126 【誰歓】見捨てられた子羊【薔薇村】
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ベネットは友愛組合 チアキに投票した。
ホレーショーは友愛組合 チアキに投票した。
ミナカタは友愛組合 チアキに投票した。
ノックスは友愛組合 チアキに投票した。
チャールズは友愛組合 チアキに投票した。
トレイルは友愛組合 チアキに投票した。
オスカーは友愛組合 チアキに投票した。
チアキはFSM団 ミナカタに投票した。
チアキは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ノックスが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ベネット、ホレーショー、ミナカタ、チャールズ、トレイル、オスカーの6名。
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[緩い朝日が差し込む 小さな部屋。]
[そこは、地獄より冥い慟哭。]
――――…ッ―――ャァあアぁアあアァア―――――!!!!!!!!!
[異様な金切り声が、教員宿舎全てに響き渡る。
それは、その男が発した 最後の声だった。]
(0) 2014/06/29(Sun) 06時頃
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[膝が折れ、その場で動けなくなりそうなのを ただ彼を救いたい一心で耐え。 両手両足全てを使って這う様に傍へにじり寄る。
彼の周囲を取り囲む小さな紅いプールに指が触れれば、 表面が僅かに凝固し 粘度を増したそれが 糸を引くように指の間に絡みつく。
ずるり ずるりと
彼の傍らに辿り着いたとき、その四肢は全て紅に侵され。 凡そ地獄の様相を呈していた。]
(1) 2014/06/29(Sun) 06時頃
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[薄く伏せられた瞳の奥にあった筈の綺麗なブラウンは 今やぽっかりと冥い穴があいていて どうぞ此方へ と言わんばかりに 地獄に向かって魂を吸い上げる。
既に枯れて割れた唇には 薄く土気色の化粧が添えられて うっすらと浮いた笑みが 漸く開放されたとの自嘲に満ちていた。
彼の細胞全てを見るかのごとく 見開き切った瞳で 其の顔を覗き込む。
触れようと頬に手を伸ばすが 自らの手を汚した紅が 彼の頬に小さな点をつけた瞬間 それ以上触れる事ができなくなる。
自分の手が彼を穢してしまう。
(……チアキ………せん、ぱ……い……………)
目の前の彼を抱きしめる事もできないまま ガタガタと震える手を 滑る床に突き立てた。]
(2) 2014/06/29(Sun) 06時頃
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[目から落ちた雫が、紅の上に透明なマーブルの模様を描いていく。 口は開ききったまま、荒い息は其処から漏れど
叫びも 祈りも 彼の名も。
なにも 出ない。
その場には死体ひとつと 蹲ったまま動けない躯がひとつ。
異様な声を聞きつけた誰かが訪れるまで きっと そう時間はかからないだろう
誰かが自分に触れたなら、其の瞬間に意識は霧散し その場で倒れ込んだ *]
(3) 2014/06/29(Sun) 06時頃
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―それからかなり経過、昼頃 自室
[多分、気絶していた。
"多分"というのが最後の記憶が夢でなければという話。 変わり果てた先輩の姿が目の前にあるような気がするけれど それはどこか現実味がない。
ベッドから上体を起こして頭を左右に振ってみれば、 軽い頭痛に襲われる。
あれは現実だったのか。暫し思案するが、 自分の着ている服が見覚えの無いものだということは 現実なのだろう。
不思議と 涙は出ない。 理解できず呆然としていると言った方が正しいのかもしれない。]
(4) 2014/06/29(Sun) 06時頃
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[悲鳴を上げる四肢に鞭打って立ち上がる。 外を見上げれば、もう直ぐ正午といったところのよう。
手早く着替えれば、デスクの上のメモと万年筆を携えて部屋の外へ。
気絶した自分を助けてくれた人が居るならば、その人の元へ そうでないのならチアキの部屋へ行くつもり **]
(5) 2014/06/29(Sun) 06時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/06/29(Sun) 06時半頃
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回想、4d 夜 礼拝堂―自室
[ノックスのこと、昼間のホー先生の様子のこと、いろいろな事が気になって、神の御前から立ち上がれずにいた。 それもそろそろ切り上げねばと、固まってしまった足を動かす。
カミサマになんか頼ったってどうにもならない
そう、思いながらも この場所に来てしまう自分は やはり神に縋って生きているのだろうか。
礼拝堂の扉を閉めながら、扉の間から見える聖母像へ]
御母よ どうか彼等に 救いを。
[部屋へ戻れば、大好きな先輩からの 一通の手紙。]
(6) 2014/06/29(Sun) 07時頃
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[読みながら苦笑してしまうような内容のそれは、自分の頬をぽかぽかと暖めるに十分なもので。 先輩の部屋から去り際に伝えたあれは、きっと彼には受け入れて貰えないだろうと思っていたから…余計に。
手紙と黒い表紙の聖書を傍らに、眠りにつく。
明日、朝イチバンに先輩を抱きしめに行ってやろうと 決めて。]
ほんっと、チアキ先輩…素直じゃないんだもんなぁ〜。
["彼にかまけて俺を忘れんなよ"なんて。何を言ってるのか。 忘れるわけないじゃないか馬鹿。
今すぐに彼の部屋に行って、 あの妙に高い身長にタックルをして ベッドに倒れこんだなら、 栗毛をわちゃわちゃと掻き乱してやりたい所だったけど。
もう遅いから。 彼の寝起きを襲ってやろうと、心に決めて。]
(7) 2014/06/29(Sun) 07時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/06/29(Sun) 08時頃
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ー昨日・夕刻から夜ー
[シナモンティーを頂いてからどのくらいの時間が経っただろう。午後の柔らかい陽はとうに傾き、教員寮へ戻る廊下の窓辺には橙が滲む時刻。 自室に戻れば入り口横のワイヤープランツ、その緑に差し水をして。
その後部屋に差し込む陽の色が橙から茜、それさえも心許なく落ちてしまう迄の間はただ静かに祈りの時間に充てた。
ここ数日凪を迎えたような心根は、一枚の羊紙へとペンを走らせたか。ふふ、と時折息を漏らしながら目元が緩んだかもしれない。書簡を纏めその後湯浴みを済ませる。
少し後、ノックが聞こえれば。
ここに辿り付けた事に対する安堵が優っただろうか。>>4:172 扉を開けば憔悴しきった様が伺えた。
ホレーショーの瞳は。もう、緋い。*]
(8) 2014/06/29(Sun) 08時半頃
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[昨日のチアキの様子がやはり気になり。もしかしたら今頃荷作りなんてしてやしないだろうかと、未だ自分は彼が死ぬような気はしておらず。ここをでで行く、その程度に考えていた。
ミサなんて行く気にはならず、どうせ遅刻ギリギリだろうとチアキを訪ねることを考えたのは虫の知らせなのだろうか。今日ホーが告解し、死ぬだろう。チアキだけでもベネットのそばにいてやって欲しい、それを頼みたくて。だが>>0
階段を登りしなそれが聞こえた。絶望の声。歩く足並みが駆け出しその声の元へと走る。チアキの部屋が何処かなんて知らなかった。職員寮で行ったことがあるのは、ヴェスパタインの部屋だけだ。
声の聞こえた先には>>1]
ベネット…? チアキ、先生?
[椅子に座るチアキからこぼれる血だまり。それに触れ虚ろに座る愛しい人。]
(9) 2014/06/29(Sun) 08時半頃
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[>>3チアキとの別離はどこか予感してたところもあった、だが死ぬとは。一瞬非現実さに、ぼんやりとしかけたが、うずくまり震えるベネットを救わなければ。
血に触れさせておくわけにいかない。余計に辛いだろう。]
ベネット……
[バカになったみたいに名前を呼ぶしかできない自分。彼の背に触れた時、ベネットは一度こちらを振り返っただろうか、そのまま意識を手放し崩れ落ちる体。
それを受け止め、彼を抱きしめ。自分の衣服にもまた血がついてしまった。最近こんな事ばかりだ。
悲鳴で野次馬が集まりだし、それに使徒を呼ぶ様にと頼むと、チアキの遺体の処理と、ベネットを医務室へと連れて行く様に手配。] ……、ほんと最悪 最悪のことが更新されてくな…
[でも、今日には終わる。それを、自分は知っている。ベネットはまた傷つくだろう。彼が自分の手を零れ落ちる気もしてしまう。
死んで自分を捨てるなんて許さない。救いが何か教えてくれた彼が。 皆無責任すぎる。悲しみよりは怒りが自分に満ちて居る気がした。
優しくなんてなれそうにない*]
(10) 2014/06/29(Sun) 09時頃
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ー朝・自室ー
[早朝から身支度を整えるのが日課。 朝の光が広がるまでに祈りを済ませたなら、朝食を作ってー…
いつもと違うのはスータンを纏う折、今日も休講と言う事が頭を過ったが。続いて謹慎中で有る事を思い出せば長年染み付いた癖のような所作に笑ったかもしれない。
それを椅子に掛ける仕草の前に。>>0悲痛な音が響くのを聞いただろう。
足早に部屋を出ながら。法衣は腕に持ったまま。]
どうして…。今のはベネの声、? そんな…誰が。
[彼は。もう、誰も。 人を殺さないと言った筈。僅かな疑念は直ぐに霧散するだろう。疑う必要は無い。 それなら?ベネットが何か事件に巻き込まれたのか。 何か、大切な物を失ったのかもしれない。 ミナカタの顔が浮かんだが。けれど声の近さは職員寮の中?じゃあ誰が?渦巻く不安が蘇る。靴を鳴らし床を軋ませ声を響かせる。]
(11) 2014/06/29(Sun) 09時頃
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>>0ベネット!!、ベネット何処ですか?!
[霧中の気分で声の方へ向かえばそこはチアキの部屋の前だったか。 開いた扉に>>9ミナカタの影が見えたか。彼は無事だ。 安堵と同時に確信に変わるのはーーーーーー・・・
同じ階の端の部屋を前にすれば薄く開いたままの扉から>>0声の主が見えたかもしれない。>>1 その背は。か細く、>>2ただ虚無な瞳でこちらを見ただろうか。そんな事すらもう、届かないかもしれない。
赤い血はチアキの机上から流れ。、ベネットの折れた膝はその側。 >>10二人に掛ける言葉は無く。沈痛にそれを見る暫しの沈黙。]
(12) 2014/06/29(Sun) 09時半頃
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[外がまた明るくなった。睡眠は相変わらず取れてはいないが、気分的には昨日より若干マシか。 ミサに出ようという気も食事をする気もないのは昨日と変わらない。 鏡で自分の顔を見れば昨日より濃くなったクマはさすがに誤魔化しようがないかと苦笑するしかなく。 自室を出たところでどこへ…?と思案しているところで誰かの悲鳴>>0が聞こえたような気がした。 一体誰が……?と思案するまもなく流れ込んできた誰かの声でそれが誰だか解ってしまう]
……便利と言えば便利なのでしょうか。 [憂鬱な声を落とすと、部屋を出た。どこから聞こえた声かは解らなかったがその人物の部屋……つまり、職員寮へ]
本当に悪魔は簡単に嘘をつく。 [もう犠牲はないはずじゃなかったのかと、毒づきながら早足で向かった先。 部屋を朱に染め、倒れるチアキとその傍らで気絶したベネットを抱きしめるミナカタ>>11 部屋までの距離が遠かった分、チャールズ>>11よりは着くのが遅くなっただろうか]
…だから言ったじゃないですか。何かあったら誰か頼れって。 強くなりすぎると危ないって。
[呟いた声に、力はない。自害する前に何故と問いかけたところで意味は、ない]
(13) 2014/06/29(Sun) 09時半頃
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[今回は、少量で済んだが血の染みは落ちづらい。自室に戻り衣服を着替えて、ベッドに腰掛け俯いた。
ベネットは今頃医務室で眠っているだろうか。着いておきたい気もしたが、妙な噂になっては彼に迷惑をかけるだろうと、手配が済めばなにも言わずにあの部屋を出た。
チアキへの怒り。ホーは仕方が無い。そう考える自分は自分の大事に思うものが無事ならそれで良いという、ひどい奴だ。]
許せないのはベネットを傷つけた事だよ 消えた過去の奴も、ほんと酷いな
[ベネットの嘆きを、優しすぎる彼の悲しみを見たくて皆死ぬのではないか?そんな気さえしてしまう。残して行く奴は馬鹿だ。
横から大事なものを新たな人間に奪われるかもしれないのに。]
ざまあみろだ
[自分より長生きしてと、ベネットは自分に告げた。自分は絶対に何があっても生きる。たとえ誰が死んでも。死んだ奴の事なんて忘れるだろう、それが復讐であり、ベネットへの縛り。
自分の為にだけ生きてよ、そう縋りたい。優しく彼を支える、それができたら良いのに。未だ自分は子どもなのかもしれない。**]
(14) 2014/06/29(Sun) 09時半頃
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頼りたくないと誰にも頼らないとその結果がこれ、ですか……。
[本当に強いわけではないのはなんとなく解っていた。正確に言うなら “大丈夫と思い込むのは危ない” だ。彼は隠し切っていると思っていたのだろうけれども、あんな蒼白な顔で言う大丈夫を誰が信じるというのだ]
解っていながら動かなかった事への罰ですかね、これ。
[ミナカタがベネットを医務室へと連れて行く手配をし彼が連れて行かれる。 ついて行かないのか、と聞こうと思ったが彼なりの配慮であろうと口を閉じた。自室に戻っていく彼>>14の後ろ姿を見送った。 衝撃が少ないのは事前に知っていたからか。それとももう色々麻痺してしまっているからなのか、どちらだろう。 同じように血だまりの中に倒れていたサイラスを力の限り抱きしめたのはつい数日前だというのに遠い昔のことのようだ。 もう涙もでない自分。声にも顔にも感情が乗っていない自分を人はどう思うだろうか]
先生、チアキ先生をベッドに……僕だけでは、出来ません。
[このままにしておけないと、その場に残っているであろうチャールズ>>12に言って倒れたままのその身体を引きずろうとして]
(15) 2014/06/29(Sun) 10時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/06/29(Sun) 10時頃
/*
チアキさんにノックスさん、お疲れ様でした。
あと少しで事件は終わるから…それまで墓からみててね。
あ、もう流石に俺の名前青で出してもいいですw昨日のから青は一応見ようと思えば見れるようになった設定。墓ロルも、そちらからアクションあるようなら反応します。
/*
>>チアキ
そうだよ!なんでチアキが死ぬんだよおお!!
むぎゅー!!
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[職員の数名が駆けつける中、>>10ミナカタの手配に目配せをしたなら側の数名にそれを頼むだろう。
彼を動かすものは何だろう。
倒れ、運ばれるベネットを見送る視線は揺れる事も無く。真っ直ぐに死を罪と言い放つような視線には胸を締め付けられる。今のミナカタは、誰よりも理路を理解しているのかもしれない。]
(16) 2014/06/29(Sun) 11時頃
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[チアキと仲の良かった教師達>>0:83が陰鬱な表情で扉の外に立ちすくむ中、その間を縫って室内へ踏み入る>>15オスカーの静かな表情を見たが。死者の声を聞く彼にはもう全て分かっているのだろうか。
心が消失した様に落とされる目線の先。 チアキを視る無意の横顔、その頭に掌をぽんと乗せたなら。]
声は。一つだけでしょうか? [ホレーショーの言葉を思い出す。彼は「あとは自分一人」とそう言っていた筈。誰を?と踏み込む事は手放したが。
一人きりの死はあまりに悲しすぎる。そんな事を考えたかもしれない。死と言う概念が、既に自分の中で正当化されつつ有る違和感にさえ気付けないように。
オスカーの言葉を聞いた後は、チアキをベッドへ移し入り口の教師へ頼むと校医の一人を呼んだ。事務局が着く頃には遺体を綺麗にした後で。もう一人の行方を探しに行こうとすれば謹慎の令を盾に部屋へ押し戻されただろう。*]
(17) 2014/06/29(Sun) 11時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/06/29(Sun) 12時頃
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[頭に掌を乗せられたなら、振り返るその顔にはいつも通りの表情を乗せたか。 問いかけには一拍おいてから首を縦に振り]
今は、チアキ先生しか。意識が、入ってくるタイミングは同じではないですから。
[聞こえないからと言って生きているとは限らないけれど。 ミナカタから聞いた話を思えば、ホレーショーが裏切らない限りきっと、あの、ひからびた遺体がもう一つ見つかるはずだ。
ベッドへと移した遺体の血液と、部屋の中を綺麗に拭き取ったところで事務局の人間に後を任せる。 もう一人を探そうとしたところでチャールズが部屋に戻されて]
…探して、見つけたらお知らせします。
[その姿にそう告げると、校内へと戻っていった*]
(18) 2014/06/29(Sun) 12時半頃
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自室 >>4 >>5 続き
[部屋を出ると、そこにはそこには先輩が立っていて。]
"ベネくん、寝坊だぞ。今日もミサに遅刻するつもり?"
[嘘だ。]
"なにホケーっとしてんの、ほら、行くよ?"
[チアキ先輩はもう]
"ばぁーっか、何泣いてんだよ。泣かないんじゃなかったの?"
[…いないのに。 そうは、分かっていても 目からは涙が溢れ、いつもと寸分違わない先輩の顔を見れば頬が綻んだ。 彼から差し伸ばされたその手を握る。
その瞬間、その姿は赤い血溜まりとなって溶解し。 掌にはべったりと 今朝のそれと同じものが付着していた。]
(19) 2014/06/29(Sun) 13時頃
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――――――――ッ!!!!!
昼過ぎ 医務室
[目を見開く。 視界には天井に向かって差し伸べた己の腕と、無機質な白い壁。
震える手をゆっくりと此方に向ければ、当然そこに血は無く。 大きくため息をついて額の上にドサリと落とした。
覚えているのは、背中を支えてくれたミナカタの顔>>10と 意識を失いざまにぼんやりと見えたチャールズ先生>>12の姿。
枕まで濡らした涙を乱暴に拭い、漸く周囲を確認すれば 医務室であることを理解する。
消毒液の香り、ふわふわと風に揺れるカーテン。 あまり使われていない硬いベッド。
縫い付けられたような体の重さに直ぐに立ち上がる事はできず、暫くベッドに横たわっていることにした。*]
(20) 2014/06/29(Sun) 13時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/06/29(Sun) 13時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/06/29(Sun) 13時頃
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ー朝・自室ー
[朝起きて鏡を見ても、自分の目の色は変わっていなかった。昨日と同じ…紅い、目。部屋に届いていた手紙の差出人の名前に、ふっと笑みを零したまでは良かったが。]
最初で最後の、手紙か…
[手紙を最後まで読み終わった頃だろうか。 嫌な予感が当たり、外からベネの叫び声が聞こえる。
今出て行けば、誰にも話ができずに係官に捕まってしまう。自分も出て行きたいのを必死で抑え、座ったまま、頭を抱えて。 悲しさで押しつぶされそうなはずであるのに、何故か涙は流れることはなかった。それはここ数日、同じような事件が立て続けに起こってしまったからだろうか。人の死に…慣れて、しまったからだろうか。]
俺も、チアキのこと、大切だったんだけど、なあ…
[大切な人を守るために動いてきたはずなのに。もう、犠牲はでないはずだったのに。チアキは自分のせいで死んだのではないか。それが、つきまとって。 ただ、後悔と罪悪感に打ちひしがれて、手を組み、懺悔をする。生きていて、ごめんなさい。今日、きっと、自分は死ぬから。]
(21) 2014/06/29(Sun) 13時半頃
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チアキ…俺は、お前を、守れなかったのか…?
ごめん。ごめんな。
俺が最後の悪魔だって、昨日お前に言えていれば、
もう犠牲が出ないって、言えていれば。
[その震える声で紡がれた懺悔は、チアキに届いただろうか。
チアキなら、自分が自分のままであるとわかれば、たとえ悪魔だとしても、笑ってくれたのではなかったか。
「ーショーさん、悪魔なの?でも悪い奴じゃないんだ、なんかカッコいいじゃん。」
なんて、けらけらと。]
これは、チアキを頼れず、信じきれなかった…
俺の、せいだ。俺の。
[ぎゅう、と拳を握りしめて。それからは、皆の悲鳴を聞き流しながら、チアキの手紙を何度も、読んでいた。]
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―チアキの部屋から→?―
[探すと言ったところで当てはない。昨日ミナカタがノックスの行きそうな所が解らない、と言っていたが、それは自分もまた同じだ。 闇雲に歩き回ったところで意味がない。誰か、知っていそうな人物…と考えて、一人の顔が思い浮かぶ。 自分はそこに触れないと決めていた。気づいたのはやりとりから拾ってしまっただけで誰かに教わったわけでもない。
そんな自分が彼に接触して良いのか……。 迷ったけれど、校内をあてどなく彷徨うよりは、と職員寮へと回れ右をする。 そして向かった先は……ホレーショーの部屋。
扉の前、少し考えてから控えめにノックをした]
…先生。オスカーです。
[果たして彼は出てきてくれるのか。 もし出てこないなら諦めて自力で探すつもりで]
(22) 2014/06/29(Sun) 13時半頃
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