278 冷たい校舎村8
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[見た事か、と水面に浮いたまま、 辰美は氷室の様子を見ていたが その手がばしばしと水面をたたく様を見て、 間を置かず、己も水の中へ沈んでいく。
ごぽん。
青くてどこか汚いプールの中。 耳の傍で泡沫が弾けていって 陽ざしが宝石のように子供の肌を滑っていく。
その中で、 今にも溺れそうに息を吐き出す氷室の様子を見て――
辰美は目を丸くし、その手を、肩を掴んで引き上げた。]
(308) 2020/06/11(Thu) 20時半頃
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[水底を蹴り上げる。
氷室を伴って水面から顔を出せば まばゆい日差しが降り注ぐ。]
これで俺もお前もブサイクだ。 てか泳ぐのヘタすぎ
[プールサイドでは先生の怒声と、 氷室を心配する女子の声と なんだなんだと騒ぎ笑う男子の声が弾けていた。]
(309) 2020/06/11(Thu) 20時半頃
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ざまあみろ。
[その後、 辰美幸俊が女子と先生に死ぬほど怒られたのは、 もちろん、当然の帰結であった*]
(310) 2020/06/11(Thu) 20時半頃
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-- 通学路 --
[ がんがんに降ってくる声に、目の前がくらり。 郁斗は今日もテンションが高いようだ。 元気そうでなによりと千夏は思う。>>285
おっはぁ!のところでにこりと笑む。 口を挟む隙さえ見つからずに、頷く。
マシンガントークを聞き終える。 話を聞くでエネルギーを消費するのは気のせいか。 端的に言ってしまえば、要は、すこしだけ疲れる。 ]
そっかあ、慣れか。
[ 十字路を曲がる前の姿を見ていたなら、>>283 慣れの問題じゃない。前を見て。怪我したら大変だよ。 などと千夏は言う。 ]
(311) 2020/06/11(Thu) 20時半頃
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[ 分かりきった答えを、千夏は言う。 さすがに今日は自転車だとヤバイかな、って。
スマホを握りながら鞄を探る姿に、>>286 一度仕舞ったらの言葉を挟み込みたかった。 なにかを探りながら郁斗はしゃべり続ける。 よく見れば傘を持っていないようだったので、 千夏は傘の柄の先を持って、 どうにか雪が積もらない空間にいれようと奮起した。 ]
自転車ならすぐだけど、 今引き返せって言われたら流石に怒っちゃうな。
[ 報連相は大事だと担任の若林は言っていた。 いまさら連絡が来ても遅すぎる。 始業時間まであと1時間もない。 ]
(312) 2020/06/11(Thu) 20時半頃
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阿東くん、なんて?
[ メールが来たことを知らされれば、首を傾げる。 郁斗がスマホに視線を落とし、眼球が文字を追う。 のを千夏は見ていた。>>287 次がれる声に、ぴゃと背筋は伸びる。>>288 そして見てと言わんばかりのスマホの画面を覗く。 なるほど。>>144 ]
ほら、……雪がすごいから、 喜多仲くん休校だと早合点するんじゃないかと、 阿東くんは心配だったんだよ。
[ 宥めてみるけれど、郁斗は不満そうだ。 スマホは目の前から消えて、何かを打ち込む。 抗議の返信だろう。
それにしても人がいないなあと千夏は思う。* ]
(313) 2020/06/11(Thu) 20時半頃
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── 現在/通学路 ──
腹は勘弁してほしいな。 初心者は加減ができないってやつ? 武器とか持ち出されたらさすがに逃げるわ。
[ 非日常じみた風景の中で繰り広げる軽口の応酬。
内側、こちら側が現在やけに狭いのは、 おそらくきっと、礼一郎のせいではない。 なんて、これもまたひとつ冗談である。 あるいは体格に恵まれた友人へのイヤミ。
それでもふたりして内側を行くのだから、 なんともお利口な男子高校生である。]
(314) 2020/06/11(Thu) 20時半頃
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なんだそれ、聞いたことねえ。 まったく、高校最後のクリスマスに、 彼女のひとりもいねえとかやってらんねー。
[ 当然おまえもそうだろうって具合に言う。 今がさみしいってだけで嘆くには十分だ。
嘘なんてできるだけつきたくもないから、 すり抜けてったものはそのままでいい。
なかなかに口の悪い友人>>264に、 げらげらと笑って、足跡を落としていくだけ。]
(315) 2020/06/11(Thu) 20時半頃
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言えてる。 代替わりすりゃ当然強くなるって、 ゲームの世界じゃあるまいし。
……ほしいなあ、PSF。
[ 思わず空を仰いでため息をついたが、 幸い傘のおかげで雪を食わずに済んだ。
確かに、おまえのお兄さんには勝てねえ。 うん、拝借するのは諦めて買おう。 イクトも呼んだら来るんじゃね? うっせーけど。
[ 楽しい話をさらに広げてみよう。
連城と喜多仲のコラボはなかなか耳にきそうだが、 それはそれで楽しそうだな。と礼一郎は思う。]
(316) 2020/06/11(Thu) 20時半頃
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大事なもの、ねえ。 そんな簡単に落っことせるような、 いい加減なつくりにしないでほしいよな。 人間の設計、手抜きなんじゃねえの。
冗談。
[ 笑いながら、アスファルトの雪を蹴り上げた。
落としたら大人になれないくらい大事なものなら、 過半数が取りこぼすような仕様に欠陥はないかな。]
(317) 2020/06/11(Thu) 20時半頃
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大人になれないんなら、 何になるんだろうな、俺たち。
[ 礼一郎にはよく見えない。 何かになる未来ってやつが、 今の通学路の先とおんなじくらい。]
(318) 2020/06/11(Thu) 20時半頃
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[ 将来のユメ>>267なんて久々に聞いた。 ──と、礼一郎は笑って答える。]
小学校の卒業文集は教師。中学は警察官。 今はそうだな、デカい安定企業の正社員。
はーやだ、順調にすれてきてるわ。 …………で、おまえは?
[ 一歩先ではなくもう少し先の話。 現実味を薄めて、冗談の延長線上に言う。
どことなくスマートな雪だるま>>267が、 野生に放たれる様子をぼんやりと見ていた。]
(319) 2020/06/11(Thu) 20時半頃
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だろー。偉いなー、俺。 あ。つか噂をすれば。
[ メールを送信してからほとんど間を置かず、 前方で朝の通学路に相応しくない声が響く>>288。]
マジうっせーなあいつ。 ああいうことしてっと、 学校に苦情入れられんだよ。 ちょっとシメてくるわ。
[ もちろん、それは冗談ではあったけれど。 それと同時に、コートの中スマホが震えた。>>289
どうせ喜多仲だろうとふんで確認はせず、 礼一郎は滑らないよう気を付けながらも足を速める。]
(320) 2020/06/11(Thu) 20時半頃
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あ、学校行くんならさっさと行けよ。 マフラー程度じゃ風邪ひくぞ。
[ 押し付けたのは礼一郎のほうなのに、 最後にそんな言葉も押し付けて、先へ進んだ。*]
(321) 2020/06/11(Thu) 20時半頃
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良い子。
(322) 2020/06/11(Thu) 20時半頃
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という言葉が含むものは、 おそらくそれを使う個人や集団によって異なる。
(323) 2020/06/11(Thu) 20時半頃
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阿東家にとっての良い子とは、 学業よりスポーツよりなによりも、 人として正しく振舞うことにある。
(324) 2020/06/11(Thu) 20時半頃
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良い教えだろ? 礼一郎もそう思った。
(325) 2020/06/11(Thu) 20時半頃
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── 回想/文化祭準備 ──
[ ぴしっと音を添えたくなるくらい、 美しい角度で手が挙がっていた>>202。
福住ってあんなキャラだっけ。 ──と、礼一郎は騒がしい教室の前方で思った。
思っただけだ。本人がその気ならそれでいい。]
最高なら何よりだわ、了解。 じゃ、宣伝に福住ね。
[ さばける範囲で読み上げましょうとばかりに、 親指を立て返しながら礼一郎は言う。]
(326) 2020/06/11(Thu) 20時半頃
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[ 自分のことを「僕」と言う女子とか、 女子の恰好をしている男子だとか、
礼一郎にはなかなかに難解な存在だったけれど、 様々な人がおり、いずれも尊重されるべきである。 というのは、現代においては常識、良識の範囲だろう。
一人称とその経歴がやや特殊なことを除けば、 福住誠香は気の良い級友であると礼一郎は思う。
だからこそ、彼女が礼一郎に向ける、 他の者へのそれと比べてややよそよそしいような態度を、 気にしていない、と言ってしまえば嘘になる。]
(327) 2020/06/11(Thu) 20時半頃
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[ ──もっとも、
礼一郎は実際、学校で本当に声を荒げたり、 噂になるほど派手に喧嘩をした覚えもない。
他人様に迷惑をかけてはならないし、 お友達と何か諍いを起こしそうになっても、 ぐっと我慢して家まで持って帰ってきなさい。 おまえが譲りなさい。大人になりなさい。
という教えを100%守っているとは言わないが、 そこそこ忠実に実践して生きてきた。 もう今となっちゃ、礼一郎の生き方でしかない。]
(328) 2020/06/11(Thu) 20時半頃
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[ だから、そういう振る舞いが原因なら、 その溝>>203を埋めるにはやや苦労しそうだ。
ということを、礼一郎はまだ知らない。*]
(329) 2020/06/11(Thu) 20時半頃
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[ 続けて挙がる手を、順に確認していた>>207。
連城があまりに勢いよく手を挙げるので、 礼一郎は彼が小学生みたくそのまま立ち上がって、 椅子まで倒して大騒ぎしなかっただけで安堵した。]
うるせえ、わかった! ソーマが役者な。 括弧いい役って書いといてやるから、レイが。
[ (いい役)でもカッコいい役でも構わないが、 礼一郎が意図したのは少なくとも前者だ。
すらすらと書き連ねられていく文字>>230。 確認がてら振り返ったときには、 衣装係の名前が追加されている。]
(330) 2020/06/11(Thu) 21時頃
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書いとけ書いとけ。 なんなの、めちゃくちゃやる気かよ。
[ とんとん拍子で埋まっていく枠に、 礼一郎はわははと笑って言った。 嫌味とかじゃなく、礼一郎は嬉しい。
礼一郎は確かに、いつも予防線を張る>>187。 協力的な級友のおかげで意味をなさない予防線。
それでいいと礼一郎は思っているし、 「庶務」という役に早未が収まったときも、 内心>>257までは知らず、「よろしくな」と笑った。]
(331) 2020/06/11(Thu) 21時頃
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早未がメイク? だってさ、レイ。 つかなんで二人してハードルを上げにくる。
[ 宣誓か宣戦布告じみた宣言>>259に、 少しだけあきれたように礼一郎は笑った。
笑っていた。 面白いなあとか。 楽しいなあって、礼一郎は思う。*]
(332) 2020/06/11(Thu) 21時頃
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小さなことを大きな愛で行うだけです
(333) 2020/06/11(Thu) 21時頃
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[ だれかを助けたい≠ニ思う気持ちは 辿れば妹が生まれてからあったような気がする。
特に小学生高学年の頃に読んだ伝記の人物、 かくゆうマザーと名のつく女性に心を打たれ 拍車を増して行ったようにも思う。
中学生にもなれば、活動の幅も広がり、 幾つものボランティアにも積極的に参加した。 その中には、病院へ赴くものもあった。 ]
(334) 2020/06/11(Thu) 21時頃
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──数年前、病院にて──
今日、読み聞かせを担当させていただきます よろしくお願いします
[ ぺこり、と音のつくようなお辞儀をする。
それは、とある病院の談話室にて。 子ども向けに開催される読み聞かせの会。 私が読むのはちょっとしたよくある絵本。
ボランティアで成り立つ図書室も併設されている この談話室には、少し年齢の上な子や 大人たちも過ごしている様子だった。
その中に、同じ年くらいの女の子の姿も>>220 ちらほらとあったような気がしていた。 *]
(335) 2020/06/11(Thu) 21時頃
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— 回想:鬼さんからの詰問タイム —
[>>295体育館裏で、じっと裁きの時を待つ。 謝罪で済めばいい。悪くてもお金、それか物や成績。 もしかしたら体を——]
……ぅ。
[>>300ごちゃごちゃした頭の中を、雷のように鋭い一言が突き刺してきた。 はい、全てバレてますね。 額から汗を吹き出しながら、なんて言い訳しようか考えていたら、 >>302話が予想しない方向に変わっていって、目を丸くした。]
(336) 2020/06/11(Thu) 21時頃
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あー……うー……。
[そういう解釈をしてくれたのかって。 縋り付く糸を見つけた気分。
……そう、だからわたしは、 罪悪感も何も覚えず、それに乗っかってしまうのだけど。]
(337) 2020/06/11(Thu) 21時頃
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