246 とある結社の手記:9
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[先にマリオが来て、声をかけているのが見えた。その様子にほっとする。声をかけた(>>226)のは、きっと少し区切りがついてからだ。]
気にしないで、…っていうのも難しいか。 でも今は、それよりリンダの体調でしょ。
よくなったなら、いいんだけど。
…私こそ、ごめんね。 リンダが色々抱えてるのに、力になって、あげられてなくって。
[そもそも、全ての話を全部信じるか、すら迷いが生じているのだ。全部鵜呑みにできたら、楽だったのにと思う。 お茶のある席に移動するのに、自分もそのままついていく。]
(227) 2018/07/26(Thu) 22時頃
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[皆と喋っていて気づくのが遅れたが、リンダが二階からおりてきていて、彼女は階段の手前にいる。(>>225)]
……
[彼女の顔をみれば、先ほどの話が否応なしに蘇る。 今だ複雑に思っているところはあるけれど。それでも。]
お嬢様。さっきは悪かったね。
[よけいに心労をかけてしまったことには、違いないのだろうから。]
あと、お嬢様はちょっと飲みすぎだよ。 はたから見てもな。 マリオの言う通り、お茶にしておきな。
(228) 2018/07/26(Thu) 22時頃
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[ソファに戻った女は未だに残る上機嫌さと、それを押しのけるようにぶり返す沈痛な思いとを、独り静かに心で繰り返しながら、ふと思いついたように、傍らに来たピスティオに問いかけた。]
ピスティオ? あなた、良い人はいないの?
その時は紹介なさい。その時は……
[きっと泣くのだろう。その晴れやかで誇らしく嬉しいであろう気持ちを想像しながら、女はやさしげに微笑んだ。]
いいのよ。誰だって。 あなたが見初めたのならば…。**
(229) 2018/07/26(Thu) 22時頃
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肉に関しちゃ、ここはあっちもこっちも肉でいっぱいだが
人の目も多い。
次襲えるのがいつになるかもわからねえし、
ちょっと貰っておくのがいいだろうな。
どうせ余るだろ?
成金 イヴォンは、メモを貼った。
2018/07/26(Thu) 22時頃
そこは持ちつ持たれつ、かしら?
でも、私一人だったらきっともっと駄目だったし。
適当な人間食べてバレてそこでおーわり。みたいな事になってたと思うしね。
[母親は人間だ。父親は私を置いて行った。
父親を、私は恨んでいる。
母親はずっと私に怯えていた。彼女に声は聞こえなかった。
だから、小さい頃、聞こえた声を頼りに出会った仲間は。人狼は大事だと思う。]
ノアは、降りてきたリンダ(>>208)を見て、そっと酒瓶を隠した。
2018/07/26(Thu) 22時頃
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[じっとりと父を睨めつけてからピースサインの友人(>>220)をみてふっと気の抜けた笑みを浮かべる。]
ま、気長に待つことにするよ。
[と片手をひらひら、と振りながら、「ヨアヒムさんより素敵な人がいいな。」と小さな声で付け足して、くっくと笑った。評判の美女も、一緒に笑ってくれただろうか。]
(230) 2018/07/26(Thu) 22時頃
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確かに。
そこでバレたら元も子もないし。
もっちろ〜ん。
でも、余った分、保存できないって事でもあるのか。
不便ね。
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ティオ兄ぃはお酒のめないから… 一緒にがんばろうぜ。兄ぃ。
ところで、そうだ、もしかしたら。 ゆうべは沢山串焼き食べたから、それでおとなしくなったのかなあ?
どうおもう? [ラルフを振り返り、聞いてみた。]
(231) 2018/07/26(Thu) 22時頃
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……、
[>>212スージーの惑わす様な返しも冗談だとはわかった。もう赤くならないぞと、きゅっと口元を引き締めつつ。 けれど、自分が滅多にお客になりえない事は友人として申し訳無くも思った。]
『ここから解放されたら、 俺も掃除じゃなくて、飲みに行くよ。 マーゴも連れて行く。ジュースにして貰うけど。』
[昨夜ノア達と釣りの約束した様に、スージーにもと呼びかける。昨夜より状況が悪化しているのだが…何も起こらないようにと、願って。]
(232) 2018/07/26(Thu) 22時頃
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[小さな小さな手によるエスコートでテーブルへ。 席に着く前に、腰を屈めて視線を合わせて笑いかける]
ありがとうございます。 よかったら、食べてくださいな。
[そう言って、マリオの手にミルクキャンディを四粒握らせた]
(233) 2018/07/26(Thu) 22時頃
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体調はもう大丈夫です。 上で、気付けにお酒も飲んできましたし。
[こんな自分に謝罪の言葉を掛けてくれる友人(>>227)に小さく首を振る]
ううん、昨日だってスージーちゃんが同じ場所にいらっしゃるってわかってとても心強かったし。 今でもこうして心配してくれて……。 それが、とてもとても嬉しいのです。
[いつも酒場で見せるのと同じ様にふわふわと笑みを向けた]
(234) 2018/07/26(Thu) 22時頃
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えっ……あっ、はい。 そ、そうさせて頂きます。
[すでに上で飲んできたと口に出した後だったので、ルパートの言葉(>>228)にとてもとても冷や汗が出た]
皆様に御迷惑とご心配をお掛けしたわけですし……断酒、断酒いたします! 夜までは!
[そう宣言した]
(235) 2018/07/26(Thu) 22時頃
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マリオは、握った手を開いてもらいものを確認すると、にんまりわらった。
2018/07/26(Thu) 22時頃
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[”何か”。>>199 あると思うかと問われれば、回答は わからない、あって欲しくない になる。]
[>>219「なんにもしなかった」確かにそうだ。 この中に本当に居るのなら、昨晩誰かが襲われていてもおかしくない。そんな事を考えていると、マリオが此方に振り返った。>>231]
『おなかいっぱいになったのかもしれないね』
[そうであって欲しいと思いながら返す。]
(236) 2018/07/26(Thu) 22時頃
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[ルパートさんは、黙っていたお嬢様……いえ、ブルーノさまにでしょうか、少し怒っておいでのようでした>>115。 あたしはその「何か出来た」がブルーノさまにとって、結社のお人へ連絡することだったのだろうと思うのです。 それを伝えたところで現状はそれほど変わりませんから、口にすることはありませんでしたが。 ただ、だからといってルパートさんの憤りがわからないでもありません。結果論、思い出の宿はひどいことになりましたし、娘のベッキーと殺人犯かもしれない誰かがいるところに閉じ込められたのですから。]
……赤くて、赤くて、赤い……
[赤いとは、きっと血のことなのでしょう。 青くなって震えて、様子を思い起こすリンダお嬢様>>120のことを思い返せば居たたまれませんが、けれどそれを見ていないあたしには、どれほどのことかやはり想像できません。 引き千切られたという腕を見てみても、今は健在に動くので、ぴんときません。 姉ほど頭がよくないことを、こんなことで感謝するとは思ってもみませんでした。]
(237) 2018/07/26(Thu) 22時頃
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オオカミがいるかどうかは、わからないけど。 この村の中で、誰かが、誰かを、手にかけたってことは、きっと本当、なのよね。
[人狼なんているのか。いたからといって、悪いことをするとは限らない。 ベッキーはそう言いました>>138が、現に、誰かの命は失われているのです。 それはもう、あたしの中ではオオカミのいるいないで議論する余地を越えていました。 ただ。]
……ふふ。
[そんな中でも、明るい声というのは何とも気分を晴らすものです。 マリオの無邪気な……いえ、内容は決して褒められたものではないのですけど、まだ疑いよりも仲間意識のほうがずっと強い声は、つい笑ってしまうのに十分でした。]
(238) 2018/07/26(Thu) 22時頃
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ああ。
おれだって人手があるから宿屋の仕事を続けられる。
おまえは腕がいいし脚もはやい。
[持ちつ持たれつ、だ。
スージーには自分の身を危険に晒してでも協力を買って出るような仲間意識がある。そこに期待できるところが良い。人狼だって、様々だ。]
昔から聞き分けのいい子だったからね。
おまえの親を気取る気はないが、
長い付き合いには、なるからなあ。
[適当な人間を食べてバレてそこで終わり。そういう未来にはならずにいてくれた。素直は美徳だ。]
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[(>>223)たくましくなったと言われて、ふふんと自慢げに笑みを返した。 働き始めてこの6年で確かに随分とたくましくなれていると思う。そういう軽口をたたいてくれるお客さんがいるからこそ、でもあるんだけど。そう思うと、ノアやユージンには感謝の意はあった。今度一杯サービスしようと思う。
気の抜けた笑み(>>230)を浮かべた様子に、]
そーしましょう。
[そうすました様子で答えた後。小さな声で付足された言葉には、一度瞬いた後、一緒に楽しげに笑った。「まったくね。」と付け加えた言葉は小声ではなかったけれど、多分問題じゃないだろう。]
ん?
[(>>232)何か言いたげなラルフを見ると、その時は少しテーブルに寄っていって、ああ。とメモを読むと笑った。]
ありがとう。 ミルクもジュースもあるから安心してね。 あと、マーゴちゃんも連れてくるなら、 周りの牽制はまかせて。 美人に虫がついたら悪いもの。
[そう片目を瞑って、緩く手を振った。この約束が果たされると良いのに。と、強く思う。]
(239) 2018/07/26(Thu) 22時頃
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保存して隠すのは危ないだろうね。
宿泊客が少ない時なら目も届くが、
さすがにここまで大勢いるとな……
やめておいたほうがいい。
勿体ないねえ。
食い切らずにごみになっちまうのは。
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[渡されたメモ(>>218)を見て、数秒。 ああ、と頷いて、ポケットを探って見つけたちびた鉛筆で余白に何事か書きつけた。 二つに折ったメモを差し出してラルフを見る表情は、少し寂しげな笑顔だった]
(240) 2018/07/26(Thu) 22時半頃
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それならよかっ…
[飲んできた(>>234)と言う言葉に、 ん?と思ったけど、よかった。と言いなおした。]
そう言う所よね、リンダって。 でもそれなら安心したわ。
それについては私もだしね。 信頼できる人が居たら、気を張り続けなくってすむもの。
[嬉しいと言ってもらえると、こちらも嬉しいといった笑みを返す。気取ってない素直な笑みだ。ふわふわとしたいつものような笑みを見て、安心する。]
…さっきうえで飲んで来て? 夜までの断酒。
[(>>235)断酒とは。と言う顔で見ている。]
んっふふ、でもリンダのそう言う所好きよ。
(241) 2018/07/26(Thu) 22時半頃
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[一階へ戻って来たリンダ。体調はもう大丈夫(>>234)という言葉を聞いて、ほっと息をつく。
…倒れる前に何も無い宙を見つめ、誰かに話しかけていた(>>120)のが、少々気がかりだった。]
(242) 2018/07/26(Thu) 22時半頃
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[娘の視線が痛い……。(>>230) それはさておき。まずはリンダへ言葉を返す。 彼女の様子から察するに……また飲んでたな?と疑ってしまうが、真実を確かめたいほど口うるさいことを言いたいわけではない。(>>235)]
倒れちまったんだから。 疲れてる時は、しんどい酔い方をするもんさ。
みじか……いが、まあ。 何事もまずは少しづつだよな。 うん、うん。……
(243) 2018/07/26(Thu) 22時半頃
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そう、人を食べる人狼が出てきて、夜中に人を襲うから、勇気を出して真夜中に退治しに行くお話ですよね。 夜が怖くて泣いてしまう子にはいいんですけど、変に勇気がある子供だと、寝付かなくなって大変なんです。
[>>211ルパートさんの語るおとぎ話を補足しながら、これから夜に向かっていく外を見ました。 夜。あたしたちは、どうなるのでしょうか。 と。]
リンダさま。お目覚めですか。
[階段からおずおずといった調子でこちらを眺めている人影>>208に気づいて、そちらへ声をかけました。 ああ、昔は一緒に駆けまわっていたのに、こんなふうにかしこまるようになったのは、いつごろからだったでしょうか。]
(244) 2018/07/26(Thu) 22時半頃
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[ふと、テーブルに置かれた紙に視線が向く。 そこに書かれた文字(>>156)を読み、カップを口に運ぼうとする手を止める。 椅子を引いて立ち上がり、その文字を書いたであろう掃除夫の元へと歩み寄る]
ええ、ええ!とても良い案だと思いますわ! ラルフさん!
[その手を取って、ぐぐっと顔を寄せる。 果物のようなワインの香りを含んだ吐息が触れるほどに]
牧場から新鮮なお肉を取り寄せましょう。 サイモン?さんの占い?とかよく調べたら間違いだったーって可能性も御座いますが。 もし、人狼の方がいたとしても、美味しい料理で満足をしたら人を襲うのをやめてくださるかもしれませんし。
(245) 2018/07/26(Thu) 22時半頃
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ルパートは、リンダがスージーにハッキリ飲んでたというのが聞こえて、肩をすくめた。
2018/07/26(Thu) 22時半頃
[()褒められると、ふふんと自慢げな色が笑い声にのる。]
…… 確かに。
ルパートさんの方が、よっぽど親らしいわね。
今気づいた。
[いっそ本当に彼が父親だったら良かったのに。そうしたら恨みもなあんもなく、ただ幸せな狼で居られたかもしれない。]
やっぱりお世話になってます、じゃない。
これからもお世話にならなきゃね。
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[牧場にいる沢山の家畜は無事で、襲われたのは人だけだった。 そんな事実を無理やり隅に追いやり明るくそう言って、コルクボードへメモを貼り付けてからテーブルに戻った]
【コルクボード】 フーバー家に連絡を、以下の物を届けるようお願い致します。
・新鮮なお肉 ・乳製品 ・ブレンデッドのスコッチ・ウィスキー ・その他のお酒
(246) 2018/07/26(Thu) 22時半頃
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動物の肉で、魚で、満足して襲わないなら――
[それは、とてもいい案に思えました。 リンダさまもすっかり調子を取り戻す>>245ほどの名案に。
けれどあたしは、その案では沈んだ顔を明るくすることはできないでいました。 自分の分として汲んだ水をちびりと舐めて、水面を見つめたまま。]
(247) 2018/07/26(Thu) 22時半頃
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>>235
リンダお嬢様、断酒するんですか? いやァすごいなあ! 達成できた暁には祝杯といきましょうよ。
[迎え酒とばかりにグラスを傾ける庭師は、恐らく断酒の意味をわかっていない]
(248) 2018/07/26(Thu) 22時半頃
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やっぱり?
じゃ、諦めるか。
せっかく新鮮なお肉を手に入れる予定なのに。
少しテンション下がっちゃうわね。
[でも今日の主目的は殺す事だからいいんだけど。
私には、食欲とは別に、襲撃欲、と言うものがある。それがずっと呟いている、殺したい。だ。食欲とは別で、別に満たされなくても死ぬ事はないのだが、満たされないと苛々してしまう。ストレス発散のようなもの。
でもこれは人間のやるパンをこねる、やうどんをふむ、に近いものであり、ただの性格に近い。基本的には、だが。]
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