18 Orpheé aux Enfers
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−合宿棟−
すみません。ベネットさん。 わざわざメールいただいてしまって。
……お話はお伺いしました。 僕が抱いた個人的な感想については伏せておくとして、これからどうしましょうかね。
(@11) leeha 2010/09/10(Fri) 03時頃
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[学生数人に話を聞き、ベネットが食堂から消えたことを知った。この合宿棟には既に不穏な空気が流れている。]
……いいんですよ。 僕ももうすぐ授業ですし、少し顔出しにきただけですから。
ああそれから。 トラヴェルソさんには、ちゃんと授業に出るようにとお伝えください。
[一礼し、食堂を出る。 廊下を歩いて少し経過した頃、誰かが一人で会話しているのを聞き、不思議そうに足を止めた。
こんこんと扉を叩き、談話室の中に居る誰かの反応を待つ。]
(@12) leeha 2010/09/10(Fri) 03時頃
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−談話室−
[迎え入れられた談話室で、ベネットと高校生のふたりの様子を見つめる。先程サイラスが言っていた「セシル」だろうか?などと思いながら。
それよりも、スティーブンにとって彼は「声が出ない子」という認識の方が強いのだが。]
ああ、僕のことはお気になさらず。 もうすぐ授業にいかなくてはいけませんし。 空気みたいなものだとお思いいただければ。
(@13) leeha 2010/09/10(Fri) 03時半頃
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スティーブンは、セシルの打った文章を読み、ひとつ息を吐いた。
leeha 2010/09/10(Fri) 03時半頃
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−談話室−
………。
[打ち込まれた言葉を、じっと見つめつづける。片側だけ音の無い会話の中で、スティーブンはじっと黙って考えていた。周囲が沈黙に包まれ、全員がそれを嫌というほど体感し終えた頃、口を開く。]
つまりあなたは、まずトラヴェルソさんに謝ってもらいたい、と。
[にこりと笑い、セシルを見つめる。]
……そうですねぇ。 「罪には罰を」というあなたのお気持ちを理解することも可能ですが……下手したらその与えた罰が「打ち込まれた3発目」になる可能性もあるかもしれませんね。そして、さらに別の方向から弾丸が飛んでくる可能性も。
下手をすれば、オーケストラ全体が、無数の弾丸が飛び交う戦場になってしまいそうですね。
そしてそれが、いつしかあなた自身を傷つけてしまうかもしれないし、いろいろなものが飛び交った末、戦場そのものが消え去ってしまうかもしれません。
(@14) leeha 2010/09/10(Fri) 07時半頃
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確かに僕も奇妙な心地がします。 あなたが言うとおり、「一歩引いて黙って見守る」ことに、僕もそれなりのシンパシーを感じています。
……ですが、今あなたは「見守る」だけでどうにか彼が謝れる空気を持っていますか?いいえ。あなただけではなく、皆さん全員が。
確かに彼がしたことは良くないことですけれど。まだ改めて彼と話はしてませんが……
僕には、彼のこの一連の行動が「自分の苦しみを知って欲しい」という叫びを上げているようにも見えるのです。音楽が嫌いなだけなら黙って立ち去ればいいのに、こうして場を壊すような行動をすることに、彼なりの意味があるのではないでしょうか。
「このままオーケストラの中に居るのは苦しい、されどここから黙って離れるのもまた苦しい」……というふうに、ね。
必要ならば、第三者である僕が、彼の告白と贖罪の為の行動を支えることもできます。最終的にそれを行うのは、間違いなく彼本人ですけどね。
……皆さんのお怒りは分かります。 ですから、怒りはきちんと外に出した方がいい。この場を崩壊させないように。僕はあなたたちの怒りを聞くこともできますから。
(@15) leeha 2010/09/10(Fri) 08時頃
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ねえ、ベネットさん。 ベネットさんが彼を心配し、庇うのは、そういうことでしょう。それを感じているから、必死になっているのでしょう……?
[と、ベネットの方を振り向いた瞬間、彼が苦しそうに胸を押さえて倒れ込むのが視界に入った。]
……ベネットさん。 大丈夫ですか?
[セシルの方を見る。その不安げな表情にコクリと頷き、ベネットの身体を背負う。]
とりあえず健康管理センターへ連れていきましょう。あいにく僕はこれから授業なので、彼の傍には居てあげられませんが。
……今、彼を合宿棟に置いておくのはあまり良くない気がします。ここは彼のストレスと心配の元であるだけでなく、また1発撃ち込んでしまうことになりかねませんからね**
(@16) leeha 2010/09/10(Fri) 08時頃
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−大講義室>>239−
……え?
[一瞬、背中に嫌な汗をかいた。 まさかそこまで噂が広まっているのかと思い、内心で「大学生の情報伝達能力おそるべし」と思いつつ、常のように穏やかな笑みを浮かべた。]
……そうですか。そうですよね。 皆さんオーケストラやら何やらでお忙しいでしょうし。ええ。
場所はどこにしましょう? 合宿棟の方がいいですか?それとも外にしましょうか?
トラヴェルソさんもお忙しいでしょうし、あまり遠くに行き過ぎない方が良いとは思うのですけれども。
ああ、僕は煙草を吸っても嫌な顔をされない環境であったら、何処でも構いませんよ。**
(@17) leeha 2010/09/10(Fri) 13時頃
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―朝のできごと:研究室 >>242―
……そうですか。 では、学生相談室までご一緒しましょう。 今日は特に来訪者はいらっしゃらない様子ですから。
[エレベーターで3階まで降り、廊下つきあたりの一室に案内する。決して広いとは言えないが、応接用のソファーが中央に設置され、空調もほどよくきいている環境にサイラスを導く。]
アルバーンさん。 もしどなたかとお会いになりたいのならば、招き入れても構いませんし、落ち着きたいならばおひとりでいらしても構いません。
ここなら防音設備もそれなりにありますから……よほど大きな話し声でない限りは外には聞こえません。
[それはカウンセリング用にしつらえられた部屋であり、音楽を奏でる為のものではなかったのだが、ヴァイオリンケースを持ってきているサイラスにとって、練習するにも良い環境かもしれないと思ったのだ。
分厚く白いカーテンが夏の光を浴びて、間接照明のようにサイラスの全身を照らしていた。]
(@18) leeha 2010/09/10(Fri) 21時頃
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―朝のできごと:学生相談室―
もしここから出る時は、1階の事務室のスタッフさんに一声掛けてください。施錠の問題がありますので。
それから…… 念のため、僕のメールアドレスを渡しておきます。 もし何か緊急事態が起きたら、僕に連絡していただいて構いません。
[メールアドレスが書かれたメモ書きを置く。 そこには、スティーブンの大学指定のメールアドレスが書かれていた。]
ゆっくり居ていただいていいんですよ。 ここを出るのは、あなたのタイミングで構いません。 事務職の方にもここを1日中使わせて欲しいという話を通してありますから、遠慮しないでくださいね。
[緩やかに微笑み、静かにドアを閉める。 ひとりになったサイラスがヴァイオリンケースを抱きしめる姿は、特に確認しなかった。]
(@19) leeha 2010/09/10(Fri) 21時頃
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―それから、昼:講義棟前―
……ままならないものだなぁ。
[バーバナスとの会話を終えた後、煙草を吸いながら、ひとり思案する。]
ま、即座に解決できるだなんて微塵も思ってもいませんが。むしろ事件が一度起こったら、じわじわと戻していくのが常套手段ということで。
各々が全てを納得いかせて丸く収められる世界なんかこの世にはありませんからねぇ。
[夏の日差しを浴び、両腕を上げてぐっと背を伸ばす。]
さーてと。 落としどころ、どうすっかなー。 ……なーんて、夜になったらみんな解決してたりして。
[紫煙を吐き出し、呟く。]
……ねえか。そんなモン。
(@20) leeha 2010/09/10(Fri) 21時半頃
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スティーブンは、立ち上る紫煙が青空に溶けるのを見つめている。
leeha 2010/09/10(Fri) 21時半頃
スティーブンは、携帯電話を取り出し、メールを打った。
leeha 2010/09/10(Fri) 21時半頃
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本当に――…
[白い建物の前にたどり着き、虚空を見上げて息を吐く。]
――馬鹿だな、俺は。
[健康管理センターの受付にひとこと挨拶をすると、ベネットが寝ている部屋へと足を運び、ドアをノックする。]
(@21) leeha 2010/09/10(Fri) 22時頃
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―昼:健康管理センター―
……どうも。 それから、ご気分はどうですか?
ああ、別に体調が悪いのであれば、 無理して「大丈夫です」と言う必要はありません。 そういう風に無理をする人だからこそ、倒れるわけですからね。とりあえず、今はゆっくりなさってください。
その……いろいろ心配されている事柄があるでしょうけれども。
[ベッドサイドに置かれた椅子に座り、ベネットの程近くに置かれた帽子に視線を送った。]
……ああ。なるほど! だからトラヴェルソさんが帽子を被って無かったんですね。
[図星を突かれて問うことができなかった違和感を思い出し、無意識のうちに手を一度だけ叩いて頷いた。]
(@22) leeha 2010/09/10(Fri) 22時頃
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−健康管理センター>>260−
……本音を?
[改めてバーバナスの帽子を見て、首を傾げる。]
なるほど。 そういえば、あんなに長い時間、トラヴェルソさんの目を見たのは初めてでした。
すごいですねえ。 あの鉄壁の帽子を奪ったのですから。 ベネットさん、意外とお強いんですねぇ。
(@23) leeha 2010/09/10(Fri) 23時頃
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−健康管理センター>>269−
いいえ。 言うなれば、これまで1秒しか見つめていなかったのが10秒になった、これは新記録ですね……っていう類の話ですから。
授業ですよ。 教育心理学概論の。 帽子被らずに出席した。それだけの話です。 まったく、あの人は素晴らしいレポートを書くのに、ああいう基礎的な授業の単位を取得しわすれているってことでしょうかねえ。
[バーバナスの帽子を見つめて息を吐き、ベネットの方に向き直る。]
だからむしろ、本音というものを引き出すのは、これから……でしょうかね。
(@24) leeha 2010/09/10(Fri) 23時半頃
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−健康管理センター>>276−
あれっ? ベネットさん聞いてないんですか? 確か彼は「誰も来たくない」……って……
[内心、主に酒癖的な意味合いで自分のアレでソレな話を暴露されていないことに安堵しつつ……]
ああ、いやいやいや。 ええ、これからお会いする予定ですよ。 ふたりで、ね。
[違和感と違和感が一本の糸で繋がったような気がして、少しだけ笑みが零れた。]
(なーるほど。最初からサシ飲み希望だったというわけですね。)
(@25) leeha 2010/09/11(Sat) 00時頃
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−健康管理センター>>280−
よろしいんですか?彼を「お借り」しても。
……なんて言っても、僕のできることはごくごく限られてます。
最終的に手を差し延べることができるのは、家族や友人、仲間や恋人なんです。僕はそこには立てません。
僕ができることは、そこまでたどり着くまでに困っている人の傍に立つことだけですから。心のもやもやが一発で治るような、魔法の薬の処方箋は持っていません。
……この間言ったように。
だから最後は、トラヴェルソさんの近くに居られるあなたの仕事が待ってるのですよ。
(@26) leeha 2010/09/11(Sat) 00時頃
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−健康管理センター>>285−
そうですか。 僕にはまだもうひとつだけお仕事が残っているように感じたんですが。
……「帽子を返す」こと。
ほら。 借りたものはお返ししなくては。
(@27) leeha 2010/09/11(Sat) 00時半頃
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−健康管理センター>>289−
……ええ。分かりました。ベネットさんもあまり無理はなさらないで、必要な手は借りてくださいね。
(@28) leeha 2010/09/11(Sat) 01時頃
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>>293 ……どうなさいましたか?
[ベネットの視線を感じ、そっと視線をそちらに送る。]
(@29) leeha 2010/09/11(Sat) 01時半頃
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>>296 ……え?
[胸のあたりがずくりと疼く。 しばらく俯き、そして。]
……構いませんよ。
[その表情はおそらく、笑ってはいない。]
(@30) leeha 2010/09/11(Sat) 01時半頃
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−昼間:講義後>>295−
……それじゃあ何の為に携帯電話を持っているかわからないじゃないですか。
僕のメールを受信していただけるならば、ちゃんとご連絡いたします。そうじゃなかったら、合宿棟に乗り込みますからね?
[妙に張り付いた絵美を浮かべている。]
……なんちゃって。 それじゃ、ついでですから合宿棟までお酒を持っていきます。 ベネットさんに見つからないように、こっそりとね。
(@31) leeha 2010/09/11(Sat) 02時頃
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>>297 ……いいえ。 さっきも言った通り、僕は「巻き込まれるプロ」ですから。
[距離を取らねばゆゆしき事態になる。 頭の中は妙に冷静で、ベネットの一挙手一投足がスローモーションではっきりとわかる。
それなのに、身体が動かない。 ……つまりそれは自分が冷静ではないということなのかもしれないが。]
(@32) leeha 2010/09/11(Sat) 02時頃
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>>300 ……僕が?
[ベネットの手をじっと見つめる。 それが自分に向けられるものかどうかをじっと見きわめようとする。]
苦しいのですか? 苦しいのなら、無理はなさらず。
……何を言っているのでしょうね、僕は。
(@33) leeha 2010/09/11(Sat) 02時頃
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>>302 [伸ばされた腕は、そのままに受け止める。]
つまり、迷い込んだのはお互い様、ですか。 ……なんだか困っちゃいましたね。
[ベネットの手の質感が白衣越しに伝わる。 演奏者の指先を振り払うわけにはいかない……というのとは全く異なる理屈で、彼はそれを受け入れていた。]
苦しいのも、お互い様なのでしょうね。 ですが僕は、生温い幻想の世界であなたを受け入れることはできません――…そう、あの時僕が火をつけるのを拒んだように。
僕は永遠に存在する「安住の地」ではなく、ただのひとりの人間です。僕は感情を持っているし、怒りもすれば動揺するときもある。
それでも構わないというのなら――…
[と言った瞬間、自分の言葉に目を見開いて、それから先の言葉を失った。]
(@34) leeha 2010/09/11(Sat) 02時半頃
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>>309 「幻じゃない」方の僕をお見せするのは、少々怖いですね。 少なくとも、温厚だとか、講義が睡眠導入剤同然だとか、そういうイメージとはかけ離れたような人間ですけれども。
[そこでやっと口許を緩める。しかし視線は床に落とし、ベネットの方を見ることはできずにいる。
暫しの沈黙の後、重い口を開く。]
……それでも、構いませんか?
(@35) leeha 2010/09/11(Sat) 03時頃
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>>312 なんだ。そうだったんですか。
[急におかしくなり、くつくつと笑い出す。]
……まあ、そりゃあそうですよねぇ。 あそこまでいろいろ揺さぶられたら、ちょっと横から押されただけで、つい「素」が出ますって。
『ベネットさん。 あの時の僕は、くれぐれも内緒にしておいてくださいね。 あなたが倒れたことを内緒にしておくのと引き替えに。』
[そっと振り返り、こちらを見上げるベネットを見つめる。彼の震える指先は振り払わぬままに…]
……なんていう見返りを求めてしまう悪い癖を持ってますけどね?
(@36) leeha 2010/09/11(Sat) 03時頃
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>>316 ……そう、ですか。
[掴まれた右腕はそのままに、左腕でベネットの頭を抱える。白髪交じりの黒髪を掌でぐしゃりと乱して、]
それじゃ、そういうことでひとつ。 ほら、あんまりこういう所を出すと、心証悪いからさ。
[まるで友人にじゃれついているようにも、恋人を抱きしめているようにも見える、曖昧な形のハグ。それに名称をつけてはいけないと感じて、声にならない声で、可笑しそうに笑う。]
(@37) leeha 2010/09/11(Sat) 03時半頃
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>>320 え?このままでいいの? ……というのは冗談だけど。
[冗談めいたような口調で告げる。 腕時計の文字盤を確認して、小さな声をあげつつ思案する。]
あと30分くらいしたら次の講義だから、その時までだけど。 続きが必要なら、いつでもお気軽に……というとさすがに示しがつかないか。いろんな面で。
……まあ、あれだ。 それもこれも、ジェミーにとって必要だったら、だけどね。
(@38) leeha 2010/09/11(Sat) 04時頃
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>>322 あ……
[自分の言ったことが分からず、指先で頬を掻く。]
正直何が「続き」なのかは俺にもよく分からないのだけれども。
まあ、少なくとも無碍にはしない。 俺が応じられる範囲でなら、いくらでも……
……って、酔っぱらった時はその限りじゃない……けど……さ
[何故か明後日の方向に目逸らし。]
(@39) leeha 2010/09/11(Sat) 04時頃
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>>325 いや……もうすぐ講義なのは本当だけど。
[何かを思い切りミスしたような気がする。 というか、言ってはいけないことを言った。 顔を近づけて瞳を閉じた相手の表情は、明らかにひとつのことを欲しているような気がした。]
ええと……あれだ。 酔っぱらった時にするやつと、今ここでするやつとは、全く別のものとして考えてくれると助かる。
[と前置きして、至近距離にあるベネットの唇にそっと口づけた。]
……ずるいな、ジェミー。 罠に嵌められた気分だよ。悪い気はさほどしないけど。
(@40) leeha 2010/09/11(Sat) 04時半頃
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