246 とある結社の手記:9
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[リンダに話しかけられて、ルパートは疲れた顔でそちらを向く。(>>245)]
……不謹慎だとは。
どうにもおもっちまう。 ごめんな。
[酒を飲みながら――ふわふわと笑顔を浮かべて。マリオを見に来もしないで。ワンダが処刑されてしまった後のうのうと現れて――そういうものが不謹慎だというのなら。きっとそれは、不謹慎だ。 特別な力があって、まるでその力を誇っているように。この場を酒を飲み飲み面白がっているかのように――どうにも見えてしまっていた。偏見だとして。]
強いやつな。 わかった。
(274) 2018/07/30(Mon) 20時頃
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ルパートは、強い酒を取りに行った。
2018/07/30(Mon) 20時頃
成金 イヴォンは、メモを貼った。
2018/07/30(Mon) 20時頃
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[>>271 問いに答えず睨みつけてくるイヴォンに、──よくないとは思えど浮かんできてしまうのは、苛立ちと同時に、哀れみだった。]
……奥様。占い結果の撤回は。 しないでいーの
[ピスティオを抱きしめる様子に、 半ば返答をあきらめながらそれだけ聞いた。]
(275) 2018/07/30(Mon) 20時半頃
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[『まっとうな人間でいるために、かみさまが』
それは、本当に──そうだったんじゃあないかと思う。]
パトリシアは、オレの相方の共鳴者で、
100%、人間。
───── 間違いないよ。 保証する。
[人間っていうのは影響を受けるものだ。
だから、まっとうな人間の助けに──彼女の心の支えに。
ほんの少しだけでもなれてるっていうなら、
自分のことも、そっちに引っ張っていってもらえるような気がして。]
庭師 ノアは、メモを貼った。
2018/07/30(Mon) 20時半頃
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[静かに思考を巡らせながら、皆の言葉に耳を傾け、 ふと会話が途切れた時に、口をはさんだ。]
……ユージン様。 その……ひとつ、お尋ねしても……?
わたくしの記憶が確かならば…… たしか……おっしゃっておりました。
占い師の証明…… 霊を視る者ならば、それができると。 (>>2:479)
それは、どのようにして……? 今がまさに、その時かと……。
(276) 2018/07/30(Mon) 20時半頃
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[どうにも、心が弱いのだ。イヤなことからは逃げたい。
知らないふりでやりすごしたい。
人狼だなんだって、どうでもいいじゃないか、と。
……他人の死に、目を瞑りたくなる、弱い、弱い気持ちを。
この声があるおかげで、
どうにかこうにかやり過ごせている。
…今も。]
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占い師と名乗る者が……3名。 仮にサイモン様の占いが正しい……としたら 本物は……1名のみ。
この状況では、とても……
(277) 2018/07/30(Mon) 20時半頃
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― 少し前 ―
[ピスティオに人狼だと名指しされたモンドの笑み>>133にはぞっとしたものの。 今のところ男は、彼をあまり疑ってはいなかった。面識は一切ないし、直接言葉を交わしたこともない。ぶっきらぼうで愛想のない流れ者。そんな印象だったが、ルパートやパティと話している様子を見る限りでは、敢えて語らないことはあれど、積極的に嘘をつくようには思えなかった。 故に、モンドに票を入れるか>>138、という問いについては、]
俺は、今日はあんたには入れないよ。
[そう答えた。]
(278) 2018/07/30(Mon) 21時頃
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ユージン様…そしてパトリシア様 お二人の間で交わされるお声が本当ならば、 わたくしは……とても嬉しく思います。 (>>3:263)
……ですが。 わたくしには、ないのです。 その確証を得る……手段が……。
(279) 2018/07/30(Mon) 21時頃
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[ロイエが、あたしが狼とは思えないと、昔話を語ります。 年の頃同じくらいの小さな子供が泣いているのを見つけては、隣で話をしたのを思い出します。 そう、オレンジのジュースも、飲みました。家からこっそりコップを持ち出して、ひとつずつ注いで、両手に持って。]
ロイエ……? あなた、
[女の子だったのね、というのは、ぐっと飲み込みました。 髪はざんばらで、服はぼろぼろだったので、なかなか見分けはつきませんでしたし。 それでなくとも大捕物の挙句叱られて、路地裏でしゃがんで泣いているなんていうのは、男の子のやることだと思っていましたので、今の今までまるっきり、目の前の彼女と結びついてはいませんでした。]
(280) 2018/07/30(Mon) 21時頃
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[などというのは、今の捕物には関わりない話ではあるのですが。 少し懐かしい気持ちになったのは、確かです。 ただ、それに浸ってばかりはいられません。 第一に、ピスティオの言葉>>217に答えないのは、不誠実でしょう。]
……どうかしら。 あたしは、必要がないからって、モンドさんのことを信じていたけれど。 今は、どちらかはわからない。
[それは、ピスティオのことを信用していないというのとほとんど同じ意味でした。 ピスティオは怒るかもしれませんが、しかたありません。]
(281) 2018/07/30(Mon) 21時頃
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[誰を狼と思うか、については、唇を噛んで、舌先で湿らせて、言葉を探してから、口を開きました。]
そうね、まず、イヴォンさまと、ノアさんと、ピスティオ。 この中に狼の仲間は、ふたりいると思ってる。
もうひとりあげたい人もいるけれど、これはあたしの勝手な意見だし、恨み言になりそうだから、言いたくない。 そういうふうに、ひとりの考えで凝り固まって疑ってしまわないように、占い師や他のみんながいるんでしょう。
だから、誰が本当の占い師かを考えるのが大事だと思うし、あたしの中では、イヴォンさまは絶対に嘘つきだから、狼さんでもおかしくないと思ってるわ。
[これで答えに足りたかは、わかりません。 なんたってあげた人数では狼の数に合いませんし、ひとつは隠してしまいましたから。]
(282) 2018/07/30(Mon) 21時頃
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[ただ、ピスティオからの反応を待つ前に、リンダさま>>240がいらっしゃいました。 あたしの前に来るやいなや、形のいい頭が勢いよく下がります。]
い、いけませんリンダ様、そのような。 あたしはいいんです、気にしていませんから。
ですけど、その。 思い直していただけたのは、嬉しい、です。
[急な心変わりに、こちらはついていけない気持ちでいっぱいですが。 差し出していただいた手を取らない理由は、ありませんでした。 そのままユージンさんの方へ向かうようなら、そっと促します*]
(283) 2018/07/30(Mon) 21時頃
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そう――よかった。
[船頭さんの、こちらの声にも乗せないすべての思いを、読み取れるわけではありません。
ただ、寄り添うように、あたしを肯定してくれる声が、大きな大きな支えになっているのは、本当です。]
……こわかった。
[そんな泣き言を言っても許される気がするくらいには、拠り所でした。]
子守り パティは、メモを貼った。
2018/07/30(Mon) 21時半頃
姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/07/30(Mon) 21時半頃
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― 少し前 ―
[男はピスティオが潔白だと主張する夫人>>177に挑むような目を向けたまま、]
感謝される筋合いはないですよ。 俺は、ピスティオを"人狼"だと疑って占ったんだから。
[ピスティオをちらりと見て。はっきりとそう言った。]
まァ…相手を間違えた、ってことだな。無能と言われても仕方ない。
[自嘲するように口の端を歪めて俯く。だが続くイヴォンの哀願には、目を細めるだけで答えはしなかった。]
[そしてベッキーの発言>>154には、一瞬傷付いたような表情を浮かべた。人狼だとは思えない、と言ってくれるのはとてもありがたかったが。この歳になって伴侶どころか恋人すらいない、稼ぎだってそう良くはない飲んだくれにはよくよく刺さる言葉であった。自業自得だが。]
(284) 2018/07/30(Mon) 21時半頃
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あたし、イヴォンさまに狼だと名指しされて。
すごくこわかった。
はじめはモンドさんのように、笑ってしまう気持ちも、なくはなかったんですけど。
もしあのままユージンさんが黙ったままで、何も言わずにいたら、あたし自分が狼なんだって、思ってしまったかもしれません。
それくらい……こわかった。
庭師 ノアは、メモを貼った。
2018/07/30(Mon) 21時半頃
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[今朝連れていかれたワンダが人間だった、と語るリンダの言葉>>244に、眉間に皺を寄せてきつく目を閉じた。 よく知る村の人々から疑われて。疑われたまま、処刑される。孤独を何より恐れる男には、人狼に喰われる方がマシにすら思えた。
リンダが見たというマリオの魂の、色々なものが損なわれている―男には幽霊など見えたことはないからわからないが、恐らくは喰われて、ということなのだろう―という様子を聞けば、赤に沈む小さな手を思い出して、また大きく息を吐いた。
リンダの霊能者である、という告白については、昨夜から特に疑ってはいなかった。 時折、何もないところを見つめる姿を目にしていたため、そういうことか、と納得できた。同時に、その若さで酒に頼るようになってしまったことを、悲しいと思った。きっと、それが見えてしまうのは彼女自身のせいではないのだろうから。]
(285) 2018/07/30(Mon) 22時頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2018/07/30(Mon) 22時頃
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[>>173 ルパートの問いに、ゆっくりと、しかし間違いのない視線を持って、肯く。]
ああ……間違いなく、明日には話そう。 明日まで俺が、生きていればな。
(286) 2018/07/30(Mon) 22時頃
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[>>202 ルパートの娘は、自分を信じると言ってくれた。 こんな無骨で、愛想の無い男を。 それには応えなければならない。気持ちを強くする。]
……感謝する。 ああ、もちろん。自信がある。
(287) 2018/07/30(Mon) 22時頃
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[>>204 >>210 また周りを見渡せば、ロイエは自分を信じるかどうか、決めかねているようだった。 自分を信じろ、と言ってやりたい気持ちでじっと見つめる。 決めるのは自分自身、他の何物もこの場で信じきれはしないとわかってはいても。
>>209 間に挟まる余計なことには、目を瞑った。]
(288) 2018/07/30(Mon) 22時頃
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[>>215 マリオを死なせて、と言われれば、男の顔には抱えきれない辛さがにじみ出た。]
……ああ、そうだな。 子ども一人、子どもを持つ親一人守れない無様さだ。
[悔恨の念。自分に何が出来たのか、何が出来なかったのか。 それはいつでも、何年経っても、己を苛む。]
だが、お前さんはわけのわからんものに振り回されてるように見える。 そんな小僧っ子よりかは、幾分マシだ。
それと、俺は人を食わんし……きっとお前に『投票』することもない。 「奥様が」「かあちゃんが」「石が」。 そんな自分のない小僧なんぞ、俺の『敵』じゃあない。
[ああ、それと教えてやる。人狼は自分たちより人の数が多いところでは、何もしない。 そう付け加えて、その後ピスティオには取り合わなかった。]
(289) 2018/07/30(Mon) 22時頃
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[>>239 フーバー家のお嬢様がわざわざ寄ってきて、昨日のことを謝ってきた。]
……いいさ、謝れるなら、まだ生きていけるならそれでいい。
[人狼だと名指しされた自分に笑いかけてくる娘は、昨日とは別人のようだった。 肝が据わったのか、何かを信じているのか……。 どちらにせよ、悪くはない。]
(290) 2018/07/30(Mon) 22時半頃
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[口の中が苦々しい。ろくでもないことを沢山言ったって気分だった。]
そー。パトリシアの声。
[>>259 ルパートの疑問にはそう答える。彼が強い酒をとりにキッチンに向かう前の話だ。]
うん。狂った人も狼の声が聞こえるって。 言ってたじゃない?
[数を数える様子に、そういうこと。と理解を肯定して]
…… あははー。 ……うん。 うん。……そうだよねえー
…… 人殺しなんて。って思うよね。
[人間じゃなかったら残念。とその言葉に、力の入らない顔で、へらりと笑った。少しだけ、肩が下がる。]
(291) 2018/07/30(Mon) 22時半頃
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[頷きがたそうな、納得が難しそうに見えるルパートの様子には、それでも彼が頷くまでを待つ>>262。]
うん。オレがもうひとりだって言ってる、 パトリシア以外では。
[>>263 名前を挙げて、人間として保証してくれるといったパトリシアの方を少し見やってから、ルパートを見た。]
悪いってことはないけどね。
…納得、できそー?
[聞いておきたかった。とそういうルパートには、確認の言葉だけを置いた。]
(292) 2018/07/30(Mon) 22時半頃
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[>>244 その後彼女は『処刑』されたワンダが人間だったと告げた。 それは、辛く苦しい報せだった。 カウンターに置いた握り拳が、ぐっと締まる。 どうにもならないことだ。しかし、それでも……。]
(293) 2018/07/30(Mon) 22時半頃
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[>>261 イヴォンを占わないでほしい、というユージンの言葉を受けて、ノアへと男も向き直った。]
俺からも、頼む。 ルパートとパティの言うことは、今のところ疑えない。 そうしたら、つまりあんたが『本物』なんだ。 あんたが頼りだ。
[イヴォンはユージンとパティにしてやられた。 ピスティオのことは、もう男の眼中に入っていない。]
明日になれば、俺が『人狼』じゃないって理由は伝えよう。 ……もしくは、俺がやつらに襲われたら、自明になる。
[だから今日は『能力者』でない他の誰かを占ってくれ、と頼んだ。]
(294) 2018/07/30(Mon) 22時半頃
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[>>278 それと、ノアが自分に投票しないと言ったことには短く礼を言った。]
ああ……今日だけで十分だ。 助かる。
(295) 2018/07/30(Mon) 22時半頃
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[声を上げて笑った、ベッキー(>>258)。 頬を少し赤く染めて、人差し指を唇の前に当てる]
しー!ベッキーちゃんしーっ!
[小さな声でそうした後、快い招待の言葉には安堵の息を吐く]
ありがとうございます。 後ほど、お邪魔させていだきますね。
[そう返答をした後に頬を突かれて、驚いたように目を丸くした]
(296) 2018/07/30(Mon) 22時半頃
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─ 少し前 ─
………、ありがと。
ごめんな、ベッキー。 俺っちも、追い詰めるようなことを言っちまってさ。
[いつもとはまるで違う人々の顔。それに張り詰めていた青年は、いつもと変わらないようにしてくれる友人の声>>253にほんの少し、気が緩んだように普段の顔を見せた。 微笑みかけようとして失敗する。少し、泣き笑いみたいな顔になった。]
(297) 2018/07/30(Mon) 22時半頃
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自信、持ちたいけどさ。…でも。 俺っちにはもう、分からないよ。
みんなが怖い顔をしてきてさ。 友達だと思っていたノアだって、あんなに怖い顔で睨むんだ。……酒を一緒に飲もうって、あれだって、嘘だったのかなあ……
[言ってるうちに、じわりと涙が浮かんで来た。 あの日、まだサイモンが襲われるより前。あの日はなんて平和で、なんて優しい日だったんだろう。今はもう、遠い昔の日みたいだけれど。]
〜〜…、ごめん。駄目だよな、こんなんじゃ。
(298) 2018/07/30(Mon) 22時半頃
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でもさ、ベッキー。 今は俺っちのことを信じ切れなくても、でも、 …お願いだから、考え続けてくれよ。
可能性を、簡単には捨てないでさ。 自信がありそう、とか。いい人そう、とか。 そんなんだけじゃ、なくってさ。
…教えてくれよ、頼むからさ。 何を考えてるか、何を疑っているのか。どう、したいのか。
(299) 2018/07/30(Mon) 22時半頃
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