人狼議事


270 「  」に至る病

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【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[夢ならどうか醒めないでほしい。
 だって、あたしはきっともう
 ひとりきりの世界に耐えられないだろうから]*
  

(342) 2019/10/06(Sun) 22時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

―― 朝 ――


  おはよう、ママ。
 
  
[クラリッサの部屋にそうっと入る。
 写真立てに飾られたママの写真に
 毎朝そう挨拶をするのがあたしの日課。

 あたしに似た髪と瞳。
 とっても綺麗な女の人。
 会ったことのないママに思いを馳せて。
 それから、セイルズを起こさないように
 足音をしのばせて台所へと向かう。

 今日は大学がお休みの日。
 起こさずにゆっくり寝かせてあげたいし、
 サプライズでお祝いしたかったから]
 

(343) 2019/10/06(Sun) 22時半頃

【人】 山師 グスタフ


 此処は生きるための場所じゃない。
 死ぬための場所だ。

[言い聞かせるように告げたいだけなのに、声から温度が下がっていく。本当にその言葉で諭すべきは、彼ではなく己自身だったはずだ。
 彼が生に執着を見せ始めた時も、今も。

 細い首に肉は殆ど乗っておらず。
 ただ、眩しいばかりに白かった。
 いつまで生きられるか知れないとは理解の上だったが、これでは今生きているのも不思議なくらい。儚く薄いその肉体は魂の入れものとしては規格外だったのだろう。]

(344) 2019/10/06(Sun) 22時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[だって。今日は、パパのお誕生日なんだもの!]

(345) 2019/10/06(Sun) 22時半頃

【人】 山師 グスタフ


 お前に死の恐怖を教える場所でも、
 生の可能性を示唆する場所でもなかった。

 痛みだけ消してやれれば、良かったのにな。


[彼の心身が軋むことないように、眠るような旅立ちの手伝いが出来れば。己がしてこなかったIFを数えて、溜息が彼の首筋を下る。]

(346) 2019/10/06(Sun) 22時半頃

【人】 山師 グスタフ


 ――― ガキのお前に?
 自分を支えることも出来ないのに?

[揶揄うように酷薄に笑っても、咽喉が揺れて声が歪んだ。
 彼の双眸には苦悶の色を乗せた己の顔が映る。

 カウントダウンの音色は彼の心臓から生まれ、己の魂にまで響いていく。牽制めいた言葉で頭を冷やそうとしても、脈拍が勝手に上がりゆく。]

(347) 2019/10/06(Sun) 22時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[ホットケーキを焼いてくれる
 セイルズの背中を思い返す。

 あたしはパパの“子供”なんだから、
 きっと彼みたいに上手に作れるわ。
 
 小麦粉と卵と牛乳を目分量でボウルに入れて、
 たっぷりのお砂糖と共に泡立て器で混ぜた。

 型に生地を流し込んだら、オーブンの中へ。
 今度は冷蔵庫にあったジャムづくり用の苺を拝借して
 可愛いハート型に切ってゆく。

 生クリームをボウルでいくら混ぜても
 パパの作ったホイップクリームのように
 角が立たないけれど、
 見た目じゃなくて味で勝負だからきっと問題がないわ]
 

(348) 2019/10/06(Sun) 22時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[そうして、出来上がったのは
 ぶさいくなお誕生日ケーキ。

 あれれ。
 想像していたのと違うぞ。
 おかしいなあって小首をかしげた。

 階段を下りてくる
 セイルズの足音が響いてきたなら、
 あたしは満面の笑顔でパパを出迎える]
 

(349) 2019/10/06(Sun) 22時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



  Daddy, Happy Birthday!

 

(350) 2019/10/06(Sun) 22時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



  ロウソクは何本立てればいいかしら。


[そういえばパパの年は知らないなあって
 あたしはべちゃべちゃのお誕生日ケーキを片手に
 セイルズにそう聞いたんだ。

 そのときのあたしは世間知らずで、
 何も知らない子供だった]*
  

(351) 2019/10/06(Sun) 22時半頃

公証人 セイルズは、メモを貼った。

2019/10/06(Sun) 22時半頃


覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2019/10/06(Sun) 22時半頃


【人】 山師 グスタフ


 フェルゼ!

[焦燥は彼が揺らいだことで一気に堰を越えた。

 装うべき平静を忘れて、腕が彼を捕まえる。
 ぞっとするほど軽い肢体には、死が巣食っていた。
 死の影に動揺を覚えるなど、どれほどぶりだろうか。

 胸に抱いた彼は、もう声も途切れがち。
 だが、口にするのは己のことだ。>>324
 今際の貴重な時間を浪費して、自身に分ける。]

(352) 2019/10/06(Sun) 22時半頃

【人】 山師 グスタフ


 お前の人生だぞ。
 どうして自分のことだけを考えない。

[彼は腕の中に仕舞っておけるほど細かった。
 成長期を経て縦に伸びても、印象が出会った頃から変わらないまま。]


 ――― 俺はもう、ずっと我慢してたから良いんだよ。
 これからも……、


[大きく吐き出した息が湿っていた。
 告げ損ねてきた沢山の言葉が咽喉の奥で溜まって塩水と化している。]

(353) 2019/10/06(Sun) 22時半頃

【人】 山師 グスタフ


 良いんだよ、別に。
 俺は。
 
[幾度も指を滑らせていた首筋に、高い鼻梁が触れる。
 俯けば前髪が視界を塞ぎ、生暖かい息が彼の肌に染みた。

 唇で素肌に触れるのを躊躇って、少しだけ唇を開いた。
 赤い舌の向こうに、鋭い犬歯が覗いている。

 あと何分、あと何秒。
 自らを偽り、彼と眼を合わせずに耐えれば、
 彼は人のまま逝けるだろうか。]

(354) 2019/10/06(Sun) 23時頃

【人】 山師 グスタフ


[己は友のままで、いられるだろうか。*]
 

(355) 2019/10/06(Sun) 23時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

 あんたが余計なことあれこれ言いつけて来なけりゃ
 お好きなクッキーくらい焼いてやれたんだけどね

[烟草を咥えていない唇を皮肉に撓めた。
ココアはあるけど、ナッツはアーモンドしかない。
結局買い物には行かなきゃならない話でもあった]


 ……少し窓を開けて風を入れるか?
 庭でクレマチスが咲いてる

[然程香りの強い花ではないが。

窓の外を向いたままの主人の髪を眺めた。
今日、その髪を梳いて結ったのは自分だ]

(356) 2019/10/06(Sun) 23時頃

【人】 読書家 ケイト



  よんじゅーいち
  よんじゅーに


[ぶらん、ぶらん
きのうは途中でわかんなくなっちゃったからダメだった。
ぶらり、ぶらり
くるかな、くるかなってとおくを見つめてる]


  よんじゅーさん
  よんじゅーよん……


[きょうもだめかな、
しょんぼりブランコを降りようとして]

(357) 2019/10/06(Sun) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

[でもまだあきらめない]


  よんじゅーご


[あ、近づいてくる かげ]



  よんじゅーろくっ


[おおきく手をふる。
みえるかな、わたしはここだよー!]

(358) 2019/10/06(Sun) 23時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[ヴェルヌイユに触れたり、自ら近づくのは避けていた。
けれど身の回りの世話をするというのは、そういうことだ。


眷属となっての歳月、
彼女の髪をいじるのが嫌いじゃないことは、隠しきれなくなってきている]

(359) 2019/10/06(Sun) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

  おにいちゃん!

[やさしいおにいちゃん。
駆け寄ってきてくれたなら、こっちからも。
ぴょんぴょんしたら眼鏡がすこしズレちゃったけど
それでもうれしいからきにしない。]

  わあ!チョコだいすき!
  わたしからもプレゼント!はい、ありすだよ。


[飴とチョコなら、チョコのほうが先かな?
ひとりでもおいしいけれど、ふたりなら
しあわせがじゅんわりして、あまくて、


とってもしあわせ。

あまいもの、大好きだから
えへへってふたりで笑いあう]

(360) 2019/10/06(Sun) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

[おたんじょうかい、そう、クリスマス。
あれ?おにいちゃんに言ったっけ?
でもそんなこと、そのときは些細なこと。

だっておにいちゃんがきてくれるって。
わたしはとってもとってもしあわせだった。]


  ほんとに?うれしい!
  おとうさんたちにも言っておくね!
  あーあ、お兄ちゃんがお兄ちゃんじゃなくて
  おにいちゃんがおにいちゃんだったら良かったのに。

  あのね、お兄ちゃんはね――
  それでね、おかあさんがね――


[聞かれてもいないのに
うれしくなって、ついたくさんお話ししちゃった。
おにいちゃん、こまらせてないかな?]

(361) 2019/10/06(Sun) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

[ちらり、覗いてみたけど
おにいちゃんはにこにこしてくれた。
だからうれしくて、チョコレートをもうひとかじり。

ぽんぽん、おにいちゃんの手が頭にのっかれば>>318
あんずがちょっぴりくしゃりと音がたったら

耳元でささやく言葉。
ちょっぴり、くすぐったい]

(362) 2019/10/06(Sun) 23時頃

【人】 読書家 ケイト



  わあ……それすてき!
  おにいちゃん、手伝ってくれるの?

  わかった、やくそくね
  おにいちゃん、ぜったいよ!


[―――この時の私は、ただ、ただ無邪気に。
おにいちゃんとまた逢える喜びと
大好きな家族に、なにをあげられるだろうって

ただ、ただ。





――――なにもしらない、しあわせなおんなのこ。]

(363) 2019/10/06(Sun) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

  あのね、おにいちゃん
    わたし、ケイトっていうの!


[帰り際。
そういえばまだ名前言ってなかったっておもって
おおきなこえでなまえを言うの。

ちょっと離れてたけど、聞こえたかな?
そしてぶんぶん、手をふる。





クリスマス、そしてお誕生日の日まで
――――運命の日まで、

あとは指を折ってそのときを待つだけ*]

(364) 2019/10/06(Sun) 23時頃

【人】 公証人 セイルズ

―― とある日のリンディン大学 ――

[それはきっと、吸血鬼教授が職場に復帰し、
”娘”を家族に迎えた後の話。]

(365) 2019/10/06(Sun) 23時頃

【人】 公証人 セイルズ

[随分と幼い姿が座席に見える。

吸血鬼が一般的なこの世界では、
きっと大学の講義に子供が混ざっていても
驚くものは少ないけれど
視線を向けるものはちらほらと。

講義の終わりに
絵本の続きをねだるように、彼――
チトフ ホワイトが愛らしく近づいてくれば
セイルズはにこりと微笑んで「やあ」と挨拶をした。]

(366) 2019/10/06(Sun) 23時頃

【人】 公証人 セイルズ

 
 よく来てくれたね、チトフ君。
 おや、その頁は……民族の移動についてかい?
 様々な人種がひしめき合うから、
 頭がこんがらがってくるだろう。
  
 それで、わからないところは……

[参考書の71ページを指し示され、
チトフの”分からない”所を聞く。]

(367) 2019/10/06(Sun) 23時頃

【人】 公証人 セイルズ


「人口の増加。気候の変動。略奪。
 そういったものによって大陸を駆け巡った民族の中に
 ”吸血鬼”の姿は見えない。
 …………群れを成すことができなかったのだろうね。
 昔から」

[今は亡き妻とそんな会話をした事を一瞬、思い出す。]

(368) 2019/10/06(Sun) 23時頃

【人】 公証人 セイルズ

[――――それはさておいて、

セイルズは疑問点の解消に努めながら、

随分昔に世界中の武器をお菓子に変え>>125
今も世界中でお菓子を売り出している
「ホワイトラビット」の社長が
熱心にメモを取る様子に目を細めた。

彼のおかげで救われた子供達も多いときく。]

 どういたしまして。
 君がここに来るのは不思議だけれど
 学ぶことを楽しんでくれればいいな。
 歴史なんて役に立たないという人も多いから。

[ケーキを渡されれば穏やかにそれを受け取った。]

(369) 2019/10/06(Sun) 23時頃

【人】 公証人 セイルズ


 ああ、ありがとう。
 これは愛らしいクリームケーキだね……
 クリスマスのお菓子にぴったりそうだ。

[ふわふわのクリームケーキを受け取り、
愛らしい微笑を浮かべる彼の頭を、
そっと撫でようとした。

それが叶っても叶わなくても、
「すまない、つい」と
謝罪の言葉は口をつき苦笑しただろう。
曲がりなりにも、チトフは齢100を越えた吸血鬼である。]

(370) 2019/10/06(Sun) 23時半頃

【人】 公証人 セイルズ

 
 ……同じ年頃の――見目、の話だけれども。
 子供が家にいるもので。

 君の会社のお菓子に、
 いつも笑顔にさせてもらっているよ。
 僕も、娘も。

 ありがとう。

[セイルズはチトフに、普段世話になっている、と
丁寧に礼を述べた。*]

(371) 2019/10/06(Sun) 23時半頃

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