158 Anotherday for "wolves"
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―――…
[ただ、ひたすらに手を動かしていた。 頭に余計な思いが浮かばぬように。 賑やかな店内を見渡せば、そこには何時もと変わらぬ多さの影。
いや、よくよく見れば、それは何時もとは違っていた。 増えた人間の数と、減った『彼ら』の数が。]
(@15) 2015/05/10(Sun) 12時頃
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[今回の事件に対する不安を口にする人もいれば、心配しすぎだと笑う人もいる。 事件に対する人間の反応はそれぞれなようであったが、中には店内にいた『彼ら』に向けて好ましくない視線を投げるような人も見受けられた。]
―――… ラディ。
[いつからか、言葉を発せなくなった友人を思う。 言葉の発せられぬ彼女は、この状況下にあって牙や爪を持たない人間よりもか弱い存在に思えた。]
(@16) 2015/05/10(Sun) 12時半頃
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……、
[小さく息を吐いた。 狭いなで肩が、さらに落ちて女は小さく見えた。 何か甘いものが食べたい、と不意に浮かぶ。 そういえば、花桃のジャムをグレッグから受け取ることになっていたのではなかったか。 彼は宿まで戻ってくるだろうか。**]
(@17) 2015/05/10(Sun) 12時半頃
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― 宿屋 ―
[そろそろ日も高くなってた時分 主人と雇われているオーレリアの姿を見て 朝聴いた声の主だろうと思い至る]
いようっ、親方からの預かりモン
[見るからに不安気な彼女が怯えるようなら 「銀細工のお護り」は、ルパートか ラディの手から渡してもらうことになったか
儚げなオーレリアの首元に飾られた 煌めく鎖に下がる、花弁を広げた銀の薔薇 それらはきっと似合うだろう]
(233) 2015/05/10(Sun) 12時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/05/10(Sun) 13時半頃
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『あ、あの、私に――、文字を教えてくれませんか?』
[そう伝える事は、私にはとても勇気のいることだった。
花の配達でいつも通りすぎるたくさんの本が並ぶ店。 ずっと入りたかったけれど、文字の読めない私にはとても敷居が高かった。 今でもまだ店の中に入る時は緊張してしまう事を、ベネットは気付いているだろうか。
何を読もうか――。
その一言が亡き父と重なって、自然と表情が綻んだ。]
(234) 2015/05/10(Sun) 13時半頃
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[生まれついた頃から足の悪くした祖父と、 病弱な父を支える為に気丈な母が切り盛りしてきた店。
流行病だからと近づくことが出来なかった父。 扉の隙間から覗いて見ると、いつも酷く咳をしているか、苦しげに胸を抑えていた。
そんな父が、比較的病態が穏やかな時はいつも本を読んでいた。 絵が沢山載っていた本から、文字が敷き詰められた本。 持つことが難しい程のとても分厚い本まで。
きっと病床から動けない父にとって、唯一の楽しみが本を読むことだったのだろう。]
(235) 2015/05/10(Sun) 13時半頃
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[物心が付いた頃、母や祖父の目を盗んで、父に何度か会いに行った事がある。 父は私の姿を見ると、シーツを叩いて、やあ。と声を掛けてくれた。]
『おいで、クラリッサ。 本を読んであげよう。』
[父のベッドの傍らで、私は膝を畳み、ベッドに半身を預けて父の声に耳を傾けた。
私がまだ、とても小さな子どもだった頃の、 ――思い出。]
(236) 2015/05/10(Sun) 13時半頃
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[穏やかな口振りに助けられ、ついと口にする。>>200]
良かったら、この前の童話の続きを聞かせてくれませんか? 赤ずきんの女の子とお祖母様の話。
[……したものの、彼の手元に本があることを思い出せば、遮るように右手を振り揺らした。 左手に持った花が、ほのかに揺れる。]
あ……、でも、今、他のものを読まれているのでしたら、 次の機会にでも。
[気配りの鈍い自身のことを恥じながら、また俯く。好意で教えを説いてくれるというのに気が回らない。
ベネットの傍らに並ぶ本はきっと今しがたグレッグが運んできたものだろう。 その中には、とても厚みのある本も混ざっていて。 その本の表紙には、おそらく星座と思しき絵柄があった。
ここで時折、顔を合わせるもう一人の『生徒』に関するものだろうか。 そう思いを巡らせながら、グレッグへと視線は傾く。 青年が垣間見せた、苦い表情が少し目に映る。>>201]
(237) 2015/05/10(Sun) 13時半頃
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[二人の会話に口を挟むことは出来ずに。 不意に飛んできた問い掛けに、瞬きをひとつ。 次第に、頬が赤くなるのを自覚しながらもぽつ、ぽつと応えを口にする]
私は、まだ自分では読むことが出来ないから……。 童話を聞かせて貰ったり、花の本を見せてもらうだけなの。 グレッグは、本には興味は……? ……そう。 と、とんでもない。私が教えることなんて何もないわ。 ……でも、そうね。 教えられることができたら、きっと素敵ね。
[ほわりと浮かんだ笑みは無意識に。 その様子を想像したから。]
(238) 2015/05/10(Sun) 13時半頃
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[会話を交わしながらも、配送の準備を着実に進めるグレッグを見届ける。 真面目な彼のこと、きっとこれからも沢山の荷物を抱えて、配送に向かうのだろう。]
ええ、グレッグもお仕事、頑張って…、? [差し掛かった言葉は、後に続いた言伝を耳にすれば思い当たる節が合った。>>204 先程、風のように駆けて行った小さな少女の事。 そして、もう一人。彼の馴染みである片眼の青年のこと。]
メアリーなら、さっき店の前で見たわ。 ドナルドさんが大きな声で、そのことを伝えていたけれど。
偶然ね、グレッグが同じこと言うなんて。
[くすりと、笑いを漏らすのはグレッグと先程のドナルドが少し重なったから。 そのグレッグが、俯くようにして彼の名を口にしたのを見たなら、その笑みも消え失せて。>>205 事情を尋ねるように、ベネットへと目を向けただろうか。]
(239) 2015/05/10(Sun) 13時半頃
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― 診療所 ―
[ぎ、]
[押し開ければ 軋る。]
[ひょこっ]
[擦り抜けるように、 診療所に住み付いた黒猫は 戸の間を擦り抜けて 床に靴音打つ。]
[>>227かたん、
棚に本を収める音が聞こえて、 聞き慣れた『挨拶』が 猫の黒毛を揺らした。]
やー、『せんせー』!
(240) 2015/05/10(Sun) 13時半頃
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[へらっと、 小さく手を振り振り。
自分でも分かる漂う臭気に 噫、 (また小言を吐くんだろうねえ、 この偏屈な飼い主は。)
猫がわざと改まって呼ぶ時は、 大抵ろくでもない時だった。
さして、身構えるでもなく 皮肉に、浮いた足を下ろして 一歩。 前へ進む。 ]
ううン、 ここが夢じゃさそーならきっと地に足ついてるねえ。
…夢から放り投げられたせーで、 ちょっくら地に足めり込みすぎてるかもしんないけど ごちゅーこく、痛み入りますよーう
(241) 2015/05/10(Sun) 14時頃
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[すん、鼻の鳴る音] [悪態を吐く様に 呵々、と嗤い。 他人事のように 涼しい顔して おちょくるまではワンセット。
猫は、よくも追い出されないものだと思う。]
おぉっと、 さすがスティー。 よぅく分かってるじゃないの。
けどねえ、 もっと優しく差し出してくれても いいんじゃないのさあ。
仕方ないでしょ。 ごみだめが今晩の寝床だったんだからね。
(242) 2015/05/10(Sun) 14時頃
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[半ば投げつけられるように 渡された筒を
ぱしり、
黒の手布越しに受け取って。 蓋を開ければ、ごきゅ、と 喉を震わせて一気に半ば程飲み下していった。
透き通る水が、 疼きを続ける頭を冷ましていく。 ぷは と、酒でも呑むかのように 飲み口から薄い唇を離せば、
端から垂れた滴を 出掛ける前は綺麗だったはずの、 襤褸切れみたいになった外套で拭いた。]
やー 助かったよ 地に足はついたけど、頭は呆けっぱなしでさあ
(243) 2015/05/10(Sun) 14時頃
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[正確には、 解離しかけた感覚が浮ついていたのだけれど 猫が自ら それを言うことは無い。 もっとも、時折猫が見せる『違う顔』。
それをお医者ならば、 勘づいていたかもしれないし そうでなくとも、『異』を感じ取ることは 出来たかもしれない。 が、猫の知るとこにゃ、ない。]
あ、ワタシの服。どこにある?
[流れるように、儘。 じ。 と双眸を天の蒼を見上げ。
『いつものよに』 着替えを用意してくれてるのを 分かっていて 図々しくも乞うた。]
(244) 2015/05/10(Sun) 14時頃
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[あまり立ち入ることは憚られるだろうか。 視線だけではまともな問いかけにはならないかもしれない。 ただ――、その疑問を改めて音にする事は、ベネットの様子を見ると躊躇われた。]
いってらっしゃい、グレッグ。 また後で。
[ひらひらと配送に赴く彼を見送る。 ドナルドが店先に居たのはもしかしたら、ここに来るためだったのだろうか? もしそうならば、あまり長居をすることは出来ないだろう。
それでも――。 楽しみにしていた童話の続きを促されてしまえば>>219]
じゃあ、ほんの少しだけ。 続きをお願いします。
お話は、パン屋を出た赤ずきんが森へ向かうところから――。
[楽しみの誘惑に負けて、耳を傾けてしまう姿勢をとるのだけれど。**]
(245) 2015/05/10(Sun) 14時頃
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[宿屋の主人はどうであったか ふと、先ほど見かけた風の精のことを思い出し]
一応、メアリーにも声かけておいた 流石に忘れねえとは思うから…大丈夫だと思う
[声をかけた現場で例に漏れず 誰かにぶつかっていたとは口に出来なかったが]
しかし、見ててハラハラすんな
[当人に自覚が無さげな所が余計怖いのだが あれでなかなか見目もいいので 悪い虫がつかないように 村の若者に目を光らせているひとりで その話は、知らぬ者も少なくないだろう]
(246) 2015/05/10(Sun) 14時頃
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―― 本屋 ――
[己と違い、グレッグの指摘を素直に言葉で認める彼女>>232の様子に ベネットの口元にはゆるやかな笑みの形が浮かぶ。 クラリッサからの挨拶に、同じ挨拶と会釈を向ける。
文字を教える切欠は彼女の言葉だった。 その言葉を紡ぐ彼女の緊張はカウンター越しにも伝わるほど。 本に興味があるならば、文字を読めるにこしたことはない。 最初、弟や妹にそうするように「何を読もうか」と掛けた声が、 彼女の亡き父と重なったとは知らぬままに――。]
(247) 2015/05/10(Sun) 14時頃
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[この前の童話、とクラリッサが口にする>>237のを聞いてゆるく頷く。]
そういえば、この話も未だ途中だったね。
[奇しくもそれは狼の出てくる御伽噺だった。 めでたしめでたしで終わる物語であるが彼女は如何感じるのだろう。 クラリッサの手元で揺れるマーガレットの花がふわりと香りを運んで]
いい香りだね。 誰かへの贈り物かい?
[気遣う言葉にゆると首を横に振った。]
この本はいいんだ。 寝る前にでもゆっくり読むから。
(248) 2015/05/10(Sun) 14時頃
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[ドナルドがメアリーに既に伝えた事をクラリッサの口から聞く>>239]
それなら心配はない、かな。 でも、その後にまたそれを忘れるくらい楽しいことがないとも限らないか。
[クツと小さく喉を鳴らして笑い、共にグレッグを見送って。 彼女の示す続き>>245があるページを開けば 文字の横には、赤い頭巾の少女がパンの入った籠を持つ挿絵。 童話の本をそっと彼女の正面へと向き、置いて]
此処からだったね。 ――…、そうして、赤ずきんは……
[読む声にあわせてベネットの指先が本の文字を辿る。 綴られた文字が何を示すかわかりやすいように。]
(249) 2015/05/10(Sun) 14時頃
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[それは、何時もと変わらないありふれた日常の一部……だった筈だった。
紙の山がごそごそと動いた、と思ったら大きく割れていく。 その中から現れたのは髪がぼさぼさの男。 手をのったりと動かす。一度、二度、三度。……あった。
お目当ての物を手に取りかければ、歪んで滲んでいた世界が、ようやく正常な形で視えるようになった。 両腕を天井へと突き上げ、欠伸を一つ。
どうやら、筆を進めているうちにそのまま寝てしまい、両サイドに築いていた紙の山に埋れてしまっていたようだ。 机の周りは散らかったままの紙、かみ、紙。 いい加減片付けないとその侵食は床までに及び、足の踏み場が無くなりそうだが…また今度で構わないかと問題を先送りにする。]
(250) 2015/05/10(Sun) 14時頃
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[>>231 そこから、尾鰭がついていたり 片眼を失くして帰郷したのも相まって 怖がる者がいるのも、何となしに
青色吐息が止まらぬ頃もあったのだが それはそれで仕方がないと割り切っている]
…あ、何いって…それは聞こえないなあ
[かつての兄貴分であり、人生の先輩が そろそろ身を固めたらみたいな話を振って来て 思わず、両耳を塞いでみたり
ベネットを連れて来ればよかったなと 彼は兄妹の面倒を見ていたのが理由だろうから 盾にはならぬが、ちらと思う]
(251) 2015/05/10(Sun) 14時頃
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[ふ、と、クラリッサへと視線を戻す。 先ほど薔薇色に色付いた頬も今は落ち着きを取り戻すよう。 けれど、童話を諳んずる声が止み、 文字をなぞる男の指先が彼女の頬へと引き寄せられるように向き]
――――……、何か、頬に
[残る土埃>>133を拭おうと動く、けれど――。]
(252) 2015/05/10(Sun) 14時半頃
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― 時は少し遡り/本屋のちかくで ―
[本屋を過ぎようとするころ、 ふたつの影のちいさいほうへ 投げられた声>>190が朝空へ響く。
>>222ちらっ。 薄氷に捕まえた鴉が一匹。
猫は、『死』の匂いに敏感で 墓地近くに住まう鴉を 時折 じ と見れど。
いっつも 前にするより先に 脇をするうり、猫はついつい 声掛けるよりも抜けてしまうのだった。
これは 黒猫が 墓地の気が苦手だという習癖が どうにも、抜けないからだったけれど。]
(253) 2015/05/10(Sun) 14時半頃
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だってよ…俺、こんなナリだぜ? どこにそんな物好きいんのよ…いねえよな
[人間のオーレリアからはともかく 他の村の娘たちからも、地味に敬遠されていて どこに出会いがあるというのか逆に聞きたい
まだ、片眼を失う前はどうだったか それについては、誰かに話した記憶もない
そんな相手がいたならば 得難く尊い者とは、思っているが 得てみたところで失われるのも、瞬く間
空に架かる虹よりも ふわりと空に浮かぶシャボン玉よりも きっと儚いもの――と、蓋をする]
(254) 2015/05/10(Sun) 14時半頃
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[唐突に本屋の扉が開き、動きが止まる。]
「ベネ、紅茶飲むよね。 って、あれ、お客さん? え、っと、じゃあ此処に置いとくから!」
[末の弟がカップ二つとティーポットの盆をカウンターに置き そそくさと姿を消した。]
何を慌てているんだか。
[指先はクラリッサの頬に触れる前に落ちて、 かわりに差し出すのは弟が運んできた盆にのるおしぼり。]
頬に何かついてしまっているようだから、これを使って。
(255) 2015/05/10(Sun) 14時半頃
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─道中─
[こくり、頷きを見せたのは彼が外へと促してくれたからでした。>>166 それから二人して歩く姿は、とても、とても静かでした。>>184
どん。
というのは、風の妖精の悪戯でしょう。 愛らしい二人の女の子がぶつかる姿を目撃しました。]
……!!
[驚きに、抱きかかえていた飼い猫から手を離してしまいました。 鎖にも繋がれない気儘な飼い猫は、ラズベリーのリボンを揺らし 白い布の巻かれた腕をひょいひょうと運んでは何処かへ行ってしまいました。]
(256) 2015/05/10(Sun) 15時頃
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ラディ…すまねえ、つい話し込んで
[長く連れ回してしまった彼女に詫びつつ この後、どうするかと問うてみる
もし、集会所へ真っ直ぐ向かうとか オーレリアと話したいような返事なら ひとりで本屋へ行くと告げる
ついて来るというのなら 途中で飴玉でも買ってやろうかなと またまた、寄り道先を増やしてしまう事に*]
(257) 2015/05/10(Sun) 15時頃
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― 幕間・02/戦駆ける蒼天使の噺 ―
[戦場に駆け巡る、 一陣の黒い濡れ羽を持つ風。
何処の組織にも属さない ハルバード使いの傭兵の噂は、 知る人ぞ知るものだった。
華奢な腕を持ちながらも、剛力の マスケットを忌み 重々しい武を取り。
けれども 舞う姿はあくまで軽い、天使の蒼を持つ 死を喚ぶ黒狗は、『死の蒼天使』と呼ばれた。]
(258) 2015/05/10(Sun) 15時頃
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