88 めざせリア充村3
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ポプラに2人が投票した。
ソフィアに1人が投票した。
ポプラは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
[実験の終わりを告げる甲高い音。
残されたものも目覚め、再び日常が戻る。
それは、眠りに落ちる前と同じものか、それとも――]
(#0) 2013/07/05(Fri) 23時半頃
/*
と、唐突に終わった…(
お疲れさまでした。
参加していただいた皆様に感謝を!
村開始前からぐだぐだしてしまい申し訳ありませんでした…。
ここから独り言も解禁です。
引き続きごゆるりとお楽しみください。
(#1) 2013/07/05(Fri) 23時半頃
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[予想通りモニカが謝る>>+87のを聞いて、手を伸ばす。 彼女の手を。自らの心臓を燃やした手を。]
辛かったよな。 逃げてやれなくて、ごめんな。
[それが本心かどうかは、彼女の傍らにいたオスカーが>>+82わかるだろう。 能力なんて使わなくても、ヤニクのことならわかるだろう。*]
(0) moggyu 2013/07/06(Sat) 00時半頃
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[>>0 手が伸びる。 手に触れられて]
…うん…もう、次はしたくない。
[むにむにとヤニクの手を触って。 会ったらとっとと逃げるか張り倒せば、たやすいだろうけど。 ヤニクなら軽口叩きながら放り投げて逃げてくれるに違いない。 …女性は優しく扱う、という気持ちがあればいいのだけど。]
(1) 晴香 2013/07/06(Sat) 01時半頃
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じゃあ気合い入れて逃げるわ。
[手をむにむに触られながら>>1笑って返すのはそんな言葉。 "次"はないように。来させないように。 そう静かに決めて。
モニカが手をいじるのに飽きれば、この話はそこまでと言わぬばかりに立ち去った。*]
(2) moggyu 2013/07/06(Sat) 01時半頃
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うん、その時は鬼ごっこだね。 …全力で逃げないと狼さん…火焔にじゃれつかれるよ?
[首こてしして。 次が来ないように、ひそかに祈った。
手をむにむにして満足して手を離すと立ち去る彼をじっと見てた。]
…次がありませんように。
(3) 晴香 2013/07/06(Sat) 01時半頃
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モニカは、オスカーへ腕の中に飛び込んで、むぎゅうしてうとうと
晴香 2013/07/06(Sat) 02時頃
オスカーは、モニカをむぎゅむぎゅして、お部屋にお持ち帰りした
るし 2013/07/06(Sat) 02時頃
[仮想世界が壊れる間際。
罅割れた空間に紛れ込んだノイズ+62は、
雑音の中でも聞き取れた。
電子音と共に、のしかかっていた負荷が消える。
力なく項垂れていた首をもちあげて。
うっすらと光を取り戻した翠を、
擬体を撫でているミナカタへと向けた。]
……おわ、った…の。
[まだ調整の効かない、少し雑音の混じる音で。
すべての感覚を戻していない状態では、
全員が無事に目覚めたのかはわからず。
彼らの様子を尋ねると同時に、
ミナカタの表情を窺う。]
[掌の下。小さな頭が動く。
視線を落とせば、翠が光る。]
――起きたか。
[名前を呼ぶことはやはりなく。
雑音の混じる音に腰を落として。]
ほら――口開けろ。
[桃色の包みの飴を取りだした。
開けて彼女の唇に砂糖菓子をあててやる。]
……お疲れ。
辛かった、な。
[砂糖菓子をポプラは食べただろうか。
ゆっくりと彼女の頭を撫ぜながら。]
……ただいま。
[「あの時」言えなかった言葉を。
なんだか口に出したくなった。]
[壁に広がるモニタの電源は全て落ちていた。
誰が落としたかは、一人しかいないだろう。
口元に当てられる飴を、
すこしぎこちなく口を開いて受け入れる。
広がる甘味に、「現実」に戻ってきた実感を得た。]
……つらいの、は……あのこたち。
[撫でる手に、首をゆるく振って。
実験を止めることもせず、
「悪夢」の世界を作り上げたのが自分と知ったら、
もう以前のように接してくれなくなるのだろうかと。
そんな身勝手な恐怖を抱く。
決して、口にはしないけれど。]
[「ただいま」と言われて、
それは逆じゃないのか、と。
しばらくの間、ミナカタを見つめて。]
……おかえりなさい…みぃちゃん。
それから……ただいま。
[「わたし」が目覚めた時と、同じ言葉を返した。]
――お前も辛かっただろうが。
[己も、とそれは口に出さず。
白銀の髪を撫でて、撫でて。
視線はどうしてもカプセルへと向く。
あの髪に最後に触れたのはいつだろう。]
[返された言葉はあの時の言葉。
やはりこれは、ポプラなのだと。
彼女――カリュクスではないのだと痛感して。
理不尽にも、彼女に溜息をつきそうになり。
それは押しとどめて――ただ、頷いた。]
落ち着いたら上に行くぞ。
チアキと――ソフィアも、眼が覚めてるだろう。
[ポプラがためらうようだったら
手を伸ばして彼女を抱き上げようと。]
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― 現実・実験室 ―
[高い音が耳鳴りのように聞こえて、 むずがるように小さな声をあげて目を開いた。
固い地面の上じゃない。 冷たい寝台の上でもない。 硝煙とも煤とも違う匂いのする、狭い空間が目に入る。
夢なのか現実なのか。 ただ頭が重くて、もう一度目を閉じた。 誰かの懐かしい声が聞こえるまで。]
(4) 緋灯 2013/07/06(Sat) 03時頃
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[辛いのは、強制される側。
またはそれを見ているしかできない側。
少し外れる視線に、細く呟く。]
…… 、いなかったら。
[こんな悪夢が実現されることはなかったのかもしれない。
口にするのはまだ、躊躇いがあるけれど。]
………。
[上へあがるのは少し躊躇われて。
それでもミナカタに抱えられれば、地上へと。]
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― 実験室 ―
[最後の二人の有様を写したモニタを、 そこに何も浮かべなくなってからも じっと見つめていた。
鳴り響いた電子音を聞いても、 少しの間はその場から動けなかった。
それでも、 濡れた目元や頬を手で拭い、 横たわるカプセルの傍へと近付き。
眠ったままのソフィアの顔を覗き込む。]
(5) onecat69 2013/07/06(Sat) 03時半頃
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…ソフィア。
[小さな声をかける。
そうしようと決めていた通り、 ちゃんと、微笑って。]
(6) onecat69 2013/07/06(Sat) 03時半頃
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……忘れるな。
[余計な事を考えていそうなポプラが
それを本当に口にしたら
きっと自分は壊れてしまうだろう。]
お前が死んでいれば
俺はここにはいない。
[この研究所もきっとないまま。
子供達にはもっと酷な日々があっただろう。]
[地上に出る前。
わずかな時間だけポプラを見下ろす。
ここでこの擬体を壊したら
精神だけが元の身体に戻って
彼女が目を覚まさないかと――
そんなばかげた妄想を。いつものように。]
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[名前を呼ぶ声。>>6 そう遠くない前、最後に聞いた時は、 もっと苦しそうで、悲しそうで。
そして死にたい、と願っていた声。
目を開くと、微笑しているライジの顔が視界に入った。]
……ゆめ?
[瞬きをして、きょとんと。 さっきまでの「現実」が悪夢なら、 今度は神様に願った幸せな夢の続きだろうか。
長くあちらに浸かっていた頭は、 まだ現実と夢の狭間をゆらゆらと。]
(7) 緋灯 2013/07/06(Sat) 03時半頃
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……おかえり。おはよう。
[まだ悪夢と現の境界を彷徨っているのか、 ぼんやりとした様子のソフィアに 浅く肯いて見せる。]
夢…、全部…悪い夢だったんだ。
悪夢めいた虚構の世界から戻っておいで、と、 ソフィアの身体を抱き起こそうと。 説明は後回しで。
今はただもう一度だけ ソフィアを抱き締めたい。]
(8) onecat69 2013/07/06(Sat) 03時半頃
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……夢。
[あの崩れる肉の感覚も、 手の中で動きを止めた鼓動も、 植えられた記憶はまだ残っている。
それでも抱き起こしてくれるライジの胸に、 あの時開けた穴はない。
支えるを得るように当てた自分の左手には、 長い丈の手袋が嵌まっていて。
ライジの体越しに、他の人の姿が見えれば。 立って、息をして。
生きているのを、見て。]
(9) 緋灯 2013/07/06(Sat) 04時頃
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ふ、ぇ……
[ぼろぼろと、涙を零す。]
(10) 緋灯 2013/07/06(Sat) 04時頃
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―そして、いま―
[ブザーの音がする。 眠くて眠くて 起きたくないのにぱちりと何かが開く音がして、外気に晒される。
ぎゅっと身体を丸めてから、目を開けた]
…………?
[他の被験者たちと同じく、ここがどこなのか理解できてない顔で、辺りを見回す。
おずおずと身を起こして、怯えた表情をした]
(11) kaisanbutu 2013/07/06(Sat) 04時頃
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……でも ……
[死んでいたら、
こんな思いもしなくてすんだだろうに。
言葉は途中で打ち切る。
もし表情があったなら、
醜く歪んだ笑みを浮かべていただろう。
もしもあの時に生にしがみついたりしないで、
そのまま死んでいたのなら。
ミナカタも、こんな飼われるような生活ではなくて、
もっと別の場所で、楽に。
死んでいただろうか。]
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戦場でしたように 彼女の頭を胸元に抱き込む。
生きている事を、 確かな鼓動を彼女に伝えようと。
ほんの短い間そうしただけで すぐに腕は離して。]
ありがとう、ソフィー…… 俺は、君に救われた。
[―なのに、ただ苦しめるだけだった。 ごめん。]
(12) onecat69 2013/07/06(Sat) 04時頃
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