253 緋桜奇譚・滅
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ハロウィンは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
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伽、耶――――!
[手を、伸ばす。 同時に背に鋭い痛みを感じて―――]
……ごめんね、なんだぞ。
[にっこり笑って 目を閉じた。]
(0) reil 2018/11/18(Sun) 01時頃
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暖琴!
[伸ばされた手をしっかりと掴んだ。 自分で攻撃をしておいて、願っておいて、 半ば本当に引っ張り出せると思っていた。]
謝らないで、あんたの事…結構好きだから。 [瞼が下がるのを見て。 暖琴をきつく、抱きしめた。*]
(1) sayuru 2018/11/18(Sun) 01時頃
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────ッ、だっ!
[爪には確かに、何かを断ち切った感触があった。 勢い余ってそのまま地面に突っ伏して、ろくに動かない前脚踏ん張って身を起こしたら、伽耶が暖琴のこと、抱きしめてた。]
なぁ、おい……。 暖琴さ、どうなんだ……?
[うまく切り離せたんだろうか。 それとも、やっぱり無駄なあがきだったんだろうか。 どうか助かってくれ、助かってくれって、願って。 心臓がいま、すごくうるさい。*]
(2) nordwolf 2018/11/18(Sun) 01時半頃
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えへへ……だいすき、うれしいんだ、ぞ……
[目は閉じたまま、唇は弧を描いて。 抱き締めたいけど、腕に力は入らなくて。
桜、あの木本体を、どうにかしないとなあ、ってぼんやり思って。]
(3) reil 2018/11/18(Sun) 01時半頃
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[ボウッ]
[なんとか動かした指先が、桜を向く。 ぶわりと浮かんだ鬼火が、根元から焚き上げて]
……
[できることは、これでおしまい。 目の前真っ暗で、なにもわかんないな。*]
(4) reil 2018/11/18(Sun) 01時半頃
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― 一年後・六道珍皇寺 ―
[男は図々しくも寺に押しかけ茶をご馳走になっている。 勿論手土産は持ってきている。 今日の手土産は落雁である。 甘い落雁に少々の塩昆布と熱いお茶は中々のご馳走ではないだろうか。]
はは、あの桜すっかり燃えてもうたねぇ。 お陰様で地獄が戻ったんはええけど、もう少しだけ地獄で遊んでもよかったんやけどな。
[地獄では大層嫌な顔をされた。 それはそうだろう。 太陽の象徴たる金色の烏が冥府を照らすというのはあちらにとっては随分と都合が悪く。 そのせいもあったのだろう。 桜が燃えて現世と幽世が細く、本当に細く繋がった瞬間。]
(5) laetitia 2018/11/19(Mon) 21時頃
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『此度の騒動など儂は知らぬ、とっとと去ね』
[などという有り難いお言葉と共に現世へと放り出された。 ちなみに金鳥たる男は問答無用で放り出されたが。 それを拒む者はそのまま残ったようだ。]
いやあ、でも参ったわ。 僕、戻ったとこ火山の中やもん。 そらまあ、金鳥は火鳥と同一視されるし? 今回のも蘇りいうたらそうやけど。 熱いもんは熱いやんねぇ。
[などと笑って言う言葉のどこまでが真実なのかは誰も知らない。 どうせ見た者はいないのだから嘘も誠もどちらも同じである。]
(6) laetitia 2018/11/19(Mon) 21時頃
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で、あれから冥府の扉開く気配はないのん? 桜は燃えても井戸はそこにあんのに不思議やねぇ。
[男は言いながら庭へとふらりと出て。 それから井戸の中を覗き込む。]
仁右衛門はんは三千世界って知っとるやんな。 その世界を僕はちらっと視たんやけどね。
(7) laetitia 2018/11/19(Mon) 21時頃
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[手の中にあった種を一つ、井戸の側にぽとりと落とす。]
桜は燃えても蘇る世界もあるらしいんよな。
[その種が根付いてまた花を開く時。 さて、その花の色は―――――――**]
(8) laetitia 2018/11/19(Mon) 21時頃
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― 一年後 京の空 ―
ふ
わぁ り
(9) simotuki 2018/11/19(Mon) 23時頃
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[一年前、緋桜が焼けたその後。 そこから上がる黒煙が不意にしゃべったという。]
『 黒いけむけむはやだぁ!! 』
[びっくりして、逃げだす人間たちが居る中。 黒い煙は、灰色にその色を薄れさせながら。 ふわふわと何処かに飛んでいったという。]
(10) simotuki 2018/11/19(Mon) 23時頃
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『言葉は気づいたら黒くなってたんだよぅ! よくわかんないんだぞ!
それよりぃ、見てみてぇ! 鬼だぞぅ、怖いぞぅ。 』
[無事だったのかと誰か他の妖に聞かれても。 当の煙はそんな様子で鬼──角の生えた雪だるまに見えた──の姿に変わって、見せていた。]
(11) simotuki 2018/11/19(Mon) 23時頃
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今日はぁ、こぉひぃ!香るぞぅ!
[煙の日々は相変わらず変わらない。**]
(12) simotuki 2018/11/19(Mon) 23時頃
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[このお寺の前を通ると ―――風が急に吹いて来る。 すかぁとを抑える女学生の集団。 されど、『あれから』その噂は潰えた。]
(13) motimoti 2018/11/20(Tue) 07時半頃
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―あれから一年―
[井戸の周囲には結界が張られたが、 陰陽師の末裔らはこうも口にした。
冥府に定着しているもの、 怨念を強めて下界を脅かそうとする魂は 易々と通る事はできないが 此処は本来、あの世とこの世の通り道でもあり 完全に塞ぐことはできない。 『本来の状態』までの復旧しかできない――と。
陰陽師の口にした通り、一年後に 懐かしい顔が戻ってくる事象が散見される。
木葉天狗は廃寺を日々清掃し、 大天狗の帰りを待っていたが 彼の者が戻って来る気配は、無かった。]
(14) motimoti 2018/11/20(Tue) 07時半頃
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[鞍馬寺から各地方に散った弟子たちが 京を訪れ、廃寺まで顔を見せにやってきた。
線香の灯された八手の仏壇の前で手を合わし 懐かしい出来事を口々に語っては 本当に消えてしまったのだなあと目を伏せた]**
(15) motimoti 2018/11/20(Tue) 07時半頃
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― 一年後 ―
[薄く伸びる雲をぼんやり眺めながら、足をぷらぷらと遊ばせる。 桜は燃え、月日は経ち、何もかも元通り。 何も変わりやしない。
両親が帰って来ないのも、変わりやしない。]
……
[みんなの前では変わらず振る舞うけれど。 こうして1人でぼんやりすることが増えたし、そのまま夜を越すことも増えた。 家は京復興の折に改装された区画にあったようで、今は別の家族が、睦まじく暮らしている。]
(16) reil 2018/11/20(Tue) 12時頃
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……いい天気なんだぞ。
[空が遠いなあ。]
(17) reil 2018/11/20(Tue) 12時頃
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[茶葉を三峯茶房に、水羊羹をへいも屋に。 来客用の買い出しに出たが 菓子は少々――多すぎた。
一年経たとはいえ癖が染み付いている。 ……八手から買い求めるようにと言われた個数だ 八手が賞味する数だけなら木葉が食すが、 日持ちのしない数を購入しているのは 菓子を求めてやって来る童女の分も>>0:31 含めての考えであろうことは知っている。] 『…持っていこうかな…。』 [そう口にし、京に広がる穹を眺めた。 夕暮れ色が広がっているが、じき、暮れるだろう。
京の外れと聞いていたが、 翔んで行けばそうとかかるまい。]
(18) motimoti 2018/11/20(Tue) 19時半頃
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[しかし、その辺りまで翔んでみると 紐にぶら下がっている姿を見かける。>>17 翼を休め、塀の上に降り立った。
家に帰らないのか。 そう口にしかけ、この一帯はすべて 改装となり人の暮らす民家であることを悟り]
『こんばんは、暖琴ちゃん。 おうち無くなっちゃったのか…知らなかったよ。 実はね。 羊羹を買いすぎたから、家に届けに来たんだ』
[しかし、童女とその家族が生活していた家屋は 手を入れられた上で、既に人の住居になっている]
『うちでよかったら食べに来ないかい?』
[包みを手首に下げたままそう告げて。]*
(19) motimoti 2018/11/20(Tue) 19時半頃
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んー……?
[声をかけられ、そちらを見る。 確か、爺のところの天狗だ。 にぱ、と表情はすぐさま爛漫な笑みに変わる。]
うん! 食べるんだぞ!
(20) reil 2018/11/20(Tue) 19時半頃
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[晴れない顔は笑顔に変わって、ほっとした。]
『よし、じゃあ行こう。』
[童女を連れて、廃寺を目指す。
いつもの様に縁側へと通し、 お茶と水羊羹を乗せた皿を童女に差し出した。]
『はい、どうぞ。 どう? 此処もけっこう綺麗になったでしょう』
[弟子の烏天狗たちが集めたお布施金を使い 以前よりも壁のひび割れが補修されていたり 障子の紙が張り替えられているのが解るだろう。 木葉天狗は自分の分と―― もうひと皿は仏壇へと供えよう。 湯呑の茶を入れ替え、 乾いた羊羹が残ったままの皿と入換に。]
(21) motimoti 2018/11/20(Tue) 20時頃
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[それから、童女のとなりに腰掛けて。]
『……暖琴ちゃんは、 お父さんとお母さんを待ってるんだね。』
[言い出し難いことだが、 ああして民家を見下ろしているだけに やはり触れてしまう話題だった。
彼女の父母が冥府に居るだろう話は、 へいも屋の轆轤から聞いたことだ。 吹聴している訳では無く、 大天狗が消えてしまった経緯を 弟子として知らねばならない過程で教えて貰った]
(22) motimoti 2018/11/20(Tue) 20時頃
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『聞かれたくないことならごめん。 ぼくが、待ってるから。八手様のことを だから暖琴ちゃんも待ってるのかなって思ったんだ』
[二つの湯呑から湯気が上がる中。 ぽつりと口にするのは、近頃胸に収めていたことだった
来客が立て続いて賑やかになったけれど 皆、消えてしまったのだと口にしている。 木葉天狗とてそう思っているのだが 最後に別れた様子は――あんなに元気だったから。
何処かに隠れていて、ひょっこり帰って来るのでは その様に信じてしまう。]*
(23) motimoti 2018/11/20(Tue) 20時頃
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わかったぞ!
[笑顔のまま答え、天狗があちらを向いた瞬間、その笑みは影を潜める。 それも、再び顔がこちらに向いたら浮かぶのだが。]
……うん、きれーになったぞ。 見違えるみたいだぞ。
[これがあの廃寺だと思うまい。 差し出される羊羹をつまみながら、仏壇へと添える様を眺めて]
(24) reil 2018/11/20(Tue) 20時半頃
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