246 とある結社の手記:9
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……ルパート様。
本当に、良いお嬢さんでございますね。
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みんなが気になるっていうなら、俺っちは次に奥様を占うよ。 ノアにもそうして貰ってさ、そうすりゃ安心出来るだろ? そういうことなんだろ?
だからさ……。 あ、ルパートさん。キッチン借りるっス。
[宿の主人に断りを入れた。 そうして勝手知ったっるキッチンから、何やらグラスを一つ取り出し。]
だから結社になんて、言わないで欲しいっス。 奥様の潔白は明日証明してみせますから。
…。だから。
[そうしてイヴォンに琥珀色の液体を満たしたグラスを差し出した。]
(228) 2018/07/30(Mon) 17時半頃
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いつもの気付け、…っス。 これを飲んで落ち着いてください、奥様。 俺っちはほら、大丈夫ですから。
[そうして笑みに近い表情を*浮かべて見せた。*]
(229) 2018/07/30(Mon) 17時半頃
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うん?どういうことだい?
なりすます………
あ、見たまんまの知り合いじゃないかも知れないってことかい?
[ピスティオからの礼()が、少し意外だった。]
……いいえ、滅相もない。
仕事を頼んでいる立場として、助言するのは当然のこと……
あとで、わたくしからも『いいこ、いいこ』して差し上げましょう。
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イヴォンさんを真面目に嘘つき呼ばわりする気なら、 頼む。 こっちは、おまえの昨日今日の真剣みだけで、 とりあえず、もしかするのかもって思ってんだ。
………。 古い付き合いなんだ、頼むよ。
[イヴォンの優しい嘘が"ありそう"なだけに、ユージンに真剣に頼んだ。]
(230) 2018/07/30(Mon) 17時半頃
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いいこ、いいこかあ……。うーん…。
じゃあ今度、何かして欲しいっす。
まだ何かは思いついていないけど!
あ、あとさ。
みんなに言っておくけど、俺っちは奥様を人狼って言って処刑になんか仕向けないからな。
だって奥様がそれで死んでしまったらどうするのさ。
俺っち、行くところがなくなっちゃうだろ!?
[やはり自己本位な理由を主張して。
不満げに唇尖らせる調子で言った。]
どうせワンダさんの名前を一緒に書けたならさ。
一緒にモンドさんの名前を書いちゃえばいいのに。
俺っちは書くよ、モンドさんの名前。
だって邪魔、なんだろ?俺っちにだって邪魔だ。
あんな人、結社に連れられてっちゃえばいいんだよ。**
()
……ええ、その通り……20年ぶりに帰ってきた男が、
実は本人になりすました偽物だった……
あり得なくも……ないでしょう。
まぁ、これは…村の皆に言えることですが……。
なんだ。 ぽんと「モンドだよ!」といって
それきりなら、こりゃあいけないと思ったが。
なんだピスティオ、ちゃんと占い師サマじゃあないか。
そりゃ、カミさんの育て方がいいんだな。
[ロイエに笑う。]
かわいいだろ?
残念ながら、肉質は保証しないぜ。
[なにせ安宿育ちの村娘だ。]
なるほどなあ…。
その辺はルパートさんが詳しそうだけど、どうだい?
小さい頃の記憶ってなら、なくもないかな?
ルパートさんや奥様とも面識あったみたいだから、俺っちには良く分からないけど。出来れば面白いのかも知れないよなあ。**
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[改めて。とこちらに問いが投げられるのに >>212 うん。と、ひとつ頷いた。]
そーだよ。そういう意味です。
[人間だから手出しをするな。 昨日の意図はそういう意味だというのを首肯する。]
昨日は、リンダお嬢さんみたいに 霊の声が聞こえるんじゃーないかって 思ってくれたら、
…まあ、お嬢さんが襲われにくいかと思って、 暈した言い方したけどね。 [あんまりそういう風に考えるヒトもいなさそうだったけど。とそんな調子で昨夜の宣言については話し、]
(231) 2018/07/30(Mon) 18時頃
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共鳴者。… なんでだろーね。 名前についてはオレもはじめてきいたから。
[>>218 由来に詳しいわけではない。名付け親が結社の中にいるのかもしれないが、聞いてみる気はしなかった。ルパートの理解についてはあってる。と頷いて、]
──、うん。 可能性はあるよね。
[可能性の話も、十分ある話だ。と舟守は頷いた。 おろしている両腕を軽く、ルパートに向けて広げて見せてから]
…嘘つき、って 疑いますか。
[自分を。と、軽く、首を傾けた。]
(232) 2018/07/30(Mon) 18時頃
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別に断りもいらねえさ。キッチンは勝手に使ってくれ。
[キッチンを借りたいピスティオに頷いた。]
なんだかもう……子供の時の話ったって、 四つや五つの頃の話だろうに。 そこまで覚えてるもんなのか?
ベッキーが四つや五つの頃といやあ、 そりゃあもう、揶揄い盛り可愛がり盛りで 何を言ってみても面白かったモンだがよ。
[四つや五つの頃の記憶なんて残っているかといえば、自分は遥か昔で当然思い当たることはない。 そしてモンドもよくもまあここまで懐かれたものだなあと思う。] おまえ、うちの村にきて いつのまにやら子供の相手ばっかりやってたのか?
[顔もあいまって、想像するだにちょっと不気味だが、それはさておく。]
(233) 2018/07/30(Mon) 18時頃
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[こちらへ向く扇子の先(>>89)、そして視線(>>126)。 真っ直ぐに、真っ直ぐに受け止める]
私は、まだお話することは出来かねます。 せめて、『占い師』の方々が昨夜、ワンダおばさまを占っていたかどうかお聞きするまでは。
[紙にイヴォンの知りたがっている答えを記して、伏せる。 ワンダに対する物言い(>>126)、そして支度中に聞こえてきた廊下での騒ぎ(>>28)を思い出し、眉をひそめる]
おばさま、言葉には気をつけてくださいな。 二人に、聞こえているかもしれません。
[イヴォンの後ろに立つ、自分の知らない男の姿に目を向ける。 イヴォンへと向ける視線は、屋敷を見上げる者たちと同じで。 これだけ生きて、これだけお金を持っていて、これだけの性格ならば、逆恨みだろうななんだろうがそういう人間も居たのだろう]
(234) 2018/07/30(Mon) 18時頃
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[そうしてから、優雅に挨拶を受け厳しいチェックを受けた(>>102)]
ええ、もちろんです。 私だって、やればできる子なのです。 今まではそう……やろうともしていなかっただけ。
[そう言ってから帽子を脱いで、その頭に巣食う寝癖を見せつけた]
なんて、ロイエの力なしじゃまだまだ完璧には程遠いけれど。
(235) 2018/07/30(Mon) 18時頃
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[ロビーの中心となって繰り広げられる、『占い師』達の話。 そちらにもしっかりと意識を向けながらも、ロイエに言葉を続ける。 こんなときにそんな話をしている場合かと思われるかもしれないが、自分にとってはどちらも同じくらい大事なことだった]
昨日の言葉は……命令は撤回します。 ロイエ、これからも私のお世話をしてくださいな。 うんと、うんと、迷惑をかけさせてくださいな。 もちろん、ロイエがしたいと思うことは優先させて、ね。
[昨日出来なかった、共に生きて欲しいと言う言葉(>>2:508)に対する返答を告げた]
(236) 2018/07/30(Mon) 18時頃
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[先日階段を階段から覗いてた時と同じ様に、まるで怯える小動物のような動きをしながらスージーの隣へ]
スージーちゃん、私、生きてるけど怒ってくれて宜しいですから……。 えっと……怒ってる?
[様子を窺うように、友人の顔をちらちらと見上げる]
その、私、生きてここを出れたらやりたいことが出来たのです。 だから、もう死ぬべきとか……そんな事は口に出したりは致しません。 もし、生きてでれたら、昨日の話……本気にしてもよろしいですか?
(237) 2018/07/30(Mon) 18時頃
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「いちおう。」 そう言ったろ。 生憎、おまえが嘘つきって思えるほどの理由も ゼンゼンない。 ていうか――わからん。
なんなんだ? 共鳴者って。
[ユージンに対してやれやれと肩を落とす。(>>232)]
……まさか、そんな言い方するってことは おまえの熱心さに賭ける以外に ないってんじゃあないだろうな……。
(238) 2018/07/30(Mon) 18時半頃
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[次にピスティオに『人狼』だと名指しされたモンドの所へ]
モンドおじさま、昨日の私は責められて、咎められて然るべきでした。 あんな理由で、考えもなしに、投げやりに名乗り出て。
[謝罪の言葉を添えて、深々と頭を下げる]
でも、こうして生きてる今、昨日名乗り出てよかった面もあると思うのです。 結果論、なのですけれど。
[顔をあげたなら、ふわりと笑い掛けた]
(239) 2018/07/30(Mon) 18時半頃
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[モンドと同じく『人狼』と言われたパティのところへと移動する。 眼の前に立ったのなら、優雅さなどはかなぐり捨てて勢い良く頭を下げた]
昨日はごめんなさい、パティちゃん! パティちゃんは私に責任は無いとずっと言って下さいましたね。 でも、私にはやはり責任はあると思うのです。 フーバー家の者として。
[胸元に手を当てて、言葉を続ける]
ただ、私は責任のとり方を間違えておりました。 皆に悪いと責められればそれでいい。 死ねばそれで責任がとれる、などと。 楽な方にばかり逃げていたのでしょう。 私の取るべき責任は、皆様をここから生きて日常に返すこと。 そのために、一緒に頑張りましょう。 パティちゃん。
[白くて白い、細くて細いその手を、パティに向けて差し出した]
(240) 2018/07/30(Mon) 18時半頃
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[最後に、ユージンのところへと]
私、昨日考えて考えて考えて考えましたの。 ……ちょっとだけ、お酒を飲んだりもしましたけど。 私にでも、やれる事。 私にしか出来なくて、私がやらなければいけない事。
[眼の前の彼が、ぶっきらぼうに言葉を放つたびに心に抱えてきたであろう負担。 それを労るように、柔らかな笑顔を向ける]
昨日の事は許してもらえると思ってはいません。 だから、私の事を信じてもらえるかどうかも。 でも、私は私にやれることをやれる限りやりきろうと、そう思うのです。 それだけは、どう思われてもお伝えしておきたかったのでした。
[そう言って、優雅に優雅に一礼をした]
(241) 2018/07/30(Mon) 18時半頃
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……なりすます、ねえ。
[想像もつかないが、そういう事になるならそれでもいい。]
いや、いいが……一児の父としちゃあ、
十にも足らん子供のころの記憶なんざ
論破もなにも、
そもそも信じがたいモノだぜ?
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[そうしてから。>>222 説明が欲しいという宿屋の主人に向かって、首裏を撫でやり>>238]
…… 声がね。聞こえるんですよ。
[とんとん。と自分の耳の上、こめかみのあたりを指でたたく。] 最初は、確認をとってなかったんで … 人狼かもとか考えたりはしましたケド。 あいにく──まあ長く聞いてて そういう気配はないですし 人数も、4人と2人で違いますし 残念ながら、オレがまず、人間ですし。
[共鳴者についてはそんな感じの説明をして]
(242) 2018/07/30(Mon) 18時半頃
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証明の方法はー …… 誰も、他に、ユージンとは繋がってない。
自分こそが共鳴者だ。って言いださなかったら まあ、人間だとほぼ証明されるかと。
[リンダだけが霊能者を名乗るなら、彼女は人狼でなく霊能者ではあるのだろうと思える。理屈としてはそういうことだ。] ワンダとマリオが共鳴者だという可能性は 残るっちゃ残りますけど、 ちょっと相方に投票宣言はしないかなと … 思いますから。
(243) 2018/07/30(Mon) 18時半頃
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[『占い師』の結果が出揃った頃、紙をひっくり返して言葉を放つ。 そこには『人間』と書かれている]
ワンダおばさまは、人狼ではなく人間です。 その魂は、私にはそう見えるのです。 屋敷を見上げる者達の中に紛れていた居た、人でないものとは全く似ても似つかない、昨日の姿のままで。
マリオちゃんは大事なものが色々と損なわれていて、はっきりと捉えきる事はできませんでした。 『人狼』の方のことを詳しく存じ上げませんので、この状況で『人狼』同士が殺し合う事があるのかはわかりません。 ですが、あの……あの小さな手は、人間だと、そう思うのです。 私の気持ちの問題で、断定は出来ませんが。
[よく考えて、発する言葉を選ぶ。 思い込みで誤った情報を告げてしまわないように]
(244) 2018/07/30(Mon) 18時半頃
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[能力で視えた結果を語り終えた後、カラカラに乾いた喉でルパートへと話しかける]
ルパートおじさま。 お酒を頂けますか?強めのものを。 ……こんなときに不謹慎と思われしまうかもしれませんが。 お酒を飲むと、私、見えなくなるのです。 考え事をするには、この力は邪魔になってしまうのです。
(245) 2018/07/30(Mon) 18時半頃
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[屋敷を見上げる、その者達。 それは、年を経る毎に数を増していって。 それでも、その事を誰にも言えなくて苦しんでいた。 父の酒を盗んで飲んでみたのはいつだろうか。 酒宴で酔っ払った大人が、これを飲めば嫌なことを忘れられると言っていたのを真に受けるぐらいの歳の頃。 あの存在を忘れられるなら、見なくてすむのなら。 ロイエに見つかって叱られることよりもその気持ちの方が強くなるほど、追い詰められていた。 フーバー家に、その娘に、災いあれと望むその目に]
[グラスに注いだその液体をぐっと飲み干したなら。 視えてはいけないその者達は、きれいに消えてなくなった]
(246) 2018/07/30(Mon) 18時半頃
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あ、でも、お酒を飲むのは嫌いではないのですよ。 むしろ、大好きなのです。
[ふわふわと笑いながら言った]
(247) 2018/07/30(Mon) 18時半頃
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