272 【R18RP】十一月と、蝶が奏でる前奏曲
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8年…… 明日からのあたしは、 8年も高本の返事を我慢できるかな
[もし過去のあたしが、 高本のことを好きだって気づいたときに。 どうなるのかな、って悪戯に言うけれど、]
(267) 2019/11/09(Sat) 20時頃
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[あたしだから、わかる。
あたしは、高本のことを、信じてる。 高本が、高本で居る限り。
あたしはきっと、高本以外のことを 好きになることはないし、 あたしは、高本の言うことなら信じる。]
(268) 2019/11/09(Sat) 20時頃
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……なんてね。
[冗談を締めくくるのはやっぱりこんな言葉で]
ありがとう。 8年後、楽しみにしてる。 [どんな結末になるかはわからないよ。 だってきっと、高本が役者になる未来に 万が一でも進んでしまったら、 結局同じことになってしまうかもしれない。
だけど、今は、高本の言葉が、ただただ、嬉しい]
(269) 2019/11/09(Sat) 20時頃
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……ん?なあに?
[揺れるカーテン、頬を撫でる風。 高本が真剣な顔をして、こっちを見るから あたしはなあに?って首を傾げた。
世界から、あたしと高本が見えなくなって── ]**
(270) 2019/11/09(Sat) 20時頃
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[私がこのショッピングモールにいる間に こころが、事件に巻き込まれていたから あの後、私はここには来づらくなっていた。
でもこころと手を繋いで回るのは とても、とても楽しくて。 それでも事件が起きたと思われる時間帯まで 残るのは絶対に避けようと こまめに時間は確認していた。
こころが、ここは外せない!って主張した パンケーキのお店の列に並ぶ間 さっと大和がいなくなって>>195 いやな予感がしたころにひょっこり戻ったから やっぱりモール内は大丈夫なんだなって。
――私は自分の勘を軽んじてしまったんだ。]
(271) 2019/11/09(Sat) 20時半頃
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――逢魔時――
[こんなはずじゃなかったって こころの手を握りならが私は後悔していた。
こころが乗ろうとしていたと思われる時間より ずいぶん早くバスの列には並んだんだよ。 でも思っていたよりずっと混んでいて>>197 周りも何となくイライラしているような空気だった。
……バス停、こんなに混んでいたっけ? 例えば――本来別々だった私たちが三人で来たように 何かが少しずつ食い違って 誰かの違う未来の結果だったのかもしれないけど。]
こころ、離れないでね。 一緒に帰るんだからね。
[何度も何度も念を押す私にこころは笑って はぐれないでね、って手を繋ぎなおしてくれた。]
(272) 2019/11/09(Sat) 20時半頃
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[二人が「次はここに行こう」とか 「未来」の話を語っているけれど 私はうまく会話の中に入れないまま 周囲に警戒し続けるのにも疲れてきたころ、
私の手を握っていたこころの手が緩む。]
まって! だめ!!
[路地の方に視線を向けていたこころが ふらりと列から離れようとしたから 私は理由を聞かずその手を引き止める。
ぶわって沸いてきた冷や汗が背中を伝って 指先まで血が冷えた。]
(273) 2019/11/09(Sat) 20時半頃
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どこ行くの、列から出ちゃうよ!
[ダメだよ、と繰り返せばこころは困った顔をして 体調が悪そうな人がいるから、と教えてくれた。>>198 路地の方にふらふら歩いていく人は 壁にもたれかかって確かに体調が悪そう。
心配そうなこころだったけれど 私が手を握っているから路地へは行かない。 それでも冷や汗はなくならないけど こころが離れないなら、きっと、大丈夫。]
ね、大丈夫だってば。
[助けたいって思ってるのはわかるけど でも、それでバスに乗り遅れたり 犯人に捕まってしまったのかもしれない。
それなら行かせるわけにはいかない。]
(274) 2019/11/09(Sat) 20時半頃
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バス逃しちゃうし、きっとお店の人が気がつくよ。 バスに乗るとき運転手さんに言ってもいいし
[代案を必死に伝えていれば 大和がさっと荷物を置いて走っていってしまう。>>198
そうか、私が大和にこころを頼んで 様子を見に行ってもよかったな。 そう思いながら大和の背中を見送って――]
(275) 2019/11/09(Sat) 20時半頃
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[――ずっと、不思議だったの。
どうして路地の奥が事件現場だったのかなって。
警察も私たちも連れていかれたのだろうって (だってあそこには何もないから) そう思っていたし、私も今までそう思っていたけど。
こころを連れ去った犯人の目撃者がいなくて 事件の解決はできなかった――けれど。
もしかして こころは 自分から 事件現場に向かったの?]
(276) 2019/11/09(Sat) 20時半頃
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[それなら いま
そっちへ向かっている 大和は――……?]
(277) 2019/11/09(Sat) 20時半頃
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[持っていた荷物をこころに押し付ける。 目を丸くしたこころの肩を掴んだ。]
ここで! 絶対ここに居て! 追いかけてきちゃだめ!
[見たことがないであろう私の剣幕に こころは何を思ったのかな。 でも今は説明なんてできなかった。]
こころ、こころ。
[最後に抱きしめて、だいすきだよって。 本当はそう言いたかったけれど それは私の自己満足でしかないよね。]
(278) 2019/11/09(Sat) 21時頃
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[私は身をひるがえして人ごみを飛び越え 最短距離で大和の後を追う。
はやく、はやく、もっと早く。 部活をしっかりしていたこの体は 七年後の私よりずっとずっと足が速い。
だから――私は間に合ったかもしれないし 思い至るのが遅すぎて 間に合わなかったかもしれないけど。]
……大和ッ!
[叫んだ声に、彼は反応しただろうか。*]
(279) 2019/11/09(Sat) 21時頃
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[陽が落ちると外はかなり寒い。 そんな中で並ばされてるとピリピリするよな。
近くで道路規制でもあったのか バスそのものも遅れたりしているらしい。 開店したてのモールだし そのあたりも考慮しとくべきだった。
暗くなってぶり返したのか 菜摘はまた姉ちゃんにべったりになって>>272 帰りにって言った続きは 明日に先送りになりそうだなと 苦笑いを浮かべていた。
だって明日は必ず来るし ほんの十数時間のことなんだから。]
(280) 2019/11/09(Sat) 22時頃
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[そんな状態だから姉ちゃんの単独行動を 菜摘が許すはずない。>>273
けど姉ちゃんは姉ちゃんで 誰かが気付いてくれるだろうって 放置できない性格だ。 菜摘もよく知ってるだろうにな?
そしたら場を丸く治めるために 俺がひとっぱしりするしかないじゃん。
発着場の周りに設置された街灯が それ以外の場所に色濃く陰を作るから 路地に入っていった人影は もうここからじゃ見えなくなってる。]
(281) 2019/11/09(Sat) 22時頃
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[とはいえ部活でも道場で 日々走り込んでる現役学生の足なら ふらふら歩く大人には簡単に追いつける。
そう長くない路地を抜けると 出たのは開発中の空地で、 地面も舗装されていないのが大半だ。
離れた場所を通っている道路の街灯と モール上部に設置してある明かりのおかげで そこそこ視界は確保できる。
どこに行ったかなって見渡せば 資材っぽいビニルシートの山の近くに 凭れかかるようにしている誰かを見つけた。]
(282) 2019/11/09(Sat) 22時頃
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大丈夫か? 歩いていくのが見えたけど、 こっちは暗いし人がいないから危ないよ。
[そう。危ないのだ。 暗くて人の目が少ない場所では 倒れたってなかなか気付いてもらえない。
何をしても、気付かれない。]
(283) 2019/11/09(Sat) 22時頃
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ひ、ぇっ
[反射的に一歩退いた目の前を 鋭利な何かが掠めた。
包丁?アイスピック? この暗がりだと分からないけど。
振り向いたそのフードの内側は 暗がりの中でも割とはっきりと見えた。 映画で見たデスマスクみたいなのを被ってる。
これやばいやつ。ヤバい奴。
姉ちゃんが来なくてよかった。 足が遅いし反射神経もよくないから 大怪我か、最悪……俺でよかった、マジで。]
(284) 2019/11/09(Sat) 22時頃
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[まったく考えてないわけじゃなかった。 無差別傷害事件とかニュースでやってるし。
けど、俺はそれなりに腕に覚えはある。 小学生の時から道場に通っているし 中学の剣道部では、先鋒を任されてたし。
近所の警察官の兄ちゃんに 筋がいいぞって褒められたこともあるんだぞ。
だからもしこうなっても 逃げられるって思ってたんだ。 発着場の方に逃げると追いかけてきた時に パニックになりそうだからどこに逃げるか…… ……返り討ちにした方がいいのか?
相手は相変わらず 足元がふらふらしているから、 持っている凶器にさえ気をつけておけば。]
(285) 2019/11/09(Sat) 22時半頃
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[警察官を夢見ていたって しょせん、俺はまだただの中学生で。]
菜摘!? お前、姉ちゃんといたんじゃないのかよ!
[路地の方から聞こえた声に>>279 俺は驚いて相手から視線を外してしまった。
そのぬるい判断と慢心が招いた結果がこれだ。]
(286) 2019/11/09(Sat) 22時半頃
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[刺された。肩のあたりがめちゃくちゃ熱い。
包丁っていうよりアイスピック?ドリル? どうか回転しませんように。
凶器を持ったまま菜摘の方に行かないように 肩に刺さってる細い何かを握ったら 両掌まで切れて痛いんだけど、日本刀か何かなの?*]
(287) 2019/11/09(Sat) 22時半頃
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[ それはきっと、蝶の羽ばたき。 どこかで聞いた 声 どこかで聞いた 音 もしも あの日 わたしとあなたが出会わなければ。>>1:190 これは「明日」が始まる前の、前奏曲。 ]
(288) 2019/11/09(Sat) 22時半頃
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未来?
……ごめん。 言っている意味が、よくわからない。
[ 不穏なざわめきと、スマホのメッセージ。 私は混乱しているんだろうか。 君の言っていることが、 きちんと理解できなくて。
その事実が、さらに私の心を搔き乱す。 ]
(289) 2019/11/09(Sat) 22時半頃
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……それじゃあね。 未来から来た、感想はどうだった?
[ 触れるだけの優しいキス。
こんなに傍にいるはずの君が、 何故か遠く感じられて。
君を繋ぎ止めるように。 私の知らない何処かへ行ってしまわないように。 必死で、言葉を紡いだ。
"この二日間は、 貴方にとってどのような二日間でしたか?" ]
(290) 2019/11/09(Sat) 22時半頃
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[ どれほど渇望したものでも。 いざ手に入ってしまえば。 こんなものかと、拍子抜けしてしまうかもしれない。 まるでどこかの、焼きそばのように。>>1:211
いや、それならまだいい。 もしかしたらそれは、 深い後悔と悲しみすら招くかもしれない。
胸騒ぎは増していく。 君の電話を鳴らす音。>>255 その正体が嶺二くんではないことを、 不思議と理解してしまえば。 予感は半ば、確信に。 ]
(291) 2019/11/09(Sat) 22時半頃
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[ 君の話す言葉の意味。 情けないことに、 やっぱりきちんと理解できないんだけど。
一つだけ、わかったのは。 私はきっと 強くならなければならないんだってこと。>>254
だから、私は首を振る。 君の願いを、拒絶する。>>257 ]
(292) 2019/11/09(Sat) 22時半頃
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私が選べるのは、私の未来だけだよ。
(293) 2019/11/09(Sat) 22時半頃
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[ ―――少し先の、未来の話をしましょうか。 それは、ここにいる富山柊季が知らない未来。
富山嶺二は死亡する。 彼は自らの旅路に、 スマートフォンは持って行かなかった。
警察は着信履歴から富山柊季を見つけたように。 送信履歴から、綿見真名を見つけ出す。 さようならのメッセージと共に。 ]
(294) 2019/11/09(Sat) 22時半頃
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[ 子を殺した相手を、親は決して許さない。>>2:10 兄を殺した女が弟と付き合う? ……許せるわけが、ないよね。
そして死んだのは人望の厚い生徒会長。 友人も、教師も、君のご両親も。
私達が進む未来は、 決して誰にも祝福されない。>>259 ]
(295) 2019/11/09(Sat) 22時半頃
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[ ……それにね。私、知っているよ。
言葉にできること、できないこと。 いろいろあったとは思うけど。 どんなに憎んでも、羨んでも。
君は、"お兄ちゃん"が好きだった。 ]
――― だからね。
(296) 2019/11/09(Sat) 22時半頃
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