人狼議事


270 「  」に至る病

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【人】 炉の番 チトフ

   
 今日は一緒に寝よう? ねえ、いいでしょ……?
 子供の頃はたくさん一緒に寝たじゃない。
 ねえ……、お願い。


[縋るようにそう頼み込んでゆさゆさ揺すって、
 一緒に寝る用に持ってきた枕をぎゅっと握り締めて]


 あと何回、君の誕生日をお祝いできるかなぁ……?
 君と一緒に寝れるかなぁ……?
 ねぇ、それを考えると僕、すごく寂しい。
 君に置いて行かれる時を考えるのがすごく怖い。

 だから、ねえ……今日は一緒に寝てくれる?


[愛くるしく、寂し気に、独りぼっちの子供のように、
 そうして君が応えてくれるのを静かに待った。**]

(522) 2019/10/07(Mon) 13時半頃

炉の番 チトフは、メモを貼った。

2019/10/07(Mon) 14時頃


【人】 逃亡者 メルヤ

[反射的にシャワーの前へ立ったのは失敗だったと
 ジャーディンの言葉>>517に遅れて悟る。

 名前を書けたことを持ち出されれば
 言い訳しようにも上手い言葉が見つからない。

 独り言を言い、顔を覆う相手の姿に
 いつ叩き出されるのかと怯えの色を瞳に宿し
 身を縮こまらせたまま、恐る恐る伺えば]


  義務教育……?
  どこかへ行かないといけないの?


[また一つ、知らない言葉が出てきた。
 学校は知っている、
 自分たちよりももっと良い生活の
 いわゆる普通の子たちが通える場所
 そこに憧れたこともあったけど]

(523) 2019/10/07(Mon) 14時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


  わからないの。怖いの
  ……どこにも行きたくない


[ここから出れば、仲間たちに見つかる可能性もある。
 そうすれば、待っているのは今度こそ確実な終わり。

 学校へ行きたくないという願いは
 幸いにして相手と利害が一致したようで>>518]

  
  昨日までのわたし……?
  
  ──うん。よくわからないけど
  わかった…… って、わ。ぷ!?

(524) 2019/10/07(Mon) 14時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[相手の言葉は自分にとっても望ましいもの
 忘れることを望んでくれるならどこまでも
 文字通り、今までの全てを忘れたふりをしよう。

 そう心に決め
 信頼を込めた瞳でジャーディンを見つめたのは
 ちょうど彼がシャワーを捻った瞬間で]


  な、なに……!?あ、あつっ!?


[顔を上げたところにシャワーのお湯が直撃する

 お湯の熱さに驚いて
 一旦浴室の反対側へ逃げてから
 またそろそろとジャーディンの傍へ戻り]

(525) 2019/10/07(Mon) 14時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


  ────── 。


[ぎゅっと相手の体にしがみついたまま
 シャワーのお湯を体に浴びる。

 ジャーディンも濡れて良いものなのか
 一瞬気になったけれど、聞かないことにした*]

(526) 2019/10/07(Mon) 14時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

[>>523メルヤは義務教育も知らないようで、
 しめじたちのことや海に没シュートされる話を踏まえると
 リンディンに登録していない人間だったのかもしれない。

 >>524外は怖いらしいが怖いからと言って
 外に出られないでは困るものだ。

 通信教育で学を与えながら助手として教育していこうか。
 そう思案に耽っていたために頭から湯を浴びてしまう]

  あー……クソ、相変わらず流れる水も平気だな
  全然"吸血鬼"らしくないではないか

  メルヤ、おい、どこ行った

[水の滴る金髪をかきあげ周囲を見回すが姿は見えず、
 >>525悲鳴と共に主を置いて逃げた眷属は
 >>526此処にいるとでも言う風にしがみついてくる。

 ジャーディンはその頭を撫でてやり嘆息する]

(527) 2019/10/07(Mon) 14時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン


  そういうのはGカップくらいになってからやれ
  今のままではぺったんこな胸の感触しかないからな

  だが――それはロリ巨乳……邪道と言われる存在だ
  幸いにもまだ成長期だろう
  これから大きくなるさ

[どうしてしがみついているかは分からないが、
 頭を撫でてから背筋を擦り
 ぬめり気が取れていればシャワーを止めた。

 そのままメルヤを片手で担ぐと脱衣所に出て、
 ふわふわタオルで頭からわしゃわしゃと水分を拭っていく]

(528) 2019/10/07(Mon) 14時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン


  満足したら離れろよ
  着替えられんだろうが

[そうして拭けるところを拭き終われば、
 資料室から持ってきたやたらとフリルの多い
 ピンク色の冥土服を示して見せた*]

(529) 2019/10/07(Mon) 14時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[一旦逃げ出してから戻ったのは
 単純に、叱られるのを恐れたため>>527
 体が小さいのも手伝い逃げ足だけは早いから
 "お父さん"に叱られそうな時もそうしてた。

 今までに染み付いた癖
 けれど、これからはそうしなくて良いのだと
 思い出したのは再度『メルヤ』と呼ばれた時で]

(530) 2019/10/07(Mon) 15時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


  ごめんなさい
  熱いの、落ちてきたから
  びっくりして……

  ──ぅ、ぺったんこ?
  ロリ……?


[頭を撫でられ、こそこそと相手の表情を伺う。

 なんだか失礼なことを言われた気がするものの>>528
 何かを言えばやぶ蛇になってしまいそうで
 反論する気はというと、あまりない。

 体を離すより先にシャワーが止まり
 きょとんとしている間にまた担がれて]

(531) 2019/10/07(Mon) 15時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


  着替え……うん
  これ……?


[言われて体を離したけれど>>529
 彼の手にあるそれが着替えだと、今ひとつ飲み込めない。

 目の前にあるのはリボンとフリルのかたまり
 ピンク色でとてもヒラヒラしているそれは
 お金持ちの家のカーテンのようで

 ──そういう服を好むお客もいた、と
 一瞬過去へと引き戻され、ふるふると首を振り]
 

  わたしの?


[着ればいいのかと、着替えへ手を伸ばし*]

(532) 2019/10/07(Mon) 15時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

―― 数年後:曇天の日 ――


[パパとあたしの穏やかな暮らしは、
 あっという間に過ぎ去ってゆく。

 あたしは、年相応に好奇心旺盛な子供で
 だからパパの隠し事が知れてしまうのは
 きっと時間の問題だった。

 その日はパパの大学の発表会だった。
 あたしは「いってらっしゃい」って笑顔を浮かべて
 玄関でパパを送り出したの。

 「雨が降りそうだから、傘を忘れないでね」って]
 

(533) 2019/10/07(Mon) 17時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[結露で曇った窓から外を見遣る。
 鉛色の雲が立ち込めた空。

 その日は、セイルズと出会ったときのような
 薄暗い曇天だった。

 最近のパパは
 発表会の準備で寝不足が続いてるみたい。
 あたしには疲れを見せないようにしていても、
 全部全部お見通しだ]
 

(534) 2019/10/07(Mon) 17時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[大丈夫かなって、パパのことを考える。
 いつまでも元気でいてほしい。
 体を大切にしてほしい。

 ――だって、あたしはパパが大好きなんだもの!]
 

(535) 2019/10/07(Mon) 17時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[ひとりきりの家はなんだか落ち着かなくって。

 お仕事の邪魔をしちゃいけないと思って
 普段はあまり入らないパパの書斎に、
 あたしはこっそり忍び込んだ。

 難しい本がたくさん並んだ部屋。
 けれど今のあたしには少しだけ理解できる]
 

(536) 2019/10/07(Mon) 17時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[政治、歴史、複雑な国際情勢。
 背表紙だけで頭がくらくらしてしまうような
 文字が並んでいて、パパはすごいなあって思った。
 そうして、その本を見つける。

 ――吸血鬼。

 あまりにも周りとは毛色の違う本。
 ペラペラと本をめくれば、
 眷属、病、依存……むつかしいことが
 たくさん書かれている。

 その半分も理解できなかったけれど、
 あたしには思い当たることがあった]
 

(537) 2019/10/07(Mon) 17時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[誇りの被った、古めかしい本を手に取る。
 それは西洋史の論文集。

 著者の名前は、セイルズ・ウォルフォード。

 その本の発行年を見遣り、あたしは息を飲んだ。
 そこに記された日付は、百年以上昔の年月日だった。

 いつか、パパに言われた台詞を思い出す]
 

(538) 2019/10/07(Mon) 17時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



(君の血を飲んだ。
 ……「吸血鬼」はわかるかい)>>165

 

(539) 2019/10/07(Mon) 17時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[まだ子供だったあたしも、
 ようやく現実を理解し始める。
 
 ――自分が何であるかを、識る。

 もう何年も忘れていた
 “捨てられるかもしれない”という感覚を、
 あたしは久々に思い出していた。

 気付けば、書斎に籠ってから
 何時間も経過している]
 

(540) 2019/10/07(Mon) 17時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[がちゃり、と玄関の開く音がする。
 続いて響く、聞き慣れたパパの足音。

 それは予定の時間よりもとっても早くって、
 きっとやさしいパパはあたしのために
 急いで帰ってきてくれたんだって分かる。

 あたしは慌てて書斎から出ると、
 いつも通りにパパを笑顔で出迎えた]


  おかえり、パパ!


[それから、あたしは
 何事もなかったかのように振る舞った]
 

(541) 2019/10/07(Mon) 17時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[パパといっしょに夕飯をつくって、
 料理にたくさん砂糖を入れようとして止められて、
 いつものように食事をして、お風呂に入る。

 「お仕事今夜はない?」「いっしょに寝られる?」って
 上目遣いにおねだりをする。

 そうしてパパのベッドに潜り込むと、
 あたしはいつも通りに
 しあわせな顔をして目を閉じたんだ。

 ――ただ、いつもと違ったのは]
 

(542) 2019/10/07(Mon) 17時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



  ねえ、パパ。
  疲れてるときはあたしの血を
  飲んでいいんだよ。
  

[ぽつりと呟いて、パパの返事を待たずに
 頭まで布団を被った。

 パパがお仕事で疲れていることは、
 ようく知ってたから。

 あたしは少しでもパパの役に立ちたかったし、
 パパのためだったら自分の血なんて
 いくら抜かれようと構わなかったんだ]**
 

(543) 2019/10/07(Mon) 17時頃

覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2019/10/07(Mon) 17時頃


【人】 弁務官 ジャーディン


  それは驚くだろうがな
  主人である俺を置いて逃げるのは頂けないぞ

[>>531逃げた理由は一応の理解を示した。
 先も入水時には驚いていたし
 それでいて風呂寝という高等技術を発揮する。
 よくわからないが変な眷属である]

  大体12-15歳くらいをロリータと言う
  略してロリ、そして胸がない=ぺったんだ
  ……がそれは別に覚えなくても構わない

[極めて真顔で言ってのける]

(544) 2019/10/07(Mon) 17時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン


  そう、お前のだ
  とは言っても副職の資料だがな
  他にも衣装はあるから色々着てくれ

[下着はないが着替えれば良いと頷いて見せた。
 男性物から女性物まで衣装は色々あったはずだ。
 ナイチチであればどちらを着ても構わぬだろう]

(545) 2019/10/07(Mon) 17時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン


  その服が不服なら別の服にすると良いさ
  下着はいるのか……女物の下着など俺は知らんぞ

  ……いや、まて、女は生理用品というのも必要だったか
  おい、自分に必要なものくらい分かるよな

[不安そうにするメルヤに逆に問い返して、
 風邪をひかぬうちに早く着ろと頭を撫でた*]

(546) 2019/10/07(Mon) 17時半頃

【人】 刻字座 ヴェルヌイユ

 
 ノン、似たようなものじゃ だぁめ
 
 
[シッキムがダージリンでなければいけないように>>405
 アーモンドがマカダミアでなければいけないように]
 
 
 あなたと私でなければいけないように、ね?
 
 
[聞こえる舌打ちにさらに笑みは深く>>407
 
 
 
 ……うふふ、
 気紛れだって言ったのはあなたの方でしょう?
 

(547) 2019/10/07(Mon) 18時頃

【人】 刻字座 ヴェルヌイユ

[白杖を突き、すうと安楽椅子から腰を上げる
 
 図らずしも、絶えず流れ続けるオーケストラの調べが
 レコードの最後の曲を奏で始めた頃合い]
 
 
[こちらが命じない限り、下僕自ら膝を突いたりはしない
 そこも彼女の愛らしいところ>>408
 
 だから一歩、二歩、と主の方から近づいて]

(548) 2019/10/07(Mon) 18時頃

【人】 刻字座 ヴェルヌイユ

 
 やっぱり、お茶請けが欲しくなっちゃったわ
 だってダージリンじゃないんだもの
 
 
[まあ別に、そこまで固執しているわけじゃない
 これはこれでゆっくり頂くとして
 重要なのは命を違えたという名目]

(549) 2019/10/07(Mon) 18時頃

【人】 刻字座 ヴェルヌイユ

[あと一歩、近寄れば触れられる距離で立ち止まる
 くるりと白杖を持ち替え]
 
 
 ふふ、どこにしようかしら
 
 希望はあって?
 
 
[その先端で、つつ、と服の上から起伏を辿り
 彼女のシルエットをなぞりだす*]

(550) 2019/10/07(Mon) 18時頃

刻字座 ヴェルヌイユは、メモを貼った。

2019/10/07(Mon) 18時頃


【人】 独尊隊 ツヅラ

 ああそうかい


[安楽椅子が揺れる。
主人である吸血鬼の振る舞いに、あまり音は伴わなかった。
蝋のように滑らかな彼女の脚が一歩、二歩
するりと床を踏む。

紡がれる音の一番の特徴はその白杖。

視覚の代わりを果たすその杖先が動き、”私”を観る]

(551) 2019/10/07(Mon) 19時頃

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