88 めざせリア充村3
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[ちなみに飴用の鉄は掃除をしている間に元にあった場所に戻しておく。
…一応は、何の為のものか、知っているつもりだったから。オスカー君のことを思っての行動である。]
(352) 2013/06/24(Mon) 02時半頃
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え゛っ、ソフィア!?
[>>351苦手な相手の名前に、受け取る手が少しだけ止まる]
えっと、ケイトも作ったなら、大丈夫、だよね。
[多分、きっと、大丈夫と自分に言い聞かせる。 黒いリボンのついた袋を受け取ると中身を確認し、緑色のクッキーを手に取った]
食べていい?
[小腹が空いていたので、返事があるまえに口にしていたのだが――]
(353) 2013/06/24(Mon) 03時頃
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[え、と言われて少し悲しくなる。>>353]
予定より結局ずいぶんと多くなって、全員にあげよう、ってなったから。 そんなに心配しなくても大丈夫だと思う…な。
[とか言っている間に彼はもう口に入れていて]
…どう?
(354) 2013/06/24(Mon) 03時頃
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[まずは一口。 軽い食感と、ほんのりとした甘さ、抹茶の苦味が口の中に広がった]
うん、美味しい。
[手に残っていた欠片も口に放り込みケイトを見ると少し悲しそうな表情が見えた]
……能力の相性が悪いのかな。 ソフィアはちょっとだけ苦手なんだ。
[あくまでちょっとだけを強調する。 理性ではなく、本能に近いところで――錆を怖がっている]
うん、でも美味しいよ。 ケイトもソフィアも料理上手なんだね。
[そういいながらももう一枚クッキーをほうばった]
(355) 2013/06/24(Mon) 03時頃
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[多くを知っているなんて思ってはいないけれど。「鉄」を操る彼が「錆」を嫌がるのは仕方のないことか、と納得する。美味しい、といわれれば…も嬉しそうな顔をして]
…それは良かった。最初に食べたのが星型だから、それは確実にソフィアちゃんの作ったクッキーだよ。 厨房出入り禁止もこれで解かれるといいんだけど…。
[と、懸念していることも口に。]
(356) 2013/06/24(Mon) 03時頃
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ふぇ、ふぉうなんだ。
[行儀が悪いとは分かっていながらも、クッキーを口に入れたままに返事をする。
オリジナルとクローン体との情報齟齬はどうしても発生する。 名前、能力、性別、表面上の人間関係。 そうしたものは紙面のデータとしては与えられていた。 しかし、例えば「ヤニクとライバル関係だった」「ソフィアの料理の餌食になった」という情報は持っていない。
だから、厨房出入り禁止のこともそうなんだとしか思えなかった]
でも、これだけ美味しいなら大丈夫だと思うよ。
[嬉しそうな表情を見れれば、微笑みを浮かべてそう矛盾を口にする。]
(357) 2013/06/24(Mon) 03時半頃
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[口に入れたまま喋るオスカー君をみて>>357]
口に物入れながら喋らないの。
[とかいいつつ微笑んで]
二人がそれを食べ終わったら、食堂の方に行く?
[2人の様子を眺めながら。
オスカー君はもっと大人っぽいイメージがあったのだけど。何となく少年、といった感じがした。全くもって、悪いなどとは思っていないけれど。]
(358) 2013/06/24(Mon) 03時半頃
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むぐっ?!
・ ・ ・
[窘められたのでいそいで咀嚼して飲みこんだ。 問いかけにはこくこくと頷きを返す]
僕はそうする。飲み物も欲しいし。 モニカもなんか飲みに行こ?
[モニカの方を向き声を掛けると残りのクッキーをポケットに入れた。 後でゆっくり食べよることにしよう。
二人が診察室を出て行くのであればゴミ袋を手に一緒に部屋を出るだろう。 それまではしばしの雑談を――**]
(359) 2013/06/24(Mon) 04時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/06/24(Mon) 04時頃
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[急いで咀嚼しているオスカー君を微笑ましい、と言った表情で見ながら>>359]
…そこまで急ぐ必要は無かったのに。喉に詰まらせたら大変だよ?
[そんな事を言って笑う。そして…も先ほど手渡されて少しずつ飲んでいた栄養剤を飲みきった。 それは酸っぱく、普段の薬の味を濃くしたような味がしたのだけど…]
ん…あれ…?
[視界がグルグルと回る。そして段々ぼやけてきて、最後には黒く塗りつぶされた。]
(360) 2013/06/24(Mon) 05時半頃
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Experimentation Start――
[その音が聞こえると、…は無感情になる。
相当数の刃が、自らへと迫る。投擲された投げナイフのようなものもあれば、刀が斬りつけてくるようなものも。
…は左手に大き目の障壁を二枚重ねて展開し後方の護衛に用いる。視界の範囲外でも自分に密着した状態でなら障壁は使うことができるからだ。
前方の刃物に対しては残り展開できる4枚をピンポイントで用いて弾き返す。瞬間的に自分に当たるかどうかを判断して当たるものだけから身を守るので無ければ、まず処理ができない上に魔力切れが早くなる。 大きな障壁は展開し続けるだけでどんどん魔力を使ってしまうので、後方の2枚は効率的とはいえないが仕方が無い。]
(361) 2013/06/24(Mon) 05時半頃
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[半ば自動化された作業、そう体が感じるようになってきたとき、一本の飛来するナイフを普段どおりに弾いた筈が、まだ飛んできていることに気がついた。
どうしよう、と思っている間にそれは地面に落ちたので危機は免れたが…普段のように弾いていたのではなく、持ち手の部分が壊れ、刃だけ飛んできていた状態になっていたのだった。 なぜだろう、と思う中で、ある一つの可能性に至る。
もしかすると――この障壁を出す位置によっては、「切断」と言う使い方もできるのではないだろうか、と。つまり――]
(362) 2013/06/24(Mon) 05時半頃
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[全ての障壁を解除する。
勿論耐久力なんて一般人以下程度の水準しか持たない…は降りかかる刃に耐えうるはずも無いのだが、続行意思がなくなったと見なされ緊急停止する。
飛来していたものだけ、もう一度障壁を「普段どおり」に出すだけで弾ききる。数がぎりぎりだったので、最後の一本でちょうど破壊されてしまったが。
「おい、何をやっている!」
そんな声が聞こえてくるが、全くもって関係ない。私は自分の体を見て…そして。]
(363) 2013/06/24(Mon) 05時半頃
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[ごとん。左右から同時に「何か」の落ちる音。 ごとん。もう一度、今度はもう少し重いものが落ちる音。
…自分の手と、胴体の落ちる音だ。 その認識をする間もなく全身がその痛みを発する。 何も、考えられなくなる位に。]
もう、いいんだ。
[確かに、此処に来てから。話すようになった人たちがいた。支えになってくれる人もいた。 だけど。その人たちの横に、自分がいていいだなんて思えない。自分なんか要らない筈なのになんでいつまでも此処にいるのか、どうして死なせさえもさせてくれないのか、ずっと疑問に思っていた。
だけど、気がついた。自分の四肢を全て同時に切り離せば、助からないであろうこと。やっとここからいなくなるであろうことが。それができることと同時に。
言葉にならない程の痛みの中、思考ももう満足にできなくなってきて、もう、死ぬのだろうと、思っ―]
(364) 2013/06/24(Mon) 05時半頃
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いやぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!
[急速に視界が元に…診察室に戻る。そこが診察室であることは理解できるのだけれど、時間と位置の感覚がわからない。]
はぁ…はぁ…
[リアルすぎた。どうして、こんなのものを見たのかも良くわからなくて。 …は次に声をかけられるまでただ呆然としているだろう**]
(365) 2013/06/24(Mon) 05時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/06/24(Mon) 05時半頃
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――廊下――
[廊下に出て部屋に戻るかそれともライジと約束をはたすか、などと考えながら歩いていると。 少し離れた場所から叫び声が聞こえて>>365眉を寄せる。 声の主はケイトだろう。]
なんだよ……
[悲鳴を上げるようなことがあったのだろうか、この研究所内に危険などないはずだが。 足早に近づいて、角を回って診察室の近くへと来た。 誰か近くにいてもいなくても、すれ違いざまにそこに佇んでいるケイトに近寄って声ぐらいはかける。]
おい、気分悪いなら寝てろよ。 悲鳴とか上げんな、何事かと思っただろ。
[それ以上は有無を言わせず、とっととベッドにでも寝てろ、と掃除が終わった診察室を指して告げた。**]
(366) 2013/06/24(Mon) 07時頃
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[チアキもお茶を飲み始めれば>>328、 こちらにもクッキーの包みを。]
はい、チアキ。 抹茶クッキーってミルクティーにも合うかなぁ。
[自分も食べようと、ケイトにもらった分をがさごそ。 熱が取れて固さを増したクッキーは、 今度は抹茶のほろ苦さがよく出ていて。 個人的にはなかなかいけると思う。
一枚食べ切ってもまだライジが回復しなければ、 さすがに不安になって名前を呼ぶだろう。**]
(367) 2013/06/24(Mon) 07時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/24(Mon) 07時半頃
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らいにぃも紅茶飲む?
[脂汗を浮かべたらいにぃがカップを空にすれば、ポットの紅茶を注いであげる。 代わりにとばかりにらいにぃの手元から丸のクッキーを一枚拐っていった。 口に入れれば、ほろりと甘い]
ん、おいしい。
[それにしてもソフィアちゃん成長したんだなあ。 僕はてっきりコーヒーはゲル状か何かになると思ってたよ。
酷いことを思っていれば、ソフィアちゃんからクッキーが渡された]
僕の分もあるんだ?ありがとう!
[今度は星形。取り出す途中でぺきと一辺が折れた]
紅茶飲んだら診療室でも行こーっと。
[包帯もらわなくちゃだし**]
(368) 2013/06/24(Mon) 08時頃
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ケイト、どうかした?
[>>360突然会話が止めたケイトの方を見やると何処か虚ろな瞳をしていただろうか]
ケイ……。
[立ち上がり、ケイトの肩へと手を伸ばす――パシンッ 軽い音とともに伸ばした手が弾かれた。 それは能力だったのだろうか。 先に警戒されたことで見えた障壁とは異なり、壁のようなものに弾かれた感じだった。 無意識の防御――それのもっと本質に近いものな気がする]
(369) 2013/06/24(Mon) 12時頃
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[こんな時オリジナルならばどうするのだろうか。 相手の事が分かるのならば――]
(370) 2013/06/24(Mon) 12時頃
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[そこまで考えると、首を横に振った。 自分に出来ることは限られていて、自分に出来ることをしか出来ないのだ]
ケイト
[声をかけ、手を差し伸べる。 差し伸べた手は弾かれ、弾かれては差し伸べる。 何度それを繰り返しただろうか。 障壁が途絶え、ケイトの肩に手を置いた瞬間――叫ばれた]
ええっと……ケイト?
[横目でモニカに視線を送り、助けを求めてみるが伝わっただろうか。 >>366廊下からヤニクが現れケイトに声をかけたのを見るとばつの悪い表情になっていた**]
(371) 2013/06/24(Mon) 12時頃
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― 談話室前 ― [廊下を進みながら、たすきを解いて袖を下す。 しわを伸ばせば、まぁ大丈夫だろう。
談話室の前にくれば、そっと扉を開いて中を覗く。 探していた人物は、いなかったけれど。
代わりにソファで本を捲るリッキィの姿を見つけた>>343 彼女とチアキの仲が宜しくないのは、知っている。
大人っぽいリッキィと子どものようなチアキ。 そりが合わないのだろうな。とその程度の認識だった。]
…………
[読書の邪魔をしてはいけないかな、と 声を掛けるのを躊躇って、このまま扉を閉めるか、 中に入るか。ちょっとの間、悩んでいた。**]
(372) 2013/06/24(Mon) 12時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/06/24(Mon) 12時半頃
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[掃除が殆ど終わった食堂の適当な席にて。 ソフィアに差し出された 珈琲…らしき液体を啜った俺は、 引き攣った笑みをふたりへと向けていた。
生理的に滲んだ汗で額が濡れている。]
………ソフィー。 個性的なのは悪い事じゃ無いが、 まずは…定番の味を覚えような…。
[たっぷり沈黙を置いた後、 ソフィアへの感想はそう言うに止めていた。
なんだかんだと言っているうちに、カップは空に。
貰ったクッキーは文句無く美味かった。 チアキが注いでくれた紅茶も。**]
(373) 2013/06/24(Mon) 13時頃
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――診察室前――
[戸惑っているのか困惑しているのか、ケイトの傍にいたオスカーは微妙な表情>>371をしていた。 モニカはどうだっただろうか。
とりあえず二人に、何が起きたか尋ね、言われたことのおおよそを理解できたら、ケイトの手を掴んで扉を蹴るように開いた。]
寝てろ。ここにいればミナカタが診るだろ。
[ケイトの意思は尋ねず、言われても右から左で聞き流す。 もしも何か能力を使われても、どうせ治るので涼しい顔。 ベッドの上に彼女の身体を投げると、ちらりとその様子をみて、一言質問してからカーテンを閉じた。]
(374) 2013/06/24(Mon) 13時頃
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へぇ。ミナカタ……
[カーテンを閉めてから机の上においてあるエロ本>>350に気がついたが、にやにやと笑うだけで手にとることはせず。 彼の大切な私物だろうから、手をつけるのは申し訳ないというもの。良心です。]
ミナカタいねぇのかよ、役立たずだなこんな時に。
[半目になったが、ケイトについてはメモでも残しておけばいいだろうと、適当に机にあった白い紙に文字を書きかけて。]
……オスカーが書いたほうがいいだろ、ほら。
[彼が文章を書けないということ>>0:326はもちろん知らず、ペンを渡そうとする。**]
(375) 2013/06/24(Mon) 13時頃
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―― 診察室付近 ――
[ポプラを脇に抱えたまま根城へ向かって歩いて行く。 ケイトの悲鳴はぎりぎり聞こえないぐらい。>>356 もっとも傍らにいる小さな妖精は、 耳に聞こえなくてもきっちりと感知しているだろう。]
……ケイト、か。
[ポプラにその旨を言われれば歩みを早める。 診察室についた時には、誰がそこにいただろうか。**]
(376) 2013/06/24(Mon) 17時頃
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[>>375ペンを渡されれば小さく首を横に振った]
起きた時に誰もいなかったら、きっと寂しい。 先生が戻ってくるまで一緒に居るよ。
[モニカとヤニクに用事があるならば止めることはしなかった。 ゴミを捨ててくると告げ、一度診察室を後にした。 戻ってきた時、>>376ミナカタとポプラの姿が見えただろう。 足早に近寄りケイトの様子を伝えると再び診察室へと――**]
(377) 2013/06/24(Mon) 17時半頃
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――診察室→廊下――
[オスカーが残るというので>>377、任せて立ち去ることにする。 モニカがいればどうするか尋ねて、彼女がどこかにいくというなら特に目的地もなかったため、一緒に廊下を歩いていくだろう。 ついてこないで、と言われれば一人でぶらぶらと。]
掃除めんどかったな…… ヨーランダめ。あいつサボりやがったし。
[愚痴を呟きつつ歩いていく中で、もしも途中で診察室に行こうとするチアキ>>368を目にすれば、彼の指に新しく巻かれた包帯に気がついて。 それどうした、と声を掛けるぐらいはする。**]
(378) 2013/06/24(Mon) 18時半頃
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―自室―
[スッキリと風呂掃除を終え、自室に戻ってきた。 ずぶ濡れの服を脱ぎ捨てすぐに新しい服に着替える。
やることがなくなり、ベットに寝そべると、 先ほど貰った志乃の言葉が嬉しくて、心地良い余韻に浸る。]
(379) 2013/06/24(Mon) 18時半頃
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[ほとんど何も置かれていない部屋は味気ないもので 机に置かれた写真立てと、たまに送られてくる母と妹の手紙。
小説も数冊置かれているが、繰り返し読みすぎて飽きていた。
それでも、この施設にいることをそこまで苦痛に思わないのは この施設に一緒にいて心地良いと思える人たちがいたことだろう。
ご飯もでるし、生活にも不自由しない。
ナユタは自分を不幸だと思ったことなどなかった。 事実、この能力に悩まされていたこと以外には、何一つ不自由などなかったし、 愛してくれる家族がいただけで、もう十分恵まれていると感じていた。
写真を見つめながら、夢の中へと落ちていった。**]
(380) 2013/06/24(Mon) 18時半頃
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− →医務室 −
[高い、高い悲鳴>>365が聞こえた。 ミナカタの腕に手をかけて前のめりに体を伸ばす。 その眼は虚ろなケイトを見ていて。]
……みぃちゃん…ケイトが、
[ミナカタに告げれば、床を蹴る歩幅が広くなる。>>376 診察室に入る頃にオスカーと合流し>>377、 事の経緯を聞いただろう。
診察室へ入れば、ケイトの横へ座って 白い顔を覗き込む。**]
(381) 2013/06/24(Mon) 19時頃
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