122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》
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滅びを回避する方法?
それは至極簡単だ。聞かずとも分かるだろう? 殺してしまえばいい。そうすれば破滅は育たない。
ただ、平和は恒久的なものではない。 宿命の少女は何度でも生れ落ちる。 永遠に続くイタチゴッコだが、それが世界の仕組みだ。
(433) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
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さて、宿命の少女を殺せばその世界には平和が訪れる。 それは世界のシステムを知っている者ならば みな理解している事だろうと思う。
では仮に。世界の『外』に連れ出した場合はどうなるだろうか?
……考えは決まったかな? では答え合わせの時間だ。 宿命の少女をその世界から連れ出すと、どうなるか?
(434) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
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答えは、その世界に平和が訪れる。
素晴らしい! 犠牲を出すことなく世界が平和になった!! まあ、生家に帰れない少女には不幸な事かもしれないが。 殺されるよりは何百倍も幸せな事には違いない。
もっとも、宿命の少女は再び生まれるのだから 永遠の平和ではないが、今はその話はいいだろう。
(435) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
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さて。次元を越えることの出来る存在は今や稀有ではない。 そして過去に一人。宿命の少女を 世界から連れ出した者が実際にいた事はご存知だろうか?
まあ知っていてもいなくても問題ない。 実際あったのだよ、そういう事が。
少女は殺される事なく、また別の世界で生きて めでたしめでたしのハッピーエンド。
(436) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
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…………になるとでも思ったか?
ああ、だが現実は無常だ。 宿命の少女は世界の危機を生み出す存在。 その世界とは、どこだ? 元の世界? 否、元の世界は平和が訪れた。
そう、分かっただろう。 今度は彼女の移り住んだ世界が危険に晒されたのさ。
それに気付いた彼ら……ああ、連れ出した奴と少女の二人だ。 彼らはまた別の世界へと移動する事にした。
(437) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
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それを何度も何度も何度も何度も何度も繰り返す。
まるで夜逃げのようだ。とても落ち着かない生活と言える。 だが、少女を死なせず世界も滅ぼさない方法は それしかなかった。 少なくとも彼らにはそれしか出来なかったのだからね。
まあ、落ち着きのない生活だったけれど それでもそれなりに幸せだったそうだよ。 子作りをする余裕くらいはあったそうだしね。
(438) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
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だが、話はまだ終わらない。
次元を越えて、数多の世界を宿命の少女は渡り歩いた。 その結果どうなるかも知らずに。
宿命の少女はその世界を滅ぼすシステムの一環だ。 本来ならば、独立した各世界それぞれで機能する。
しかし彼女は、いくつもの世界を渡ってしまった。 その結果……全ての世界を、因果の糸で繋いでしまったのさ。
(439) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
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複雑に張り巡らされた糸は、 彼女が訪れてない世界すら巻き込んだ。
……そう。 破滅の連鎖≪ハルマゲドン・チェインズ≫と呼ばれる 世界の終わり≪ワールド・エンド≫ 個々で独立しているはずの世界を連鎖して壊してしまう悲劇が 何故起こり得るかと言えば、そういうことだ。
(440) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
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彼らがその事実に気付いた時にはもう遅かった。 因果で全ての世界は繋がれ、 一つの世界が滅びれば全てが終わる。
さらに、その時点で既に 滅びに至る闇色の虹≪セブン・カウント≫がかかっていた。 もう一刻の猶予もなく、そして彼女は一つの手段を選び取った。
(441) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
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全ての世界を因果で結んだ張本人。
ある意味大犯罪者と呼ぶに相応しい宿命の少女。
クラリッサ=フォードは、自ら命を絶ったそうだよ。
(442) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
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…………さて。
彼女の死でその世界は一時的な平和を向かえ、 また複雑な因果も多少の改善をしたらしい。
少なくとも、どこかの世界が滅びれば 全てが終わるということはなくなった。
(443) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
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彼女が最期にいた世界が、その因果を巻き取ったようだね。 その世界が滅びれば全ては終わるけれど、 他の世界同士は今までどおり独立しての運用が可能になった。
その起爆スイッチとも言える世界…… 滅びの庭≪ナイトメア・アヴァロン≫とも呼ばれる其処は 特A級監視対象世界として 慎重に管理する必要が出来たと言うわけだ……――――**
(444) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
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傷を食べられるって…… 伝説の神馬アレイオーンじゃあるまいし って、そう、なの……?
[>>413訂正されたところには素直に頷いて、 けれど続いたものにそんな馬鹿な、って返そうと思ったら、 馬鹿なのは私の方だった、らしい。
痛みが舌に舐め取られていく。 伝説が目の前にって言い始めたら、湖の守護者様もそうなわけだ。 ぽかんとして、ありがとう、って抜けた声で言うしかなかった。
いくら非日常に生きてる私でも、そうですか、って受け取るにはハードルが高いの。 創世神話クラスだよ……?]
(445) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
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[けど。 ああ、癒してくれてありがとう、だけで話が終わるわけでは、ないらしい。
>>414争いの話題に痛む胸を押さえていれば、 >>417話の雲行きが、怪しい。]
……それは、 ……ありがとう、ございます……?
その、湖の守護者様と、湖の闇巫女様は…… ……新しい世界を創る、ということは。
今のこの世界は、どうするおつもりで……?
[探しものが見つかったら、どうなってしまうというのか。]
(446) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
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[聞くまでもないこと、かもしれない。 淡々と、アタリマエのことのように告げられるそれが、けれど。 恐ろしい。]
その、探しもの、って……?
[嫌。嫌な予感がする。 それは、今まで戦ってきた私の、本能とも呼べるものなのかもしれない。
けれど同時に、もう一つの声もするのだ。 このひとたちが、
このこたちはきっと、セカイを良いようにしてくれる
問答無用の信頼。 二つの声にかき回されて、なんだかひどく、泣きたくなった。**]
(447) 2014/05/18(Sun) 11時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 12時頃
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うん?―――あぁ、問題ないだろうね。
[ケルベロスに向き直り、軽く頷く。 向けた笑みは、少々苦笑に近いものに変わり]
ちょっと、ホリーを支えておいてね…… まぁ、基本的にこの身体の持ち主はこの子なのだから、当然問題ないよ。 私も、少々あのままだと危なかったから無理矢理出てきただけでね……
[そのまま、眩暈を起こしたように膝をつき]
決着が早めについてよかった……
(448) 2014/05/18(Sun) 13時半頃
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―――…………あれ、えっと、俺……?
[緩く頭を振り、立ち上がったのは、いつもの青年。]
えっと、どういう、こと……?
[あたりを見回し、困惑したように己の従者を見上げた。]
(449) 2014/05/18(Sun) 13時半頃
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[ ――今代の宿命の少女≪ヒロイックエターネル≫は。
災厄の因子≪カラミティ・エンブリオ≫たる運命を、その出生時に与えられている。
滅びを産み出す母体にして、滅びの胚でもある矛盾。
母にして子、子にして母。
歪を撒き散らし、永遠に循環する滅びの無限螺旋≪メビウス・リンカネーション≫。
それを断つのは、やはり究極が振るう剣なのか――あるいは、それとも。 ]
(450) 2014/05/18(Sun) 14時頃
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――……ぅ、……?
[ベネットが"戻る"と同時。 光の茨もまた、どこかへ消え去って。 ただ、腹部が破れて血の染みた服だけが、痕跡としてあった]
(451) 2014/05/18(Sun) 14時頃
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あ、ホリー! ……って、ちょ、それ大丈夫なの!?
[如何見ても大丈夫じゃない血の量だが、それにしては傷が見当たらない。]
どうしよう……さすがに、このまままたどっか行くわけにも…… あ、今お父さんと此処に泊まってるんだっけ。じゃあ着替え……って、喧嘩した後だって言ってたよね……
[一度自宅に戻り、適当なシャツを持ってくるの……は何か色々とまずい気がする。 どうしたものか。]
(452) 2014/05/18(Sun) 14時半頃
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……え、っと……あ、れ?
[ぺたぺたと自分の腹部を触る。 なにもはみ出していないし、傷さえない。 間近で浴びた爆発は、確かに致命傷だと思ったのだけど]
……なんともない……みたいだけど。
[まあ、ちょっと貧血気味だけど、ともかく]
ベネットが、あの本で治してくれたんじゃないの……?
[慌てる様子をみるに、というわけでもないようだ]
(453) 2014/05/18(Sun) 14時半頃
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……ともかく、あの、ベネット。 そんなにじろじろと見られると……、流石に。
[肌が晒されているあたりを、とりあえず隠して]
……なんとかするわ、服は。 とりあえず、誤魔化すことはできるし……、
[と、例によっての光学偽装]
(454) 2014/05/18(Sun) 14時半頃
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え……俺、何も……って、あ、ご、ごめん!!
[心配しすぎて考えが至らなかった。 顔を赤くしながら背け、視線は落ち着かない。]
あ、そっか……そう見せるのは得意だっけ……
[でもやっぱりちゃんとした服に着替えたほうがいいとは思う。]
(455) 2014/05/18(Sun) 14時半頃
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……もういいわよ、こっち向いても。
[見た目は整えたけど、お腹のあたりはすーすーする]
……私の服より、この場をどうするかよ。
[戦闘の跡と――ベネットかケルベロスが倒したのか、眠る女の姿に]
(456) 2014/05/18(Sun) 15時頃
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……う、うん。
……ほったらかし、は、できないよねぇ……
[ホリーを庇おうとした後から、記憶がない。 故に、この場で何が起こったのかさっぱりわからない。]
念のため聞くけど、この人が他の人には見えてない可能性は?
(457) 2014/05/18(Sun) 15時頃
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本人の意識もないし……いまは見えてるんじゃないかしら。
[隠すことは出来るけどと、応じて。
そもそも、これは誰だろうか。 攻撃を受けたところまでは覚えているけど、その襲撃者だろうか]
……ベネット。 このスーツ……、あいつのに似ていない?
[であれば――これは、双鎖の片割れか]
(458) 2014/05/18(Sun) 15時頃
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じゃあ、隠せば彼女はどうにかなるかな…?
[隠す事ができるなら、どうにかなればいいと。
そうして、言われてから漸く落ち着いて見て]
……ほんとだ、似てる…… じゃあ、やっぱり俺らを……?
(459) 2014/05/18(Sun) 15時半頃
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それは……隠せば、どうにかなるけど。 でも、見えないだけで、身体があることはあるのよ。
[スーツを調べながら、眉根を寄せる。 左胸に小さな破孔――これが致命傷だろうか。 このスーツがなかったら、辺りは血溜りになっていたことだろう]
うん、やっぱり、あいつのとほぼ同じスーツね……、 ……あいつの仲間なら、目的はやっぱり、あなただったんでしょ。
(460) 2014/05/18(Sun) 15時半頃
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そりゃそうだけど……でも、運ぶ場所もないし…
[まだ息があるかはともかく、あるのならまた襲ってくるかもしれない。 だからといって、殺せるかと問われるとまだその覚悟はないのだけど。]
だよね…… ……ねぇ、お前は何か聞いてなかった?
[自分にも、ホリーにも、先ほどの記憶があるかというと、まったくない。 だが、この獣だけは先ほどの時間もずっと意識が残っていただろうと。]
(461) 2014/05/18(Sun) 15時半頃
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ともかく……、ケルベロスに話を聞くにしても。 ……取り繕って、ここを離れたほうが良さそうね。
[ホリー・ウェーズリーを青いと嘲った、ナユタの評は正しい。 "左胸を貫通されている"という事実だけで、生死確認を怠ったのだから。
世界には、心臓が左胸以外にある生物や、複数の心臓をもつ怪物。 或いは臓器さえ再生するものや、そもそも心臓をもたない生物さえいる。
本来であれば、死体さえ残さず消し飛ばすのが正しい選択である]
仲間なら、あいつが来るかもしれないし。 ……ヨーランダさんと一緒のところを襲われたんだけど、あのJって人が助けてくれてね。
[そう。伝えないといけないことは、幾つもある。 ヨーランダやナユタが話していたこと、ナユタの正体。それに、私が視たもの]
(462) 2014/05/18(Sun) 16時頃
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