97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/02(Wed) 00時頃
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[その時、少年は迸る黒曜を確かに視た]
……あ、の黒色……。 橋で見た、竜と全く同じ色した……。
――おいお前っ!まさか俺の服びしょびしょにした――…!!
[同時に奏でられだした旋律に、少年は口を閉ざす。 終焉を迎える、滅びの歌蓮。死の誉れ高らかに響く、消滅のグロリア]
(353) 2013/10/02(Wed) 00時頃
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[壊れてゆく。消えてゆく。
森を出ようとするものが、この場所を去るのを見計らったように 真理の森であったものは壊れて消えた。 青年であった3も、ずっと眠り続けていた7も何の欠片も残さず。
通じる場所が消えてしまった女王の庭の真円が披くことは無い。
ただ、最後にこちらを垣間見た故なのか 出ようとしたものが、まず最優先で放り出される先は こちらに呼びかける聲を投げた男>>347のいるその場所だった**]
(354) 2013/10/02(Wed) 00時頃
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[広げられた両手>>343。そうするのが自然であるように、そこに身体を収める。 アルトがまだ腕を掴んでいたとしても、自ずから拒絶して振り払っただろう。]
……まっていた? どうして。 ごめんなさい。
[奏者を待たせていた、ということに、謝罪を告げる。 背のほうから、聞き覚えのある声>>347がした。]
(355) 2013/10/02(Wed) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/10/02(Wed) 00時頃
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"カレン?"
[>>340呼ばれただろうか、と。 雛が首を傾け、青年を見る。]
"……ごめんね、今の、よく聞こえなかった。" "待っていてね。"
"静かにしたら、ちゃんと、きみの声を聞くから。"
[嘘ではない。 間違っていたけれど。
聞こえているけれど、理解まで届いていない。]
(356) 2013/10/02(Wed) 00時頃
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[チェレスタを駒鳥から離そうと引く腕、それは]
……ッ うわ、ああっ!!
["楽器"に与えられしひとつの名。 駒鳥の音色が、"楽器"を呼び、"鍵盤"に触れた時。 強い衝撃と共に、少年のみが拒絶に弾き飛ばされた]
(357) 2013/10/02(Wed) 00時頃
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――どうして、そんなふうにいうの。
[乱れた《調律》。感情の抜け落ちたようなチェレスタが、強い刺激にようやく一欠片見せた感情。 腕を引き、強引に離されそうになる>>349。その強い口調、向けられる感情に、見せた答え。]
……、
[それこそが"嫌"だった。]
(358) 2013/10/02(Wed) 00時頃
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[弾き飛ばされる前、既に腕は振り払われていた。 拒絶された腕、色の無い眼差しに、微かに感情が覗いた筈なのに]
――――……チェレスタ……?
[確かに感情が覗いた筈なのに、チェレスタが少年へ向けた答えは。 拒絶。自我を無くした様子の時と、変わりもしない、拒絶。
何故なのか、理由も解らず。 少年は呆然と、既に草も枯れた荒土に、両手を付いて]
(359) 2013/10/02(Wed) 00時頃
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――――イディオ?
それは、ぼくのなまえ?
[呼ばれた、名前。 受け入れるも、その"名前"に、僅かな引っ掛かりを、軋みを、それこそ不協和音《ゴートリンゲン》のような違和感を覚えるのは、何故なのか。 ――考えるのは、奏者に触れた心地よさに、放棄した。]
(360) 2013/10/02(Wed) 00時頃
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"世界の嘘にまみれた雑音を、イディオと僕で塗り替えよう。"
[謳い始めるは狂想曲。
本来は一人で囀れるはずだった駒鳥。 そのままでいれば、謳うは協奏曲だったのだけれど。
" 僕は、虚構しか囀れない "
裡に鳴り続ける異音の正体に気付きまではしなくとも、不穏なものは感じ取っていた少年が、自分にかけ続けていた言い聞かせという名の楔。 幼い頃から繰り返したそれが、少年の身体で響くゴートリンゲンを阻害する。]
(361) 2013/10/02(Wed) 00時半頃
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[世界の楽曲を破壊せぬ限り。 流れる旋律の調和《ハーモニー》を崩さない限り。
正負長短関わらず、あらゆる旋律を許容する、指揮存在の思想。 それが恐らくは最も、チェレスタの感じた答えに近い思い。
だが、唯その役割を罪の鎖に。 黒き光の色彩《キズナ》に共有した少年には遠い物。 駒鳥が奏でる、焉葬の除曲は認められない物としても。 チェレスタは求められる故に唄うのだろうかと軽い困惑を少年は覚えて]
(362) 2013/10/02(Wed) 00時半頃
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…………
[不安定な空間で、奏でられる滅びの音。 3人のやりとりの背景で流れるそれ。 この楽章の主題。]
[《作曲者》も必ず《聴いている》だろう。]
[古の歌に重なる音。 ああ、この展開は…………美しい。
調律の必要もないそれを 青年は……《指揮存在》はじっと聴き入って。]
(363) 2013/10/02(Wed) 00時半頃
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[思わぬ背中から、青年の声が耳朶を打ち、少年を混迷から叩き起こした]
……似非神父……っ?
[ハ、と我に返り、辺りの状況をふと見渡すも]
まず、い。 これ、俺、まにあわな――…ッ!?
[拒絶に対する、呆然とした自失が長すぎたと、少年は蒼褪める。 既に森の崩壊は加速を進め、チェレスタは虚構と不協和音囀る駒鳥の手に。 既に、滅びの狂想曲が奏でられ始めていた]
(364) 2013/10/02(Wed) 00時半頃
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[
切望と渇欲のCapriccio
第一楽章
]
(365) 2013/10/02(Wed) 00時半頃
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ちゅちゅっ!
[奏でられる、滅びの音楽に鼠は鳴いた]
(366) 2013/10/02(Wed) 00時半頃
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[災い来たりて鍵盤を叩く。
滅びを前に、人々は大騒ぎ。
奏で始めたその指が、]
" ん "
[数拍、揺らいだ。 >>347呼ばれた、気がして。]
(367) 2013/10/02(Wed) 00時半頃
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[あの知らぬ青年の最後の旋律となるだろう。] [それを導いた、ゴートリンゲンにも、 次曲前に拍手を送るべきだ。 彼は次の楽章のためにかチェレスタを携える。]
[元来の指揮存在は除曲も狂想曲も否定しない。 壊れかねない旋律を調律で守る。 この除曲で振るった《指揮棒》は、ただ、それだけ。]
アルトも、今は君が《指揮棒》振るう箇所じゃない。
戻 り な さ い 。
[指揮存在が奏でるの邪魔をするのは許されない。 >>367 揺らいだ音。
ここにも、美しい展開が用意されていると 指揮存在は穏やかに笑った。]
(368) 2013/10/02(Wed) 00時半頃
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ロバート…ロビン? この音はロビンからなの?
何故? どうしてこんな…
[幼き頃から見知った少年の。 奏でる音楽、うちから響く音楽。 それから、それらに包み隠された音。
全ての歯車が狂ってあわない。 どこか、軋んだような苦しいものを感じた。
それは、気のせいだろうか?]
(369) 2013/10/02(Wed) 00時半頃
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ロバート君…………君の《演奏》 楽しみにしていますよ。
[ゴートリンゲンの独奏よりも その方が、ずっと美しいから。]
(370) 2013/10/02(Wed) 00時半頃
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幼馴染のアスランが 奏者を間違えてはいけないよ?
[聞こえた >>369にそうと、声を掛ける。 きっと、切望と渇欲のCapriccio 第一楽章では、 アスランも大切な奏者となる。 そう、思いながら。]
(371) 2013/10/02(Wed) 00時半頃
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[あまり、背格好も違わないような、幼い奏者の傍らで。 奏でよう、という囀りに、無言のまま頷く。]
" "
[切望と渇望。空白《ブランク》ほどそれを表す音があろうか。 音無き音、しかし《音》。 力持つ音を、《増幅》する。
どこか噛み合いきらない、歪な軋みの"名前"すら、不協和音の糧として*]
(372) 2013/10/02(Wed) 00時半頃
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"違うよ。"
"違わないよ。"
[嘘であり、本当であり、]
"僕はロバート"
" 君は? "
[>>369名を呼ぶ声を聞き取って、問いかける。]
(373) 2013/10/02(Wed) 01時頃
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これが…ロビンの音楽《ギフト》なの?
[《指揮者》は美しき結末まで見えているのだろうか。 嘘を囀る駒鳥が、構築いてくその先は。 音楽《ギフト》の見える自分にも、見えてしまった。]
神父様…それ、どういうこと? 《奏者》はロビン…それは俺にも分かる
ただ、このままだと…
[自分がそこに組み込まれているとは。 夢にも思わず。]
(374) 2013/10/02(Wed) 01時頃
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[出口は?逃げ場、声の方向?距離、何歩分?]
戻れって、云われても……!
――…ッだめだ、巻き込まれちゃ…。
[戻るべき場所を認識し、逃げるにも既にその時間が足りない。 既に楽曲は奏でられ始め、森の死はすぐ近くまで。 大樹が死を迎え、ゆっくりと倒れ付す音を聴きながら。 もう間に合わないと悟る少年は、瞳を強く瞑り、両腕で身を庇おうとした時]
(375) 2013/10/02(Wed) 01時頃
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[強い衝撃と、耳元を通り抜けた気がした、『ﺗﻴﻨﻮ ﺭﻭ/テノール』の音色]
[身体が浮いたのは、突き飛ばされたのだろうか。 驚きに瞳を開いてしまった時、確かに自分の身体は宙空。
そして瞳には、視界沢山の、黒色の羽と。 その奥で煌く、射干色の瞳]
(376) 2013/10/02(Wed) 01時頃
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[背高の天使は――少年の瞳に、黒の片翼が見えた。
嘗て、何かの罪を犯した故に、天から落とされた堕天使。 その喉はもう、美しい旋律を奏でる事は出来ないけれども。
彼の瞳に宿る射干色は。 彼の翼を彩る黒い羽は。
黒の調律師、片翼の双子として天に在った頃の彼と何も変わりはなく]
(377) 2013/10/02(Wed) 01時頃
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[少年の身体は、既に空間を越えていた。 だが、黒の天使、彼は――…]
………………。
[なんで、と問う事も出来ない。 心の深くを揺さ振る、黒の天使に、扉が軋む。 魂の奥を閉ざした、何かの扉が――]
(378) 2013/10/02(Wed) 01時頃
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[数拍止まった奏では、その異変調子すら"大騒ぎ"の一端と変えた。
自由に。自由に。 規則も法則も理論も討論も無用で不要で無関係。
鈍色の謡いは>>344誇りある封じの譜面と触れ合い、絡め逢う。]
"始原の音律《コール》……?"
[北天の獣の黒を赤目に写し、繰り返すも鳥は、黒が示す意味を理解しない。]
" カレンも一緒に、奏でてくれる? "
[始まる滅びに嬉しげに笑い、イディオと名づけたチェレスタを"奏ずる。"]
(379) 2013/10/02(Wed) 01時頃
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―――― イー…シュ… ?
[開かれた扉は、閉ざされ、死に行く森へ続く道は閉ざされる。 残された少年は、聖堂に在り。 黒き片翼の天使は、もう視えない]
(380) 2013/10/02(Wed) 01時頃
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…………イー………――
[ぼろ、と瞳の奥から押し出される様に、雫がひとつ零れた]
(381) 2013/10/02(Wed) 01時頃
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