だったと今更ながら。
それを感じさせない気安さが、オレにはありがたかったりするのだが。
失礼な呟きを落として、それから。]
……へ? 透?
[出てきた名前にきょとんとした。
そりゃあ、透はあんなにクールで格好良いのに意外とノリもいい良い奴だが。]
……や、そういう風に見たことはないですけど……
……そうですね、ラブの意味なら透も含めてそういう人はいない、かな
[なんでそこで男? などと口に出さずに。
……その言葉だけは、出してはならない気がした。]
何はともあれ、別れは辛いしな。
[言葉が正しいのかは分からないが。
頑張ったな、と今度はデコピンではなく、避けられることがなければ頭に触れて、ほんの少しだけ撫でた。]
オレの話、か。
そうだなぁ。
[迷うように瞳が揺れる。]
大した恋愛はして来てないな。
何人かと付き合ったりしたけど……なんつーか、はっきり言うと、セフレっぽい感じだったというか。
割り切ってたというか……。
爛れててゴメンな。
[これでは管理人のことをとやかく言えない。
自分の場合はお互いにそうだったというだけのこと。]
……、
ま、若い頃は青春な恋もしたけど。
そういうのは大体叶わないからな。
[あっけらかんとして、言葉にすることが、出来た。]
ちなみにこれ、話したの君が初だ。
[初めて返し。*]
[思考回路の鈍麻は著しいようで、
しかし俺はキスするつもりではないから
動揺する理由は微塵も無かった。
動きを止めた葛籠さんに、イチゴを齧りやすいように
してくれたんだ、位の認識しか無い。
前歯でイチゴの果肉と生クリームを削り取る。
例のシューとは違う甘酸っぱいイチゴの味と香りが
まず鼻腔、唇、そして舌、最後に喉へと広がった]
美味っ、あ、え?
あ、ごめん。
イチゴ全部食べたかった?
[酔っ払いと言われて勘違いの発言をした後、
何か違うと漸く気が付いた]
あー、そうか。キスか。キスになるのか。
[葛籠さんの危惧に、今更納得したと頭を下げはしたけれど]
いや、今考えても葛籠さんなら別に大丈夫な気がする。
知らない男同士なら嫌かもだけど
葛籠さん今あんまり男の人に見えないし。
[猫耳フードの葛籠さん可愛いですよ?と、
考え込んだ後、嫌悪のない声で大丈夫ですよと
重ねて答えてはおいたが、デコピンは見事喰らい、
痛い、と額を押さえてじろりと軽く睨みはしてしまった]
時間は、確かに足りなさ過ぎたんでしょうね。
お互い自分の考えばかり押し付けようとして、
押し通そうとしたんだと思いますよ。
[しかし真面目な話に戻れば、きちんと正座して耳を傾ける。
こうやって誰かに言われるまで判らないなんて
ダメだな、と反省しつつも、頭を撫でてくれる手と共に
これは大切なプレゼントだと受け入れる。
誰かに頭を撫でられるなんて暫く記憶に無く、
存外心地よいと瞳も口元も柔らかに微笑を作っていた]
彼女にもいい人出来ると良いんですけどね。
俺ですか?
俺は葛籠さんでミッションクリア出来たから
出会えたんですよ。
[そして笑顔を交えて
しみじみとLINEで別れた彼女を想った後、
自信に満ちた笑顔ですぐ傍の猫耳に話しかける。
今度部屋に呼びたい人、もうそれは見つかったと
指させば彼はどんな顔をしただろうか。
俺と言えば結構管理人さんと並ぶ経験豊富さに
目をぱちくりとさせるのがやっとだ]
あ、案外大胆な経験を持っているんですね。
管理人さんと言い、葛籠さんと言い、モテるなぁ。
[よく考えたら俺この数カ月ヌいてもいないと
部屋以上に質素な性活との落差に呻いてしまう。
それでも軽蔑出来そうになかったのは
何とも言えぬ間のせいか。
あっけらかんとされた過去の話、初めての話、だが]
俺もえらそうに言えませんが。
そんな大事なもの、俺もらえて嬉しかったです。
俺から他に上げられそうな大事なのって
思い付かないんですけど、これなら初めてって
言うものあったらあげますね。
[俺の初めては今思い返して理解したもの。
しかし葛籠さんの話は、軽そうに見えても一緒に
してはいけない気がして。
釣り合い取れるものを考える最中、ダメダメクッションと
他に何があるかなと思考は流れて行った。
やっぱり酒が入るといけない**]
[分かりやすいような、分かりにくいような。
ある意味素直すぎるというか純粋すぎるというか。
さっき自分があんなにも動揺したことだって、彼にとってはただ苺が食べたかっただけなのだ。
キスなんて単語、出すんじゃなかった。
密やかに後悔する。
だが、まさかそこから、大丈夫な気がすると返ってくるとは思わなかったのだけれど。]
可愛いって……この服に感化されてないか。
まぁ、髪は男にしては長いか?
[面倒くさがりの結果の伸びた髪。
片方を耳にかければ、楠の顔が瞳に映りやすくなる。]
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