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ナユタは猫の集会 クシャミに投票した。
チアキは猫の集会 クシャミに投票した。
クシャミは保安技師 ナユタに投票した。(ランダム投票)
マドカは猫の集会 クシャミに投票した。
露蝶は猫の集会 クシャミに投票した。
クシャミは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
―5月11日、早朝―
最後の掲示が貼りだされている
『住民投票により下記の者を処刑した事を報告する
――リリー・カートライト――』
(#0) 2013/08/08(Thu) 00時頃
―5月11日午前11時、町会便り号外――
『リリー・カートライトを最後の感染者と特定
処刑は昨日をもって終了とする
また本日正午をもってすべての通信網の回復、及び封鎖線を解除する事を宣言する』
(#1) 2013/08/08(Thu) 00時頃
―xxx年5月12日新聞一面―
WWS治療薬開発に目処が
政府保健省はM州K町で発生したWWSの治療薬、及びワクチンの開発目処が立った事を本日付けで発表した
〜後略〜
(#2) 2013/08/08(Thu) 00時頃
/*
こんばんは
村建てです
エピは取り敢えず1回は延長掛ける予定です
PL発言は引き続き灰でのみとさせて頂きます
引き続きよろしくお願いいたします
*/
(#3) 2013/08/08(Thu) 00時頃
【人】 保安技師 ナユタ―5月11日午前11時半、チアキ宅― (1) nanono 2013/08/08(Thu) 00時頃 |
【人】 鷹の爪団 マドカ―回想/5月10日夕方18時頃 住宅街の外れ、寂れた公園― (2) jagabee 2013/08/08(Thu) 01時頃 |
【人】 鷹の爪団 マドカ―5月11日 正午頃 マドカの家― (3) jagabee 2013/08/08(Thu) 01時頃 |
―回想・5月10日早朝、役場前(幽霊)―
[泣いてくれるほど大切に思ってくれているなんて考えもしなかった。なんだか告白されている気分だと、バカな考えに少し気恥ずかしくなり視線を逸らす。]
ごめんなさい、私そういうことに疎いみたいで。
悲しんでくれてありがとう、って言うのも変かしら。
[笑顔でお礼を言えば、次に続いた真摯な顔で告げられる言葉に少し首を傾げ、考える。自分は自分に優しくしてないのだろうか?甘えすぎだったと思っていたのだが、自分はまた何か取りこぼしているのだろうか。]
そんな、蔑だなんて。
むしろ、自分の事ばっかりだったからこんな結果になってしまったんだわ…。
私、後になってとても大事にされていたと知って凄く後悔したの。
私を生かそうとしてくれた人達にとても報いれるような生き方じゃなかった。
だから、せめて、この事はずっと覚えて大切にしていこうと思ってる。
ありがとう、ラルフさん。
[こんなことを考えたことはなくて拙いと自覚しつつも自分の気持ちを少しでも伝えようと言葉を重ねる。
人として不完全な自分にいろいろなことを教えてくれた人。こんな子供な自分に付き合ってくれる彼に、生きているうちにもっと言葉を交わせばよかったと思った。彼の笑顔が寂しそうで、どうにかしたいのに、こんな時自分はどうしていたか思い出せなくて泣きそうになる。腕をひこうとしても、自分は彼に触れることすらもう出来なくて。せめて笑顔で見送ろうと思うのに勝手に涙がこぼれてくる。何故だかもう彼とは会えないような気がして心が苦しくなった。せめて最後ぐらい心配させないようにと、その場で嗚咽を噛み殺すことしかできなかった。]
【人】 水商売 ローズマリー/* (4) sizuku 2013/08/08(Thu) 02時頃 |
【人】 三元道士 露蝶―回想/5月10日夕方18時頃 住宅街の外れ、寂れた公園― (5) やなこま 2013/08/08(Thu) 12時頃 |
【人】 猫の集会 クシャミ―回想:5月10日 20時頃 どこか〜11日 0時頃 処刑場― (6) clock 2013/08/08(Thu) 12時頃 |
【人】 三元道士 露蝶―5月11日午前11時 薬屋「三元道士」― (7) やなこま 2013/08/08(Thu) 13時頃 |
【人】 猫の集会 クシャミ―5月10日早朝5時、街外れの空き地― (8) clock 2013/08/08(Thu) 19時半頃 |
【人】 猫の集会 クシャミ―5月10日 朝11時頃 公園― (9) clock 2013/08/08(Thu) 19時半頃 |
―5月11日 正午頃 町役場前広場 / 霊体―
[死してもなお、霊体となって動けるということは、解っていたはずではあった。これまで自分は、パティやトレイルやラルフ、それにマリーといった亡霊と話してきたのだから。
……そういえば、オスカーやミルフィの亡霊は見当たらない。全てのものが亡霊となって彷徨うわけでもないということだろうか。
町役場前に来たのは「なんとなく」だ。特に理由は無かった。
そこで彼女は、「リリー・カートライトが処刑された」という情報と、「処刑は本日で終了とする」という2つの情報を目にする。]
……バカげた茶番劇も終わり、か……
ほんっと、人間ってのは度し難い生き物だね……
[あたしが嘘をついてる可能性は考えなかったのだろうか。
いやそもそも、何のために投票による処刑などということを考えたのか……本当は、皆殺しにすることで、外部への感染を防ぎたかったのではあるまいか。そのような事さえ、頭をよぎってしまう。
……しかしまあ、大したことではない。元々、解っていたことだ。
……それよりも。旧知の者達は、まだ同じように彷徨っているのか。彼女にとって重要なのはむしろそちらで。だから、軽い調子で……]
……おまたせ皆。ようやくあたしも死ねた!……あたしに殺されたクソ野郎ども、まだ居るなら復讐にでも来ればいいさ!
[天に向けて叫んでみた。言葉に反して、その口調に攻撃的な感情はない。
言っていることの半分は本心で、半分は嘘だった。
霊体となった者達と同じ立場で話したいという思いも、少なからずあったし、彼らが復讐をしたいというなら、それを受け止めるのも責務だと思っていたから。
しかし、幽霊となってまで、彼らの悪感情を受け止められる自信が無いのも本当だった。
現し世への未練はあまりなかった。「チアキにはナユタさんが居る」という安心感が占める部分が大きいのだけれど。]
―5月11日正午頃、町役場前広場(幽霊)―
[自分が処刑されてから今までずっと、自分はそこにいた。紙が張り出されているのが見える位置のベンチに座り、人々を見ていた。
自分の顔を見て安堵している人、見向きもせずそそくさと投票して帰る人、ただ眺めている人、そして、自分の死を悲しんでくれた人。ラルフに言われた通りで、自分が思っていた以上に自分はちゃんと皆の心に居場所があったのだと不思議な気持ちがした。お礼を言いたいが、自分の声はもう皆には聞こえない。昨日、彼をすり抜けた手を見やり、死ぬのって淋しいんだな、と膝を抱えていつまでもいつまでも、人々を眺め続けた。
そうして次の日を迎え、クシャミが処刑されたのを知る。自分は彼女の為に何かできただろうか。そうして全てが終わったことに少しの安堵と虚無感を感じればその場でゆっくり眠りに落ちた。
そんな自分を起こすどこか懐かしく感じる声。]
…クー?
[声が聞こえた広場に目を向ければ、いつもの彼女の姿が在った。今の彼女からは重々しい雰囲気は見てとれない。自分は、少しでも役に立てただろうか?夢現に、『凄いなぁ』と彼女のもつ強さに目を細め、思わずつぶやいていた。]
【人】 友愛組合 チアキ―回想、5月10日20時頃― (11) yoshiki 2013/08/08(Thu) 21時頃 |
【人】 友愛組合 チアキ…クーちゃん、俺は… (12) yoshiki 2013/08/08(Thu) 21時頃 |
【霊】―5月11日 正午頃 町役場前―
[手持無沙汰になったパティはなぜか町役場前に来ていた。
なんとなく、人だかりの出来ている掲示板に向かう。
文字は読めないが、掲示板に貼りだされた写真を見て、クシャミが処刑されたこと、そして、安堵する人々の様子で、もう処刑が行われないことを察することは出来た。
処刑が終わった。
そのことに関しては、特に何の感情も抱かなかった。
ほどなくして、聞き覚えのある声が脳内に響く。
…へえ…来たんだ。
[来なくてよかったのに、と言外に匂わせて呟いた。
彼女を許すつもりはないが、自分と彼女が同じ立場になったことの方が居心地が悪かった。
気配で、クシャミはすぐそばにいるような気がしたが、特に探そうとも思わない。
彼女が気づいて、何か反応したなら、反応を返すかもしれないが。]
村の更新日が延長されました。
【霊】―回想/5月10日 早朝 繁華街付近―
……、アンタの、顔が。面白ェからに…決まってんだろ。
こんな面で、──今度こそ、俺をぶっ殺しに来てくれたのか?
[霊体になってなお、透き通った頬を流れる涙。こんな風になっても失くす事ができない『人間』としての感情が、彼女にある事を何より示す様な──色々な事を諦め、『死んだよう』だった彼女のそれを目にできた事が、今の己には確かに快かった。
…少し、息を溜めるかの様な動作の後、わざと常の自分の調子を戻す風な言葉を投げながら。常とは少々違った、皮肉の気配が薄い表情はそのまま、最後には逃げなかった彼女の短い髪上を掌が軽く通り抜けて、戻った]
相変わらず、素直じゃねーなァ。
──ちょいと安心、したぜ。
[笑う。そして、…少し笑みの気配を引き、少女の双眸の位置を眺めて、ふと顎を下げてまるで溜息を吐き出すような仕草]
おっ死んじまって漸く、こうなれるたァ、皮肉だがな。
アンタはもう自由だぜ。
…俺達にゃ、もう『足』なんざ関係ねェ。行きてェとこが見つからねーなら、行った事がねェトコだって、見に行けんだから。
「こうなっちまった」からには。──精々、楽しもうぜ。この、幽霊生活を…か?
[いつの日か…それは思ってみればほんの最近、しかしとても遠い日のように感じる、己が病にかかった際に彼女達へと皮肉に満ちて囁いた言葉を、敢えて思い出させる様なそれをゆっくりと重ねた。
楽しめる、ものなどではない事は。苦しみに満ちた物である事は、何よりも知った上、それでもこうして『動き出せた』彼女の存在をどこか祝福するように]
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