41 アンデッドスクール・リローデッド
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う、うん、分かった、信じる。
[こくこくと真剣な顔で頷いた。 撫でられると目を伏せて]
…ん。
[短く返事して、セシルの言葉に従った**]
(185) 2011/12/08(Thu) 00時半頃
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教えすぎやけど……まあいいか。
[少年とは、今目の前でこうして話しているコーネリアだろう。
四択のうちの二人が目前に居たのならば
コーネリアの警戒も理解出来ると影でほくそ笑んだ。]
こうして疑心暗鬼になっていくんやねぇ―――
[人とは脆い生き物だ。
共存しか出来ない癖に、弱肉強食に生きている。]
大きいといいね。
見つけたら、一緒に……
って……ああもう、あたし何言って……!
[全力で顔を扇ぎながら火照りを冷ました。]
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[しのぶには一匹ではないのだ、というように頷いて]
意志を持った、ゾンビになることがある って言ってたよね。 それが増えてるのかもしれないし。
……そうやってどんどん、ゾンビが増えちゃったら もう、抵抗できなくなっちゃう。
もう、そんなに時間が残ってないのかもしれない。
(186) 2011/12/08(Thu) 00時半頃
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…――――
[コーネリアの、声 外に出て来い、と言う話なのだろう これは誘いか、と思わなくもないけれど 心のどこかで、彼がそう言う事はしそうにないとも思う]
わかった、開けよう 近くにいるのは、誰だ? 危なそうな奴がいるなら、離れさせろ
そうでないと、ここでいきなりバトルになるぞ
[ゆらり、野太刀を抜きはなって ロゼットに、開けて良いかと目で問うた]
(187) 2011/12/08(Thu) 00時半頃
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ん…――――
一緒に、入ろう?
たとえ風呂だって、離れたくない気分なんだ
[顔を隠す彼女に、微笑みながらそう伝えて
風呂に入った時なんて、皆武器を手放すのだ
一番、危ない所じゃないか
どうせ死ぬのなら、一緒に死ぬと決めたのだから
危険も、安全も、二人一緒に]
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お友達だったんだ。 だから彼、先輩って言うのね。
[野太刀に手をかけるグロウから目を離さぬまま暫し考える。]
……人側……
[確かにセシルと話すことの出来るらしいアンデッドがヒントを聞くはずもないと思った。だが彼が本当にそのヒントを耳にしてきたのかという確証はない。 でも、ここで踏みとどまっていても、何も解決はできない。]
話してみないと、わからないね。 行ってみようか?
[小さく頷けば、肩から髪が一房落ちた。]
(188) 2011/12/08(Thu) 00時半頃
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いやいや、誰も信用しない、絶対に殺してやるなんて、強気な発言しちゃうもんだからさ。
思わず肩入れしちゃったよ。
[あっけらかんと笑いながら、レティーシャへの攻めの手を進めながら、念波は怠らず]
逆に言えば、その中から一人誰か適当な人間を、ゾンビかアンデッドだーって言えば、後は残りの4人から選んで殺すんじゃない?
俺の言葉しだいでどうとでもなってしまうのが、俺は楽しくて仕方ないけど?
[疑心暗鬼という言葉には頷いて]
ま、正直なところ、アンデッドは捕まえるなり殺すなりしてもらわないと、俺の実験は進まないんだけどさ。
でも、せっかくいろはと面白げなゲームが思いついたわけだし、もっと波乱万丈が無いとねぇ。
その結果、機嫌が良くなったいろはが、血液を供給してくれれば、俺も危ない橋渡らないですむわけだし。
ロゼット、こっそり、窓をふさいだ本棚をどけてくれ
出る時は、窓から出る
ゾンビより、人間の方が怖い
外は危険なようだ
コーネリアが、そう言った
[少し急いで、彼女にそう告げて]
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意志を持ったゾンビか。気色悪ぅ
[そんなの体内構造はどうなっているのだろうと考える。 傍目には分からないとかそんな話だった。 ならば身体の中身が溶けていたりするのだろうか。 鼻血とか出させたら色が緑とか……それは映画の影響か。]
増えてるかもしれないって…… そんな簡単に増やせるもんなんかな。 わからんけども、その可能性は確かにあるんやね。
[頷いて。言い出したコーネリアが其れの可能性は低そうだが、無いとは言えないし、傍に居るベネットも然り。 そして聞こえた声はヴェスパタインのものか。彼らにもその可能性があるのだと思うと、やはり誰もが敵に見えてくる。]
時間がないなら、さっさと敵を討つ。それもボスをね。 たださすがのセシルもそれは教えてくれんし……
[セシルの立ち位置だって不明瞭なのだ。アンデッドの味方、という風ではないし、かといって自分たちにアンデッドの正体を教えてくれるわけでもない。]
(189) 2011/12/08(Thu) 00時半頃
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うん?
……わかった、ちょっと待ってね。
[扉から出るものだと思い込んでいたせいで、返事が少々遅れたがこっそりと本棚の横に回る。
幾分苦労したものの、それは窓際から離された。]
危険なのね。
よし、頑張らなきゃ。
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[ただ、ひとつだけ、ひとつだけ。 可能性を握っている。
それは、嘘か誠か分からぬ賭け事のようなものだけど。 一人の人物を思い浮かべ、少し虚空を見上げて瞬いた。]
(190) 2011/12/08(Thu) 01時頃
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それもそうやね。
四人教えてに一人と教えて、残りは教えない。
でもアンデッドとゾンビの数は二人。
ねえ、セシル。
実はさ、あんたも良いように使われちょうんよ?
[含ませた笑い声を一寸響かせて]
この屋敷に居る何人かは、思っちょるやろうね。
"セシルを異常なまでに庇うレティーシャは怪しい"。
そんな噂が流れとるん。
まだ待てよ、出るな
外はどうだ、ゾンビがいるか?
そのまま、二階にあがれそうか?
[ドアから目を離さないまま、彼女に問う]
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[>>187 その声に視線は彷徨って。ベネットと、しのぶと。それから扉を見やる。 くしゃり、歪めた表情は保護者を無くした子供のように、不安を表して] ベネット、しのぶちゃん。 そこに、いてね。
[そうやって二人の名を呼べば、扉の向こうにも誰がいるかの情報は伝わるだろう。]
センパイ、二人は近くには、居ないよ。 [自分しかいないと告げて、一歩退いた。扉が開くように開けたスペース。 >>189しのぶに再度目をやった時には感情は落ち着いて]
うん、セシルは、アンデッドの名前を直接は教えてくれない。 戦うときも助けてくれそうにない。 [少しだけ、それを強調しながら話す。]
(191) 2011/12/08(Thu) 01時頃
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そうそう。上手い事教えたろ?
ルール違反はしていないさ。
嘘つきに大事なのは、本当の中にスパイス代わりに混ぜる小さな嘘。
[そう告げて、利用されている。レティーが怪しいという噂についてはあっさり肯定してみせた。]
むしろ、あれであいつを疑わない人間がいるなら、真っ先にそいつが役立たずだわ。
利用してるかされてるかは知らないけど、俺はむしろ、レティーを殺そうとする気概のある奴が1人くらい出てこないかと、今か今かと待ちわびてるくらいだ。
[溜息を漏らす。いっそ自分の手で殺してしまおうかと思うほどに…。]
ゾンビ、いるかな……よく見えない。
あ、何か動いた。ゾンビかな……
[外の様子を伺う。すぐそこに何かが迫っているようには見えないが]
二階?そこの雨樋に足をかければ、いけそうだけど……
[彼の真意がわからずに首を傾げるも、窓の横についている雨樋が目に入ってそう伝えた。]
ロゼット、二階に昇れ
私は、こちらから出る
二階に昇ったら、こっそり階段を下りて
表にいる者達の、後ろを取れ
その銃、躊躇いなく撃てよ
[そう、こっそり指示をして
暫く待ったら、このバリケードをどかそう]
え、……どうして?
離れなきゃ、ダメなの?
[告げられた言葉に驚き、立ちすくむ。
トリガーを引くことは覚悟している、けれど。]
……大丈夫よね?
頑張れば、すぐ会えるよね?
[唇を噛み、渋い表情をしながらも頷いた。グロウが考えもなくそんなことを言い出すことはないだろうと]
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そうか、傍には居ないのか そこに居るのは、ベネットと、しのぶなんだな?
[であれば、一層警戒が必要か 特にしのぶは…――――]
どいていろよ、コーネリア
[ゆっくりとどかす、バリケード 不意打ちを警戒して、それを動かす作業は遅い 抜き放った刀身は、きらりと、鈍い輝きを放っていた]
危ないぞ
(192) 2011/12/08(Thu) 01時頃
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[ブレザーのポケットに手を突っ込んで、 コーネリアの言葉に軽く頷く。>>191 仮にヴェスパタインが襲いかかってくることがあれば その標的は真っ先にコーネリアだろうと思う。 抑、ヴェスパタインは殺し合いには消極的なタイプだろう。]
……最近あんま見らんね。
[ヴェスパタインに向けてではないが、 彼に対する感想を漏らす。 大凡、"ロゼット"と籠城でもしているんだろうと そんな容易な予想をつけながら。]
(193) 2011/12/08(Thu) 01時頃
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狡猾やね。めっちゃ褒め言葉として受け取って。
ただこの屋敷にはそれなりに狡猾な人物が多い。
……リンダ、とかな。
[セシルとレティがつるんでいることを示唆したのは自分。
そしてそれを生贄羊にしようと提案したのはリンダだ。]
まあ罠に掛けんでも、後々怪しい候補にはなるんやろけどね。
[レティーシャは誠純粋な存在なのだろうと思う。
田原にレティーシャが怪しいと告げられた時、
自らが未だゾンビと化していないとき、
その内容に大いに感心したものだ。]
勿論だ、すぐに会えるさ
というか、一瞬だろう?
ものの、数分だ
外に、しのぶがいる
ほぼ間違いなく、あいつは全員を殺る
放置しておいては、危険だ
そして、確実に、相手を取るには
こう言う騙し合いも、必要なんだ
[彼女にそう言って、行くように顔で窓を差しながら]
愛してる、ロゼット
うん……
[握り締める手が白くなる。
無事に二階にたどり着けるか、わからない。
それでも何とかしてこの局面を乗り切らねば]
――……わかった。
すぐに会うよ、絶対に。
[しのぶの面影を思い出し、目を伏せた。]
愛しています、グロウさん。
[窓をそろりと開けて、その枠に足をかけながらゆっくりと頷いた。]
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[ どすん ]
[大きな音を立てて、長い野太刀が扉を突き抜ける 近くに誰かいたり、罠を張られていた時の対策に こうして出ようと、決めていた事だ]
この刃、毒が塗ってあるからな 離れろと言ったのに、離れていないと死ぬぞ
[そうやって刺し貫いた扉を、ゆっくりと開けた]
(194) 2011/12/08(Thu) 01時頃
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[更に距離を取る様に、廊下の壁際へ移動する。
一瞬、見開かれた眼の理由は囁いた本人しか分からないだろう。 ゆる、と視線は床に落ちて、それから、ナイフを逆手に握った。 それとも拳銃を取り出すべきなのだろうか。指が痙攣のように震えだす。
先輩が出てくるのなら]
もう、これで全員……?ああ、隠れてる、子もいるみたいだけど。
[警戒を全体に撒くように、張り詰めさせた空気で尋ねる] で。センパイは、人数に興味あるとして。 しのぶちゃんは――?聞く?
[ベネットにも同様の視線を示し、尋ねる]
(195) 2011/12/08(Thu) 01時半頃
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狡猾さは、弱い俺の自己防衛だからな。有難く受け取っとくよ。
まあ、そこを殺してくれるなら、俺にも色々手があるさ。
[そこまで言って考えて、どうでも良さそうに。]
狡猾な輩は残しておけば、俺に有利になるけど…それを利用して、レティーを殺した奴を吊るし上げるって手も俺は使えるんだよね。
いろはの血50CCと引き換えに、一度だけ吊るし上げる為に演じてもいいけど?
あ、ついでにしのぶちゃんの血も欲しいな。
[思い出したように付け加えて、さらに今のレティーの様子を見つめながら]
アンデッド…いろはは今男だけど、ゾンビとやったら…所謂屍姦?になるのかもしれないけと……。
移ったりするのかな。
[純粋な好奇心で、首を傾げた。]
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これで全員か、どうかはわからんな
[扉から、その刃を引きぬいて 開いたドアの先で、まずは離れた二人を見る]
話だけ聞いたら、さっさと帰らせてもらう ベネットとしのぶは、信用に値する相手ではないのでな
(196) 2011/12/08(Thu) 01時半頃
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[小さく頷いてヴェスパタインに背を向けた。大きな音>>196が響いたのはその後だっただろうか。 客間にある唯一の窓を開け放つと、入る風で髪が大きく揺れる。すぐ右側には、横に走る雨樋があった。]
これを、掴んで……っと、と……
[丸いその樋は幾分脆く、バランスを崩しそうになるも屋敷の壁に手をついて堪える。 真っ直ぐに上に伸びていく樋を取り付ける金具に足を差し入れながら、そろそろとそれを登った。 ――足の下でべちゃり、と何かの音がする。]
……やっぱり、居た…… 大丈夫、すぐに会えるんだか、ら……!
[樋の軋む音を聞いたからか、ゾンビが姿を現す。震える手で樋の端を掴み、2階の部屋のベランダへと手を伸ばした。]
(197) 2011/12/08(Thu) 01時半頃
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