278 冷たい校舎村8
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……めんどくさい恋バナに巻き込まれて。 彼氏の名前を挙げないと逃げられそうになかったから、 つい……。
[下を向きながら、声色を細める。 辰美くんとしては、何故自分なのか、が気になるところであろう。
実のところ、モテて人気のある男子だと嫉妬を買ってしまいそう。 誰とも仲が良くて明るい男子だと、嘘がすぐにバレやすそう。 しかし、他校の男子の架空の設定はすぐに思いつかなかった。 ……そういう咄嗟の判断の結果出て来たのが辰美くんだった、というだけ。 それを正直に答えていいものかどうか、数秒悩んで、結局、]
(338) 2020/06/11(Thu) 21時頃
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か、……かっこいい、から。 ごめんなさい。
[はい、嘘に逃げました。 >>299しかも、どこぞの恋愛マスターなら嫌がるであろう理由付けで。]
フリは、……できたらでいいけど、 文化祭が終わるまで。……お願い、いいかなぁ。 なんでもするから……。
[身を縮こまらせながら、へこへこ頭を下げるほかない。 脂汗でびっしょりしている。
嘘吐きは嘘を吐くけど、その嘘が上手とは限らない。*]
(339) 2020/06/11(Thu) 21時頃
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――通学路――
そう。 剣道部でも一年の攻撃めちゃくちゃ痛い。 七星ならやりかねないな。死ぬなよ。
[なむなむ。と辰美は静かに友の無事を祈った。 ちなみに七星が辰美に竹刀を貸せと言ってきたとき できるだけ丁重にお断りしたことがある。>>314]
(340) 2020/06/11(Thu) 21時頃
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全くだ。今からぱっと出来ねえかな、彼女。
[彼女は別に工場生産されないし、 サンタクロースに連れられてもこないので>>315 これはつまり、独り身の男子高校生の無為な嘆き。
家族への愚痴から、最新ゲーム機の話へ。 話は楽しい方がいい。>>316 尤も、男子全員がそろってPSFをする図を想像し 辰美はのそりと耳を塞ぐジェスチャーを返した。]
(341) 2020/06/11(Thu) 21時頃
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来そう。 そーまときたなかが揃うなら俺耳栓もってくから。
[とてもではないが、 彼らの話の回転についていける気がしない。 愉快そうだなとは思う。]
(342) 2020/06/11(Thu) 21時頃
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わかる。もうちょい頑丈な作りにしてほしかった。 大人になれなかったら……子供のままか。 それもそれで楽しそう。
或いは、幽霊かもな。 足りなくなったものを探してんの。
わかんね。
[何になるんだろう、将来どうなるんだろう、なんて ありきたりな漠然とした不安を口の中で転がしたって 雪が晴れるわけではないが、なんとなく、気はまぎれる。
礼一郎が語る「安定」を絵にかいたような将来の夢に、 「らしいな」と相槌を打った。>>319]
(343) 2020/06/11(Thu) 21時頃
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教師は合うけど、警察官は意外。 厳しそうなの、好きじゃないと思ってた。 正社員は知ってた。
[おまえは?と問うので、辰美は穏やかにこう言う。]
なんにも。気ままに旅ができたら楽しいだろうな。 何にも縛られず。
……て書いたらせんせに「ポエムか」って怒られた。
[肩を竦めて、 白紙で出しかけた進路調査票に似た雪景色に視線を遣り、
喜多仲の声が聞こえて、そちらを一瞥した。>>320]
(344) 2020/06/11(Thu) 21時頃
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あいつセルフGPSついてんじゃねえの いってらっしゃい。
[ひらひらと手を振り、 どうも先ほどの返信がきたらしい 礼一郎を見送ろうとする。
飛んできた言葉に「ん」とあいまいな返事を、一つ。]
(345) 2020/06/11(Thu) 21時頃
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このマフラーにかけて風邪はひかねえよ。 どーも。
[お前こそ、世話の焼きすぎで風邪ひくなよ。
そう言いかけた言葉をまあいいかと飲み込んで、 辰美はひとり、学校への道を歩き出した*]
(346) 2020/06/11(Thu) 21時頃
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――学校――
[雪を肩から払い落とす。マフラーからも忘れずに。 こんなにも雪が降っているのに、 昇降口から玄関にかけて 濡れた足跡が異様に少ないことに 辰美幸俊はかすかに眉を顰めた。]
(……せんせ来てんのか?)
[静かで、冷たい校舎の中へ。 道中、購買に寄ってガムを買った。
そのまま三年八組の教室へ。
――…………誰もいない。]
(347) 2020/06/11(Thu) 21時頃
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帰りて。
[そうぼやきながら、どうせ来るであろう旧友の席に ぴしりと綺麗にたたんだマフラーと、 眠気覚ましのガムを置いた。 携帯を取り出して誰に連絡するかを悩んだところで]
…………あ゛?
[どうも大雪で電波がイカれたらしい。 今のところ圏外を示すそれを途方に暮れながら見下ろし、
辰美幸俊は教室の電気をつけて窓辺の席に座った。 持ってきた英単語帳をめくる。 窓の外で降る雪の影が白い紙面にちらついた*]
(348) 2020/06/11(Thu) 21時半頃
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-- 回想/黄冬高校 --
[ 黄冬高校。おうとう。 響きが桃の缶詰を思い出させる。 風邪の時に、母が持ってきたあの甘み。
成績・通学諸々を考慮して受験を決めたものの、 名前がすこし、嫌だった。 入学してしまえば、然程気にならなくなる。 なにより人がたくさんいて、それに少し安心する。 木を隠すなら森の中、ならぬ、 人もどきを隠すなら、人の中だ。 ]
(349) 2020/06/11(Thu) 21時半頃
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進んでいるんだなあ……。
[ ジェンダーレスの問題、というのは、>>16 千夏にはすこし遠い問題だったので、 学校説明の際にされていただろうことを初めて知る。 男子が女子の、女子が男子の制服を着る。 のは、すこし驚くのだ。
後に担任になる若林にも驚いたことを特記しておく。 髪が長い男性は千夏の世界には、 バンドマンくらいしかいなかったもので。 ]
(350) 2020/06/11(Thu) 21時半頃
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[ 色々な問題を考慮してくれるならば。 注射を打つ生徒のために、個室を用意してほしかった。 保健室で打ちなさいと母には言われていたけど、 利用したのはほんの数回。
カーテンで仕切られているものの、 急にだれかが秘密を暴くのか心配で。
千夏の血糖測定とインスリンは注射は、 鍵がかかるトイレの個室で行われる。 利用者のすくないトイレは、調べてある。 お昼休みに入ると、 千夏はポーチをもってどこかへと消える。* ]
(351) 2020/06/11(Thu) 21時半頃
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気をつけまーす。
[ ここにれいくんが居たら、どういう反応するかなあ。 生足仲間だと思っているあたしは思う。 おんなじように、お母さんのようなここのちゃんに、 はーいって、言うのかな。
ちょっとだけ遠くへ行った思考を戻しつつ、 ふわってかかったマフラーに、 あたしは、大人しく埋もれた。>>304 あったかい。ぐるぐる。ふわふわ。 ]
(352) 2020/06/11(Thu) 21時半頃
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これでばっちりだねー。 ありがとー、ここのちゃん。
[ また、笑ってみせる。 あたしたちの、いつもの感じ。 ]
(353) 2020/06/11(Thu) 21時半頃
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[ さらにはカイロも握らせてくれたから、 ここのちゃん、ほんとに優しい。 母性だ。甘えよう。甘えっぱなしだ。
お母さんらしい女子高生、いいなーって、 あたしはただだた、単純に、思う。 ]
(354) 2020/06/11(Thu) 21時半頃
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[ だからね、ちょっと、びくってした。 ]
(355) 2020/06/11(Thu) 21時半頃
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*
[ 進路希望調査の紙を、あたしは見詰めている。 まだ何も書かれていないそれを、見下ろしている。
いちばん真ん中の席で、 進路の話をするみんなに紛れて、静かに。 ]
(356) 2020/06/11(Thu) 21時半頃
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たとえば、たとえばだよ。
真面目なせいかちゃん、作家って書く?
優しいここのちゃん、 彼の"お母さん"のように、教えを説く?
れいくん、モデルとか考えたことある?
しおんちゃんはグラフィックデザイナー、とか?
(357) 2020/06/11(Thu) 21時半頃
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[ ぐるっと 巡っている。
進路というより、勝手な想像、夢だけれど。 でも、でもだよ。長所ってそういうものだと、 あたしは勝手に想像していた。 ]
(358) 2020/06/11(Thu) 21時半頃
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[ あたしは大学進学としか書かない。 ありきたりな、レベルに見合った、 特筆すべきこともない フツーの、希望。
破り捨てることも、 旅に出ます、とか、振り切れることも出来ない。
それに他のなにかを書いたら、 そのなにもかもを、きっと、 消しゴムで消してしまう。 ]
(359) 2020/06/11(Thu) 21時半頃
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[ ……考えごとのどのタイミングだったのか、 あたしは、良く覚えていなかった。 ただ、気がついたらここのちゃんがそこにいた。 あたしの、視線の、向こう側。 テレパシー、びびって、きたのかな。
……そのときばっかりは、ちょっとだけ、 電波を飛ばすのを後悔しちゃったかも。
そんな ちょっとだけまえの、話で……。 ]
(360) 2020/06/11(Thu) 21時半頃
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………来週だったかなー?
[ まっさらな紙に、 もう書かれていた日付を答えていた。>>306 ]
(361) 2020/06/11(Thu) 21時半頃
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[ そうやって、さく、さく、なーんて。 そういう可愛い音だったら良かったのにな。 実際は重たい足音だけが聞こえている。 あたしとここのちゃんは、 雪で重たくなった足取りで、学校へと歩いている。 校舎のすがたが、見える頃。 ひと、全然いないね、とか、前置きしつつ。 ]
(362) 2020/06/11(Thu) 21時半頃
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ここのちゃん、なんて書いた?
[ あたしはここのちゃんに甘えっぱなしだから、 ふわっと、聞いてみたり、して。
傘を持つ指先は、一緒にカイロも包んでいるから、 どこか、あたたかい。 ]*
(363) 2020/06/11(Thu) 21時半頃
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―― 回想:文化祭準備 ――
[ 出し物決めの時、まなに見られていたことに>>270 誠香は気づいていなかった。 演劇を免れたい気持ちでいっぱいで、 演劇に決まった後は、方針変更に気を取られて、 他の人からの視線など、気にする余裕はなかった。 気づいていたとしても、 それで何が変わるわけでもなかったが。
劇って良いよね、とまなに聞かれたことはあったか。 その時は、努めて気のない調子で言っただろう ]
えー、僕は屋台か喫茶店が良かったな。 美味しいもの食べられただろうし。
[ そんな、もっともらしい理由だって添えてみせた ]
(364) 2020/06/11(Thu) 21時半頃
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――回想/役者――
[文化祭の出し物の投票では「喫茶店」を出した。 理由は簡単で、おいしい食い物が食えるからだ。
辰美にとって文化祭とはその程度のものでしかなかったが、 黒板に書かれた「演劇」の文字。 それから、空いた役職――「役者」の文字に目を滑らせ]
役者やります。 七星も。
[手をあげかねていた七星を巻き込んで役者に立候補した。 あとで七星には腹パンを食らいそうになったが 「やりたそうだったしいいだろ」と返しておいた。]
(365) 2020/06/11(Thu) 21時半頃
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[ まなが紫織にアドバイスを求めた時は、 少しどうしたものかと正直思ったけれども、 結果的には助かったのは事実だ。 紫織のアドバイスは的確で>>224 指針があった方が仕事はスムーズだったから。
なにより、誠香が助かったのは、 「脚本の手伝い」という声を>>276 まなが断ってくれたことだった。 きっと言った本人に深い意図なんてなく、 それはそれは気軽〜に言ってくれちゃっているのだろう。 それらの苛立たしい声は、まなが断ってくれたおかげで、 誠香は顔を上げることすらせずに無反応を貫けた。 それで愛想が悪いという評判に ますます拍車がかかったところで構うもんか ]
(366) 2020/06/11(Thu) 21時半頃
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……ありがと。助かった。
[ 顔は上げない。制作中のチラシに目を落としたまま、 ぼそりと誠香はお礼を言う。 スカートのポケットをごそりと探れば、 手に当たるのはいつも入れているキャンディーくらいで、 一個残しておけば大丈夫かと、 ちょっぴりすっとするミントキャンディーを 机の上にいくつか転がした。 夏にふさわしく、ひんやりするやつだ ]
嫌いじゃなかったら、まなっちも食べなよ。
[ 顔を上げないまま、自分でもひとつ食べて、 それが不器用なお礼のつもり。* ]
(367) 2020/06/11(Thu) 21時半頃
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