244 【R18】ミゼリコルディアの宴【魔女村】
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[あの日。髪に触れる優しい手に、閉じた目から何年ぶりかの涙が一滴ーーー
開けちゃダメと言われたのに薄っすらと開いて、彼を視てしまった。……すぐに閉じたので、きっと気づかれなかっただろう。
傷の痛みではなく煩いほど鳴る胸の痛みに意識が集中するけれど、やがて訪れた眠りの中、甘やかな夢を見た。内容は覚えていないけれど。
傷が癒え、体力も戻れば、彼の身の回りの世話を始めた。彼は時々ご飯を食べるのを忘れるくらい研究に没頭している時もあったけど、出来うる限り共に食事を取ってくれて、とても嬉しそうに美味しそうに幸せそうに笑ってくれた。
掃除も洗濯も、毎回ではないけれど気づいた時は褒めてくれた。
とても穏やかな日々。 その裏で、森で彼女を探したけれど、遂には見つからず。ただ、メルヤを襲った狼の群れが壊滅していた。
街に降りればハハオヤを探した。もし見つければ、その喉笛を噛み千切って殺してやろうと考えていたが、それも見つけられず。
レオナルドとメルヤが共に在る五年は、あっという間に過ぎた**]
(247) 2018/06/12(Tue) 01時頃
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― 魔法使いの塒 ―
[そうして幾らか歩いた頃に、ようやく熊の塒が見えてきました。]
あれ、おでんち。
[それは一見、ただの木こり小屋のようでした。 屋根も壁も、しっかりと太い木で組み込まれています。
違うと言えば……普通の木こり小屋より造りが大きなことでしょう。人間の姿でも見上げるような大男になれる熊が暮らすにはちょうどいいくらいの。
中に入れば青いギンガムチェックのテーブルクロスのかかったテーブルの上にちょこんと野の花が活けられたガラスの花瓶が置かれています。 奥の方には藁を敷いた寝床と、何枚かの羊皮紙が置かれた書物机が見えるでしょう。 熊は背中から少年を下ろしてやると、一冊の古びた本を書物机から取り上げました。]
(248) 2018/06/12(Tue) 01時頃
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これ、ずかん。どうぶつの。 どり、に、やる。 なにが、できるか、かんがえて、みるといい。
[ドリベルが家の中を見たり図鑑を開いたりするのなら、その間に茶を沸かして……ああ、桑の実は失くしてしまったけれど胡桃がまだあったっけ……あれやこれやと考えながら、熊は台所に向かうでしょう。 話し相手を失って久しく、誰かに何かを説明することをしなくなってしまった熊はこれからドリベルに順序立てて話さねばならないことを頭の中で組み立てねばならないのです。]**
(249) 2018/06/12(Tue) 01時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2018/06/12(Tue) 01時頃
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[魔女の言葉に自らの本心を知って>>231 背中を向けたまま、身を震わせる娘の耳朶に 優しげに囁きかける]
黒い森の奥深くにまでやってきて。 悪い魔女に、きちんとお願いが出来たのだから、 貴女の役目はもうお終い。
村が救われないのは、私のせい。 貴女が気に病む必要なんて、ないの。 そもそも貴女にとって、 村は、生命と引き換えにしてまで 救う価値があるものなのかしら?
[だから、娘が救われたいと願うことは、 いけないことではないのだと]
(250) 2018/06/12(Tue) 01時半頃
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[感情を昂ぶらせ、大泣きをして疲れたのだろう。 いつしか娘は眠ってしまう。 良い夢を見ているのだろうか?>>234 浮かぶ表情は安らかなものだった]
……あの子も貴女のように、 助けてって言えてたら、良かったのに。
[あどけない寝顔を見つめながら、紅い瞳に過去を映して。 かつて救うことの出来なかった少女を悼む]
(251) 2018/06/12(Tue) 01時半頃
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[やがて目を覚ました娘が希うのは。 魔女と共に暮らすこと>>234 気紛れではない>>232確かなものを欲して。 懸命に紡がれる願いに魔女は応える]
貴女がそうしたいと望むなら、 好きにして構わないわ。 助けるとも、約束したのだし、
……それと、言っておくけれど 貴女を贄になんて、するつもりはないから。 そんなことはもう言わないって、約束して。
[ぼろぼろと零れる涙を拭いてやりながら、 対価など必要ないことを繰り返し諭して。 少なくとも病が治るまで、庇護下に置くことを約束する>>222]
(252) 2018/06/12(Tue) 01時半頃
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[娘が遠慮をして、縋り付くことを逡巡するのなら>>234 いっそ、抱き寄せてしまおうか。 親鳥が雛を抱くように。 小さな身体を優しく掻き抱いて、温もりを与えながら>>237]
私の名前はカリュクス。 貴女は――?
[一緒に暮らすために。まずは名前を尋ねるのだった**]
(253) 2018/06/12(Tue) 02時頃
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[この金額じゃあご飯は食べれないみたい。
お兄さんのお店が高いのか、 それとも私の持ってるお金が少ないのか分からないけど 無理と言われてしまってはひっくり返せそうにも無い。
いやだ、どうして!と分別無く騒ぎ立てられる時期は もう何年か前に過ぎてしまっていたから、 ダメなものはダメと諦めよう。
( そっかぁ…… )
なんともいえない物悲しさに 肩と、それから気持ちも一緒に下に落ちたけど、 そのタイミングで掛けられたお兄さんからの言葉に すぐに気持ちは浮上することとなった。
いいの?って、顔も同じように上を向いたかな。]
(254) 2018/06/12(Tue) 02時頃
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[正直、お腹が減ってきたし 足もいたいし お兄さんが良いって言うならその言葉に甘えたい。
知らないひとについて行っちゃダメよって いつかのママの言葉がチラついたけど、 3秒と経たず無視することに決めた。
このお兄さんは悪い人には見えない。 それに、私にはもうママなんていないからいいんだ。]
(255) 2018/06/12(Tue) 02時頃
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となりの、もう一つとなりの町から歩いてきたの。 なんとなく行きたい道をえらんでね。
パパとママとエミリーを捨てて どこかべつのおうちを探そうとおもって──…
[「…──あ、エミリーは妹のことよ。」
たまに落ちてる木の枝を踏みつけたらしく、 パキッと子気味のいい音がなった。
ふとつられて足元へと視線が行ったが、 お店まで案内してくれる彼を見失ってはいけないと思い 視線を元に戻す。
私に合わせてゆっくり歩いてくれているお兄さんは きっと私を置いて行きはしないのだろうけど。]
(256) 2018/06/12(Tue) 02時頃
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[" もっと泣かせてやろう " と 少年のほっぺたを引っ張ったのは逆効果だった。 泣き止んだのなら、それはそれでいいけれど。
それから、何故か無性に抱きしめたくなったから 好きに抱きしめる。己の玩具なのだから。
持ち主が、玩具の罪を赦す───── 意味するのは " 罪があるのなら貰ってやる " それは 赤子の罪を親が償う様に ─── まあ、償う気など更々ないのだけど。
この少年の罪を言及するものが現れれば 返り討ちにしてやろう、程度の思考で。 ]
(257) 2018/06/12(Tue) 02時頃
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アタシが神さま……? くっくく………アタシは正反対の存在だよ まあキミがそう思いたいのなら それも赦してあげるけどね
あ………いいね… " フローラさま "って [神なんて偶像だ───── 人間を救うのが神という存在ならば、 己など、とっくの昔に粛清されているだろう。 それでも、信仰の対象としては優秀で。
少年が、なにか拠り所を欲するのであれば 受け入れてやるのも" 持ち主 "の裁量か。 ]
(258) 2018/06/12(Tue) 02時頃
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ラルフ……ラルフ………そう、立派な名前ね 王都は行った事ないわね…… なら、今度行ってみようかしら [彼の名前を聞き出せば、嬉しそうに反芻して。 立派な神殿があると聞けば 率直な感想を。
" 一緒に "と付け加えなかったのは 繋がった手に籠るチカラと無理矢理に見える笑顔 王都を離れないといけない理由──── まだ何も少年の事を知らないから。
本当に行くのなら 当然 "玩具" は持参するつもりではあるけれど ]
(259) 2018/06/12(Tue) 02時頃
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[己の家までは、宿泊できる場所も無い。 道中で呼び方を聞かれたなら、>>239 先程の" フローラさま "が気に入ったと伝えて。
到着したのは1日過ぎた昼頃だったか。 国外に出たがっていた少年の望みには反して 此処は、まだ聖ナルジス王国領。 国境すれすれに存在する樹海の中に " 紫炎の魔女 " が住む隠れ家が存在する。 ───ほとんど旅に出ていて不在がちだけれど。 己が、樹海の外から家に辿り着くのは簡単で。 ただ、結界を解いてやればいい。 現れた一本道を ただ進むだけ。 されど、結界を解かぬまま侵入する者が居れば すぐさま この樹海は墓場となるだろう。 ]
(260) 2018/06/12(Tue) 02時頃
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あー 帰ってきたー やっぱり家が、いちばんね! ラルフも中に入りなさい? [己をよく知る者がいたならば " だったら何故旅ばっかり出るのか " そう首を傾げたくなりそうな言葉を吐きつつ。 煌びやかな装飾が施されたベッドへと横たわる。 魔女と言えども、調合やら研究やら興味が無ければ 膨大な古文書も、大きな窯も無く。
上級貴族の部屋────── そんな表現が 一番しっくりくるだろう。
事実、危害を受けそうになった貴族の屋敷を 燃やすついでに頂戴してきた物ばかりなのだが。]
(261) 2018/06/12(Tue) 02時頃
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[ただ、貴族の部屋と一線を画す点があるとすれば ランプが部屋全体を灯す色彩は " 紫 "。
己の作り出す" 紫炎 "には意思がある。 『 村の全てを燃やせ 』と念じて生み出せば 村人や建物─── 村にあるモノを炎が襲う。
『 明かりだけを灯し続けろ 』 ランプの中の炎には そう念じている。 あとは、己が遠く離れても半永久的に機能する。 前回の魔女集会で配ったら、中々に好評を得た。 紫、なのが やや難点だが。 ]
(262) 2018/06/12(Tue) 02時頃
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さてと……お風呂、の前に まずはラルフに刻印を刻まないとね
このままじゃ キミひとりで樹海から出られないし お使いも頼めないわ?
[己と共にいる時ならば結界の解除は簡単だけれど。 少年ひとりで結界を解こうとするならば 己の魔力を宿らせた刻印が必要となる。
普段見えない所に刻むのが良いだろうが─── ]
(263) 2018/06/12(Tue) 02時頃
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とりあえず、上着脱いで [背中あたりが良いだろうか。 ベッドに横たわっていた身体を起こして 少年の方を見やると、小さく首を傾け笑んだ。
ここで手紙を差し出されれば先に読んだだろうが はて、どうだっただろうか。]**
(264) 2018/06/12(Tue) 02時頃
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うん。ちゃんとおぼえたから おっちゃんてもう呼ばないよ
[おっちゃんは違う。と繰り返す様子が面白くて ついつい笑い声が漏れそうになります。 本当は友達と遊ぶ時のように 何も気にせずに笑いたかったのですが それで気を悪くされては困ってしまいますから 漏れかけた笑いは、袖口で隠しておきましょう。
そうして、ドリベルの名前を繰り返す相手に さっきよりもはっきりと もう一度自分の名前を繰り返して]
うん―――ドリベル。だよ
[こくり。大きく一つ頷いて いくつかの藪や茂みを抜けたころ 目的地らしい場所へとたどり着いたのです]
(265) 2018/06/12(Tue) 03時頃
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―― 魔法使いの塒 ――
[森の中にある熊の塒 もしかしたらば、洞窟か何かかもしれない そんな懸念も多少はありました。
けれど、実際に辿り着いた目的地はというと]
あ、ふつうの家
……あれ?でも なんか、おっき……
[遠目に見たときには、ふつうサイズの小屋に見えました。
けれど段々と近づくうちに その大きさが普通とは違うことに気がつきます。
ぽかんとしている間に、熊とドリベルはお家の中に そして地面ではない、床へとおろしてもらえたなら]
(266) 2018/06/12(Tue) 03時頃
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あー、そっか ガストンがおっきいから お家もでっかいんだね
[気がつくのが遅いのは分かっています それでも、気がついたらば 黙っていられない性格なのです。
大きい家と、大きな熊 改めてみれば二つのサイズはぴったり といっても、ここが彼の家なのですから 当たり前といえば当たり前なのです。
でもそれならば、ここに暮らしているのは ガストン一人だけなのでしょうか ヤマネの父親や カッコウの母親はどこにいるのでしょう まさか、家族全員が大きいなんてことは ないように思えますけれど]
(267) 2018/06/12(Tue) 03時頃
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[あちらこちらをきょろきょろ。 走り回りこそしませんでしたが 小人になったような気持ちで見回していると 不意に声がかかりました。
いいえ、不意というよりは、 景色の珍しさに、意識がそちらへと向いていた そう表すのが正しいかもしれませんが]
……へ!?ず、かん?? くれるの?でも、高いんじゃ?
[突然の言葉に声が上ずってしまいます。
これまでの人生で、本なんて ほとんど手にしたことはありません
村にあるわずかな本は大人向けのもの 一冊を何人もで肩を寄せ合い、読んでいたのですから]
(268) 2018/06/12(Tue) 03時頃
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[もらってもいいものでしょうか。
飛びつきたくて仕方がないのに あるかなしかの警戒心がなかなか許してくれません。
それでも最終的には欲しいという気持ちが勝利して 図鑑はしっかりと、ドリベルの腕の中 こうなったらばもう、離すつもりはありません]
ありがと 大事に読む。ちゃんと調べる
(269) 2018/06/12(Tue) 03時頃
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あとさ、ここにいる間 手伝えることがあったら、なんでも言って タダ飯喰らいは格好悪いし
[だからここに居て良いでしょう?なんて 一番言いたいことは言えないまま
ぎゅっと大事に図鑑を抱きかかえ 椅子まで歩くのが惜しいと、そのまま床にぺたり 腰を下ろし、ページを開き始めます。
ガストンがどこかへ向かうなら 耳だけはそちらに注意を払うものの 目は図鑑のページにしっかり釘付け]
(270) 2018/06/12(Tue) 03時頃
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なんだろ、こいつ 栗のイガみたい
[変な動物。 そんな独り言共に ハリネズミのページを見ていました**]
(271) 2018/06/12(Tue) 03時頃
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[食事があることに表情が明るくなるのが見て取れる。 それはとても子供らしく、年相応の女の子の顔。 決して悪い心地はしない。
顔をあげて、目があったら─── とりあえず笑っとこ。]
ふーん… それ、おうち見つからなかったら死ぬよ。 魔法も使えないのに。
[同時に、めんどくさいな と直感的に思った。
事情には踏み込むつもりもないし、 ぶっちゃけ興味はぜーんぜんない。 もし、事を丸く収めようと動いたら、 それはそれで もっとめんどくさそう。]
(272) 2018/06/12(Tue) 03時半頃
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[深く人間たちに関わりすぎてはいけない。 同時に離れすぎてもいけない。
名は縁を呼ぶ。 だから簡単に相手を名乗らせてはいけないし、 自分も名乗ってはいけない。]
(273) 2018/06/12(Tue) 03時半頃
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[いつかの、師匠と呼んでいた魔法使いの教えが ふと思い出された。
この少女の名はまだ知らない。]
座りなよ。トマトスープとハンバーグね。 文句は受け付けねーよー。
[店に戻って、扉を開けて少女を招き入れる。 そのままテーブル席を指差して自分はカウンターへ。 適当にライ麦パンを切り分けて、バターを上に乗せたら。]
先に食べていいよ。
[彼女の目の前のテーブルに。
不思議なことに皿のパンは既にこんがり焼け、 バターは溶け、芳醇な香りを漂わせた。]**
(274) 2018/06/12(Tue) 03時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2018/06/12(Tue) 07時半頃
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[朝食後、小さな城内の窓を開け放つと、暖かな風が通り抜けて心地良い。冬は長く厳しい地方だが、短い春は充分な実りを齎してくれる。
基本的に、この辺りの街の人間が穏やかでのんびりしているのも、飢饉があまり起こらないからだろう。
それ故、彼もここでのんびりと好きな事をして生きられるのだろう。
……そう 不幸は、生憎、個人レベルでしか起こらない……。
時々、不足な物を買いに降りる街の人に、どれだけ優しくしてもらえても、そこにメルヤの居場所を求める気にはならなかった。
研究室。研究に没頭している彼の傍ら、漆塗りの棺桶を乾拭きで磨きつつ]
だからと言って、此処を私の終の住処にしてもいいのだろうか。
[呟きは、活き活きと立ち働く彼の耳には届かなかっただろう。彼の研究内容を察するに、それが成功したら、彼とメルヤの時間は、ズレていくと思う。
いつの間にか、手を止めて彼の方を視ていた。ふと我に返り、返りの邪魔にならないように研究室の拭き掃除を終え、別の部屋に移動した*]
(275) 2018/06/12(Tue) 08時頃
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──回想:呪い──
[人間からしてみれば “災い” だった >>189 それは魔女にとっては単なる “復讐” であったこと 魔女の言い分虚しく、彼女は敢えなく生命を失い また、その一族も、根絶やしの対象となった
ブレイズ・マドロックが歴史から姿を消して数年 故郷を追われたちいさなちいさな魔女にも、 おなじくちいさな、友だちが出来た話をしようか。
人間に追われ、逃げ惑い、ひとりきりになり、 心許す相手など誰もいなかった魔女に寄り添ったのは 奇しくも同じ年頃の人間の少女だった ]
(276) 2018/06/12(Tue) 10時頃
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