252 Aの落日
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/18(Thu) 02時頃
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[久しぶりの、なつかしい夢を見た。]
(252) 2018/10/18(Thu) 02時半頃
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[夢の中の俺は周りに埋もれるくらい、背が低くて。 それでも必死にゴールを守っていた。
ベンチから届くいくつもの声援。 一際ひびく声はいつだってマネージャーのものだった。
よく笑う女の先輩。 いつだって部員のことばかり考えて、駆けずり回って。 楽しそうに笑っていた。
それなのに。 その笑顔が変わったように見えたのは、いつからだろう。 楽しそうでも、面白そうでもなく。 でも、相変わらずよく笑っていた。から。]
(253) 2018/10/18(Thu) 02時半頃
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[何も、聞こうとしなかった。 何を、聞けばいいのかわからなかった。
だから、見ていただけだった。
そうしているうちに、]
(254) 2018/10/18(Thu) 02時半頃
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[──鈍い大きな音がして。
何も、聞くことができなくなってしまった。*]
(255) 2018/10/18(Thu) 02時半頃
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─ 文化祭翌日 ─
[珍しく居眠りすることなく。 けれど真面目に聞くわけでもなく。 ぼんやりとしてる間に終わった全校集会。>>#5 授業は中止。それだけ頭の隅に置いて体育館から教室に戻っていく生徒らの波に紛れて、歩く。
頭が重い。単純に、寝不足のせいだ。]
……悪い。 ちょっと保健室行ってくる。
[教室の片付けは丸投げして。 生徒らの波から逸れるように、歩き出した。]
(256) 2018/10/18(Thu) 02時半頃
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[保健室、というのは口実で。 適当にどこか休める場所でも探そうと校内をぶらり。 文化祭で浮かれて賑やかだった昨日と打って変って、不穏な空気がざわつく廊下。 群れる生徒を散らそうとする教師の声が響く。>>219 それらを避けるように歩いていると、着いたのは購買。
なんとなく、甘いものが飲みたくなる。 コーヒー、カフェオレ、いやもっと甘いやつがいい。 誰かのため息と共に、ふわりと、漂う甘い匂いが鼻を掠めた。>>192]
……あ。ココアは売り切れか。
[売切表示に出鼻をくじかれて、結局選んだのは抹茶オレ。 立ったまま一口飲んで息をつけば、再び聞こえたため息。>>226
ちらりと振り返ると、そこには小柄な先輩が座っていた。 見たことがある。 四十崎に生徒会の連絡を伝えに行った、3年の教室で。 サッカー部の先輩が元カノだとか話してた気がする。>>0:326 あまり興味ないし、名前も覚えてないけど。]
(257) 2018/10/18(Thu) 02時半頃
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[昨日、校舎から落ちた女生徒も3-Aらしい。 それは最新の校内新聞を見ていなくても、嫌でも聞こえてくる噂話で知れること。>>168
何かといらぬ気苦労を抱えこみそうな四十崎は、どうしているだろうか。]
でかいため息っすね。
[スマホを見てる先輩に、声を掛けたなら。>>236]
どうも。 先輩のクラス、3-Aでしたよね。 四十崎先輩は教室にいましたか?
[唐突なそれに不審がられるなら、生徒会の後輩です、と添えよう。 校内のざわめきや重い空気など他所事のように。 口調も表情も、いつもと変わらず淡々と。**]
(258) 2018/10/18(Thu) 02時半頃
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― 現在/新聞部室 ―
[ 昨日のインタビューをパソコンに打ち込み始めていたところ、携帯がメールの着信を知らせる。>>201 仄日が見たということはそれなりに人目を引くくらいは読んでくれている人がいたのだろう。
噂話やゴシップや自分に関係がない悲劇は 甘い甘い蜜のようなもの。 新聞を見た人から話が広がって、 その波が全校に広がるのなんて きっとそんなに時間はかからない ]
(259) 2018/10/18(Thu) 12時半頃
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────────────── To 黒江 仄日 From 万年青 常彦 ──────────────
芽吹いた種に水はやれたかな。
写真は昨日の内に。 優秀な部員のおかげ。
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(260) 2018/10/18(Thu) 12時半頃
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────────────── To 黒江 仄日 From 万年青 常彦 ──────────────
お前の目に 安住英子はどう見えていた?
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(261) 2018/10/18(Thu) 12時半頃
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[ 答えが返ってきても記事には使えないだろうが、つい聞いてしまったのは浮かれていたからかもしれない。
窓から外を見ればどこから紛れ込んだのかわからない犬が悠々と歩いていた** ]
(262) 2018/10/18(Thu) 12時半頃
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―― それから ――
[当たり前のように、 教室に安住英子は姿を現しませんでした。
全校集会で伝えられたのは、 安住英子に、まだ息はあるという事実だけ。 詳細を伏せたその簡潔な報告>>#5が、 様々な憶測を呼びました。
ざわざわと、胸に嫌な感覚が広まります。
教室にはどんよりとした空気が漂っていました。 その重い雰囲気に嫌気がさしたのか、 うんざりとした様子>>189で羽音ちゃんは 教室を出ていってしまいます]
(263) 2018/10/18(Thu) 16時半頃
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[葛くんの姿は、 全校集会のあとから見ていません。
今朝送った不躾なメール>>87のことを思い出し、 わたしの心にさざ波が立つのです。
……と、そこでわたしは 携帯電話の着信ランプが光っていることに 気付きました。
それは、葛くんからのメール>>111でした]
(264) 2018/10/18(Thu) 16時半頃
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[その返信を見て、わたしは率直に 几帳面でやさしい人だな、と思いました。
クラスの噂で囁かれる不良めいた葛くんの姿と、 わたしの目に映るやさしい葛くんの姿。
あまりにも乖離の激しいそれに、 大きな違和感を覚えます。
なにが、“ホントウ”なのでしょうか。
わたしは、わたしの目に映るものを信じたいと 願っているのです]
(265) 2018/10/18(Thu) 16時半頃
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(ああ、こんなにやさしい葛くんだから ホルンから離れた彼女は 居場所を求めたのかもしれません)
(266) 2018/10/18(Thu) 16時半頃
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[今朝、メールを打った時よりは 幾分か冷静な心持ちで、 わたしは葛くんにメッセージを送信します]
(267) 2018/10/18(Thu) 16時半頃
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───────────────── To 葛 九十九 From 潮田 瑠璃 ─────────────────
昨日の朝、英子ちゃんと言い争いをして、 ひどいことを言ってしまったの。
もしも英子ちゃんが、 事件じゃなくて自殺未遂だったら、って。 わたしが原因なんじゃないかって。
一晩中、ずっとずっと考えてた。
─────────────────
(268) 2018/10/18(Thu) 16時半頃
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───────────────── To 葛 九十九 From 潮田 瑠璃 ─────────────────
わたしがホルンを吹いてる姿を 見ているのが、つらかったって。 英子ちゃんはそう言ってた。
葛くんは英子ちゃんから 何か聞いていたの?
英子ちゃんと仲良くし始めた葛くんを 吹奏楽部に誘ったり。 思えば、英子ちゃんの居場所を奪って 追い詰めることばかりしてた。
後悔で、いっぱいなの。ごめんなさい。
─────────────────
(269) 2018/10/18(Thu) 16時半頃
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[とりとめのない感情を メールにしたためました。
ごめんなさい。 謝らなきゃいけないのは、 葛くんにではなくて、安住英子だというのに。
わたしは、卑怯な人間です。 自分が楽になりたいだけ]**
(270) 2018/10/18(Thu) 16時半頃
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──現在/ゴミ捨て場へ──
[ 女といくらか言葉を交わし、 黒江仄日は当初の目的に戻ることにした。
ゴミを捨てる。燃えるゴミの山を。 紙の山はそれなりに重く、 とっとと捨ててしまいたい気持ちならずっとあった。
その道中で、ふと立ち止まる。 見知った顔があった>>210ためだ。]
(271) 2018/10/18(Thu) 19時半頃
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[ 悪意は育つ。膨らむ。芽吹き、花実をつける。]
(272) 2018/10/18(Thu) 19時半頃
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──各務くん。
[ 重いゴミ袋を提げていた。 立ち止まるのと合わせて、 だらりと腕を下げたら、 それは地面にどさりと落ちた。
ほんの、悪戯心が芽生えた。 陽射しの強い晩夏の日に、 黒江仄日の目も口も三日月を象った。]
(273) 2018/10/18(Thu) 19時半頃
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良かったじゃない。 望み通りになって。
(274) 2018/10/18(Thu) 19時半頃
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[ ポケットの中で、スマートフォンが二度震えた。 まだ見ぬ問い>>260に答えるのならば、そう、 良い肥やしとなったとでも言うのだろう。**]
(275) 2018/10/18(Thu) 19時半頃
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― 購買 ―
[はのんに声が掛けられた、と思った瞬間>>258 スマホのボタンを押して写真を消してたの。 自意識過剰みたいだけど、しみついた条件反射 みたいなもの。 それから、声の方に顔を向けて、 はのんはにっこり笑ったの]
(276) 2018/10/18(Thu) 20時半頃
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幸せ逃げちゃうかなー?
[ため息をついたら幸せが逃げちゃうって 聞いたことがあった気がしたから、 そんなことを言いながら相手の顔を確かめたの。 背の高い男の子は、どこかで見たような気がしたけど、 どこでだったか思い出せなくて。 ええーっと、って思ったら、 男の子の方からヒントをくれたの。 ああ、四十崎君の知り合いかあ]
(277) 2018/10/18(Thu) 20時半頃
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はのんが教室を出てきた時はいたと思ったけどー。 今はどうかなー? 四十崎君に用事?
[ココアはまだちょっぴり熱いの。 ふうって息を吹きかけてから、慎重にすすって。 はのんは首を傾げてみせたの]
用事なら、電話かメールの方が確実だと思うー。*
(278) 2018/10/18(Thu) 20時半頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/18(Thu) 21時頃
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― 現在/落下地点付近 ―
[ 部室でしばらく次の記事を書いていたが どうしてもカフェインがほしくなり、 自販機で買ったのがついさっき。 記事を見た反応が漏れ聞こえないか窺いつつ 歩いていたら、落下地点のそばに来ていた。
見上げれば彼女の落ちた窓から ふざけて身を乗り出す生徒がいる。
……落ちてしまえばいい。 言葉を買ったばかりのコーヒーと一緒に飲み込む ]
(279) 2018/10/18(Thu) 21時頃
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[ 最初は嘆きと同情に溢れていた囁きも 次第に変化していっている。
いわく、不良と付き合いがあった。 バイクに乗せてもらって遊び歩いているから 何かに巻き込まれたんだ。 いわく、下級生のストーカーがいた。 悩んでいたようだから思い余ったのかもしれない。 いわく、中学の部活で問題があった。 ずっと恨んでいたらしい。
――だから、自業自得なんだ ]
(280) 2018/10/18(Thu) 21時頃
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[ 優しくていい子が事故や事件に巻き込まれては 同じように波風立てずに過ごしている自分たちも いつ同じように巻き込まれるかわからない。
そんな風に思うから、 被害者を悪くして自分と関係ない位置に置こうとする。 そうされて当然なのだと思い込もうとする。
なんて、バカらしい ]
(281) 2018/10/18(Thu) 21時頃
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