164 冷たい校舎村3-2
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シメオンに1人が投票した。
サミュエルに5人が投票した。
サミュエルは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
志乃が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、シメオン、リツ、カイル、レティーシャの4名。
────キーンコーンカーンコーン……
(#0) 2015/07/14(Tue) 00時頃
[午前8時50分。今日も等しく朝は来る。
時の止まった世界にも、
朝と別れは、等しくやって来る。]
(#1) 2015/07/14(Tue) 00時頃
[とうに気付いているはずだ。
ここは君の世界だってこと。
君のために作られた、君の舞台だ。
君のために、彼らはここに呼ばれた。それだけ。
この世界の全ては、王子、君だけのためにある。]
(#2) 2015/07/14(Tue) 00時頃
[けれど、
さあ、いよいよ決断の時だ。
悩みはない、けれど誰もいない世界にひとり留まるか、
痛みや苦しみ、悲しさと、そして、仲間の待つ現実世界に帰るか。
この舞台の結末を決めるのは、君だ。
それでは、よく悩んで、考えて。
どうか、"君"にとっての、良き選択を。]
(#3) 2015/07/14(Tue) 00時頃
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[ これが、ホストの真実である。 ]
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(0) 2015/07/14(Tue) 00時頃
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―11月の、とある日のこと―
[ドラマ撮影の帰りに、涼介は再び昏睡状態に陥る。マネージャーと母に付き添われ向かった病院で、一般人と同じように生活できると言った医者の口から、残酷な一言がこぼれた。]
『お気の毒ですが、涼介くんの記憶は、もう一週間しかもちません。』
[目の前が、真っ白になった。]
[生きている限り、脳は使う。特に、役者として覚える事が多い涼介は、脳を酷使している。若さも相まって、進行速度が驚くほど速いらしい。]
(1) 2015/07/14(Tue) 00時頃
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『普通だったら、ここまで早く進行はしないのですが、涼介くんの場合まだ若いので……』
[医者の言葉に、母は崩れ落ちて、マネージャーの肩を掴む力が強くなった。 二人にかける言葉も見つからないまま、涼介も口を開く。]
先生――
[瞳からは、涙がつうっと流れ落ちた。]
助けてください。
[震える声で言う涼介に、医者は一言、お気の毒ですが……と首を振った。 心臓が、音をたてて、壊れていく。 涼介はその日、自分の賞味期限を悟ってしまったのだ。]
(2) 2015/07/14(Tue) 00時頃
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[そして、運命の最終公演――。 涼介は、何万人の人の前で、俳優としての自分の賞味期限を晒す事となる。 真っ白になる視界。ぱちんと、まるで電気のスイッチを切るような音がして、涼介の頭の中からは、自分が誰か、ここになぜいるのか。 もちろん、台詞も。 すべてが綺麗に、消えてなくなってしまった。 前回の記憶喪失から、たった一日も経っていなかった。]
(3) 2015/07/14(Tue) 00時頃
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[ もはや、涼介の記憶は、一日ともたない。 ]
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(4) 2015/07/14(Tue) 00時頃
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[ 舞台は、最終公演にして、大失敗を迎える。その後、涼介は自分がどうやって家に帰ってきたのか、覚えていない。 でも、もうどうでもよかった。最早自分に、生きている意味などない。 涼介にとって、役者は天職だと思っていた。 演技をすることが何よりも好きで、スポットライトの下で演技をするのは、とても興奮した。 あぁ、きっと世間は、今自分が消えたら、劇の失敗でプライドが傷ついたからとか、言うんだろうなぁ。]
(5) 2015/07/14(Tue) 00時頃
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[手にした毒を眺めながら、涼介は自分が泣いている事に気付いた。
だって、どうしたって、救いはない。
あぁ、悔しいなぁ。 もっと生きていたかった。 もっと演じていたかった。 くやしい。くやしい。くやしい。]
死にたく、ないなぁ……っ!
(6) 2015/07/14(Tue) 00時頃
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[泣き笑いのような顔でそう呟きながら、涼介は手に持った毒を口に入れた。 これが、この世界ができた理由。]
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(7) 2015/07/14(Tue) 00時頃
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[>>#0チャイムを耳にしても、…はもう取り乱さない。 また、誰かがあちらへ帰った。きっとそのうちの一人は、結弦だろう。 彼は、前に進むことを決めたのだから。 未来を夢見る青少年に、この冷たい校舎は似合わない。 …は一人、雪の降る校舎の廊下を歩いた*]
(8) 2015/07/14(Tue) 00時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/07/14(Tue) 00時半頃
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[保健室に戻り、またベッドを借りる。 ああ、女の子はあたしとしのちゃんだけになっちゃったんだっけ。
>>4:203しのちゃんをベッドに招いて、隣で寝る。 眠りに落ちるまで、とても、安心できた。]
(9) 2015/07/14(Tue) 00時半頃
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― 1階・保健室 ―
[>>#0そうして、またチャイムの音で目を覚ます。 ごろん、と転がって隣のベッドに手を伸ばすけど、そこには誰もいない。
起き上がって、欠伸をひとつして、気付く。 この部屋に、とうとうあたし一人。]
……そっか。
[しのちゃんが帰った。 寂しいけど、でも、昨日話をした通り。
彼女のマネキンを探そうか、――それとも、そろそろ、立ち向かうべきなのか。 ベッドから降りて保健室から出ようとドアを開けた。**]
(10) 2015/07/14(Tue) 00時半頃
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── 朝:教室 ──
[ ふと、目を覚ました時に、 ここじゃ、持ち歩く意味もないはずの、 小さな端末に意識がいったこと。
それも、"カン"と呼んでいいのだろうか。
── チャイムが鳴っていた。]
(11) 2015/07/14(Tue) 01時半頃
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[ 数秒、画面を眺めて、 端末をポケットに放り込んだ。
顔を上げて、教室を見回す。 人数が、足りない。]
── 柏原。
[ 声を上げる。]
ゆずる、いない。
[ あれ?考える。
一体今、この校舎に、 何人の仲間が残っているんだろう。]
(12) 2015/07/14(Tue) 01時半頃
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柏原、お前さ。
[ ここに、いないってことは、 ゆずるは、ホストじゃなかった。多分。 志乃さんも。俺も、違う、はず。]
ホスト、だったり、する?
[ あとは。あとは誰が残ってるんだっけ。 ぼんやり、考えて、誰がまだ残ってる? ああ、そういえば、館石を見ていない。 それから。
そのあたりで、ぽつんと思い出した。]
(13) 2015/07/14(Tue) 01時半頃
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── あ。
[ 涼介、お前、なんで昨日泣いてたの? 結局、昨日は眠れましたか。
そうだ、昨日。彼の帰りを待ってた。 慌てて、教室を見まわす。*]
(14) 2015/07/14(Tue) 01時半頃
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[しばらくして、…は教室へと戻る。ちょうど、チャイムの音が鳴ったすぐ後だった。教室内にいる律に挨拶する前に、目に付いたのは黒板に増えた見慣れぬ表記>>4:183。誰の字だろうか、郁のマネキンについて書かれたそれに、一時瞳を伏せた。まるで、別れを惜しむように。]
……おはよう。いい朝だね、律。
[そう言って…は、少し寂しそうに優しく笑ってみせた。 ここは、自分の世界。 だからわかっている。 この朝がきっと、皆と迎える最後の朝。**]
(15) 2015/07/14(Tue) 09時半頃
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― 教室 ―
[志乃のマネキンを探そうとして、まず教室へと。 男子が寝床にしてるはずのその場所の様子も気になったし――もし出会うなら、勇気が鈍らないうちに。]
おはよー。 しのちゃん、いなくなってた。
[目をこすりながら、保健室の状況を報告。 教室にいた人数を数える。……3人。 ゆずるくんが、いない。
とうとうこんなに少なくなっちゃったんだなって思いながら。 律くんと話している涼介くんの様子を見る。**]
(16) 2015/07/14(Tue) 12時半頃
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── 現在:教室 ──
おはよ、涼介。 外、大雪だけどね。 ……この雪、止まないのかな。
[ 良い朝、って、何を指すのだろう。 まっすぐ、目を見たまんま、 彼の浮かべた笑みに、なんとなく察する。]
(17) 2015/07/14(Tue) 13時半頃
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涼介。
[ 静かに名前を呼ぶ。
やっぱり、過ぎった。 間違えたくない。正しい優しさが、分からない。
ゆっくりと、口を開いてみる。*]
── 俺、帰る、つもりなんだけどさ。 そろそろ、一緒に、帰らない?
(18) 2015/07/14(Tue) 13時半頃
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雪は、たぶん止まないよ。 ここはずっと、雪が降る。 その時のまま、止まってるから。
[教室に入ってきた館石にも軽く笑いかけて、…は静かな声でそう告げた。この校舎に溶け込みそうなほど、穏やかな声だった。]
そうだね、律も、館石も、帰るべきだよ。 二人にここは似合わない。
[瞳を伏せて、二人の声を耳に刻み付けた。この校舎で一人はきっとさみしいから、自分の中のみんなの記憶だけが、暖かいんだろう。 忘れたくない。ここならきっと、ずっと覚えていられる。]
……だから、ここでお別れだな。
[はっきりと、そう告げた。*]
(19) 2015/07/14(Tue) 14時半頃
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―朝:教室―
俺じゃねーって。
[起き抜け一番の問いかけには、欠伸混じりに答えて、身を起こした。]
一応聞いとくけどさ、律もちげーんだろ?
[まぁ、聞くまでもないのだろうけれど。 軽くこめかみを叩いて、眠気を払って。 そうして、教室に戻ってきた彼を―この世界を肯定していて、 かつ、未だにこの世界に存在している影>>15を見遣った。
一緒に帰ろうという、律の言葉に同意するように頷いてみせて。 けれど、彼の返答>>19に、眉を寄せて、口を開いた。**]
……そんなに、ここが好き? 俺らまで帰ったら、ここ、誰も居なくなるじゃん。
(20) 2015/07/14(Tue) 15時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/07/14(Tue) 15時頃
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── 現在:教室 ──
それは、無理だよ。涼介。
[ 平坦な声。間髪入れずに返す。]
俺、ずるい人間だから、 友達を見捨てた、って思われんの、嫌なの。 だから、涼介。 おまえがさ、頷いてくれないなら、
[ とても卑怯な真似をしているのは、 自分が、一番、よく知っている。 これは、俺のため。 他の誰でもなく、樫樹律のための言葉。]
(21) 2015/07/14(Tue) 15時頃
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