241 The wonderful world -7days of KYRIE-
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困ったときはお互い様だろう
[ と言って、ニーナもまた微笑んだ。 添えられた賛辞>>376にも笑みを添えて、]
君の力も、素敵だった なんていうか──魔法使いみたいで
[ どうにも判断の基準が ジリヤと自分になってしまうのでいけない。
サイキックというからには、 何も分かりやすい武力だけではないと それは心に留めておこうと思った。]
(412) 2018/05/15(Tue) 00時頃
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わかった、じゃあ西へ向かおう
[ そして、パートナー>>409へと頷く。]
獣というからには、 きっと烏じゃないんだろうしね あれはもう当分見たくもないな
──それじゃあ、私達は行くよ また会えるといいな、それじゃあ
[ スカートを摘んでご挨拶とはいかないが、 かるぅく片手を挙げて、別れの挨拶とした。*]
(413) 2018/05/15(Tue) 00時頃
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[地を蹴って再びの発進。 熊はデカイ、力も強い、 ならば他の勝っているもので戦えばいい。 相手の土俵で無理に戦うことは無い。]
「よォ熊公!鬼さんこちら、っと!」
[此方を視認はしているらしい熊は 片手を上げてゆらゆらと不安定に揺れていた。 やがて近づくたびにその揺れは少なくなり─
ぴた り
止まった瞬間、真っ直ぐに俺の頭をかち割らんと。 降り下ろされた爪は─]
(414) 2018/05/15(Tue) 00時頃
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― 中央エリア:甘味処 あん屋 ―
まあ、な。
[少女の手を咥えた狼が和菓子屋の前に鎮座する。 上手く言えないが、見ていて楽しい光景でないことは確かだ。]
へー。 チョコレートもだめなのか? なんかネギが駄目ってのはどっかで聞いたけど。
[幼馴染の博識に感心しつつ。]
(415) 2018/05/15(Tue) 00時頃
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[でも、あれだぞ。 こいつらノイズだし、別に腹壊しても死んでも こっちはなんも困らねぇんだぞ。 むしろなんでこいつらの健康を気遣わねえといけないのか。
そうは思うけれど、とりあえず 店に入って美味いと評判の苺大福を購入してくれば 誘導しつつそれをえいやっと投げた。]
(416) 2018/05/15(Tue) 00時頃
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[視線を向ければそこには少女が二人。 より小柄な方の少女が白い球体を2つ、蕗之原ストリートの方へ全力で放った光景が目に映った。
そしてその飛んでいく物体を追いかけていくウルフの姿]
(あら、頭の回る御嬢さんだこと)
[女がここに居座っているのはなにもウルフの躾ごっこをする為だけではない。 ここを通ろうとする参加者を観察する意味もあった。
だってここは楽園へ続く通り道なのだから。
…観察の中、気の弱い者、未契約であろう者は迂回を選び、 自らの力を省みない無謀な者は餌となっていった様を目撃する事となったけれどここではおいておきましょう。]
(@62) 2018/05/15(Tue) 00時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2018/05/15(Tue) 00時頃
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あんまし笑うなよー。
[笑う幼馴染の心中を知らず>>400 投球のフォームがへっぴり腰だったのを笑われたかと むぅと小さく唸る。
とはいえ、今の彼女の顔色はそう悪くない。 それに彼女が笑っていることと合わせて考えると、 なんだか満更でもないような気になってしまうのが不思議だ。
すぐに拾うという言葉通り、 彼女も少女の手を開こうとして……、 此方が何かするより早く、その手のひらが開いた>>@60]
(417) 2018/05/15(Tue) 00時頃
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──ズ ン!
[直前に、拳の炎をブーストにして身体を横に回転させて 頬を掠めた一撃は首を首をいっぱいまで反らして回避とする。 土煙はあがらない。]
「んの、勢いを、……ッッッ!」
[まず一撃、右の拳でアッパーカットを御見舞いしてやれば 跳ね上げられ──しかし…倒れない、どころか熊は 空いた手を引いていて。次の一撃の準備がある!]
[足りない、ならば]
「……」
[増やせばいい。]
(418) 2018/05/15(Tue) 00時頃
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…!
[一瞬、攻撃されるかと身構えたが 血の通わない、それこそ本当に人形のような手が 俺と幼馴染にそれぞれバッジを手渡したかと思えば ぱたぱたと手を振って――それはさながら、 さっきあの少女が自分たちを見送ったときのようだと 思った――ふわりどこかへと飛んで行った>>@60]
……なんだったんだ、あれ。
[多少、ビビりはしつつ。 それでも、互いに手に入れたホーリーバッジを見れば ほっとして彼女の顔を見上げる。]
(419) 2018/05/15(Tue) 00時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/15(Tue) 00時頃
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[轟!!]
「らァあああああああああ!!!」
[新たに踵に炎を灯して。 推進力を蹴りに回して。 左脚を軸に、独楽のように。 痛いほど地面を踏みしめまして!]
「寝てろッ…!!」
[爪先は熊の腹部に突き刺さり、 巨体はそのまま、飛んでいったかもしれない。
壁に叩きつけられれば小さな嗚咽を漏らし さらさら、風も無いのに消えていった。]
(420) 2018/05/15(Tue) 00時頃
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まずは二つ、ゲットだな。
[にぱっと笑ってハイタッチをしかけて…、 ふと、自分がしようとしていたことに気づくと はっとなって伸ばしかけた手を下げる。 そうしてこほんと一つ、咳払い。]
おう、まだ残ってるから食え。 これから長丁場になりそうだし、 栄養とっておかねぇとな。
[苺大福がまだ残っているかと聞かれれば これ幸いとばかりにお菓子の箱から 残りの半分を幼馴染に渡そうとする。]*
(421) 2018/05/15(Tue) 00時頃
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「は、っ─はぁ、」
[倒れそうで倒れない、がら空きの背中。 意思を示すかのように未だ炎は煌々と燃え続け 口許を雑に拭えば、自然と笑っていたかもしれない。]
(422) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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[だからその素敵スマイルをおやめなさいな。 残り一体の熊を探して、瞳はきょろきょろと。]*
(423) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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白と黒の二人に関しては、此方に向かってこないからとりあえずはスルーしていた。 一人は自分と同じ、何か混ざった日本人でない容姿をしていたか。 黒い髪の多いこの場所ではさぞ目立ちそうだ……等と思ったのは特に言葉にしなかったが。
彼がスマホを見たなら此方も自分のスマホを見て。 そこに示された情報を読んで]
…エデンは、天国ですね。 お行儀良く一般常識を守って、と言うゲームでもないでしょう。 そもそも、殺すと言う事自体が常識を外れています。
[つまりだから、尻馬に乗るのも一つ、と。 卑怯卑劣などお綺麗なことを言っている場合でもなく――]
(424) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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―西エリア―
……心配、してる場合では。
[彼が声をかけた男>>279には黒い翼。 それに気づくか気づかないかの前に、襲ってきた狼。]
だから。 少し慎重にと……。
[言ったでしょうに、とは言っても詮無きことと。 飛びかかってくる狼にポケットから大ぶりのコンバットナイフを取り出して]
……え?
[こっちくんなって無理でしょう。 そう思ったがその言葉と共に転んだ狼>>345に、拍子抜けする。 これが彼の能力か。 けれどその後どれだけ言っても、狼は転ぶ以上のダメージはなく、再び襲いかかってきて――]
(425) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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……どうやら、その様ですね。
[戦えない、と言う絶叫に片耳を塞いだ。 これはこれで有効なんじゃないですかね……と。 小さくぽつりと呟いて]
おねがいします、でなく…まあ、仕方無い、ですね。
[やばくなったら逃げろといったのは自分だ。 呼べ、と言ったのも。 ただそれは対人戦の事で有り……
ノイズ相手は、自力でどうにかするとか聞いた気がしたが、気のせいだろうか。、 彼に襲いかかろうとする狼を止めようと――。
とっさにでたのはナイフを持っていない方の手だった。 何故そうしたのか自分でもわからない。 わからないが――。]
(426) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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[余りにも近すぎて彼にもその手はあたっただろう。 一通り格闘技を身につけている振り下ろした手があたれば彼にダメージはあった筈だが、おそらく、さした痛みを感じなかったはず。
代わりに……。
狼は真っ二つになって派手にすっ飛んだ。]
……?
[おかしい。共にすっ飛ぶはずのパートナーはほぼ微動だにもしない。 なんだこれ。
考えるよりも、残りの狼へととりあえず腕をふるう。 すっ飛んで行く狼。
うっかりあたっても無事な彼――]
(427) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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……、ええと。
[粗方の狼をすっ飛ばしてからじっと手を見る。 そして彼に振り返る]
いたく、なかったですか。
[つまり自分の能力はもしかして。
人でないものを切る、ような。 逆言えば対人では使えない能力かも知れない。]
(428) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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[ ふたつめと戦って、 ── くれている、と 言うべきだろう、間。
みっつめの熊が待機しているだけかと言えば、 そうは甘くいかないのが現実らしい。 …此処は死人の国なのに、現実なんて!
白に混ざる焔色を碧で捉えながら、 指先を 踊らせる。
炎を殺さないように、雑音を消滅させるように。 念じてしまおう、自分のちからに。 ]
(429) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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[ 雪の日に出会って、 雪の日に棄てられたと、貴女は言った。
この力は、母さん、 死んだ貴女との繋がりなのでしょうか。
銀の髪、碧の瞳。 世界でただひとりと信じて疑わなかった、 僕と"おなじ"ひと。 ]
(430) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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── お見事。
[ 冷気の、向こう、 消えた雑音と決して倒れない背と、炎。
それから みっつめを捉える。
自分だって汗を垂らして、 ( ── "大丈夫"。すこぅし疲れただけさ。 )
にんまり笑って、 …飛んでいった熊にぶち当たった>>420最後の熊に、 そのまま 氷柱を振り下ろした。 ]
(431) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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[ ── "楽園"に、氷が舞う。 ]
(432) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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[ 字面と光景だけならば、さぞ幻想的だろう。 消滅寸前、熊の声が五月蝿く響かなければ、 それはとても。
すっかり冷え切った空気と肌を感じながら、 ふ、と消えゆくみっつめへ碧を向け、
それから、 ]
(433) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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君の背中、傷一つないよ。
[ 地面に張り付いた氷が溶けた場所、 …炎を纏うパートナーの隣へ 静かに向かい、
笑ってみせた。 ]
(434) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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[>>433写真の中から飛び出した、3匹の獣が倒れ、掻き消える。
楽園には静寂が取り戻された。
展示されている写真は元通り、思い出の一時が切り取られたように、そこに佇んでいた。
最後のクマが掻き消えたその足元に、
2個のホーリーバッジが残されているのをすぐに発見できるだろうか。
そして、少しの間を置いた後、
君たちの意識は途切れ、2日目に舞台は移り変わるだろう。]
(#4) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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― 中央エリア・甘味処 あん屋 ―
ネギ類だっけ、猫も犬もダメなの。 ……でもあれ、あの子達って消化器官とかあるのかな。
[ふと思い出せば、なにもない所から突然現れる。 食事が必要なのか? 内臓器官はちゃんとあるのか? そもそも普通の動物と味覚なんかも同じなのか?
幼馴染のようにはなれず、そんな事を気にしている。>>416 ……きっと、戦わないで済んだことにも、精神的にホッとしているのだろうと、そう思う。]
(435) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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[むぅと不満げになる幼馴染には、また微笑む。>>417]
あはは、ゴメンね。 なんだか……そう、楽しそうだったから。
[一瞬また、かわいいなんていいそうになるのを抑える。 機嫌を残ってしまわないうちにバッジを取りに行くと、大した抵抗もなく手は開いていた。>>@60 それに対して一瞬止まったのは、思い出したから。 けれど思い直してバッジを受け取ると、その手はどこかに飛んでいってしまう。]
(436) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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……遊び、じゃないかな? 私達の勝ちだったー……ってことで。
[彼に問われて考えたのは、そういうこと。>>419 最後に振っていた手を見ると、満足していたのかもしれない。
命がかかった状況では決して理解できるものではないかもしれないが、相手が子供であるなら。 きっとそうやって楽しむ方が、正常な気もする。
……手が、きっとあの子の所に戻ったこと。 それに密かに安堵したのは、内緒にしておこう。]
(437) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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[ともかく、と幼馴染が笑って少し手を伸ばそうとすれば、自分も応えるように手を挙げる。 けれどその手に小気味よい音は鳴らなかった。
一瞬、なにかまずいことをしたかな、と気にしてみるけれど、こほん、と咳払いが聞こえれば、また微笑んだ。>>421 きっと恥ずかしかったのだろう。と思えたからだ。]
あっ、ありがとう。 ……長丁場、か。 そうだね、明日も……明後日も、あるんだ。
[苺大福を受け取って、そう呟いた。 今日は、誰も傷つけなかった。 でも、明日からもそうはできないだろう。
そう、少し不安になって。 狼が向かったお菓子の先を見た。]
(438) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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[そこには、想定していた以上の狼がいるみたいで。 その狼の中心に女の人がいるのがみえた。>>@61
ビーフジャーキーを前に、待てをしている狼を見て。 少しだけ感傷を覚えてしまったのは。 やっぱり、甘いのだろうか?]
……ねぇ、翔也くん。 私、頑張るから。 だから、明日からも……よろしくね?
[そういって、幼馴染を見る。 ……彼には、私がどう見えるのだろう?]
(439) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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