122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》
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裏世界の三位一体女神《ロストワールド・トリニティ》
違うな。 君は、正確にはその準、だね。
[先ほどまでのお人よしの学生とは、まったくの別人。]
ともかく、"私"は表舞台に出る気はなかったというのに…… 困った子だ。
(313) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 23時半頃
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…………?
[立ち去る巫女を、【トレイル】は怪訝な眼差しで見送って]
でも、ホリー……、……あ。
[見やった二人の様子に、察する ああ、これ、お邪魔虫ってヤツだ さて、どうしよう。空気を読んで、視線を……]
(314) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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…………?
炎の、臭い……?
[自分の知らない“炎”の気配に 犬は、周囲に目をやって]
――――ご主人! ホリー! 危ない!!!!!
[>>305爆煙に、爆風で相殺せんとして]
(315) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 23時半頃
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――――あれっ。
…………“主人《マスター》”!!!
[>>309>>311>>313炸裂した光に 《主君》の帰還を悟り。尻尾を振った]
(316) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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あぁ、久しぶりだね、ケルベロス。 真ん中の君は相変わらずの阿呆で安心したよ。
[尻尾をぶんぶん振る犬にさりげなく酷い事を言う。 其処は、あまり変わりがないようだ。]
悪いけど、"私"は表舞台から引いた身だからね。 暫くしたらまた戻るよ。この身体はこの子のものだし。 不正大好きな彼と裏世界でのんびりしていたかったのだけど…仕方ない。
[ゆったりとした苦笑。 まるで、先ほどの攻撃などなかったかのように。]
(317) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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くけけけけけけけええっ!!
悪≪罪≫を悪≪罪≫と裁定するモノ。 それがてめえだけの価値観に基づく正義だと気づかねぇ。
まだまだ若いですなぁああ、弟≪ブラザー≫よぉおおおお!!!
父を、兄を、ひよっこが超えられると思うなぁああああ!!??
(318) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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我ェぇ、アイザック≪不正≫を次ぐ者也ぃいい!!
全て≪∀≫を不正≪i≫で満たすときぃい!
世界は我が手の中に落ちるぅううっ!!!
[ブラックホールが形成した巨大な剣刃は虚無の軌跡を描く。 斜めに、十字に。そして刺突。 悪の象徴の仕掛けを弄ると、ブラックホールは更に強大な影響力を帯び。
辺りの空間や光を、何もかも纏めて消滅させる。真空へ流れ込む空気が、...の身体を中空に浮かせる]
(319) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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BHS フォードレス・エビル・インパクトォォオオ!!!
[真空へ流れ込む風が、悪を空に巻き上げる。 正義と悪は、どちらとも無く、空高く舞い上がり。
全て≪∀≫を飲み込む悪の波動は、ブラックホールを射出した。
それは、悪の象徴、アイザックのシンボルの形に切り刻まれたブラックホール!!]
(320) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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ひっっひゃぁああああああああああああああ!!!!!!
[断罪の刃が、虚空の悪と激突する!!
真紅の正義、概念武装。堕ちた鳳凰の翼が虚空を襲う! その正義たるや、ビッグバンと同格、いや或いは! 拮抗していると言う事がその威力たるやの象徴である様に。
嗤う。悪は嗤う。命を賭した殺し合いの恍惚に、嗤う!]
(321) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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[ゴ ッ ォ ――… … …]
わりぃな…… 俺サマに勝てるなんざ。 十億年は――
[やがて、力の激突、唸る炎と闇と虚空は鳴りを潜め。 悪は確信していた。首目掛けて堕ちる断罪のギロチン。 然し、これはブラックホール。最強にして禁断のテクノロジー。
悪に、正義まがいなどが勝てる訳が――]
(322) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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――――…ぎゃははは……は……ハ???
[その時だ。堕天鳳凰の、正義の処刑刃が首からそれて。 ...の心臓を深々と断罪(えぐっ)たのは]
(323) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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[――爆裂の衝撃波で吹き飛んで。 爆風に腹腔を破られ、壁に叩き付けられた小さな身体は。
ハラワタと共にぞるりと這い出た光の茨が、なにもかもなかったように]
(324) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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グギャァアアアアアアアッッ!!???
[見よ、悪は正義の名の下に、必ず滅びる! 正義の刃には、勝てぬ物など存在しないのだ]
バカ…なぁああっ…… この力は、闇巫女の…あ、あ、それだ、けじゃねぇなぁぁああ…
げふっ が はぁああっ!!
[それを証明する様に、断罪の刃を心臓に受けた悪は 血反吐を撒き散らし、仰向けに倒れながらびくびくと痙攣を繰り返す]
(325) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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オヤジ……こいつに≪アレ≫を施してやがったかぁあぁあ!? てめぇに欠陥秘法とまで呼ばせた、≪実験手術≫をぉおお!!
[断末魔の様に悪は叫ぶ、彼、ジェイクの力の深遠を理解したからだ。 だがもう遅い。すべての決着は正義の名の下についている]
(326) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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[>>309 爆裂。完全なる不意打ち。 煙が晴れれば、其処には灰すら残らない想定だった。
―――― しかし。]
ッ へ え……?
[>>311 手を掲げ、張られているのは光の膜。 煙が晴れれば……其処に立っていたのは。]
ハッ! 何よ、随分と禍々しくなったじゃないの。 ソレがアンタの本性ってワケなのかしらぁ?
[一瞬、無傷である彼に怯みはしたものの。 直ぐに取り戻すのは、相手を見下す余裕の表情。]
(327) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 23時半頃
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[光の茨に包まれて――]
ぁ、が……、ぅ――、
[――倒れる"ホリー"の身体には、傷はなく。 ただ、身に付けた衣服に、爆風での損傷と出血で染まった朱が残るだけだった]
(328) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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“ボク”は“ボク”故に“ボク”なんです! えへへ。主人《マスター》、 主人《マスター》!
[酷い云われようだが犬は知らず、そして、本質は《理解》していた 自分が思考運用にリソースを割く。それ即ち、《他の二匹》に掛ける制御を減らす事になるのだから]
そっかぁ。 ……まぁでも、”ご主人“なら大丈夫ですよ、ボクが居ますから! 主人《マスター》、おじさんによろしくお伝えください!
[犬は、尻尾を振る いつか投げられたジャーキーは、血が滴っててとっても美味しかった。それが、”彼“に対する認識]
(329) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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んー……この子の、ではないかな。 まぁ、転生体だから……で済ませてくれないかな。
[余裕の表情にも、苦笑で返す。 無邪気にすりよる犬の頭を撫でながら、ゆるりと首を傾げ]
あぁ……お前も、まだ《開錠》できてないんだね。 まぁ、まだ覚醒できていないこの子では仕方ないか。
[ぽん、と軽く手を置く。 其処から広がる、光。]
私は、前の主人だから。 だから完全なものではないから…後はこの子にやってもらいなよ。
(330) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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《開錠-アンロック-》
[より高等な術を操る術師にとって、長い詠唱などいらない。 シンプルで、一瞬。]
まぁ、暫くはこれで本来の力を発揮できるだろう。
(331) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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[ ビシャ ァ ァ ア ……ッ !! ]
[正義の刃が悪を抉り、勝利の赤が周囲を染め上げる。
闇と炎の刃に更なる闇を纏わせて、 今此処に断罪は成ったのだ!]
――……正義《処刑》、執行完了。
[彼女は冷淡に告げる。 その右腕には通常の刀身に戻った剣が。 そして左腕は、肘から先が消失していた]
(332) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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[そして――、 彼女の両親が、彼女を殺さなかった――殺せなかった理由]
――……う、ぁ……、
[女神の忌み子を傷付けたものには――その、報復が。 ――光の茨が、ヤンファの眼前で地面を破った]
(333) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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あら、アタシを知ってんの? ただのパンピーだと思ってたのにねぇ。 でもいいわ、その方がずーっと面白い!
……ああ、それより。 大事な彼女がアッチに吹っ飛んだわよ?
[>>324 視界の端で捉えていた。男の光の傍らで。 少女の身体が避け、壁に叩きつけられるのを。]
ギャハハッ さっきの言葉はなんだったのーォ? レディ一人護れないでなーにが……!
[結局自分だけで精一杯! 面白くて仕方がない。]
(334) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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― 魂の禁術 ゲムマ・セノーテ ―
[時は、ヤンファが爆裂する銃を打ち鳴らし 極ふつうの一般学生に過ぎなかったベネット・クロスに『何か』が現れた頃。
ヤンファの銃に、不自然なエネルギー充填が開始された。 魂を原動力とする銃に、本来の性能以上の充填速度が加えられたのだ。
時同じく、彼女がその手にする、ひとつの晶が。
悪の黒、何処までも純粋な黒を貫いた色の魂が、結晶に灯る。 魂泉の晶、ゲムマ・セノーテに、じわじわと滲む様に、純黒の魂が宿っているのだ]
(335) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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ッ!!?
[>>328 もう一度少女を見て、絶句した。 その身体から光の茨が幾本も突き出して、 倒れた時にはその傷がふさがっていたのだから!]
そ、そんな!? 卑怯よッ!? インチキよぉ!!?
[他人の事が言えたものか]
(336) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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[是こそが、魂泉の晶≪ゲムマ・セノーテ≫の恐ろしさ。
嘗て泉の騎士は、告げた。この世界に属さぬ者。 異世界からの侵入者に対しては、生者であろうが、その魂を呑むと>>0:413。
心の臓を裂かれ、大本の生命がほぼ断たれたが故に。 この世界の異端者である男の魂は、じわりじわりと。 魂泉の晶≪ゲムマ・セノーテ≫に啜り出されたのだ。 晶の力の中に、男の魂は今まさに還元されようとしている。
晶が、男の魂を完全に喰らい尽くすまではまだ猶予がある。
然し、それはそう長い話ではないのだ]
(337) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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[ …くひゃひゃっ…
微かに啜られた、悪の魂の力を吸い取る様に。 晶から嗤い声が聞こえた様な気がした かもしれない]
(338) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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―――まぁ、そうなるのは見えてたから。 この子は怒るだろうけど、"私"としては確認したかったのもあるしね。
[ゆるりとした笑顔は変わらない。 変わらぬまま、ホリーの元へ歩み寄り、抱き上げる。 開いた片手を翳した先には、本。]
さて、お仕置きといこうか。
[緩やかで、穏やかで、慈愛の塊のようなふんわりとした笑顔。
その笑顔のまま、光が収束する。]
(339) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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七色の槍《プリズムランサー》
[生み出された7本の光の槍が、一気に襲い掛かる。]
(340) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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[自身の告白に、衝撃を受ける>>232 アイリス。その悲しそうな。悲しそうな顔に、心が引き裂かれるような気持ちになる。
運命というのは、運命の神というのは一体どこからこの様子を見ているというのか。 居るのなら一発ひっぱたいてやりたい。
>>237 光を構成しようとして、無様な姿を晒すアイリスに、無表情の仮面をかぶった気持ちで対峙する]
(341) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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そう………私達は敵同士だったの。
[影が震える、けれども彼女のような醜態は晒さない。 先程の無色の波動を見れば、私より潜在能力が優って居るのは確実。けれど、経験で言うならこちらのが上で]
……それは、出来ないわ。 わかってしまった以上、この運命からは逃れられない。
[心と相反する言葉を投げる。 その言葉が刺さって居るのは、彼女と私、どちらだろう]
(342) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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