受付 アイリス は、突然死した。

良家の娘 グロリア は ようせい R-ケムシ-1 に投票した。
すくみず O-アオイ-1 は 神聖騎士 ライトニング に投票した。
神聖騎士 ライトニング は すくみず O-アオイ-1 に投票した。
ようせい R-ケムシ-1 は すくみず O-アオイ-1 に投票した。
執事見習い R-ロビン-2 は ようせい R-ケムシ-1 に投票した。

ようせい R-ケムシ-1 は乗客の手により投棄された。

すくみず O-アオイ-1……、落ちろ！！

時は来た。乗客達は集まり、互いの姿を確認する。
良家の娘 グロリア の姿が見つからない。

四月馬鹿
大変、大変、大変なことになった。きみの役職は変化しているかもしれない。もしも誰かと絆を結んでいるなら、急に相手が憎くなってしまい、絆の相手だけにしか投票できない。そして悟ってしまった。今夜だけは、相方の後を追うことはないと……。

役職の変貌			※一日で元に戻る
賢者	←→	魔女
守護者	←→	長老
賞金稼	←→	少女

現在の乗客は、すくみず O-アオイ-1、神聖騎士 ライトニング、執事見習い R-ロビン-2の3名。

アオイ、聞こえるか。
しかしここで四月馬鹿とはまた厄介な…

あぁん……
グロリアさんとの絆が深まった気がするわ……
[すてき、ぽっ、と赤い覗き窓から周囲を覗きまくった]

ひどい、襲うのも絆相手の人しか襲えないなんて……
あぁ、これが絆の愛憎が、行き着いた果てなのね。
[覗き窓の絆に悶えた]

[冷たい視線でアオイを見つめている]

そういえば今日は後追いしないのだっけか。

運命を分かち合って、あの人との絆を感じて、変身したけど……。
運命の絆は結んでいるわ……。

投票も襲撃も絆のあの人にだけ、なんて運命は無情なの。
[>>+7　よよよ、と崩れ落ちた]

……ふん。

僕に変態への情が湧いたなど、珍しいこともあるものだな。

ボリ子ちゃん＞
あぁん、ままの心を見透かさないで。
でも、水泳帽の下ははずれでしたー。

>>+18
あたしを苛めるボリ子ちゃんなんて、排水溝に流すわ。
[じゃー、じゃー、じゃー。{1}回くらい]

あぁ、グロリアさん。
ここが変来の理想郷、未知の生命体の世界……。

あなたがみていた世界なのね。
招いてくれて、ありがと、ね……。
[ぞくぞくして]

>>+22
ボリ子ちゃん、いじわるだもん……。
[ちょっとすねて]

>>+23
ええ、絆同士のつりあいも一つの変態の楽しみですもの。
あぁ、このつりあいの果てにある悦びを思うと……。
[結末がどうころぶかを想像すると、激しく興奮し、{2}回ほど果てた*]

グロリアはてっきり狼血族かと思っていたら、ガチの人狼だったとはな…。
まあ彼女なら、襲うのはアオイ一択だろう。

ライトニングの正体に関しても一気にアンノウンとなった。
半端者か囁狂か念波なら、喜んで僕に入れるだろうし。もしそうでなくとも今度は悪戯妖精の可能性が浮上する。

だから村勝ちは、正直頭の中から薄れつつあるんだ。

ただでさえ僕の中の人間は寿命が長いくせに勝率が悪く、呼吸をするように生存敗北もお手のものだからな。

……しかし。
初日はアオイが一人きりだった覗き窓。

最終日は後から加入した僕が一人きり。

――皮肉なものだ。