160 東京村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
ヒナコに4人が投票した。
リツに2人が投票した。
トヨタに2人が投票した。
ヒナコは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
|
[わたしは、なんて馬鹿なんだろう。 パパがわたしを見てくれないなんて、うそ。 わたしがわざとパパに見られないようにしていただけ。 パパはこんなにわたしがいないことを、心配してくれていた。
暗い部屋。外から鍵のかかる音がした。 眩しくて頭が痛くなりそうだった分、部屋の中は落ち着く。 よく歩いて、疲れた。少し眠たくなってきた気がする。
わたしは心の中でパパを嫌っていたことに、何度もごめんなさいを重ねながら、ゆっくり目を伏せた。 しあわせな気持ちで、静かな眠りにつく。]
(0) mmsk 2015/06/11(Thu) 05時頃
|
|
――――
(1) mmsk 2015/06/11(Thu) 05時頃
|
|
『……ここまで来たんだ、今更逃がせるかよ』
[娘を押し入れに押し込んだ。こんなこともあろうかと天板を抜いて鍵を設置しておいてよかった。
くそが、と低く、苦く吐き捨てる。 煌々とパソコンのモニターが光っている*]
(2) mmsk 2015/06/11(Thu) 05時頃
|
メルヤは、移動時間おーわり。またちらちら覗きにきます**
shirone 2015/06/11(Thu) 11時頃
ワタヌキは、津村なつかしい
gekonra 2015/06/11(Thu) 11時頃
|
―エピローグ・なにも変わらない話―
[鏡の中のアイリスの騎士が体を反らした。 ソイツが、俺となんの繋がりもない行動を見せてはじめて、あの画像はもう見慣れてしまったと思っていたはずなのに、そこにアイリスがいるのだと、実感してしまった。 実感してしまうと、もうダメだった。胃の中から、なにかがせり上がってくる。 口を押さえてそれを押し止めようとしても、間に合わなかった。 そしたらもう、鏡の中のそれを直視できなくなっていた。 ソイツが拾った『なにか』を知るのが、怖くなってしまった。
ソイツが俺を見た。おずおずと俺はソイツを見返した。 鏡の中のソイツは、心底軽蔑したような、今にも泣き出しそうな、顔をしていた。
ソイツが拳を振り上げた]
(3) Borit 2015/06/11(Thu) 13時頃
|
|
[手にした鏡が、突然砕けた。 いくつかの破片が飛び散って、頬を微かに掻いた。 俺は動けなかった。
何が出来るわけでもなく、会社にも捨てられ、自分にさえ見限られ、それでようやく、目が覚めた思いだった。 アイリスの失踪をきっかけにして、この街でなにかが起こっていた。 俺はその一端に触れ、誰にもなにも与えることなく、ただ自分の弱さを知った。 俺は騎士でもなかった]
(4) Borit 2015/06/11(Thu) 13時頃
|
|
[自宅に戻って、洗面台の前にたつ。 ケータイが微かに明滅して、未読のメッセージを伝えた。
『ごめんね。もうすぐ終わると思う』
そうだろうな。 ひとつ頷いて、俺は髭剃りに手を伸ばした。 新宿のあの鏡の中で見た鮮やかな赤黒が、脳裏にこびりついていた。 自分の手首に髭剃りを添えて、ふと、視線を向けた。 安心安全なやつだった。 声に出して笑ってしまった。俺は終わらすこともできないし、最初からその覚悟もなかった。 でも、声に出して笑ってしまうと、もう、自分の間抜けさが、弱さが、受け入れられてしまったような。
『もうすぐ終わると思う』 終わらねーじゃん。
ソイツが問いかける。 『お前は誰だ?』 知らねえよ これから何かになるしかない]
(5) Borit 2015/06/11(Thu) 13時半頃
|
|
(>>5:+24>>5:+25)
[自分でも、何故その「トンネル」を指したかはわからなかった。 けれどはっきり、自分はその「トンネル」から「逃げられない」と感じたのだ。]
[わずかな先しか見えない闇の中を進む。 いつしか、太鼓の様な音も、会話も途絶えていた。 感じられるのは、繋いだ手の感触と二人の息遣い。そして水を踏む足音。]
[歩く。]
[歩く。]
[歩いた。変わらない速度で。]
(6) shirone 2015/06/12(Fri) 00時頃
|
|
『お姉ちゃん、どうして私を殺したの?』
(8) shirone 2015/06/12(Fri) 00時頃
|
|
(>>5:+31>>5:+32)
お姉ちゃん、どうして私を殺したの? ――あなたのこと、嫌いだったから。
お姉ちゃん、どうして私を殺したの? ――あなたのこと、鬱陶しかったから。
お姉ちゃん、どうして私を殺したの? ――あなたのこと、怨んでいたから。
お姉ちゃん、どうして私を殺したの? ――あなたのこと、怖かったから。
お姉ちゃん、どうして私を殺したの? ――あなたのこと、消したかったから。
お姉ちゃん、どうして私を殺したの? ――あなたのこと、殺したかったから。
(9) shirone 2015/06/12(Fri) 00時頃
|
|
[ああ、違う。]
[違うんだ。そうじゃない。]
[たとえ以前はそうだったとしても。]
[本当はもう、あなたがどうであれ、関係無かった。]
(10) shirone 2015/06/12(Fri) 00時頃
|
|
『お姉ちゃん、どうして私を殺したの?』
(11) shirone 2015/06/12(Fri) 00時頃
|
|
[気付くのに随分と時間がかかった。]
[思い出せば簡単な事だった。]
[よくないモノの自分が、この「トンネル」を抜けて行き着く先は……]
(12) shirone 2015/06/12(Fri) 00時頃
|
|
(>>5:+33>>5:+34)
『宏をよろしくお願いします。』
[そのやわらかい声につられるように、笑みを浮かべた。]
[浮遊感、そして、落下。]
(13) shirone 2015/06/12(Fri) 00時頃
|
|
……ちょうど。 ひとり、減っているんです。
ぴったりじゃなきゃいけないんですけど…… 帰る前に…表に出る前に、ひとり、殺しちゃったから。
だから、えっと。その。 娯楽も何も無い村で、楽しみなんてお酒くらいで。 おまけ程度に、未亡人が付いてくるだけ。
そんな場所ですが。 よくなかったら、一緒に来ませんか?
(14) shirone 2015/06/12(Fri) 00時頃
|
|
[意識を失う寸前。 フランクの、フランクの物ではないかもしれない手を放す。]
[巻き添えにも道連れにもしない。]
[だから、選ぶのは彼自身だ。]
(15) shirone 2015/06/12(Fri) 00時頃
|
|
← 元の場所
(16) shirone 2015/06/12(Fri) 00時頃
|
|
「アイリス」が行き着いた先 →
(17) shirone 2015/06/12(Fri) 00時頃
|
メルヤは、眠くなってきたのでお布団へ移動。
shirone 2015/06/12(Fri) 01時頃
ケイトは、眠いのでそっと横になった。
saya 2015/06/12(Fri) 01時頃
ジャニスは、そろそろ眠いので皆に追従しよう、布団布団。
bou 2015/06/12(Fri) 01時頃
メルヤは、諭吉で拭こうに空目した。
shirone 2015/06/12(Fri) 13時頃
ワタヌキは、幸せなので手を叩いている
gekonra 2015/06/12(Fri) 17時半頃
|
― アイリス失踪以前の記憶 ―
[坂下ひなこは恐怖していた。 クラスの女子に援助交際を強制させられることではなく、 自分が誰の子かもわからない妊娠をしていることでもなく、 その妊娠が記憶に無いものだから。
彼女は確かに憶えているはずだった。 二ヶ月と少し前に堕胎したこと。 それは言われるまま男に抱かれていた結果だった。 暴力への恐怖、言葉に対する恐れ、精神的な圧力の不安。 ひなこにはそれらを跳ね除けることはできない。 体を震わせ、肩を縮ませ、どもる声で承諾するしかできなかった。]
[そして堕胎の後から今日までは、再び同じことが起こらないようにと原因を避けてきたはずだった。 体調不良と学校を休み、早退し、なるべく人を避け、避妊具を持ち歩き、避妊薬を飲んだ。 それなのに。 この胎児はいったいどこからきたのだろう。]
(18) hull 2015/06/12(Fri) 22時頃
|
|
[……実際のところ、その記憶は確かなものではなかった。 坂下ひなこの記憶は、この時既に混濁していたのだ。 彼女は唯一友達と自分から思える相手、アイリスに依存していた。 (アイリスからどう思われていたかは関係なく。) 自分に期待もせず、苦痛も与えないけれど、話しかけてきてくれる女の子。 ひなこはアイリスに親近感を感じていたし、憧れていたし、憐れんでいたし、言ってしまえばおそらく彼女のことを好きだった。 アイリスが話してくれたことを、自分の経験と混同するほどに。]
(19) hull 2015/06/12(Fri) 22時頃
|
|
[彼女はひなこに多くのことを語った。 自分がいかにすごいか、どんなことを体験してきたか、周囲がどれだけ自分の才能を理解しなかったか、そうして目障りに思った人々がどうやって自分を酷い目に合わせたか。 その多くはかなりの分量を盛った話だったろう。アイリスは嘘をつくことに躊躇しない女の子だったから。 男に襲われただとか、子どもを堕ろしただとかも話にあったのかもしれない。
ただ、それらのどれが本当にアイリスが語った話で、どれがひなこの体験で、どれが現実にはなかったことなのか。 もう彼女にはわからない。 張った下腹の子は、本当にそこにいるのだろうか?]
(20) hull 2015/06/12(Fri) 22時頃
|
|
[坂下ひなこは恐怖していた。 出所のしれない腹の子どもを恐れた。 不確かで根拠の知れない自分の記憶を恐れた。 こんな状態になってしまった自分が両親に与える哀しみを恐れた。 そして、真実が明らかになることを恐れた。]
(21) hull 2015/06/12(Fri) 22時頃
|
|
[そして彼女は、いなくなった。 誰も屋上から飛ぶ彼女を見てはいないし、地面に叩きつけられた彼女の体も見つからなかった。 家に帰らなくなり捜索願を出されるまでの坂下ひなこは、いわば幽霊とドッペルゲンガーの間みたいなものだった。 本物だけど、生きていない。そこにいるのに、本物でない……。]
(22) hull 2015/06/12(Fri) 22時頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る